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永遠なる魂
088.ロゼルタ無惨(前)
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「クックク。殆ど見えないのが残念だ。だが微かに見えるその顔……美しい。エキドナがいない今、お前は世界一だ」
「重てーよ、どけっ!」
「どかぬ。少なくともこれからお前が快楽で気を失うまではな」
「んな事ある訳ねーだろ。さっさとどけ!」
両手を広げられてはいるが、ロゼルタは力の限り暴れ、抵抗する。
構わずにリドは体を密着させ、ペロリとロゼルタの顔を舐めた。
「うえっ!」
嫌悪感で鳥肌が立つ。
リドは楽しそうにビチャビチャとわざとらしく音を立てながら、口を噤んで横を向くロゼルタの顔を舐め回した。
ひとしきり舐めるとフウと息を吐き、
「美味い。お前はどこを味わっても美味い」
「き……しょく、わりー……てめー、頭おかしいんじゃねえのか? バケモンの腹ん中だぜ?」
「関係無い。俺とお前がふたりきりでこうしている事こそ重要だ。どうだ、そろそろ欲しくなったか?」
あまりの怒りでリドを真正面から睨み付け、唾を吐きかけて「死ね」と怒鳴った。
「いい返事だ」
頬についたロゼルタの唾を指で掬い、口に含む。その所作のあまりの気味の悪さにロゼルタの背筋が震える。
その顔付きを愉しそうに眺めながら、ようやく正面を向いたロゼルタの唇を奪う。
「んん!」
すぐに顔を背けたロゼルタだが、リドの右手が空いている。
顔を掴まれ、強引に自分の方を向かせると再び口を付けた。
「えうっ」
嫌がるロゼルタの声を楽しみながら舌を捩じ込んだ。
ザクリ。
身の毛もよだつような音と共にリドの舌はロゼルタによって躊躇なく噛み千切られた。
「うがっ!」
「ペッ……ゲロみてーな臭せー口近付けんな」
「ク……たまらんな、ロゼルタ」
「ざまーみやが……あむ……うっ」
ロゼルタが勝ち誇る途中で再びリドが口を塞ぎ、千切れた筈の舌を挿入した。
魔人化状態になり、再生力も上がっているのか、瞬時に舌を再生してのけた。
(ヤ、ヤロー……なら)
ロゼルタは瞬時に吸血鬼の牙を伸ばし、リドの舌に突き立てた。
ごく少量の血を吸い、ヴァンパイアの体液と混合し、注入した。
(やった! これでこいつは……)
ところがリドは全くお構い無しだった。
それどころかフンと鼻を鳴らし、ロゼルタを見下ろしてほくそ笑む。
そのままロゼルタの赤い唇を貪る様に喰みながら舌を突っ込み、ロゼルタの口内を犯し尽くすように舐め回す。
(ぐ……きっしょく悪りい……)
(こいつ、なんで眷属にならねー……)
仕方無くまたリドの舌を噛み千切る。
だがまたもリドは口を離さず、舌を再生し、ロゼルタに侵入する。
それを数度繰り返した所でロゼルタが苦しくなって来た。
口の中がリドの肉片と流れ出た血でいっぱいになり、更に唾液を注ぎ込まれ、それらが鼻に逆流し、息が出来なくなった。
「う……」
「どうした、苦しそうだぞ?」
フウとようやく唇を離した、と思った瞬間、今度はロゼルタの喉を締めながら押さえつけた。
「……!」
ロゼルタの目が見開かれる。
「く……こ……」
声にならない呻き声を聞き、更にリドの目が悦びに狂う。
ロゼルタの手を抑えていた左手を離し、彼女の美しい白髪と形の良い豊満な胸を代わる代わる鷲掴み、揉みしだき、何度も口付けを続けた。
それは到底キスなどと呼べるものではなかった。
(し、死ぬ……)
自由になった右手で必死にリドの背を叩く。
だが当然の様にそんな行為にはお構い無しのリドの手はロゼルタの股間へと伸びた。
「ふ……ふ! んんん!」
必死に太腿を締め付けるが、2人の汗と血でその手はぬるりとロゼルタの秘部に辿り着く。
死の一歩手前を何度も行き来させられているロゼルタの女性器は、彼女の意に反して行為には十分過ぎる程濡れきっており、リドの指をごく簡単に飲み込んだ。
「ああん……! グッゴ……」
反射的に喉の奥で出た自身の喘ぎ声で自己嫌悪に陥り、声にならない悪罵を放つ。
「実に良い声だ。感じているな? たまらんぞロゼルタ。もっと鳴け!」
苦痛と快楽に歪むロゼルタの顔を見ながら2本の指をその中で畝らせ、激しく出し入れさせる。
「う……ぐ……ん、んん、ハッ……んあっ」
彼女が喘ぐ度にその口から真っ赤な血や肉片が少しずつ溢れ落ちる。一気に吐き出せないのはリドが首を絞め、下へと押さえ付けているからだ。
苦しむロゼルタの様子を愉しそうに見、視線をロゼルタの顔に向けながら彼女の陰部からゆっくりと指を引き抜くと、それを自分の口へ含む。
「美味い。これほど美味い蜜は初めてだ。やはり三賢者はどの女も他の女共とは違う。その中でもお前が一番だ、ロゼルタ」
(ウ……ハ、ハル……)
(こ、のヤロー……死ぬ……前に)
(殺してやるっ!)
右手に鉤爪を出し、今度はリドのこめかみを狙う。
が、それはあっさりと防がれ、また組み敷かれる。リドの右手はロゼルタの首を絞めにかかり、指の代わりに下半身が彼女を突き刺そうとしていた。
ザクッ!
再び肉が切れる音。
今度はリドの舌ではない。
切れたのは剣に串刺しにされていたロゼルタの左手だった。
躊躇無く力任せに左手を解き放つと瞬時に鉤爪を宿し、リドの背中に突き立てた!
「ガフッ……全く……往生際の悪い……」
首を絞めていたリドの右手が離れた。
リドの口から溢れる唾液混じりの血がロゼルタの口内に垂れ落ちる。
ロゼルタは口の中に詰め込まれた、元はリドの舌だった肉片や血をようやく吐き出し、咽せながらも、ようやく充分な呼吸を得る。
「フッフ。またさっきのブラッドシュート、だったか? やってみるか? お前まで穴だらけになってしまうが……」
勝ち誇った様にリドが言う。
マナレイン・ロープの作用によって既に彼女の魔素は残り少ない。
彼女にとって幸いだったのはここが人間界よりも魔素の濃い場所だったということだった。
それを撃つのに必要な魔素はまだ残っていた。
「生命の吸引!」
「あ? ……うがぁぁぁぁぁっ!」
それは全ての魔素を代償に相手の生命力を根こそぎ奪い、自身の生命力に転換する吸血鬼の秘法。
リドの姿はみるみる衰えていき、あっという間に人間の姿である白髪混じりの初老の姿に戻る。
ロゼルタの手がリドの背中から抜かれる。その反動で仰け反ったリドはそのまま後ろに倒れ込んだ。
ようやくロゼルタの体は自由になった。即座にマナレイン・ロープを引き千切る。
生命の吸引によってロゼルタの魔素は枯渇したが、逆に吸い取った生命力によって両足は完全に治癒、再生し、失った体力も全て取り戻す。
「ガッ……ロ、ゼル……」
上体を少し起こし、ロゼルタを睨む。
一見、チャンスの様に見える。
ロゼルタはもう一度口の中に残ったリドのカスをペッと吐き出しながら考えた。
(こいつマジでなんなんだ?)
(生命の吸引で吸い取ったはずの生命力がみるみる回復してやがる)
それに対して徐々に貯まりはするものの、自身の魔素は空に近い。
格闘術も非常に優れてはいたが、基本的に魔力で戦う彼女にとってそれは無防備に近い。
(殺すも逃げるも出来ねー、眷属にもならねー……)
(クソッ……魔素が充分なら一か八か魔神化も出来たが)
ロゼルタが逡巡している間にリドが片膝立ちとなった。
「ふう……さすがは吸血鬼の女王か。一筋縄ではいかぬ。素晴らしい」
立ち上がり、力を込めるとまた若かりし頃のリドの姿に戻ってしまった。
「ゆっくり愉しむには首にロープを巻き付けて四肢を切断してから犯すしかないか。安心しろ。お前はどんな姿でも美しい」
「言ってろクサレゲスヤロー」
ロゼルタが両手を前に出し、戦闘ポーズを取った。
「さあ良い加減、従順になれ!」
ロン=ドゥに突き刺していた剣を抜き様、リドがロゼルタに踊り掛かった。
「重てーよ、どけっ!」
「どかぬ。少なくともこれからお前が快楽で気を失うまではな」
「んな事ある訳ねーだろ。さっさとどけ!」
両手を広げられてはいるが、ロゼルタは力の限り暴れ、抵抗する。
構わずにリドは体を密着させ、ペロリとロゼルタの顔を舐めた。
「うえっ!」
嫌悪感で鳥肌が立つ。
リドは楽しそうにビチャビチャとわざとらしく音を立てながら、口を噤んで横を向くロゼルタの顔を舐め回した。
ひとしきり舐めるとフウと息を吐き、
「美味い。お前はどこを味わっても美味い」
「き……しょく、わりー……てめー、頭おかしいんじゃねえのか? バケモンの腹ん中だぜ?」
「関係無い。俺とお前がふたりきりでこうしている事こそ重要だ。どうだ、そろそろ欲しくなったか?」
あまりの怒りでリドを真正面から睨み付け、唾を吐きかけて「死ね」と怒鳴った。
「いい返事だ」
頬についたロゼルタの唾を指で掬い、口に含む。その所作のあまりの気味の悪さにロゼルタの背筋が震える。
その顔付きを愉しそうに眺めながら、ようやく正面を向いたロゼルタの唇を奪う。
「んん!」
すぐに顔を背けたロゼルタだが、リドの右手が空いている。
顔を掴まれ、強引に自分の方を向かせると再び口を付けた。
「えうっ」
嫌がるロゼルタの声を楽しみながら舌を捩じ込んだ。
ザクリ。
身の毛もよだつような音と共にリドの舌はロゼルタによって躊躇なく噛み千切られた。
「うがっ!」
「ペッ……ゲロみてーな臭せー口近付けんな」
「ク……たまらんな、ロゼルタ」
「ざまーみやが……あむ……うっ」
ロゼルタが勝ち誇る途中で再びリドが口を塞ぎ、千切れた筈の舌を挿入した。
魔人化状態になり、再生力も上がっているのか、瞬時に舌を再生してのけた。
(ヤ、ヤロー……なら)
ロゼルタは瞬時に吸血鬼の牙を伸ばし、リドの舌に突き立てた。
ごく少量の血を吸い、ヴァンパイアの体液と混合し、注入した。
(やった! これでこいつは……)
ところがリドは全くお構い無しだった。
それどころかフンと鼻を鳴らし、ロゼルタを見下ろしてほくそ笑む。
そのままロゼルタの赤い唇を貪る様に喰みながら舌を突っ込み、ロゼルタの口内を犯し尽くすように舐め回す。
(ぐ……きっしょく悪りい……)
(こいつ、なんで眷属にならねー……)
仕方無くまたリドの舌を噛み千切る。
だがまたもリドは口を離さず、舌を再生し、ロゼルタに侵入する。
それを数度繰り返した所でロゼルタが苦しくなって来た。
口の中がリドの肉片と流れ出た血でいっぱいになり、更に唾液を注ぎ込まれ、それらが鼻に逆流し、息が出来なくなった。
「う……」
「どうした、苦しそうだぞ?」
フウとようやく唇を離した、と思った瞬間、今度はロゼルタの喉を締めながら押さえつけた。
「……!」
ロゼルタの目が見開かれる。
「く……こ……」
声にならない呻き声を聞き、更にリドの目が悦びに狂う。
ロゼルタの手を抑えていた左手を離し、彼女の美しい白髪と形の良い豊満な胸を代わる代わる鷲掴み、揉みしだき、何度も口付けを続けた。
それは到底キスなどと呼べるものではなかった。
(し、死ぬ……)
自由になった右手で必死にリドの背を叩く。
だが当然の様にそんな行為にはお構い無しのリドの手はロゼルタの股間へと伸びた。
「ふ……ふ! んんん!」
必死に太腿を締め付けるが、2人の汗と血でその手はぬるりとロゼルタの秘部に辿り着く。
死の一歩手前を何度も行き来させられているロゼルタの女性器は、彼女の意に反して行為には十分過ぎる程濡れきっており、リドの指をごく簡単に飲み込んだ。
「ああん……! グッゴ……」
反射的に喉の奥で出た自身の喘ぎ声で自己嫌悪に陥り、声にならない悪罵を放つ。
「実に良い声だ。感じているな? たまらんぞロゼルタ。もっと鳴け!」
苦痛と快楽に歪むロゼルタの顔を見ながら2本の指をその中で畝らせ、激しく出し入れさせる。
「う……ぐ……ん、んん、ハッ……んあっ」
彼女が喘ぐ度にその口から真っ赤な血や肉片が少しずつ溢れ落ちる。一気に吐き出せないのはリドが首を絞め、下へと押さえ付けているからだ。
苦しむロゼルタの様子を愉しそうに見、視線をロゼルタの顔に向けながら彼女の陰部からゆっくりと指を引き抜くと、それを自分の口へ含む。
「美味い。これほど美味い蜜は初めてだ。やはり三賢者はどの女も他の女共とは違う。その中でもお前が一番だ、ロゼルタ」
(ウ……ハ、ハル……)
(こ、のヤロー……死ぬ……前に)
(殺してやるっ!)
右手に鉤爪を出し、今度はリドのこめかみを狙う。
が、それはあっさりと防がれ、また組み敷かれる。リドの右手はロゼルタの首を絞めにかかり、指の代わりに下半身が彼女を突き刺そうとしていた。
ザクッ!
再び肉が切れる音。
今度はリドの舌ではない。
切れたのは剣に串刺しにされていたロゼルタの左手だった。
躊躇無く力任せに左手を解き放つと瞬時に鉤爪を宿し、リドの背中に突き立てた!
「ガフッ……全く……往生際の悪い……」
首を絞めていたリドの右手が離れた。
リドの口から溢れる唾液混じりの血がロゼルタの口内に垂れ落ちる。
ロゼルタは口の中に詰め込まれた、元はリドの舌だった肉片や血をようやく吐き出し、咽せながらも、ようやく充分な呼吸を得る。
「フッフ。またさっきのブラッドシュート、だったか? やってみるか? お前まで穴だらけになってしまうが……」
勝ち誇った様にリドが言う。
マナレイン・ロープの作用によって既に彼女の魔素は残り少ない。
彼女にとって幸いだったのはここが人間界よりも魔素の濃い場所だったということだった。
それを撃つのに必要な魔素はまだ残っていた。
「生命の吸引!」
「あ? ……うがぁぁぁぁぁっ!」
それは全ての魔素を代償に相手の生命力を根こそぎ奪い、自身の生命力に転換する吸血鬼の秘法。
リドの姿はみるみる衰えていき、あっという間に人間の姿である白髪混じりの初老の姿に戻る。
ロゼルタの手がリドの背中から抜かれる。その反動で仰け反ったリドはそのまま後ろに倒れ込んだ。
ようやくロゼルタの体は自由になった。即座にマナレイン・ロープを引き千切る。
生命の吸引によってロゼルタの魔素は枯渇したが、逆に吸い取った生命力によって両足は完全に治癒、再生し、失った体力も全て取り戻す。
「ガッ……ロ、ゼル……」
上体を少し起こし、ロゼルタを睨む。
一見、チャンスの様に見える。
ロゼルタはもう一度口の中に残ったリドのカスをペッと吐き出しながら考えた。
(こいつマジでなんなんだ?)
(生命の吸引で吸い取ったはずの生命力がみるみる回復してやがる)
それに対して徐々に貯まりはするものの、自身の魔素は空に近い。
格闘術も非常に優れてはいたが、基本的に魔力で戦う彼女にとってそれは無防備に近い。
(殺すも逃げるも出来ねー、眷属にもならねー……)
(クソッ……魔素が充分なら一か八か魔神化も出来たが)
ロゼルタが逡巡している間にリドが片膝立ちとなった。
「ふう……さすがは吸血鬼の女王か。一筋縄ではいかぬ。素晴らしい」
立ち上がり、力を込めるとまた若かりし頃のリドの姿に戻ってしまった。
「ゆっくり愉しむには首にロープを巻き付けて四肢を切断してから犯すしかないか。安心しろ。お前はどんな姿でも美しい」
「言ってろクサレゲスヤロー」
ロゼルタが両手を前に出し、戦闘ポーズを取った。
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