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口の悪い魔人達と俺様ノルト
004.囚われのノルト
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ドーンの言葉に頷き、忌々しげにひとつ舌打ちをしてロゼルタが言った。
「今ドーンが言った通り、あたしらはそれぞれ別々の魔界に住んでよろしくやっていたんだ……30年前、リドのクソ野郎に滅ぼされるまでは」
「リド?」
誰? と言わんばかりのその聞き返し方はロゼルタにとって意外なものだったらしい。少し目を丸くして顎を引いた。
「おや。人間の癖にリドの事も知らないのか」
「す、すみません」
「謝らなくてもいいけど。ただ人間界じゃああたしらなんかよりよっぽど有名な筈だぜ。魔界の悪魔を退治した勇者だ、英雄だと祭り上げられてんだろ」
「そうなんですか」
「実際にはマジモンのクソ、鬼畜野郎なんだがな」
目の奥に憤怒の炎を滾らせながら最後の言葉は吐き捨てられた。
「ま、それはともかく。お前のその膨大な魔素は一体なんなんだ? さっきテスラがお前が何者だと言ったのはそれも理由のひとつなんだが」
「え? ま、魔素?」
言葉の意味自体は知識として辛うじて知っていた。
魔法の威力を左右するのは魔力、そして発動に必要なエネルギーが魔素と言われるものだ。
だがそんなものが魔法のひとつも使えない自分にあるなど、思いもしなかった。
ノルトが困った様に首を傾げているとロゼルタが意外そうに言った。
「なんだ、自分の事なのに知らないのか。お前の魔素の量はあたしらでも正確に測れないほどの凄まじい量なんだが」
まあそれはいい、とまたロゼルタが続けた。
「次だ。お前、どうやってここに来たんだ? いや、正確に言うとどうやってここを見つけたんだ? この館は普通の人間にゃ見えねーらしいが」
言われてノルトは気を失う前の記憶を辿り、そこで体験した不思議な出来事を伝えた。
「ほー。女の様に感じた暖かい風の様なもの、か。それはひょっとするとあたしらをここに連れて来た奴と同じかも知れねーな。後は……やはり痣か」
ロゼルタは妙に納得がいった様に頷くとちらりと後ろのテスラを見た。
先程まで苛々しっ放しだった黒い剣士、テスラは急に落ち着いたトーンになって口を挟む。
それは突拍子もない内容だった。
「お前の首筋にあるその青い痣。そいつぁ我が魔王ネルソ=ヌ=ヴァロステ様の額に浮かぶ魔紋だ」
突然そんな事を言われ、ノルトはポカンと口を開く。
(え、今何て? マモンとか何とか……え、魔王?)
言葉は出なかった。
その代わりに自分の左の首筋を軽く撫でるのが精一杯だった。
次に口を開いたのは宙を舞っていた少女、ドーン。
「お前の右腕にある白い痣はあそこのデカブツ、マクルルの国の蛮王オーグ様の魔紋。背中の黒い痣は儂の国の王であり、死霊王ランティエ様の魔紋じゃ」
ノルトは上を向いてまたも口をパクパクさせた。
自分の体についていた生まれ付きの痣だと思っていたものが、実は魔王の額にある模様だと突然言われてもなかなか、はいそうですか、とはならない。
ロゼルタは真面目な顔で頷き、
「もう言わなくても想像がつくだろうが、お前の胸の赤い痣、それは我が魔王エキドナ様のものだ。当たり前だがこれらが偶然の一致なわけがない」
暫く放心状態のノルトを眺めていたロゼルタが優しく言った。
「とはいえ、どうやらお前には身に覚えが無い様だ。それはそれで知りたかった事のひとつでもある」
するとテスラがもう一度口を挟んできた。
「お前、その魔紋、いつから出た?」
「マモン……この痣ですか。いつから……いえ、気付いた時には。育ててくれた爺ちゃんは生まれつき、と言ってました」
「ふむ」
テスラは腕組みをし直してまた視線を逸らす。
ドーンがノルトに近寄り、その頭上で寝そべる様な体勢となった。
「30年前、リドに殺された我らが王達が何らかの力で十数年消滅せずに漂い続けていた所に、ようやく再生の器、つまりこの子が生まれ、入り込んだんじゃろ」
その言葉に合わせてロゼルタが頷く。
「そんな所だろうな。王達の意思で入ったのか、その何らかの力とやらで無理矢理入れられたのかはわからねーが」
「問題は」
ドーンが姿勢を変え、胡座をかいて綿が落ちるようにふわふわとノルトの視線まで降りてきた。
「どうすれば王達が蘇るのか、じゃな」
不意に見開いたドーンの目を見て体中から冷や汗が噴き出たと思った次の瞬間、ノルトは全く身動きが出来なくなった。
彼女から金縛りに合う程の殺気を感じたのだ。
その言葉に同調する様にテスラもギラリと光る目をノルトに向けた。
「そのガキを殺せばいいのか、逆に殺してはならないのか。何か復活の条件を満たす必要があるのか」
「殺して済むなら、簡単なのじゃがなあ……ククク」
最早ノルトは4匹の魔獣の前に放り出された美味しそうな餌同然だった。抗う事など出来ようもない。
この時、当然ノルトは怯えきっていたのだが、実はそれは死ぬ事に対してではなかった。
あくまで彼ら人外の者の、圧倒的過ぎる存在に対する本能から来る怯えであり、自分の死についてはどこか諦めにも似た気持ちがあった。
(別に生きていても良い事なんて……)
そう思った時、
『これ、ノルトに似合うんじゃない?』
突然脳裏に浮かんだのは先日までノルトが宝物と思っていた服を買ってくれた時の、弾ける様な笑顔のアンナの姿だった。
(アンナお嬢様……なんで今、お嬢様の事なんて……)
そう考えたと同時に金縛りが解ける。
「は……ハァハァ……」
その様子を見ていたドーンは楽しそうに目を細め、最後にまたクククと笑い、宙へと浮かんで行った。
その様子をジッと観察していたロゼルタがようやく口を出す。
「まあ待て……早まるなお前達。ドーンもあまり揶揄ってやるな。今この子を殺すのは反対だ。この子が王達の器であるのは間違いないだろうが、といってもただの人間だ。殺せば終わり。それで魔王達が復活しなければ取り返しがつかねー」
テスラは後ろで首をすくめ、ドーンも特に異は唱えない。マクルルも少し頷いていた様に見えた。
何故かチラチラとアンナを思い出しながら、ノルトは心の中で少し安堵の溜息を吐く。
そんな彼の心境をどこまで見抜いているのか、ロゼルタは表情を引き締め、厳しい口調で言った。
「但し勘違いするな。お前を殺す必要があれば躊躇はしない。あたしらの目的は魔王の復活、魔界の復興、それだけだ。その目的の為にどうやらお前は欠かせない。従ってお前はたった今から囚われの身となった。あたしらから逃げる事は」
少し身を乗り出し、
「決して出来ねー」
そう言い切った。
その美し過ぎる顔はこの日、最もノルトが恐怖を感じるものだった。
と、その時。
ズクン ―――
「うあっ!」
突然ノルトの首筋が光る。
それは左首筋の青い痣。
この館を見つけた時と同じような、中から抉られるが如き鋭い痛み。それがあの時の数倍の衝撃を伴ってノルトを襲う。
立っていられず、首を押さえて蹲る。
「う、うああああ!」
「どうした!?」
ノルトの様子に驚いたロゼルタが彼に近寄り、倒れかけた彼を抱き抱えながら首元を見た。
「こ、これは……」
青い痣は既に完全に彼らの言う魔紋となっていた。
クッキリと何かの意味があると思われる紋様を示し、時に鈍く、時に激しく輝いた。
不意にテスラが立ち上がり叫んだ。
「この霊気はっ!」
その声と同時にそれは現れた。
ロゼルタの腕の中で苦しそうにしているノルトの首筋の痣から這い出る様に頭上へと浮かぶ濃い青と黒が入り混じった巨大な影。
ずっと姿勢を崩さなかったマクルルが初めて驚きの表情を見せて立ち上がった。
それは煙の様に揺蕩いながら形を変え、やがてはっきりと姿を表す。
その顔付きは漆黒に包まれ伺う事は出来ない。被っている兜からは2本の角が生えており、見る者に威圧感を与え、威厳を感じさせる。
全身はマントで覆われていて下半身は見えないがテスラにはそれで十分だった。
「ネ、ネルソ様……」
思わずテスラは片膝を地面に突き、その影を見上げた。
「ネルソ様……」
ノルトを抱くロゼルタも信じられないという表情で、ただただ見上げるばかりだった。
と、その時、彼女の腕の中のノルトの雰囲気が変わる。
「ん?」
先程まで痛みで首を押さえ、苦しそうにしていた彼の目が何事も無かったかの様に見開いている。
その瞳の色は赤を通り越して真紅!
魔人である彼らと全く同じ色をしているではないか。
「ノ、ノルト、お前……」
驚いたロゼルタが思わず手を離すが、ノルトは不自然な体勢のまま倒れる事なく、そのままスッと膝から上を起こし立ち上がった。
姿形はノルトのままであったが、髪は逆立ち、魔神達のように旋風のような濃い青のモヤを纏い、引き締まったその顔には最早少年の面影はない。
驚愕の表情を浮かべる4人を前に魔王ネルソの影を背に立つノルトが口元に笑みを浮かべて言う。
「やあ諸君、ごきげんよう。魔導王ネルソ=ヌ=ヴァロステである」
その言葉に、4人の魔人達は深く、深くひれ伏した。
「今ドーンが言った通り、あたしらはそれぞれ別々の魔界に住んでよろしくやっていたんだ……30年前、リドのクソ野郎に滅ぼされるまでは」
「リド?」
誰? と言わんばかりのその聞き返し方はロゼルタにとって意外なものだったらしい。少し目を丸くして顎を引いた。
「おや。人間の癖にリドの事も知らないのか」
「す、すみません」
「謝らなくてもいいけど。ただ人間界じゃああたしらなんかよりよっぽど有名な筈だぜ。魔界の悪魔を退治した勇者だ、英雄だと祭り上げられてんだろ」
「そうなんですか」
「実際にはマジモンのクソ、鬼畜野郎なんだがな」
目の奥に憤怒の炎を滾らせながら最後の言葉は吐き捨てられた。
「ま、それはともかく。お前のその膨大な魔素は一体なんなんだ? さっきテスラがお前が何者だと言ったのはそれも理由のひとつなんだが」
「え? ま、魔素?」
言葉の意味自体は知識として辛うじて知っていた。
魔法の威力を左右するのは魔力、そして発動に必要なエネルギーが魔素と言われるものだ。
だがそんなものが魔法のひとつも使えない自分にあるなど、思いもしなかった。
ノルトが困った様に首を傾げているとロゼルタが意外そうに言った。
「なんだ、自分の事なのに知らないのか。お前の魔素の量はあたしらでも正確に測れないほどの凄まじい量なんだが」
まあそれはいい、とまたロゼルタが続けた。
「次だ。お前、どうやってここに来たんだ? いや、正確に言うとどうやってここを見つけたんだ? この館は普通の人間にゃ見えねーらしいが」
言われてノルトは気を失う前の記憶を辿り、そこで体験した不思議な出来事を伝えた。
「ほー。女の様に感じた暖かい風の様なもの、か。それはひょっとするとあたしらをここに連れて来た奴と同じかも知れねーな。後は……やはり痣か」
ロゼルタは妙に納得がいった様に頷くとちらりと後ろのテスラを見た。
先程まで苛々しっ放しだった黒い剣士、テスラは急に落ち着いたトーンになって口を挟む。
それは突拍子もない内容だった。
「お前の首筋にあるその青い痣。そいつぁ我が魔王ネルソ=ヌ=ヴァロステ様の額に浮かぶ魔紋だ」
突然そんな事を言われ、ノルトはポカンと口を開く。
(え、今何て? マモンとか何とか……え、魔王?)
言葉は出なかった。
その代わりに自分の左の首筋を軽く撫でるのが精一杯だった。
次に口を開いたのは宙を舞っていた少女、ドーン。
「お前の右腕にある白い痣はあそこのデカブツ、マクルルの国の蛮王オーグ様の魔紋。背中の黒い痣は儂の国の王であり、死霊王ランティエ様の魔紋じゃ」
ノルトは上を向いてまたも口をパクパクさせた。
自分の体についていた生まれ付きの痣だと思っていたものが、実は魔王の額にある模様だと突然言われてもなかなか、はいそうですか、とはならない。
ロゼルタは真面目な顔で頷き、
「もう言わなくても想像がつくだろうが、お前の胸の赤い痣、それは我が魔王エキドナ様のものだ。当たり前だがこれらが偶然の一致なわけがない」
暫く放心状態のノルトを眺めていたロゼルタが優しく言った。
「とはいえ、どうやらお前には身に覚えが無い様だ。それはそれで知りたかった事のひとつでもある」
するとテスラがもう一度口を挟んできた。
「お前、その魔紋、いつから出た?」
「マモン……この痣ですか。いつから……いえ、気付いた時には。育ててくれた爺ちゃんは生まれつき、と言ってました」
「ふむ」
テスラは腕組みをし直してまた視線を逸らす。
ドーンがノルトに近寄り、その頭上で寝そべる様な体勢となった。
「30年前、リドに殺された我らが王達が何らかの力で十数年消滅せずに漂い続けていた所に、ようやく再生の器、つまりこの子が生まれ、入り込んだんじゃろ」
その言葉に合わせてロゼルタが頷く。
「そんな所だろうな。王達の意思で入ったのか、その何らかの力とやらで無理矢理入れられたのかはわからねーが」
「問題は」
ドーンが姿勢を変え、胡座をかいて綿が落ちるようにふわふわとノルトの視線まで降りてきた。
「どうすれば王達が蘇るのか、じゃな」
不意に見開いたドーンの目を見て体中から冷や汗が噴き出たと思った次の瞬間、ノルトは全く身動きが出来なくなった。
彼女から金縛りに合う程の殺気を感じたのだ。
その言葉に同調する様にテスラもギラリと光る目をノルトに向けた。
「そのガキを殺せばいいのか、逆に殺してはならないのか。何か復活の条件を満たす必要があるのか」
「殺して済むなら、簡単なのじゃがなあ……ククク」
最早ノルトは4匹の魔獣の前に放り出された美味しそうな餌同然だった。抗う事など出来ようもない。
この時、当然ノルトは怯えきっていたのだが、実はそれは死ぬ事に対してではなかった。
あくまで彼ら人外の者の、圧倒的過ぎる存在に対する本能から来る怯えであり、自分の死についてはどこか諦めにも似た気持ちがあった。
(別に生きていても良い事なんて……)
そう思った時、
『これ、ノルトに似合うんじゃない?』
突然脳裏に浮かんだのは先日までノルトが宝物と思っていた服を買ってくれた時の、弾ける様な笑顔のアンナの姿だった。
(アンナお嬢様……なんで今、お嬢様の事なんて……)
そう考えたと同時に金縛りが解ける。
「は……ハァハァ……」
その様子を見ていたドーンは楽しそうに目を細め、最後にまたクククと笑い、宙へと浮かんで行った。
その様子をジッと観察していたロゼルタがようやく口を出す。
「まあ待て……早まるなお前達。ドーンもあまり揶揄ってやるな。今この子を殺すのは反対だ。この子が王達の器であるのは間違いないだろうが、といってもただの人間だ。殺せば終わり。それで魔王達が復活しなければ取り返しがつかねー」
テスラは後ろで首をすくめ、ドーンも特に異は唱えない。マクルルも少し頷いていた様に見えた。
何故かチラチラとアンナを思い出しながら、ノルトは心の中で少し安堵の溜息を吐く。
そんな彼の心境をどこまで見抜いているのか、ロゼルタは表情を引き締め、厳しい口調で言った。
「但し勘違いするな。お前を殺す必要があれば躊躇はしない。あたしらの目的は魔王の復活、魔界の復興、それだけだ。その目的の為にどうやらお前は欠かせない。従ってお前はたった今から囚われの身となった。あたしらから逃げる事は」
少し身を乗り出し、
「決して出来ねー」
そう言い切った。
その美し過ぎる顔はこの日、最もノルトが恐怖を感じるものだった。
と、その時。
ズクン ―――
「うあっ!」
突然ノルトの首筋が光る。
それは左首筋の青い痣。
この館を見つけた時と同じような、中から抉られるが如き鋭い痛み。それがあの時の数倍の衝撃を伴ってノルトを襲う。
立っていられず、首を押さえて蹲る。
「う、うああああ!」
「どうした!?」
ノルトの様子に驚いたロゼルタが彼に近寄り、倒れかけた彼を抱き抱えながら首元を見た。
「こ、これは……」
青い痣は既に完全に彼らの言う魔紋となっていた。
クッキリと何かの意味があると思われる紋様を示し、時に鈍く、時に激しく輝いた。
不意にテスラが立ち上がり叫んだ。
「この霊気はっ!」
その声と同時にそれは現れた。
ロゼルタの腕の中で苦しそうにしているノルトの首筋の痣から這い出る様に頭上へと浮かぶ濃い青と黒が入り混じった巨大な影。
ずっと姿勢を崩さなかったマクルルが初めて驚きの表情を見せて立ち上がった。
それは煙の様に揺蕩いながら形を変え、やがてはっきりと姿を表す。
その顔付きは漆黒に包まれ伺う事は出来ない。被っている兜からは2本の角が生えており、見る者に威圧感を与え、威厳を感じさせる。
全身はマントで覆われていて下半身は見えないがテスラにはそれで十分だった。
「ネ、ネルソ様……」
思わずテスラは片膝を地面に突き、その影を見上げた。
「ネルソ様……」
ノルトを抱くロゼルタも信じられないという表情で、ただただ見上げるばかりだった。
と、その時、彼女の腕の中のノルトの雰囲気が変わる。
「ん?」
先程まで痛みで首を押さえ、苦しそうにしていた彼の目が何事も無かったかの様に見開いている。
その瞳の色は赤を通り越して真紅!
魔人である彼らと全く同じ色をしているではないか。
「ノ、ノルト、お前……」
驚いたロゼルタが思わず手を離すが、ノルトは不自然な体勢のまま倒れる事なく、そのままスッと膝から上を起こし立ち上がった。
姿形はノルトのままであったが、髪は逆立ち、魔神達のように旋風のような濃い青のモヤを纏い、引き締まったその顔には最早少年の面影はない。
驚愕の表情を浮かべる4人を前に魔王ネルソの影を背に立つノルトが口元に笑みを浮かべて言う。
「やあ諸君、ごきげんよう。魔導王ネルソ=ヌ=ヴァロステである」
その言葉に、4人の魔人達は深く、深くひれ伏した。
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