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二ノ段 岩流縁者の娘、仇を求めて宮本家を訪れる事。
(三)
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(何が起きているんだ)
伊織は目の前に置かれた膳を眺めながら、思う。
状況がさっぱり解らない。
解らないのにどんどんと進行している。
自分を差し置いて。
自分が名目上とはいえ、この宮本家の主なのに。
そう考えながら差し向かいに座る武蔵を見ると、黙々と飯を食っている。
おかずは板状の豆腐の表面を焼き固めて味噌をつけただけだのものと、あとは味噌汁。伊織も、他の者もそうだった。
宮本家の食事は、これが普通だ。
仮にも殿様の近習を勤める伊織と、その父にして御伽衆のような立場にある武蔵の家の食事なのだから、もう少し何かあったとしてもよさそうなものであったが、身ひとつに美食を好まず――というのが武蔵の信条であり、それが強く反映されているのだ。
常在戦場を旨とする武士ならば、当たり前ではあるが。
武蔵の場合は、単純に料理に興味がないだけかもしれない。
粗食であるべきという考え方をしているのではなくて、美食の必要性を感じてないというべきか。
ただ、好みの食材はあって、豆腐を好んでいた。煮てよし焼いてよし、味付けも様々とあわせたりとできる。
そこらの変幻自在ぶりが好きなのかもしれないと伊織は推察しているが、はっきりとは解らない。どの道、養子である彼が養父よりも豪華な飯を食べられるはずもなく、文句をいうこともなく豆腐を食していた。
伊織にとって不思議なのは、こんな食事でよくぞ父はあの体躯を維持できるなというもので、自分の知らないところで何かを食べているのかとも思ったことがあるが、そういうことはないようだった。
現状は、そんな伊織のいつも抱いてるような些細な疑問などとは問題にならないものである。
(なんで――この娘まで一緒に食べているんだ……)
しかも、仇と狙う武蔵の右隣に座って。
ちらりと目を向けると、ゆうは身に似合わない健啖ぶりを発揮してぱくぱくと飯を口に運んでいた。
毒でも盛られていたらなどということを一切考えてない風に見えた。ありえざることである。
ここは彼女の仇の家で、彼女は仇討ちのためにやってきたのだ。そしてほんの一刻ほど前に敗れたのではないのか。
それなのに。
何事もなかったかのように、その仇の隣に座り、仇の家の料理を振舞われて食べている。
こうなると、別の疑問もわいてくる。
(そもそも、本当に仇討ちにきたのか?)
ということである。
黙々と食べていた武蔵が、かちりと箸をおいた。気づいたら、いつの間にか食べ終えていたらしい。
「あれから、二十年、か――」
それがどういう意味なのかを、さすがに伊織は察した。いや、伊織でなくともこの場にいたのならば誰もが解ったことだろう。
ゆうも「はい」と頷いた。
「年月が経つのは、速い」
「左様ですね。母上は二年前に身罷りました。叔父も長生きなされましたが、去年に」
「そうか」
いつになくしんみりとした風な武蔵に、伊織は目を細める。
ここで口を挟むのはさすがに憚られた。
空気が自分は邪魔者なのだといっているようだった。
この三人の中で、息子のはずの自分だけが過去と宿縁を持たない部外者なのだと知れた。
それは仕方ないことではある。二十年前というのは伊織が生まれるより前のことであるからだ。
しかしそれを言えば、この岩流の縁者であるゆうにしても同然のはずである。
見た目に二十歳頃というたつぞうの報告は間違いではないだろう。
そうでないにしても極端に違ってはいまい。
ならばこの娘の生まれる前に、あるいは年端のいかない頃に「あれ」――即ち、岩流とやらと武蔵との諍いはあったはずだ。
それとも、あるいは、二十年前にその諍いがあったというのは伊織の読み違いで、別のことをさしているのだろうか。
(そもそも、岩流とこの人はどういう間柄なのだ)
父の仇だろうか、と伊織は思った。
とりあえず彼女の叔父と母も二年前や去年まで生きていたというのなら、その二人は関係がないはずだ。今の段階では彼女の父が「多田岩流」とやらで、二十年前に武蔵と戦って敗北した……と推測はできるが。
ゆうは言葉を続けた。
「父上はまだ健在ですが、最近は足が萎えたとのことです」
――違っていたらしい。
武蔵は「そうか」と静かに頷いていたが、伊織は余計に混乱した。父の仇でもないとするのなら、果たしてどういう関係なのか。もしかすると多田岩流とやらは彼女の婚約者ということもあるかと考えたが、即座に考え直す。
(そんなはずがない)
いくらなんでも、生まれたばかり――誤差を考えても物心ついた頃だろう――に結んだ婚約を律儀に護っているというのは、些か以上に説得力に欠ける。
二十年もかけて仇討ちというのは不自然極まりない。やはり考え違いをしていて、二十年前というのはその仇討ちの原因のあった頃とは違うのかもしれない。
武蔵は「ふむ」と呟いてから。
「岩流とあの時にやりおうて、二十年たつが、よもや、こんなことがあるとは思わなんだ」
――合っていたらしい。
伊織は椀と箸を膳に置いた。
「父上」
「なんだ?」
さすがに真剣な声をかけられ、武蔵も伊織を見た。
伊織は自分を落ち着かせるように深く息を吸って、吐いた。
「その娘を、いかがするつもりですか?」
――岩流云々と何があったのかなどは、この際どうでもいい。
伊織はそう思うことにした。考えなければいけないのは、やらなければならないことについてだけだ。
昔の、自分の生まれる前のことなど余談もいいところである。
その時、養子にそう問われた武蔵は不思議なことを聞かれたように首を傾げた。
数瞬の間を置いてゆうへと顔を向け。
「さて、な」
と言った。
伊織は一瞬だけ黙り込んだが、瞼を伏せてから大きく息を吸って、吐いた。
「父上」
「心配はいらん」
「――確かに、父上をどうにかできる者などは滅多にいないでしょうが……」
それとこれとは、話が違う。
伊織にしてみれば、到底捨ておける事態ではないのだ。
「殺す殺さないかは別にしても、とにかく身柄を押さえておかないといけません。父上に敵わぬと解った上では、誰かの助太刀を頼むことも考えられましょう。よそでおかしなことを吹聴されても困りますし」
……ということを、当のゆうの前で言うのは自分でも馬鹿馬鹿しいとは思うのだが、とにかく今すぐにでもいわなければならないと伊織は感じていた。この機会を逃せばもう次はないのだと思えた。とにかく、養父はゆうを積極的にどうこうしようという意志はないと、それだけははっきりと解っていた。
「解りました」
と、あろうことかそう言ったのは、ゆうだった。黙って伊織と武蔵のやりとを聞いていたのだが、晩飯を平らげてから椀を静かに置いて。
「では、また明日も参ります」
と言った。
武蔵は「ふむ」と頷く。
「そうするとよい。ああ、あと干し柿を伊織が下賜されていたな。少し分けるから持ち帰るとよい。――甘いものは好きだろう?」
二人のやり取りを目の前にして、伊織はもう言葉もなかった。
ただ、どうしてか、ゆうは言葉どおりに明日もくるのだと確信できた。
実際に、ゆうは翌日も同じ刻限に訪れた。
伊織は目の前に置かれた膳を眺めながら、思う。
状況がさっぱり解らない。
解らないのにどんどんと進行している。
自分を差し置いて。
自分が名目上とはいえ、この宮本家の主なのに。
そう考えながら差し向かいに座る武蔵を見ると、黙々と飯を食っている。
おかずは板状の豆腐の表面を焼き固めて味噌をつけただけだのものと、あとは味噌汁。伊織も、他の者もそうだった。
宮本家の食事は、これが普通だ。
仮にも殿様の近習を勤める伊織と、その父にして御伽衆のような立場にある武蔵の家の食事なのだから、もう少し何かあったとしてもよさそうなものであったが、身ひとつに美食を好まず――というのが武蔵の信条であり、それが強く反映されているのだ。
常在戦場を旨とする武士ならば、当たり前ではあるが。
武蔵の場合は、単純に料理に興味がないだけかもしれない。
粗食であるべきという考え方をしているのではなくて、美食の必要性を感じてないというべきか。
ただ、好みの食材はあって、豆腐を好んでいた。煮てよし焼いてよし、味付けも様々とあわせたりとできる。
そこらの変幻自在ぶりが好きなのかもしれないと伊織は推察しているが、はっきりとは解らない。どの道、養子である彼が養父よりも豪華な飯を食べられるはずもなく、文句をいうこともなく豆腐を食していた。
伊織にとって不思議なのは、こんな食事でよくぞ父はあの体躯を維持できるなというもので、自分の知らないところで何かを食べているのかとも思ったことがあるが、そういうことはないようだった。
現状は、そんな伊織のいつも抱いてるような些細な疑問などとは問題にならないものである。
(なんで――この娘まで一緒に食べているんだ……)
しかも、仇と狙う武蔵の右隣に座って。
ちらりと目を向けると、ゆうは身に似合わない健啖ぶりを発揮してぱくぱくと飯を口に運んでいた。
毒でも盛られていたらなどということを一切考えてない風に見えた。ありえざることである。
ここは彼女の仇の家で、彼女は仇討ちのためにやってきたのだ。そしてほんの一刻ほど前に敗れたのではないのか。
それなのに。
何事もなかったかのように、その仇の隣に座り、仇の家の料理を振舞われて食べている。
こうなると、別の疑問もわいてくる。
(そもそも、本当に仇討ちにきたのか?)
ということである。
黙々と食べていた武蔵が、かちりと箸をおいた。気づいたら、いつの間にか食べ終えていたらしい。
「あれから、二十年、か――」
それがどういう意味なのかを、さすがに伊織は察した。いや、伊織でなくともこの場にいたのならば誰もが解ったことだろう。
ゆうも「はい」と頷いた。
「年月が経つのは、速い」
「左様ですね。母上は二年前に身罷りました。叔父も長生きなされましたが、去年に」
「そうか」
いつになくしんみりとした風な武蔵に、伊織は目を細める。
ここで口を挟むのはさすがに憚られた。
空気が自分は邪魔者なのだといっているようだった。
この三人の中で、息子のはずの自分だけが過去と宿縁を持たない部外者なのだと知れた。
それは仕方ないことではある。二十年前というのは伊織が生まれるより前のことであるからだ。
しかしそれを言えば、この岩流の縁者であるゆうにしても同然のはずである。
見た目に二十歳頃というたつぞうの報告は間違いではないだろう。
そうでないにしても極端に違ってはいまい。
ならばこの娘の生まれる前に、あるいは年端のいかない頃に「あれ」――即ち、岩流とやらと武蔵との諍いはあったはずだ。
それとも、あるいは、二十年前にその諍いがあったというのは伊織の読み違いで、別のことをさしているのだろうか。
(そもそも、岩流とこの人はどういう間柄なのだ)
父の仇だろうか、と伊織は思った。
とりあえず彼女の叔父と母も二年前や去年まで生きていたというのなら、その二人は関係がないはずだ。今の段階では彼女の父が「多田岩流」とやらで、二十年前に武蔵と戦って敗北した……と推測はできるが。
ゆうは言葉を続けた。
「父上はまだ健在ですが、最近は足が萎えたとのことです」
――違っていたらしい。
武蔵は「そうか」と静かに頷いていたが、伊織は余計に混乱した。父の仇でもないとするのなら、果たしてどういう関係なのか。もしかすると多田岩流とやらは彼女の婚約者ということもあるかと考えたが、即座に考え直す。
(そんなはずがない)
いくらなんでも、生まれたばかり――誤差を考えても物心ついた頃だろう――に結んだ婚約を律儀に護っているというのは、些か以上に説得力に欠ける。
二十年もかけて仇討ちというのは不自然極まりない。やはり考え違いをしていて、二十年前というのはその仇討ちの原因のあった頃とは違うのかもしれない。
武蔵は「ふむ」と呟いてから。
「岩流とあの時にやりおうて、二十年たつが、よもや、こんなことがあるとは思わなんだ」
――合っていたらしい。
伊織は椀と箸を膳に置いた。
「父上」
「なんだ?」
さすがに真剣な声をかけられ、武蔵も伊織を見た。
伊織は自分を落ち着かせるように深く息を吸って、吐いた。
「その娘を、いかがするつもりですか?」
――岩流云々と何があったのかなどは、この際どうでもいい。
伊織はそう思うことにした。考えなければいけないのは、やらなければならないことについてだけだ。
昔の、自分の生まれる前のことなど余談もいいところである。
その時、養子にそう問われた武蔵は不思議なことを聞かれたように首を傾げた。
数瞬の間を置いてゆうへと顔を向け。
「さて、な」
と言った。
伊織は一瞬だけ黙り込んだが、瞼を伏せてから大きく息を吸って、吐いた。
「父上」
「心配はいらん」
「――確かに、父上をどうにかできる者などは滅多にいないでしょうが……」
それとこれとは、話が違う。
伊織にしてみれば、到底捨ておける事態ではないのだ。
「殺す殺さないかは別にしても、とにかく身柄を押さえておかないといけません。父上に敵わぬと解った上では、誰かの助太刀を頼むことも考えられましょう。よそでおかしなことを吹聴されても困りますし」
……ということを、当のゆうの前で言うのは自分でも馬鹿馬鹿しいとは思うのだが、とにかく今すぐにでもいわなければならないと伊織は感じていた。この機会を逃せばもう次はないのだと思えた。とにかく、養父はゆうを積極的にどうこうしようという意志はないと、それだけははっきりと解っていた。
「解りました」
と、あろうことかそう言ったのは、ゆうだった。黙って伊織と武蔵のやりとを聞いていたのだが、晩飯を平らげてから椀を静かに置いて。
「では、また明日も参ります」
と言った。
武蔵は「ふむ」と頷く。
「そうするとよい。ああ、あと干し柿を伊織が下賜されていたな。少し分けるから持ち帰るとよい。――甘いものは好きだろう?」
二人のやり取りを目の前にして、伊織はもう言葉もなかった。
ただ、どうしてか、ゆうは言葉どおりに明日もくるのだと確信できた。
実際に、ゆうは翌日も同じ刻限に訪れた。
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