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砂漠の王太子
070.黒の覇王(終)
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その少し前。
完全にロゼルタとハミッドを見失ったマッカがオークチャンピオンの状態に戻り、怒りで歯軋りをしていた。
そこにクヌムとヨアヒムが重そうに彼の愛斧を携え、ようやく追いつく。
「ふう、やっと追いついたぜ。奴らは?」
「見失っちまった。くそったれ」
「あー……じゃあどうする?」
「どうするもこうするもねえ。許さねえ。あいつは絶対、捕まえる」
「かといって気配もねーんじゃどこに行ったかわかんねえな」とヨアヒム。
「ならヨアヒムと俺は念の為王都とアルルの町の方を探そう。兄貴は真っ直ぐにフュルトの方へ行け」
「ああ、頼むぜ兄弟。いたら手を出さず知らせろ。お前らじゃ逃がしちまうかもしれねえ」
「わかった。はい、これ」
クヌムが手に余る大きな斧をマッカに渡す。それを片手で受け取ったマッカは、
「クソッタレ! あと、あとちょっとだったってのに! 逃がすかロゼルタ!」
再び怒りの形相でフュルトへと続く森を走り出した。
一方のロゼルタとハミッドは既にフュルトに入る直前にいた。
町から臭ってくる嫌な気配。
かつて辛酸を舐めたあの時の記憶が蘇る。
「ハミッド」
「どうした?」
「なんてこった。妙な魔の気配が混じっているが……この気配は多分、リドだ。あのクソヤローがいる。ここに」
「何だと。ならメイやノルト達も危ういではないか。急ごう」
すぐにでも走り出そうとするハミッドだったが、ロゼルタがそれを制止する。
「待て。だめだ。正攻法で行っても……お前とは一旦ここで別れよう。気配を消し、奴に気付かれずに不意打ち出来る場所で待機してくれ。あたしは正面から奴の気を引く」
「それは危険だな。その役は俺がやる」
「うるせーぞっ! 女扱いすんじゃねー!」
と言ってから暫くハミッドを睨むが、やがて言い過ぎた、と頭をポリポリと搔いた。
「すまねー……ノルト達が気になって少し焦っちまってるようだ。だが聞いてくれ。残念ながら今のあたしにはあのヤローにとどめを刺す手段がねーんだ。だがお前なら、やれるだろう?」
数秒、真正面からロゼルタを見返していたが、やがて腰の聖剣をグッと掴み、大きく頷いた。
「勿論だ」
「頼んだ。今、お前がいてくれてよかった」
「なんの、お互い様だ。では武運を祈る」
言い様、ハミッドは森の中へ消えて行った。
「……」
消えて行くハミッドの後ろ姿を、何かを案じる様にして見ていたが、やがて彼女も前を向き、町の中へと飛ぶ様に突進して行った。
◆◇
首元から股間にかけてハミッドの聖剣によって串刺しにされたリドは口からも大量の血を噴き出していた。
「ぐあっ……き、きさまあ……!」
誰がやったのかとその顔を見ながら恨めしそうに声を絞り出した。
「予定より、貴様を殺せるのが早まったな」
力を入れて聖剣を前後に動かし、リドの肉を断とうとする。
「魔族の恨み、人々の恨み、このまま引き裂いて晴らしてくれる」
常人なら死ぬ、少なくとも気絶はしているであろうその状態で、リドは片手でハミッドの首を掴み、逆に渾身の力で捩じ切ろうとした。
(こ、こやつ、本当に人間か! 何故死なん? それになんという怪力。これがリド=マルスト……)
苦しそうに首とリドの手の間に片手の指を挟みながらももう片方の手でリドを串刺しにしている長剣の柄を滅茶苦茶に振り回す。その度にリドも顔を歪めていた。
その光景にロゼルタは感心する。
(ハミッド、大した奴だ。剣を離してもおかしくないのに離さねーどころかしっかりと反撃している)
(だがリドがおかしい。あの攻撃は人間のリドにとっては致命傷のはずだ。どうして生きている)
(それにどうも攻撃そのものよりも、あれが聖剣である事でダメージを与えている気がする)
ユークリアがそうであったように、リドもハミッドに捩じ込まれている聖剣の傷から白煙が上る。
ふと初めてノルトと出会った館でネルソが語った言葉が蘇る。
『リド=マルストに気をつけろ。どうやってか知らんが奴は今、以前の数倍の力を得、更にまだ何か企てている』
(ネルソ様も知り得なかった秘密……ひょっとして奴は魔族に……しかしそんな事が)
ロゼルタがそれに思い至ったのとほぼ同時のことだった。
リドの顔と首筋に不気味な紋様が浮かび上がる。それと同時にリドのドス黒い霊気が爆発的に増えた。
(ヤロー! あれは昔のヤツの姿、やはり魔人化!)
「ハミッドッ! 今すぐメイを連れて逃げろっ!」
あれだけリドを恨み、殺したがっていたロゼルタのその言葉にハミッドが「なに?」と怪訝げに返す。
彼を助けようと最後の力を振り絞ってリドに襲い掛かったロゼルタは、逆に鳩尾へ蹴りをくらう。
その一撃は魔人ロゼルタの硬い防御をぶち破り、その蹴り足は血飛沫と共にごくあっさりと背中へと突き抜けた。
「ぐお……」
目を剥いた彼女はそれ一発でテスラ同様に完全にのびてしまった。
あのロゼルタが何も出来ずにひと蹴りでのされたという事実にハミッドが驚愕する。
瞬時に足を引き抜いたリドがハミッドを睨むとその首にかかる力が一瞬で耐え難いほど強くなった。
(な、なん……人間の力、では……)
数秒を経ず、ブチブチブチッという嫌な音と共にハミッドもロゼルタの後を追うように意識を失ってしまった。
やがてバタリとその場に倒れた姿を憎々しげに見下ろしながらリドが言う。
「此奴……ネイザール王族の小僧か。やりおるわ」
リドの肩口から突き刺さった剣は長く、1人で抜けそうにないとわかるとその柄を握り、躊躇なく一気に体の手前へと引っ張った。
当然体は裂け、血が飛び散る。が、彼を苦しめたネイザールの聖剣はようやく体から離れた。
それと同時にようやく、だが凄まじいスピードで彼の体は治癒を始める。それと同時にリドは再び初老の人間の姿に戻った。
振り向くとマッカとサラがまだ戦っている。サラが殆ど逃げに徹していたからだ。
彼女を戦闘不能にすれば事実上、ロゼルタ達の戦力はゼロになると考えたリドはフンと鼻で笑い、サラの位置まで飛ぶ様に移動すると、その細い首筋に手刀を振り下ろした。
完全にロゼルタとハミッドを見失ったマッカがオークチャンピオンの状態に戻り、怒りで歯軋りをしていた。
そこにクヌムとヨアヒムが重そうに彼の愛斧を携え、ようやく追いつく。
「ふう、やっと追いついたぜ。奴らは?」
「見失っちまった。くそったれ」
「あー……じゃあどうする?」
「どうするもこうするもねえ。許さねえ。あいつは絶対、捕まえる」
「かといって気配もねーんじゃどこに行ったかわかんねえな」とヨアヒム。
「ならヨアヒムと俺は念の為王都とアルルの町の方を探そう。兄貴は真っ直ぐにフュルトの方へ行け」
「ああ、頼むぜ兄弟。いたら手を出さず知らせろ。お前らじゃ逃がしちまうかもしれねえ」
「わかった。はい、これ」
クヌムが手に余る大きな斧をマッカに渡す。それを片手で受け取ったマッカは、
「クソッタレ! あと、あとちょっとだったってのに! 逃がすかロゼルタ!」
再び怒りの形相でフュルトへと続く森を走り出した。
一方のロゼルタとハミッドは既にフュルトに入る直前にいた。
町から臭ってくる嫌な気配。
かつて辛酸を舐めたあの時の記憶が蘇る。
「ハミッド」
「どうした?」
「なんてこった。妙な魔の気配が混じっているが……この気配は多分、リドだ。あのクソヤローがいる。ここに」
「何だと。ならメイやノルト達も危ういではないか。急ごう」
すぐにでも走り出そうとするハミッドだったが、ロゼルタがそれを制止する。
「待て。だめだ。正攻法で行っても……お前とは一旦ここで別れよう。気配を消し、奴に気付かれずに不意打ち出来る場所で待機してくれ。あたしは正面から奴の気を引く」
「それは危険だな。その役は俺がやる」
「うるせーぞっ! 女扱いすんじゃねー!」
と言ってから暫くハミッドを睨むが、やがて言い過ぎた、と頭をポリポリと搔いた。
「すまねー……ノルト達が気になって少し焦っちまってるようだ。だが聞いてくれ。残念ながら今のあたしにはあのヤローにとどめを刺す手段がねーんだ。だがお前なら、やれるだろう?」
数秒、真正面からロゼルタを見返していたが、やがて腰の聖剣をグッと掴み、大きく頷いた。
「勿論だ」
「頼んだ。今、お前がいてくれてよかった」
「なんの、お互い様だ。では武運を祈る」
言い様、ハミッドは森の中へ消えて行った。
「……」
消えて行くハミッドの後ろ姿を、何かを案じる様にして見ていたが、やがて彼女も前を向き、町の中へと飛ぶ様に突進して行った。
◆◇
首元から股間にかけてハミッドの聖剣によって串刺しにされたリドは口からも大量の血を噴き出していた。
「ぐあっ……き、きさまあ……!」
誰がやったのかとその顔を見ながら恨めしそうに声を絞り出した。
「予定より、貴様を殺せるのが早まったな」
力を入れて聖剣を前後に動かし、リドの肉を断とうとする。
「魔族の恨み、人々の恨み、このまま引き裂いて晴らしてくれる」
常人なら死ぬ、少なくとも気絶はしているであろうその状態で、リドは片手でハミッドの首を掴み、逆に渾身の力で捩じ切ろうとした。
(こ、こやつ、本当に人間か! 何故死なん? それになんという怪力。これがリド=マルスト……)
苦しそうに首とリドの手の間に片手の指を挟みながらももう片方の手でリドを串刺しにしている長剣の柄を滅茶苦茶に振り回す。その度にリドも顔を歪めていた。
その光景にロゼルタは感心する。
(ハミッド、大した奴だ。剣を離してもおかしくないのに離さねーどころかしっかりと反撃している)
(だがリドがおかしい。あの攻撃は人間のリドにとっては致命傷のはずだ。どうして生きている)
(それにどうも攻撃そのものよりも、あれが聖剣である事でダメージを与えている気がする)
ユークリアがそうであったように、リドもハミッドに捩じ込まれている聖剣の傷から白煙が上る。
ふと初めてノルトと出会った館でネルソが語った言葉が蘇る。
『リド=マルストに気をつけろ。どうやってか知らんが奴は今、以前の数倍の力を得、更にまだ何か企てている』
(ネルソ様も知り得なかった秘密……ひょっとして奴は魔族に……しかしそんな事が)
ロゼルタがそれに思い至ったのとほぼ同時のことだった。
リドの顔と首筋に不気味な紋様が浮かび上がる。それと同時にリドのドス黒い霊気が爆発的に増えた。
(ヤロー! あれは昔のヤツの姿、やはり魔人化!)
「ハミッドッ! 今すぐメイを連れて逃げろっ!」
あれだけリドを恨み、殺したがっていたロゼルタのその言葉にハミッドが「なに?」と怪訝げに返す。
彼を助けようと最後の力を振り絞ってリドに襲い掛かったロゼルタは、逆に鳩尾へ蹴りをくらう。
その一撃は魔人ロゼルタの硬い防御をぶち破り、その蹴り足は血飛沫と共にごくあっさりと背中へと突き抜けた。
「ぐお……」
目を剥いた彼女はそれ一発でテスラ同様に完全にのびてしまった。
あのロゼルタが何も出来ずにひと蹴りでのされたという事実にハミッドが驚愕する。
瞬時に足を引き抜いたリドがハミッドを睨むとその首にかかる力が一瞬で耐え難いほど強くなった。
(な、なん……人間の力、では……)
数秒を経ず、ブチブチブチッという嫌な音と共にハミッドもロゼルタの後を追うように意識を失ってしまった。
やがてバタリとその場に倒れた姿を憎々しげに見下ろしながらリドが言う。
「此奴……ネイザール王族の小僧か。やりおるわ」
リドの肩口から突き刺さった剣は長く、1人で抜けそうにないとわかるとその柄を握り、躊躇なく一気に体の手前へと引っ張った。
当然体は裂け、血が飛び散る。が、彼を苦しめたネイザールの聖剣はようやく体から離れた。
それと同時にようやく、だが凄まじいスピードで彼の体は治癒を始める。それと同時にリドは再び初老の人間の姿に戻った。
振り向くとマッカとサラがまだ戦っている。サラが殆ど逃げに徹していたからだ。
彼女を戦闘不能にすれば事実上、ロゼルタ達の戦力はゼロになると考えたリドはフンと鼻で笑い、サラの位置まで飛ぶ様に移動すると、その細い首筋に手刀を振り下ろした。
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