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UMA/未確認生物
加古川のムッシー 現地調査
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某ラジオ番組に視聴者からの投稿で興味深いものがあった。
加古川で巨大生物らしきものをみたというのである。
投稿された動画は加古川の川面を黒く大きなモノが動いているのを収めたものであった。
加古川の河口付近の向島公園というところで目撃されたことから「ムッシー」と名付けられたそのUMAは関西のローカルを中心に徐々に話題になっていった。
私の方でも正体が気になったため現地に赴き調べてみることにした。
目撃現場の加古川河口(向島公園)は水深が比較的浅く小規模な海水浴場や球場として利用されている公園が隣接しており、その対岸には工場が多く並ぶ環境であり加古川河口が釣りのポイントとして複数のサイト等で紹介されていることからも大型の水棲生物が生息している場合は比較的目撃されやすい環境であることが伺える。
水深に関しては現地の河川工事内容の看板から察するに深い場所でも水深は2~3m程度であることが伺える。
また、川の中心に向かう形で砂州が形成されていることも確認が出来た。
調査日が中潮かつ干潮のピーク時ではなかったため推測にはなるが小潮日干潮の場合は砂州の大部分と水深の浅い箇所が更に多くなると思われる。
周辺の環境については野鳥と魚が多く生息しているようで調査中にも魚が跳ねる姿や鳥が魚を狙っている姿が見られた。砂州に烏賊の甲が散乱していたことからも多様な生物が生息していることが伺える。
また、上述した看板に掲載されていた工事の内容が川底の掘削であることから目撃現場周辺の環境が年内には大きく変化することが予想される。
【正体についての考察】
① プレシオサウルス型UMA説
世間体にはネス湖のネッシーのイメージが近いだろうか。かつて地球に生息していて今は絶滅したといわれている首長竜プレシオサウルスのような生物説
プレシオサウルス型と仮定した場合、投稿されていた動画に収められていたのはムッシーの背中にあたる部分であると思われる。
その場合、比較物がないため推測にはなるが体長は少なくとも5m程度はあるものと思われるが上述したように目撃情報があったポイントは水深が浅く人の目も多く見通しもよい環境のため体高のある巨大な水棲生物が身を隠し続けることは困難であると思われる。
そのため加古川河口に大型の水棲UMAが生息するのは困難であるように見受けられた。
ただし、普段は海に生息しているムッシーがエサとなる魚等を求めて河口に現れた可能性はあり、もしかすると釣り人の仕掛けにムッシーがかかる日がくるかもしれない。
② 既知の生物の巨大化個体説
ムッシーの正体が既知の生物ではあるが、なんらかの理由で巨大化した個体であるという説
投稿されていた動画に収められていたものは形状からすると蛇もしくはウナギなどの長い生物である線も考えられる。
蛇やウナギの形状であれば巨大化した場合であってもプレシオサウルスのような体形に比べると体高そのものはそこまで大きなものにならないため身を隠しやすくなり目撃情報が多くないことも説明がつくと考えられる。
池田湖のイッシーなどに大ウナギの誤認説があるように大きなウナギが水面を泳いでいる姿が巨大水棲生物の背中のようにみえることは否定出来ず、加古川にはウナギが生息していることも確認されているためムッシーの正体が巨大化したウナギという可能性も0ではないのではないだろうか。
もっともウナギの種類で最大のものであっても2m程のため、撮影された動画サイズのウナギがいた場合それはそれで大発見となるだろう。鰻重何倍分なのだろうか。
サイズの点でいえば蛇などは日本に生息しているといわれている種でそこまで大きなものはいないが、世界には7mを超える種類の蛇も生息しており、近年ペットとして日本国内に持ち込まれたアミメニシキヘビなどの大型の蛇が逃げ出した事件が全国ニュースで取り上げられていたこともあり大蛇が日本にいないという保証もない。
7mに迫る大きさに成長するような蛇であれば大型の水棲UMAに誤認されるのも無理もないだろう。
加古川河口周辺は海水浴場に公園と子供が寄り付きやすい環境のため大型の蛇が生息している線はないと考えたいところである。
③ 龍泉寺大蛇伝説の再来説
ムッシーの正体の可能性のひとつに前項で大型の蛇を挙げたが、なんらかの事件でペットの蛇が逃げ出す等の現代社会の事件を抜きにしても日本には古来より大蛇の伝説が多く伝わっている。
加古川にある龍泉寺にも大蛇の伝説が残っており、伝承によると「田畑を荒らし人や家畜に害を及ぼす大蛇を恐れた人々は毎年人身御供をしていたが、修行の過程で訪れた旅僧が大蛇を退治した」というものである。大蛇を退治した旅僧は後の観智上人であるそうだ。
この伝説は700年も前の話だそうだがムッシーの正体が蛇でありそれが持ち込まれた蛇でなくかつて加古川に住んでいた人たちを苦しめていた伝説の大蛇が蘇ったものだとしたらムッシーの正体はもしかするととてつもなく恐ろしいものなのかもしれない。
特撮や怪獣を取り扱った作品では太古の生物や封じられていた伝説の生物や怪獣が蘇るのは胸が躍る展開ではあるが、現実で起こってしまうとなるとどうなってしまのだろうか。
④ 地形の誤認説
加古川河口周辺の環境や川底を調査したなかで浅瀬であることと洗岩のようなものがあることが分かった。
洗岩とは干潮時に岩の頂部が水面と同じ高さになる岩のことで、調査日は潮位の関係で水面に現れることはなかったが調査後にインターネット等で調べてみたところ加古川河口にも洗岩のような形状の川の流れる方向に縦に長い岩があることが判明した。
撮影された日時が干潮であった場合水面に露出した岩が水面の波によって動いているように見え、あたかも大型の水棲生物が泳いでいるように見えた可能性も否定は出来ない。
夢のない話ではあるがUMAや未確認生物の多くは誤認とされることが多い。
いつか本物と断言するためにもこういった線での検証も必要である。
加古川で巨大生物らしきものをみたというのである。
投稿された動画は加古川の川面を黒く大きなモノが動いているのを収めたものであった。
加古川の河口付近の向島公園というところで目撃されたことから「ムッシー」と名付けられたそのUMAは関西のローカルを中心に徐々に話題になっていった。
私の方でも正体が気になったため現地に赴き調べてみることにした。
目撃現場の加古川河口(向島公園)は水深が比較的浅く小規模な海水浴場や球場として利用されている公園が隣接しており、その対岸には工場が多く並ぶ環境であり加古川河口が釣りのポイントとして複数のサイト等で紹介されていることからも大型の水棲生物が生息している場合は比較的目撃されやすい環境であることが伺える。
水深に関しては現地の河川工事内容の看板から察するに深い場所でも水深は2~3m程度であることが伺える。
また、川の中心に向かう形で砂州が形成されていることも確認が出来た。
調査日が中潮かつ干潮のピーク時ではなかったため推測にはなるが小潮日干潮の場合は砂州の大部分と水深の浅い箇所が更に多くなると思われる。
周辺の環境については野鳥と魚が多く生息しているようで調査中にも魚が跳ねる姿や鳥が魚を狙っている姿が見られた。砂州に烏賊の甲が散乱していたことからも多様な生物が生息していることが伺える。
また、上述した看板に掲載されていた工事の内容が川底の掘削であることから目撃現場周辺の環境が年内には大きく変化することが予想される。
【正体についての考察】
① プレシオサウルス型UMA説
世間体にはネス湖のネッシーのイメージが近いだろうか。かつて地球に生息していて今は絶滅したといわれている首長竜プレシオサウルスのような生物説
プレシオサウルス型と仮定した場合、投稿されていた動画に収められていたのはムッシーの背中にあたる部分であると思われる。
その場合、比較物がないため推測にはなるが体長は少なくとも5m程度はあるものと思われるが上述したように目撃情報があったポイントは水深が浅く人の目も多く見通しもよい環境のため体高のある巨大な水棲生物が身を隠し続けることは困難であると思われる。
そのため加古川河口に大型の水棲UMAが生息するのは困難であるように見受けられた。
ただし、普段は海に生息しているムッシーがエサとなる魚等を求めて河口に現れた可能性はあり、もしかすると釣り人の仕掛けにムッシーがかかる日がくるかもしれない。
② 既知の生物の巨大化個体説
ムッシーの正体が既知の生物ではあるが、なんらかの理由で巨大化した個体であるという説
投稿されていた動画に収められていたものは形状からすると蛇もしくはウナギなどの長い生物である線も考えられる。
蛇やウナギの形状であれば巨大化した場合であってもプレシオサウルスのような体形に比べると体高そのものはそこまで大きなものにならないため身を隠しやすくなり目撃情報が多くないことも説明がつくと考えられる。
池田湖のイッシーなどに大ウナギの誤認説があるように大きなウナギが水面を泳いでいる姿が巨大水棲生物の背中のようにみえることは否定出来ず、加古川にはウナギが生息していることも確認されているためムッシーの正体が巨大化したウナギという可能性も0ではないのではないだろうか。
もっともウナギの種類で最大のものであっても2m程のため、撮影された動画サイズのウナギがいた場合それはそれで大発見となるだろう。鰻重何倍分なのだろうか。
サイズの点でいえば蛇などは日本に生息しているといわれている種でそこまで大きなものはいないが、世界には7mを超える種類の蛇も生息しており、近年ペットとして日本国内に持ち込まれたアミメニシキヘビなどの大型の蛇が逃げ出した事件が全国ニュースで取り上げられていたこともあり大蛇が日本にいないという保証もない。
7mに迫る大きさに成長するような蛇であれば大型の水棲UMAに誤認されるのも無理もないだろう。
加古川河口周辺は海水浴場に公園と子供が寄り付きやすい環境のため大型の蛇が生息している線はないと考えたいところである。
③ 龍泉寺大蛇伝説の再来説
ムッシーの正体の可能性のひとつに前項で大型の蛇を挙げたが、なんらかの事件でペットの蛇が逃げ出す等の現代社会の事件を抜きにしても日本には古来より大蛇の伝説が多く伝わっている。
加古川にある龍泉寺にも大蛇の伝説が残っており、伝承によると「田畑を荒らし人や家畜に害を及ぼす大蛇を恐れた人々は毎年人身御供をしていたが、修行の過程で訪れた旅僧が大蛇を退治した」というものである。大蛇を退治した旅僧は後の観智上人であるそうだ。
この伝説は700年も前の話だそうだがムッシーの正体が蛇でありそれが持ち込まれた蛇でなくかつて加古川に住んでいた人たちを苦しめていた伝説の大蛇が蘇ったものだとしたらムッシーの正体はもしかするととてつもなく恐ろしいものなのかもしれない。
特撮や怪獣を取り扱った作品では太古の生物や封じられていた伝説の生物や怪獣が蘇るのは胸が躍る展開ではあるが、現実で起こってしまうとなるとどうなってしまのだろうか。
④ 地形の誤認説
加古川河口周辺の環境や川底を調査したなかで浅瀬であることと洗岩のようなものがあることが分かった。
洗岩とは干潮時に岩の頂部が水面と同じ高さになる岩のことで、調査日は潮位の関係で水面に現れることはなかったが調査後にインターネット等で調べてみたところ加古川河口にも洗岩のような形状の川の流れる方向に縦に長い岩があることが判明した。
撮影された日時が干潮であった場合水面に露出した岩が水面の波によって動いているように見え、あたかも大型の水棲生物が泳いでいるように見えた可能性も否定は出来ない。
夢のない話ではあるがUMAや未確認生物の多くは誤認とされることが多い。
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