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第四章
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立食パーティー会場に着いた。
着いた途端に先輩達や深栗先輩は中等部、高等部問わず囲まれてしまった。
僕も囲まれて四方八方から色々、話かけられてるんだけどみんな一斉に喋りすぎて分からない。
その時だった。
「おうちゃん!!おうちゃんでしょ!?」
ちょっとどいて!と言いながら人混みを掻き分けてこっちへ来る人物とその後に続いて紫音君、海里君、もう1人男の子が着いて来た。
声を掛けて来たのは…
「え…やっくん…?」
「やっぱりおうちゃんだ!!」
ニッコリ笑って抱き着いて来たのは篠原 柳。
ギュー!チュッチュッとやっくんが挨拶して来た。
「やっくん!!ここの中等部だったの!?」
と僕もギューチュッチュッした。
なんだかみんな驚いた顔してた。
「ちょっとちょっと!柳が笑ってんだけど!!てか、桜李先輩と知り合い!?てか、何!?その羨ましい挨拶は!?」
海里君が何やら色々驚いているみたいだ。
紫音君ももう1人の子も驚いていた。
やっくんは海里君を無視して僕の質問に答えてた。
「そうだよ!ここの中等部にいるの!おうちゃんはなんでここにいるの?ファッションショー見た時、びっくりしたんだからね!!」
と言って尚もギューギュー抱き着いて来る。
「おい!柳!俺を無視すんな!」
「ちょっと2人共、落ち着け。桜李先輩、あっちでみんなでお話しませんか?」
「あ、うん。そうだね」
紫音君がそう提案しバイキング形式で並んでいる料理の端の方に移動した。
着いた途端に先輩達や深栗先輩は中等部、高等部問わず囲まれてしまった。
僕も囲まれて四方八方から色々、話かけられてるんだけどみんな一斉に喋りすぎて分からない。
その時だった。
「おうちゃん!!おうちゃんでしょ!?」
ちょっとどいて!と言いながら人混みを掻き分けてこっちへ来る人物とその後に続いて紫音君、海里君、もう1人男の子が着いて来た。
声を掛けて来たのは…
「え…やっくん…?」
「やっぱりおうちゃんだ!!」
ニッコリ笑って抱き着いて来たのは篠原 柳。
ギュー!チュッチュッとやっくんが挨拶して来た。
「やっくん!!ここの中等部だったの!?」
と僕もギューチュッチュッした。
なんだかみんな驚いた顔してた。
「ちょっとちょっと!柳が笑ってんだけど!!てか、桜李先輩と知り合い!?てか、何!?その羨ましい挨拶は!?」
海里君が何やら色々驚いているみたいだ。
紫音君ももう1人の子も驚いていた。
やっくんは海里君を無視して僕の質問に答えてた。
「そうだよ!ここの中等部にいるの!おうちゃんはなんでここにいるの?ファッションショー見た時、びっくりしたんだからね!!」
と言って尚もギューギュー抱き着いて来る。
「おい!柳!俺を無視すんな!」
「ちょっと2人共、落ち着け。桜李先輩、あっちでみんなでお話しませんか?」
「あ、うん。そうだね」
紫音君がそう提案しバイキング形式で並んでいる料理の端の方に移動した。
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