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最終章 魔王をその身に宿す少年
140.リドの元へ
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◆◇
『サラ……サラ……』
(う、うう……ん……シオン、様?)
『起きよ。世界の危機が訪れた』
(世界の……あれ? シオン様、生きてたんですか?)
『お前は世界を救う者。今ここで死んではならん』
夢か現実かわからぬまま、その声を聞いていた。
その時、とんでもない熱量の魔法が放たれた気配を感じ、次いで耳を劈く轟音がし、直後体が大きく揺れた。
(あ、うわわわ)
『目覚めよ、サラ、炎が照らすほうへ行け』
バッと跳ね起きた。
どうやら気を失っていたらしいと気付いた。
夢の中で途轍もない揺れを感じたと思ったが今は何も感じない。ただその名残りなのか、天井からはいまだにパラパラと小石が落ちていた。
彼女の隣には気絶する前と変わらず、焼け焦げた小さな亡骸があった。
「ありがとうございます。世界を救うとかはよくわかりませんが……全力をつくします。シオン様」
顔を上げると暗い空間の中でかなり遠くと思える所に、ポツリと青い火が見えた。
「あれね……最後の魔法、確かに受け取りました」
サラはその方向へと走り出した。
◆◇
「ちょちょ……な、なんなの今の地震!」
ロン=ドゥが消えたのを見送ったアンナは、続けて体感できるほどに地面が上下したのに驚き、四つん這いとなっていた。
「凄まじい魔力の波動、そしてその直前、リドの気配が消えた。城で何かあったようだな」
「え! じゃあみんなリドを倒しちゃったのかしら?」
「わからん。わからんが多分そうではない。代わりに現れた異様なまでの邪悪な気配……嫌な予感がする」
アンナはキョロキョロと辺りを見回し、
「で、どこにあるか知ってる? 魔王城」
「この丘を越えたところだ」
平然とそう答えるドラックにアンナが大声で喚く。
「すぐそこじゃない! じゃあ早く行かないと!」
「うむ。行こう」
急いで丘を越えるとドラックの言う通り、すぐに城が見え出した。
城の後部にあった二つの塔の内、一つが全壊しており、そこかしこから煙が上っていた。
「リドは死んだ訳では無いようだ。他の何者かに変わった気がする。再び城の中央に気配が現れた。アンナ、少し我慢しろ」
「ひゃ!」
突然ドラックはアンナを両腕に抱き、飛ぶ様に丘を駆け降り始めた。
◆◇
城に突入したマクルルを待ち受けていたのは大勢の兵士達。
魔神化は既に解けていたが、人間の兵士と戦うのに不都合はない。
テスラを壁際に座らせ、襲いくる敵を次々に倒していた。
だが突如、リドの気配が不気味に変化した事を感じとる。
人間や彼の知る魔族とも少し違う、純粋な邪悪とでも言うべきその気配はヴィクトリアが語った『リリア』という古の魔神を思い出させた。
「まずいな」
更に追い打ちをかけるように、隕石でも落ちたかと思われる程の衝撃と轟音がその場にいる全員を襲った。
「地下……?」
震動でグラグラと大きく波打つ足元を見つめ、それがすぐ地下で放たれた魔法か何かだと感じ取った。
ただでさえユークリアやマリッゾの助け無しにマクルルと対峙することに及び腰だった兵士達はその揺れで恐れ慄き、剣を放り投げて逃げ出してしまった。
「あーよく寝たぜ」
声の方に目をやるとテスラが両腕を上げて、まるで寝起きのように呑気に伸びをしていたところだった。
「起きたか」
「こんな気色ワリー気配感じて寝てられるか」
テスラがコキコキと首を鳴らす。
マクルルは天井をチラリと見た。
「上に移動したな」
「いくぜ」
ふたりは階段に向かって駆け出した。
◆◇
リリアとなったリドを三賢者の魔素を全消費する、まさに究極といえる一撃で撃退したハルヴァラは、浮遊魔法でロゼルタを連れ地上に出た。
「リドの気配が無くなったね」
「確かに。だが死んだ気はしねーな」
「でも手応えはあったよ。私の魔素が殆どなかったから威力不足だったけど」
「いや」
ロゼルタが辺りを見回しながら言う。
「今のあいつには超ダメージとかそんなのがそもそも効かねー」
「確かに。でも私の目的は一旦あいつから逃れる事。時間の余裕は少し出来たよ」
言葉の意図を測りかねていると、その後すぐ、ハルヴァラは予想外の事を言いだした。
「まずはその吸血鬼殺しの術式を解いてあげる」
「な……出来んのか!?」
「だてに今まで色んな本を読んでいないよ」
力無く笑うと何故かハルヴァラはロゼルタに軽く抱き着いた。
「どうした?」
「ロゼルタ」
「ん?」
「助けに来てくれて、ありがとう」
(こんなに痩せ細って……)
彼女を抱き返した手の感触からそれが伝わった。
「たりめーだ」
ロゼルタが言い終わらぬ内にハルヴァラがその頰に軽くキスをした。
「やめろ、クリニカじゃあるまいし」
「ふふ。ほんとにそうね」
ハルヴァラの赤い霊気が輝き、その温かい手のひらがロゼルタの胸に当てられた。
その時。
彼女達の周囲を数十人の兵士達が取り囲んだ。
「ロゼルタだ!」
「もうひとりは誰だ!?」
「知らんがいい女だ。リド様に献上すればお喜びになるぞ!」
地下深くで長年幽閉されていたハルヴァラを知っていたのはごく一部の世話係のみだったのだ。
隊長らしき大柄の男が叫ぶ。
「ロゼルタはハモン様にやられてほとんど動けないはずだ。取り囲んでひたすら攻めて捕えろ!」
無表情でそれらを眺めていたロゼルタは如何にしてハルヴァラを逃がそうかを考えていた。
「行け!」
その号令で周囲の男達がふたりへ一気に襲い掛かった!
ハルヴァラがロゼルタの胸をポンと叩き、小さく頷きながら「ロゼ」と呟く。
そのまま力を無くして倒れてしまった。
「ハルッ!」
だが今はそれより先に敵が迫っている。
体に漲ってくる不死身の力を感じたロゼルタは手のひらを隊長格の男に向け、
「ブラッドシュート!」
と叫ぶ。
すぐさま血が霧となり、いくつもの弾丸となって男を貫いた。
「死にたくねー奴はどいてろっ!」
爪を長く伸ばすと体を回転させながらあっという間に兵士達を切り裂き、一網打尽にしてのけた。
後ろの方にいた兵士達は悲鳴を上げて「話が違う」と尻尾を巻いて逃げ出した。
その間にもロゼルタの体の傷、そして体力は猛スピードで回復、治癒していった。
「助かったぜ。やっぱりすげーなお前」
ハルヴァラを担ぎ、城の壁にもたれかかるように座らせた。
その前に腕組みをして立ち、少し考えた。
「さてどうすっかな。リドの気配を城の中に感じるが……こいつをこんな敵の真っ只中に置いとく訳にはいかねー」
といって、これから死闘になるのは間違いなく、こんな状態の彼女を連れていくわけにもいかない。
だが暫くするとハルヴァラの目が薄く開いた。
「ロゼ……」
「目ぇ覚めたか。お前のおかげで助かったぜ」
「ロゼ。私は大丈夫だから、行って」
「いやそういうわけには……」
ロゼルタが困惑していたその時、少し離れた場所から彼女達に近付く、ひとりの男の姿があった。
『サラ……サラ……』
(う、うう……ん……シオン、様?)
『起きよ。世界の危機が訪れた』
(世界の……あれ? シオン様、生きてたんですか?)
『お前は世界を救う者。今ここで死んではならん』
夢か現実かわからぬまま、その声を聞いていた。
その時、とんでもない熱量の魔法が放たれた気配を感じ、次いで耳を劈く轟音がし、直後体が大きく揺れた。
(あ、うわわわ)
『目覚めよ、サラ、炎が照らすほうへ行け』
バッと跳ね起きた。
どうやら気を失っていたらしいと気付いた。
夢の中で途轍もない揺れを感じたと思ったが今は何も感じない。ただその名残りなのか、天井からはいまだにパラパラと小石が落ちていた。
彼女の隣には気絶する前と変わらず、焼け焦げた小さな亡骸があった。
「ありがとうございます。世界を救うとかはよくわかりませんが……全力をつくします。シオン様」
顔を上げると暗い空間の中でかなり遠くと思える所に、ポツリと青い火が見えた。
「あれね……最後の魔法、確かに受け取りました」
サラはその方向へと走り出した。
◆◇
「ちょちょ……な、なんなの今の地震!」
ロン=ドゥが消えたのを見送ったアンナは、続けて体感できるほどに地面が上下したのに驚き、四つん這いとなっていた。
「凄まじい魔力の波動、そしてその直前、リドの気配が消えた。城で何かあったようだな」
「え! じゃあみんなリドを倒しちゃったのかしら?」
「わからん。わからんが多分そうではない。代わりに現れた異様なまでの邪悪な気配……嫌な予感がする」
アンナはキョロキョロと辺りを見回し、
「で、どこにあるか知ってる? 魔王城」
「この丘を越えたところだ」
平然とそう答えるドラックにアンナが大声で喚く。
「すぐそこじゃない! じゃあ早く行かないと!」
「うむ。行こう」
急いで丘を越えるとドラックの言う通り、すぐに城が見え出した。
城の後部にあった二つの塔の内、一つが全壊しており、そこかしこから煙が上っていた。
「リドは死んだ訳では無いようだ。他の何者かに変わった気がする。再び城の中央に気配が現れた。アンナ、少し我慢しろ」
「ひゃ!」
突然ドラックはアンナを両腕に抱き、飛ぶ様に丘を駆け降り始めた。
◆◇
城に突入したマクルルを待ち受けていたのは大勢の兵士達。
魔神化は既に解けていたが、人間の兵士と戦うのに不都合はない。
テスラを壁際に座らせ、襲いくる敵を次々に倒していた。
だが突如、リドの気配が不気味に変化した事を感じとる。
人間や彼の知る魔族とも少し違う、純粋な邪悪とでも言うべきその気配はヴィクトリアが語った『リリア』という古の魔神を思い出させた。
「まずいな」
更に追い打ちをかけるように、隕石でも落ちたかと思われる程の衝撃と轟音がその場にいる全員を襲った。
「地下……?」
震動でグラグラと大きく波打つ足元を見つめ、それがすぐ地下で放たれた魔法か何かだと感じ取った。
ただでさえユークリアやマリッゾの助け無しにマクルルと対峙することに及び腰だった兵士達はその揺れで恐れ慄き、剣を放り投げて逃げ出してしまった。
「あーよく寝たぜ」
声の方に目をやるとテスラが両腕を上げて、まるで寝起きのように呑気に伸びをしていたところだった。
「起きたか」
「こんな気色ワリー気配感じて寝てられるか」
テスラがコキコキと首を鳴らす。
マクルルは天井をチラリと見た。
「上に移動したな」
「いくぜ」
ふたりは階段に向かって駆け出した。
◆◇
リリアとなったリドを三賢者の魔素を全消費する、まさに究極といえる一撃で撃退したハルヴァラは、浮遊魔法でロゼルタを連れ地上に出た。
「リドの気配が無くなったね」
「確かに。だが死んだ気はしねーな」
「でも手応えはあったよ。私の魔素が殆どなかったから威力不足だったけど」
「いや」
ロゼルタが辺りを見回しながら言う。
「今のあいつには超ダメージとかそんなのがそもそも効かねー」
「確かに。でも私の目的は一旦あいつから逃れる事。時間の余裕は少し出来たよ」
言葉の意図を測りかねていると、その後すぐ、ハルヴァラは予想外の事を言いだした。
「まずはその吸血鬼殺しの術式を解いてあげる」
「な……出来んのか!?」
「だてに今まで色んな本を読んでいないよ」
力無く笑うと何故かハルヴァラはロゼルタに軽く抱き着いた。
「どうした?」
「ロゼルタ」
「ん?」
「助けに来てくれて、ありがとう」
(こんなに痩せ細って……)
彼女を抱き返した手の感触からそれが伝わった。
「たりめーだ」
ロゼルタが言い終わらぬ内にハルヴァラがその頰に軽くキスをした。
「やめろ、クリニカじゃあるまいし」
「ふふ。ほんとにそうね」
ハルヴァラの赤い霊気が輝き、その温かい手のひらがロゼルタの胸に当てられた。
その時。
彼女達の周囲を数十人の兵士達が取り囲んだ。
「ロゼルタだ!」
「もうひとりは誰だ!?」
「知らんがいい女だ。リド様に献上すればお喜びになるぞ!」
地下深くで長年幽閉されていたハルヴァラを知っていたのはごく一部の世話係のみだったのだ。
隊長らしき大柄の男が叫ぶ。
「ロゼルタはハモン様にやられてほとんど動けないはずだ。取り囲んでひたすら攻めて捕えろ!」
無表情でそれらを眺めていたロゼルタは如何にしてハルヴァラを逃がそうかを考えていた。
「行け!」
その号令で周囲の男達がふたりへ一気に襲い掛かった!
ハルヴァラがロゼルタの胸をポンと叩き、小さく頷きながら「ロゼ」と呟く。
そのまま力を無くして倒れてしまった。
「ハルッ!」
だが今はそれより先に敵が迫っている。
体に漲ってくる不死身の力を感じたロゼルタは手のひらを隊長格の男に向け、
「ブラッドシュート!」
と叫ぶ。
すぐさま血が霧となり、いくつもの弾丸となって男を貫いた。
「死にたくねー奴はどいてろっ!」
爪を長く伸ばすと体を回転させながらあっという間に兵士達を切り裂き、一網打尽にしてのけた。
後ろの方にいた兵士達は悲鳴を上げて「話が違う」と尻尾を巻いて逃げ出した。
その間にもロゼルタの体の傷、そして体力は猛スピードで回復、治癒していった。
「助かったぜ。やっぱりすげーなお前」
ハルヴァラを担ぎ、城の壁にもたれかかるように座らせた。
その前に腕組みをして立ち、少し考えた。
「さてどうすっかな。リドの気配を城の中に感じるが……こいつをこんな敵の真っ只中に置いとく訳にはいかねー」
といって、これから死闘になるのは間違いなく、こんな状態の彼女を連れていくわけにもいかない。
だが暫くするとハルヴァラの目が薄く開いた。
「ロゼ……」
「目ぇ覚めたか。お前のおかげで助かったぜ」
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