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永遠なる魂
098.死霊王ランティエ
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「グッ……ハッ!」
クリニカの口から嗚咽が漏れる。
もはやこれまで、ノルトはほぼ観念していたのだ。
それが。
クリニカの整った顔が苦痛で歪み、その赤い唇からは血が垂れている。
「クリニカさんっ!」
思わず叫んだ。
(い、一体、何が!?)
ノルト自身にもわからない。
が、不意に頭の中で彼と同じくらいの若い少年の声が響く。
『衝撃反射』
(リフレクト……インパクト……あ!)
聞き覚えがあった。
それはフュルトでリドからの致死の一撃を防ぎ、反撃ダメージを与え、ノルトが逃げるための時間を稼いだ必殺の魔法だ。
『あ――寝た寝た。超寝たよ。おはようノルト。話すのは初めてだな』
(あ、貴方は……)
『コホン。吾輩は死霊王ランティエ。見てたぜノルト。ネルソがいないのに頑張ってたじゃん。見直したよ』
(は、は……ランティエ、様)
ずっと1人で歯を食い縛って戦っていたノルトにとっては涙が出るほど嬉しい、頼れる魔王の登場だった。
『とはいえ、さ。クリニカは手強いぜ。どうする? ノルト』
(どうする、とは?)
『吾輩が代わってあげようか? ってことさ』
ネルソも何度かノルトの主人格を乗っ取って表に出た事があった。
その時の強さは自分の時とは雲泥の差だ。クリニカを相手にしている今、これほど頼もしい事はない。
が、ノルトは首を振った。
(いや……僕が、やります。僕が成長しないとダメなんです)
ランティエの姿は見えないが、その答えに満足しているのが感覚としてわかった。
『よぉく言った! 気に入ったぜノルト。これからはネルソに代わって吾輩が指南してあげよう』
(は、はい! 是非戦い方、教えて下さい)
『任せてよ。まずはこの極悪なデバフを解除しようぜ?』
(出来るんですか!? これはエキドナ様も捕えられたと言ってましたけど)
『カッカッカ。伊達に長い間寝てた訳じゃあないんだぜ。このデバフは冥界と現界を接続している。要はそのチャネルをきってやりゃあいいのさ』
ランティエの詠唱がふたりの魂を通じてノルトに伝わり、その口から発せられた。
「『冥界消滅』」
足元の黒い穴が徐々に塞がり、そこから沸いて出る様に生えていた手が次々に消えていく。
一方、クリニカは自身の魔法を跳ね返されるなど初めての経験だった。
「この、魔法は、反射? いやでも」
腹から流れ出る血を見て愕然とした。
そこでハッとする。
目の前に人影があることに気付いたのだ。
影の主は濃い黄色、そして所々で細かく輝く霊気を纏い、彼女を見下ろすノルトだ。
「いつの間に……え? まさか君、『闇の手の捕縛』を解除したの!?」
それに気付くと驚いたクリニカだったが、やがて眉を落とし、
「ノルト君、雰囲気変わったね。まるで……」
ニタリと妖しく笑う。
「そう、まるで魔族のよう」
ノルトは無表情で彼女を見下ろしていた。
「そうか? ところでクリニカ」
「あら、もう呼び捨て? 今ので勝ったとでも思ってるのかなぁ?」
「傷は大丈夫か」
思いもしない事を言われ、目を見開いた。
「は、はあ? 揶揄ってるの?」
クリニカが頬を膨らませ、怪訝な目付きでノルトを睨む。
それを見たノルトの頭の中で死霊王が喚く。
『グハッ……か、可愛すぎだろクリニカ』
(同感だな)
既に俺様となっていたノルトだったが、どうやらネルソとのそれの時とは少し性格が異なるらしい。
「お前、その顔……」
「なによぉ!」
「ヤバい……可愛い、過ぎる」
恐らくノルトの人生で初めて言った言葉だろう。だが今の彼はノルトであってノルトではない。
一瞬キョトンとしたクリニカはすぐにキッと眉を上げる。
「なによぉもう! ノルト君嫌い! 闇で蠢くもの、我の召喚に応じ、この者を喰らい尽くせ、来たれ不死鬼!」
攻撃の気配を察知してノルトは後ろに下がり、一旦クリニカと距離を置く。
ふたりを中心に広範囲に、至る所で地面がボコボコと盛り上がり始めた。
地中からモゾモゾと食屍鬼の様なものが湧いてきた。非常に体格が良く、体付きだけで言えばオーガのようだ。
(しまった。怒らせちまった。あまりの可愛さに心の声が漏れちゃったぜ)
『さてはお前アホだな? 可愛かったのは認めるが』
(お前にちょっと影響受けてるんだよ!)
『なんだと失敬な!』
(いいから対処教えてくれ)
『まったく……レヴナントか。あれはまともに相手すると強いんだが、まあアレで一発よ』
すぐさま、『アレ』はノルトに伝わっていく。
「不死者を浄化する煉獄の炎、『ヴァルフレイム』!」
召喚された不死種特効の炎はあっという間に全てのレヴナントを焼き尽くす。
それはまさに一掃というに相応しい。
「す、凄いわぁどうしちゃったの? ノルト君……って君、宙に浮いてる?」
確かにノルトの体は宙に浮かんでいた。
それは背の低いランティエの基本的な戦闘スタイルだった。
「急に飛べる様になったんだ」
「うーん、なんか急に余裕持っちゃって……腹立つなあ」
と言いながらも大して怒っている様子はない。
(なんか変化があったみたいねぇ。興味、出てきたわぁ)
「よおし。じゃあお姉さん、ちょっとだけ実力を見せちゃうよぉ?」
突然クリニカの左右の肩の少し上に大きな黒い氷塊が現れた。その先端は鋭く尖っており、食らえばひとたまりもないと容易に想像が付く。
「『闇の氷塊、ツォルサイト』」
彼女の口がそう呟くとその2つの氷の塊はノルト目掛けて勢い良く発射された。
「『ラン=キルシドの氷柱』」
この世の果てにあると言われる永久凍土ラン=キルシドの氷が地面から生え、クリニカが放った2つの氷塊を取り込み、芸術品の様な氷像が出来上がる。
「あの速さの氷を凍らせるなんて凄い凄ぉい! これがリドちゃんが気にしている君の本気ってわけねぇ?」
手を叩いてノルトを称えるクリニカの口からまたあの呪文が出た。
「『闇の手の捕縛』」
「『冥界返還』」
再び発現しかけたクリニカ必殺のデバフは、1秒ももたずにノルトによって取り消された。
「まぐれじゃなかったんだねぇ。『ダーク=レイブン』!」
夜の闇の中、殆ど見えない漆黒のカラスが現れ、四方八方から猛スピードでノルトを襲う。
「『冥王の不死炎』」
冥界の王の玉座で永遠に燃え盛ると言われる不死の青い炎が辺り一面に燃え広がり、それに当たったカラス達はあえなく消滅した。
そして今度は遂にノルトが攻撃魔法を放つ。
「いでよ我がしもべ、不死竜!」
「不死竜!?」
ノルトの背後に巨大な竜のスケルトンとも言うべき、ボーンドラゴンが現れ、クリニカを威嚇しながらノルトの号令を待つ。
それをペタンと座り込んで眺めるクリニカはようやくノルトの内にいる魔王に気が付いた。
「わかったわぁ。ノルト君の中にランティエ様が現れたのね?」
「正解」
「道理で得意の闇属性で分が悪いわけだわぁ」
「といって、全然本気を出しちゃあいないんだろ? わかってるぜ。でもさ、もうやめようぜクリニカ」
「やめる?」
ノルトが片手を上げると出番を待っていたボーンドラゴンは首を傾げ、何もせずスッと消えた。
「俺さ……お前を攻撃したくないんだよ」
クリニカはその言葉に雷に打たれたかの様に驚き、そして頬を赤らめる。
「あ……あ……ああん、く、口説かれてるぅ」
「いや口説いてはいない」
即答したノルトの頭にまたランティエの声がする。
『こ、こら! いいじゃん、口説いたことにしとこうぜ。ありゃあもうひと押しだぜ』
(お前クリニカに恨みあるんじゃないの?)
『そんなもの、あの色気の前では関係ないぜ』
(……こりゃあドーンも大変だったろうな)
そんな会話をしているとは知る由もないクリニカは、しかし頭を抱えていた。
「どうしよどうしよ、本気で悩むなあ。美少年かぁ」
『ほらみろ、クリニカだってその気じゃねーか』
(…………)
まだ、うーん、と悩みながら立ち上がる。
先程開いた腹の穴はいつの間にか塞がっている。
「決めた。もうちょっと、遊びましょ?」
それに嬉々とした声のランティエが敏感に反応する。
『いいぞ! 遊ぶって言え、早く、早く! なんならもう吾輩と代われ!」
(お前な……絶対、遊ぶの意味、違うぞ)
クリニカは艶かしく笑い、髪を掻き上げる。
『うっひょう! 大人の色気! たまらん!』
魔王らしからぬ歓喜の声が上がる。
魔族の瞳は赤い。
だがクリニカの瞳はいつの間にか、更に深い黒みがかった赤となっていた。
透き通る様に白かった肌は霊気と同じ、紫に染まった。
『……? あれは、まずい』
ランティエの声が不意に警戒のそれに変わった。
クリニカの口から嗚咽が漏れる。
もはやこれまで、ノルトはほぼ観念していたのだ。
それが。
クリニカの整った顔が苦痛で歪み、その赤い唇からは血が垂れている。
「クリニカさんっ!」
思わず叫んだ。
(い、一体、何が!?)
ノルト自身にもわからない。
が、不意に頭の中で彼と同じくらいの若い少年の声が響く。
『衝撃反射』
(リフレクト……インパクト……あ!)
聞き覚えがあった。
それはフュルトでリドからの致死の一撃を防ぎ、反撃ダメージを与え、ノルトが逃げるための時間を稼いだ必殺の魔法だ。
『あ――寝た寝た。超寝たよ。おはようノルト。話すのは初めてだな』
(あ、貴方は……)
『コホン。吾輩は死霊王ランティエ。見てたぜノルト。ネルソがいないのに頑張ってたじゃん。見直したよ』
(は、は……ランティエ、様)
ずっと1人で歯を食い縛って戦っていたノルトにとっては涙が出るほど嬉しい、頼れる魔王の登場だった。
『とはいえ、さ。クリニカは手強いぜ。どうする? ノルト』
(どうする、とは?)
『吾輩が代わってあげようか? ってことさ』
ネルソも何度かノルトの主人格を乗っ取って表に出た事があった。
その時の強さは自分の時とは雲泥の差だ。クリニカを相手にしている今、これほど頼もしい事はない。
が、ノルトは首を振った。
(いや……僕が、やります。僕が成長しないとダメなんです)
ランティエの姿は見えないが、その答えに満足しているのが感覚としてわかった。
『よぉく言った! 気に入ったぜノルト。これからはネルソに代わって吾輩が指南してあげよう』
(は、はい! 是非戦い方、教えて下さい)
『任せてよ。まずはこの極悪なデバフを解除しようぜ?』
(出来るんですか!? これはエキドナ様も捕えられたと言ってましたけど)
『カッカッカ。伊達に長い間寝てた訳じゃあないんだぜ。このデバフは冥界と現界を接続している。要はそのチャネルをきってやりゃあいいのさ』
ランティエの詠唱がふたりの魂を通じてノルトに伝わり、その口から発せられた。
「『冥界消滅』」
足元の黒い穴が徐々に塞がり、そこから沸いて出る様に生えていた手が次々に消えていく。
一方、クリニカは自身の魔法を跳ね返されるなど初めての経験だった。
「この、魔法は、反射? いやでも」
腹から流れ出る血を見て愕然とした。
そこでハッとする。
目の前に人影があることに気付いたのだ。
影の主は濃い黄色、そして所々で細かく輝く霊気を纏い、彼女を見下ろすノルトだ。
「いつの間に……え? まさか君、『闇の手の捕縛』を解除したの!?」
それに気付くと驚いたクリニカだったが、やがて眉を落とし、
「ノルト君、雰囲気変わったね。まるで……」
ニタリと妖しく笑う。
「そう、まるで魔族のよう」
ノルトは無表情で彼女を見下ろしていた。
「そうか? ところでクリニカ」
「あら、もう呼び捨て? 今ので勝ったとでも思ってるのかなぁ?」
「傷は大丈夫か」
思いもしない事を言われ、目を見開いた。
「は、はあ? 揶揄ってるの?」
クリニカが頬を膨らませ、怪訝な目付きでノルトを睨む。
それを見たノルトの頭の中で死霊王が喚く。
『グハッ……か、可愛すぎだろクリニカ』
(同感だな)
既に俺様となっていたノルトだったが、どうやらネルソとのそれの時とは少し性格が異なるらしい。
「お前、その顔……」
「なによぉ!」
「ヤバい……可愛い、過ぎる」
恐らくノルトの人生で初めて言った言葉だろう。だが今の彼はノルトであってノルトではない。
一瞬キョトンとしたクリニカはすぐにキッと眉を上げる。
「なによぉもう! ノルト君嫌い! 闇で蠢くもの、我の召喚に応じ、この者を喰らい尽くせ、来たれ不死鬼!」
攻撃の気配を察知してノルトは後ろに下がり、一旦クリニカと距離を置く。
ふたりを中心に広範囲に、至る所で地面がボコボコと盛り上がり始めた。
地中からモゾモゾと食屍鬼の様なものが湧いてきた。非常に体格が良く、体付きだけで言えばオーガのようだ。
(しまった。怒らせちまった。あまりの可愛さに心の声が漏れちゃったぜ)
『さてはお前アホだな? 可愛かったのは認めるが』
(お前にちょっと影響受けてるんだよ!)
『なんだと失敬な!』
(いいから対処教えてくれ)
『まったく……レヴナントか。あれはまともに相手すると強いんだが、まあアレで一発よ』
すぐさま、『アレ』はノルトに伝わっていく。
「不死者を浄化する煉獄の炎、『ヴァルフレイム』!」
召喚された不死種特効の炎はあっという間に全てのレヴナントを焼き尽くす。
それはまさに一掃というに相応しい。
「す、凄いわぁどうしちゃったの? ノルト君……って君、宙に浮いてる?」
確かにノルトの体は宙に浮かんでいた。
それは背の低いランティエの基本的な戦闘スタイルだった。
「急に飛べる様になったんだ」
「うーん、なんか急に余裕持っちゃって……腹立つなあ」
と言いながらも大して怒っている様子はない。
(なんか変化があったみたいねぇ。興味、出てきたわぁ)
「よおし。じゃあお姉さん、ちょっとだけ実力を見せちゃうよぉ?」
突然クリニカの左右の肩の少し上に大きな黒い氷塊が現れた。その先端は鋭く尖っており、食らえばひとたまりもないと容易に想像が付く。
「『闇の氷塊、ツォルサイト』」
彼女の口がそう呟くとその2つの氷の塊はノルト目掛けて勢い良く発射された。
「『ラン=キルシドの氷柱』」
この世の果てにあると言われる永久凍土ラン=キルシドの氷が地面から生え、クリニカが放った2つの氷塊を取り込み、芸術品の様な氷像が出来上がる。
「あの速さの氷を凍らせるなんて凄い凄ぉい! これがリドちゃんが気にしている君の本気ってわけねぇ?」
手を叩いてノルトを称えるクリニカの口からまたあの呪文が出た。
「『闇の手の捕縛』」
「『冥界返還』」
再び発現しかけたクリニカ必殺のデバフは、1秒ももたずにノルトによって取り消された。
「まぐれじゃなかったんだねぇ。『ダーク=レイブン』!」
夜の闇の中、殆ど見えない漆黒のカラスが現れ、四方八方から猛スピードでノルトを襲う。
「『冥王の不死炎』」
冥界の王の玉座で永遠に燃え盛ると言われる不死の青い炎が辺り一面に燃え広がり、それに当たったカラス達はあえなく消滅した。
そして今度は遂にノルトが攻撃魔法を放つ。
「いでよ我がしもべ、不死竜!」
「不死竜!?」
ノルトの背後に巨大な竜のスケルトンとも言うべき、ボーンドラゴンが現れ、クリニカを威嚇しながらノルトの号令を待つ。
それをペタンと座り込んで眺めるクリニカはようやくノルトの内にいる魔王に気が付いた。
「わかったわぁ。ノルト君の中にランティエ様が現れたのね?」
「正解」
「道理で得意の闇属性で分が悪いわけだわぁ」
「といって、全然本気を出しちゃあいないんだろ? わかってるぜ。でもさ、もうやめようぜクリニカ」
「やめる?」
ノルトが片手を上げると出番を待っていたボーンドラゴンは首を傾げ、何もせずスッと消えた。
「俺さ……お前を攻撃したくないんだよ」
クリニカはその言葉に雷に打たれたかの様に驚き、そして頬を赤らめる。
「あ……あ……ああん、く、口説かれてるぅ」
「いや口説いてはいない」
即答したノルトの頭にまたランティエの声がする。
『こ、こら! いいじゃん、口説いたことにしとこうぜ。ありゃあもうひと押しだぜ』
(お前クリニカに恨みあるんじゃないの?)
『そんなもの、あの色気の前では関係ないぜ』
(……こりゃあドーンも大変だったろうな)
そんな会話をしているとは知る由もないクリニカは、しかし頭を抱えていた。
「どうしよどうしよ、本気で悩むなあ。美少年かぁ」
『ほらみろ、クリニカだってその気じゃねーか』
(…………)
まだ、うーん、と悩みながら立ち上がる。
先程開いた腹の穴はいつの間にか塞がっている。
「決めた。もうちょっと、遊びましょ?」
それに嬉々とした声のランティエが敏感に反応する。
『いいぞ! 遊ぶって言え、早く、早く! なんならもう吾輩と代われ!」
(お前な……絶対、遊ぶの意味、違うぞ)
クリニカは艶かしく笑い、髪を掻き上げる。
『うっひょう! 大人の色気! たまらん!』
魔王らしからぬ歓喜の声が上がる。
魔族の瞳は赤い。
だがクリニカの瞳はいつの間にか、更に深い黒みがかった赤となっていた。
透き通る様に白かった肌は霊気と同じ、紫に染まった。
『……? あれは、まずい』
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