1 / 100
1章
1話 タコ野郎
しおりを挟む
本日3話、明日3話、その次も3話投稿します。
それ以降は毎日更新予定です。
*********************************
「サナ、ここがこれからサナが通うルインドワーズ高等学園だぞ」
「凄いよクトーお兄ちゃん。こんなに立派な場所だなんて……」
僕は、妹であるサナの車いすを押しながらルインドワーズ高等学園を案内する。
僕はこの春から2年生になり、サナは1年生として入学したばかりだ。
その為、僕が大事な大事な命よりも大事で美しく素晴らしいサナを案内しているのだ。
サナに悪い虫がつくのを防ぐ為にも、僕がサナを守らなければならない。
「おはようございます。クトー君」
「あ、おはようございます。ローバー先生」
仲のいい先生とすれ違うたびに挨拶をしては進む。
しかし、僕がサナと仲良く学園を案内していると、ひそひそと遠回しに陰口を言ってくる連中が現れる。
「おいおい、あそこのタコ野郎。車いすなんて押してるぞ」
「タコ野郎ならタコ壺で1人寂しく勉強してろよな。がり勉ダコが」
「学園から追放されないのが不思議だな。人ですらないタコが」
その声はわざと僕とサナにも聞こえるように言っているのだろう。
でも、僕は気にしない。
この学園には貴族と平民がいる。
とすれば、どちらからともなく憎しみ合うような事も平然と起きる。
貴族が平民にひどいことをしても、何も言われないことすらあるのだ。
だから、ここで僕が突っかかってもきっといいことにならない。
それに、色々と言ってきているのはグレーデン。
次期公爵としてかなり好きにやっているという話を聞く。
関わらない方がいい。
平民は皆そうしている。
「兄さん……」
「サナ。気にしないで。僕が【タコ化】とかって言うよくわからないスキルをもらっているせいもあるんだし……」
スキルとは1人1つ。
神から与えられる贈り物と言われている。
ただ、本当にどうしてこんなよくわからないスキルを神が僕に与えたのか理解できない。
勿論、もらえるスキルを選択出来るということはほとんどないのだけれど、こんな誰も聞いた事もないような分からないスキルを与えるのはやめて欲しい。
最初こそ、スキルの新たな可能性と言われたけれど最初だけ。
伝説に謳われるクラーケン等になれれば良かったのだけれど、僕がなれるのはただのタコ。
他の《火魔法》や《剣術》のスキルをもらっていた方が役に立つ。
そんなことはおいておいて、僕の事を心配そうに見てくるサナは可愛らしく美しい。最高だ。
「おーい。クトー!」
「ん? ウィリアム。どうかしたのか?」
僕の名前を呼んで走ってくるのは友人のウィリアム。僕と同じ平民で、妹を愛する大事な同士だ。
成績は僕と一緒で上位を競う仲でもある。
カールした栗毛を持つ優しい雰囲気の青年だ。
「2年生になったらダンジョンに入るの知ってるか?」
「勿論、《初心の迷宮》だろう?」
「そう。一緒に行かないかな? と思って」
「いいよ。というかこっちからお願いしたい位だよ」
「分かった。他のメンバーはこっちで決めておいていいか?」
「いいの? 助かるよ」
「それじゃあまたな」
「ああ」
ウィリアムはそれだけ言って去っていった。
「兄さん……本当に学園に友達がいたのね……」
「いたよ。そんなに心配しなくても」
「だって、ずっと勉強ばっかりって聞いていたから……」
「いいんだよ。それがやりたいことだから」
そんなことを話しながら、僕たちは学園の案内を終えた。
******
ダンジョン探索の日。
「ウィリアム……これはどういうつもり?」
「いやぁ……本当は他の人を誘っていたんだけど……。組めるのが彼らしかいないって……」
ウィリアムが申し訳なさそうに言って、僕に紹介したのはグレーデンとその取り巻き2人だった。
彼らはいつも僕の姿を見るたびに「タコ野郎」と見下してくる。
見るたびに言うのでそう言わないといけない呪いでも食らっているのかと思った程だ。
そんな奴らが僕と一緒にダンジョン探索? ふざけているのだろうか。
魔物は大した量は出ないと言っても、数日間は潜ることになるのだ。
こんな奴らとなんて真っ平ごめんだ。
「平民の分際で上から目線でよく言うな? 文句を言いたいのはこちらなのだぞ?」
「そうだ。グレーデン様が仕方なく貴様らと組んでやる。と言っているのだ。ありがたく頭を下げるべきだろう」
「これだから平民は……」
3人が好き放題に言ってくる。
「それなら休めば良かったじゃないですか。いつもの様に」
「貴様、グレーデン様がまるでサボっている様な言い方だな?」
「違うんですか?」
「違うに決まっている。グレーデン様は出る必要のない授業には出ておられないだけだ。グレーデン様が受けるには相応しい授業というものがあるんだ」
「そんなことも分からないとは。これだから平民のタコは……」
「……」
これ以上は会話を続けても無駄だと思って口を閉じる。
開いていてもいいことは何もない。
代わりにウィリアムが口を開く。
「そ、それじゃあ行きますか」
「本気?」
「あ、ああ。授業は出ないとな……クトーもサボるつもりはないだろう?」
「……まぁないけど」
メリットがあるので、授業は出来るだけいい成績で通りたい。
そのためには、ここでサボるという選択肢はない。
それに、こいつらから逃げた。という事はしたくなかった。
「なら行こう」
「分かった」
僕たちは5人で行くことになった。
最初の1日は特に問題なく進んだ。
いや、グレーデン達が事あるごとに嫌味を言ってくるのが問題なかったかと言われると怪しいとは思うけれど……。
それでも、キャンプの設営もやったし、見張りもやってくれていたようだ。
魔物との戦闘もグレーデンではないが取り巻きがやり、道案内はウィリアムがやってくれた。
「【ファイアボール】! へへ、俺の【火魔法】のスキルは違うなぁ! どこかのタコと違って」
「【斬撃】! 全くだ。おれの【剣術】スキルも中々のキレ味だろう? ま、タコ野郎には無理だろうけど」
特に珍しくもないスキルでゴブリンを倒し、やたら煽ってくる2人。
僕は面倒なので無視を続ける。
ここは《初心の迷宮》。ダンジョンに慣れる為の場所でしかないので、罠も危険な物はなく、魔物もゴブリンが1,2体同時に出てくる位。
隠れて何かするという事もない。
本当にダンジョンになれる為の場所だ。
そんな道を進んでいると、ウィリアムが突然ゴールへの道を変える。
今回のルートは入り口から最奥に入ってそこで証明の魔道具を使い、戻ってくるもの。
ダンジョン攻略と言いつつ、数日間のキャンプといったものだ。
「ねぇ、どこに行くの? 正規の道はこっちじゃない?」
「……」
僕は不思議に思って聞くと、彼は振り返らずに黙っている。
一体どうしたのか。
ウィリアムの代わりにグレーデンが答える。
「そっちの方に近道があることが最近出回ったんだよ。いいからいかせろよ。なぁ? ウィリアム?」
「そ、そうだよ。こっちの方が近道なんだ。クトーも早く戻りたいだろう?」
「まぁ……それなら……」
確かに、僕はそこまで友人がいる訳ではないから聞いた事もない。
けれど、ウィリアムが僕に言ってくれていないのが少しショックではあった。
道なりに行くと、少し険しい道に変わってくる。
今までは普通のレンガの道だったのに、今では階段を降りたり、縦穴を降りたりする様な道になっていた。
おかしい。
途中に進入禁止の札があったけれど、全員にこっちの方が近いから。
というので押し切られてしまった。
更に数時間歩くと、見たこともないような大穴が目の前に拡がっていた。
直径10ⅿはあるだろうか。
底は暗くてどこまであるか分からない程だ。
《初心の迷宮》にこんな場所があるなんて聞いたこともない。
けれど、目の前に拡がっているのは確かにあるようだった。
「ここからどうするんだ? こんなの、絶対に降りられないだろ?」
僕は下を少しだけ覗き込みながら振り返る。
グレーデン達はニヤニヤして笑っていて、ウィリアムだけは震える唇を嚙みながら堪えていた。
「ウィリアム?」
僕が声をかけるけれど、彼はそこから動かずに拳を握りしめている。
「ウィリアム? 分かってるよな?」
「?」
僕ではなくグレーデンがウィリアムの名前を呼ぶ。
グレーデンは更に続ける。
「なぁウィリアム。お前……このタコやろうが学園から追放されるの……見てみたいよな?」
「はぁ!?」
何故か分からずにグレーデンを見ても、さっきと同じ表情で笑っているだけ。
ウィリアムは感情が抜け落ちた様な表情で僕を見ている。
嫌な予感がした。
「ウィリアム?」
「……」
ウィリアムはゆっくりと僕の方に歩いてくる。
ただ、僕を真っすぐに見つめて。
その迫力に気圧されるけれど、後ろは大穴。
落ちたら帰って来ることは出来ない。
どうしようかと思っていると、ウィリアムが突然抱きついてきた。
「ウィリアム?」
「【痺れ動きを止めよ】」
「ぐぅ!」
ウィリアムがいきなりスキルを使用し、僕の体を麻痺させる。そして、
「ごめん。クトー」
ウィリアムは、僕と一緒に大穴に落ちた。
彼の後ろでは、グレーデンが見たこともないくらいに笑っている。
「クトーお前は学園から追放だ。ああ、ついでに、お前の妹でもおもちゃにしてやろうかな」
グレーデンの笑い声に、聞き捨てならない言葉が混じっていた。
それ以降は毎日更新予定です。
*********************************
「サナ、ここがこれからサナが通うルインドワーズ高等学園だぞ」
「凄いよクトーお兄ちゃん。こんなに立派な場所だなんて……」
僕は、妹であるサナの車いすを押しながらルインドワーズ高等学園を案内する。
僕はこの春から2年生になり、サナは1年生として入学したばかりだ。
その為、僕が大事な大事な命よりも大事で美しく素晴らしいサナを案内しているのだ。
サナに悪い虫がつくのを防ぐ為にも、僕がサナを守らなければならない。
「おはようございます。クトー君」
「あ、おはようございます。ローバー先生」
仲のいい先生とすれ違うたびに挨拶をしては進む。
しかし、僕がサナと仲良く学園を案内していると、ひそひそと遠回しに陰口を言ってくる連中が現れる。
「おいおい、あそこのタコ野郎。車いすなんて押してるぞ」
「タコ野郎ならタコ壺で1人寂しく勉強してろよな。がり勉ダコが」
「学園から追放されないのが不思議だな。人ですらないタコが」
その声はわざと僕とサナにも聞こえるように言っているのだろう。
でも、僕は気にしない。
この学園には貴族と平民がいる。
とすれば、どちらからともなく憎しみ合うような事も平然と起きる。
貴族が平民にひどいことをしても、何も言われないことすらあるのだ。
だから、ここで僕が突っかかってもきっといいことにならない。
それに、色々と言ってきているのはグレーデン。
次期公爵としてかなり好きにやっているという話を聞く。
関わらない方がいい。
平民は皆そうしている。
「兄さん……」
「サナ。気にしないで。僕が【タコ化】とかって言うよくわからないスキルをもらっているせいもあるんだし……」
スキルとは1人1つ。
神から与えられる贈り物と言われている。
ただ、本当にどうしてこんなよくわからないスキルを神が僕に与えたのか理解できない。
勿論、もらえるスキルを選択出来るということはほとんどないのだけれど、こんな誰も聞いた事もないような分からないスキルを与えるのはやめて欲しい。
最初こそ、スキルの新たな可能性と言われたけれど最初だけ。
伝説に謳われるクラーケン等になれれば良かったのだけれど、僕がなれるのはただのタコ。
他の《火魔法》や《剣術》のスキルをもらっていた方が役に立つ。
そんなことはおいておいて、僕の事を心配そうに見てくるサナは可愛らしく美しい。最高だ。
「おーい。クトー!」
「ん? ウィリアム。どうかしたのか?」
僕の名前を呼んで走ってくるのは友人のウィリアム。僕と同じ平民で、妹を愛する大事な同士だ。
成績は僕と一緒で上位を競う仲でもある。
カールした栗毛を持つ優しい雰囲気の青年だ。
「2年生になったらダンジョンに入るの知ってるか?」
「勿論、《初心の迷宮》だろう?」
「そう。一緒に行かないかな? と思って」
「いいよ。というかこっちからお願いしたい位だよ」
「分かった。他のメンバーはこっちで決めておいていいか?」
「いいの? 助かるよ」
「それじゃあまたな」
「ああ」
ウィリアムはそれだけ言って去っていった。
「兄さん……本当に学園に友達がいたのね……」
「いたよ。そんなに心配しなくても」
「だって、ずっと勉強ばっかりって聞いていたから……」
「いいんだよ。それがやりたいことだから」
そんなことを話しながら、僕たちは学園の案内を終えた。
******
ダンジョン探索の日。
「ウィリアム……これはどういうつもり?」
「いやぁ……本当は他の人を誘っていたんだけど……。組めるのが彼らしかいないって……」
ウィリアムが申し訳なさそうに言って、僕に紹介したのはグレーデンとその取り巻き2人だった。
彼らはいつも僕の姿を見るたびに「タコ野郎」と見下してくる。
見るたびに言うのでそう言わないといけない呪いでも食らっているのかと思った程だ。
そんな奴らが僕と一緒にダンジョン探索? ふざけているのだろうか。
魔物は大した量は出ないと言っても、数日間は潜ることになるのだ。
こんな奴らとなんて真っ平ごめんだ。
「平民の分際で上から目線でよく言うな? 文句を言いたいのはこちらなのだぞ?」
「そうだ。グレーデン様が仕方なく貴様らと組んでやる。と言っているのだ。ありがたく頭を下げるべきだろう」
「これだから平民は……」
3人が好き放題に言ってくる。
「それなら休めば良かったじゃないですか。いつもの様に」
「貴様、グレーデン様がまるでサボっている様な言い方だな?」
「違うんですか?」
「違うに決まっている。グレーデン様は出る必要のない授業には出ておられないだけだ。グレーデン様が受けるには相応しい授業というものがあるんだ」
「そんなことも分からないとは。これだから平民のタコは……」
「……」
これ以上は会話を続けても無駄だと思って口を閉じる。
開いていてもいいことは何もない。
代わりにウィリアムが口を開く。
「そ、それじゃあ行きますか」
「本気?」
「あ、ああ。授業は出ないとな……クトーもサボるつもりはないだろう?」
「……まぁないけど」
メリットがあるので、授業は出来るだけいい成績で通りたい。
そのためには、ここでサボるという選択肢はない。
それに、こいつらから逃げた。という事はしたくなかった。
「なら行こう」
「分かった」
僕たちは5人で行くことになった。
最初の1日は特に問題なく進んだ。
いや、グレーデン達が事あるごとに嫌味を言ってくるのが問題なかったかと言われると怪しいとは思うけれど……。
それでも、キャンプの設営もやったし、見張りもやってくれていたようだ。
魔物との戦闘もグレーデンではないが取り巻きがやり、道案内はウィリアムがやってくれた。
「【ファイアボール】! へへ、俺の【火魔法】のスキルは違うなぁ! どこかのタコと違って」
「【斬撃】! 全くだ。おれの【剣術】スキルも中々のキレ味だろう? ま、タコ野郎には無理だろうけど」
特に珍しくもないスキルでゴブリンを倒し、やたら煽ってくる2人。
僕は面倒なので無視を続ける。
ここは《初心の迷宮》。ダンジョンに慣れる為の場所でしかないので、罠も危険な物はなく、魔物もゴブリンが1,2体同時に出てくる位。
隠れて何かするという事もない。
本当にダンジョンになれる為の場所だ。
そんな道を進んでいると、ウィリアムが突然ゴールへの道を変える。
今回のルートは入り口から最奥に入ってそこで証明の魔道具を使い、戻ってくるもの。
ダンジョン攻略と言いつつ、数日間のキャンプといったものだ。
「ねぇ、どこに行くの? 正規の道はこっちじゃない?」
「……」
僕は不思議に思って聞くと、彼は振り返らずに黙っている。
一体どうしたのか。
ウィリアムの代わりにグレーデンが答える。
「そっちの方に近道があることが最近出回ったんだよ。いいからいかせろよ。なぁ? ウィリアム?」
「そ、そうだよ。こっちの方が近道なんだ。クトーも早く戻りたいだろう?」
「まぁ……それなら……」
確かに、僕はそこまで友人がいる訳ではないから聞いた事もない。
けれど、ウィリアムが僕に言ってくれていないのが少しショックではあった。
道なりに行くと、少し険しい道に変わってくる。
今までは普通のレンガの道だったのに、今では階段を降りたり、縦穴を降りたりする様な道になっていた。
おかしい。
途中に進入禁止の札があったけれど、全員にこっちの方が近いから。
というので押し切られてしまった。
更に数時間歩くと、見たこともないような大穴が目の前に拡がっていた。
直径10ⅿはあるだろうか。
底は暗くてどこまであるか分からない程だ。
《初心の迷宮》にこんな場所があるなんて聞いたこともない。
けれど、目の前に拡がっているのは確かにあるようだった。
「ここからどうするんだ? こんなの、絶対に降りられないだろ?」
僕は下を少しだけ覗き込みながら振り返る。
グレーデン達はニヤニヤして笑っていて、ウィリアムだけは震える唇を嚙みながら堪えていた。
「ウィリアム?」
僕が声をかけるけれど、彼はそこから動かずに拳を握りしめている。
「ウィリアム? 分かってるよな?」
「?」
僕ではなくグレーデンがウィリアムの名前を呼ぶ。
グレーデンは更に続ける。
「なぁウィリアム。お前……このタコやろうが学園から追放されるの……見てみたいよな?」
「はぁ!?」
何故か分からずにグレーデンを見ても、さっきと同じ表情で笑っているだけ。
ウィリアムは感情が抜け落ちた様な表情で僕を見ている。
嫌な予感がした。
「ウィリアム?」
「……」
ウィリアムはゆっくりと僕の方に歩いてくる。
ただ、僕を真っすぐに見つめて。
その迫力に気圧されるけれど、後ろは大穴。
落ちたら帰って来ることは出来ない。
どうしようかと思っていると、ウィリアムが突然抱きついてきた。
「ウィリアム?」
「【痺れ動きを止めよ】」
「ぐぅ!」
ウィリアムがいきなりスキルを使用し、僕の体を麻痺させる。そして、
「ごめん。クトー」
ウィリアムは、僕と一緒に大穴に落ちた。
彼の後ろでは、グレーデンが見たこともないくらいに笑っている。
「クトーお前は学園から追放だ。ああ、ついでに、お前の妹でもおもちゃにしてやろうかな」
グレーデンの笑い声に、聞き捨てならない言葉が混じっていた。
0
あなたにおすすめの小説
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる