3 / 3
第2話 新しい仲間
しおりを挟む
「・・・え?」
「嫌に決まってるじゃないですか。マスターにこき使われるスライム生なんてこりごりです。私はこの広い世界を見て回りたいのです。」
「で、でもダンジョンは昔のままなんだろう?前のマスターみたいに強いモンスターを召喚できるのか?」
「いいえ、できませんよ。」
「それだと、すぐ殺されるんじゃ...」
「安心してください。新しいマスターに変化するとき、ダンジョンは転移するのです。その代わり、ダンジョンも1階層しかないところから再スタートになるんですけどね。」
それなら大丈夫かも...。
「代わりといってはなんですが私の子供を置いて行ってあげます。」
「子供がいたの!?」
「ふふ、私が何百年生きてると思ってるんですか。子供の一人くらいいますよ。」
顔を赤らめ、体をよじらせてる…気がする。
「ちょっと思ったんだけど、ダンジョンのモンスターってこんな感情豊かなやつばかりなのか?」
「いえ、私がユニーク個体というだけです。説明していませんでしたね。モンスターの中には稀にユニーク個体が存在します。ユニーク個体は本来のモンスターの能力の5倍のステータスがあるといわれています。」
すごいな、最強を目指すならユニーク個体がカギになりそうだな。
「そろそろ、私の子どもを紹介しますね。ほら、こちらに来なさい。」
壁の隙間から小さいスライムがでてきた。
「ほら、あいさつしてください。」
「私、嫌よ。こんなやつに使われるなんて。私もパパと一緒に世界を見て回りたいわ。」
「わがままを言わないでください。私は長年、前のマスターに仕えてきたから許されるのです。それにマスターを支えるのは神様の意思でもあるのですよ。」
「だったら、パパが支えてあげればいいじゃない!なんで、私にその役目を押し付けるのよ。パパは神様の意思に逆らうっていうの?」
「...そ、それでは娘のことを頼みましたよ。ルー〇!」
あ、逃げた,,,。
「そ、その...よろしくね」
「気安く話しかけないでくれる。」
ちょっと鑑定してみるか。
名前 しずく
レベル 2
魔力 50
攻撃力 100
防御力 5
速さ 25
魔法攻撃力 30
魔法防御力 15
スキル
擬態
さっきのあいつとは反対で攻撃力だけ高いな。
「本当にさっきのスライムの娘さんなのかな?」
「そうよ!失礼ね。」
嫌われてるなー。さて、メニュー画面でも確認してみるか。
お、スライム、ゴブリン、ワーウルフ...少ないな。最初だからこんなもんなのかな。お、罠とかご飯もメニューも買えるのか。
今あるDPが0...これどうするんだよ。鬼畜すぎないか。
ん?メニューにメールが届いた。
「マスターはじめたての君に1000DPをあげます♡これから頑張ってダンジョンを大きくしてくれたらボーナスをいっぱいあげちゃいます♡無駄遣いしちゃだめだぞ♡
愛しの女神より 」
愛しの女神って...顔も見たことないんですけど...。でも、1000DPはありがたいな。さっそくモンスターを召喚してみるか。
まずはゴブリンを召喚してみるか。
本当に出てきた。ん?名付けをしてください?モンスター全員につけなくちゃいけないのかな?
「じゃあ、君の名前はゴブゾウだ。」
【警告。ダンジョンに侵入者です。】
「侵入者!?」
侵入者は3人...。しかも、全員がレベル7か。
どうすれば..。
「なぁ、こんなところに洞窟なんてあったか?」
「いや、地図にものってないし、新しくできたダンジョンとか...。」
「じゃあ、俺らが第1発見者ってことか。たしか、ダンジョンマスターを倒すと大量の経験値をもらえるんだよな。」
「それはまずくない?たしか、新ダンジョンの破壊は禁止されてたはずだけど。」
「バレやしねぇよ。なんせ、俺らが第一発見者なんだからな。」
「ぬわっ。落とし穴か。」
「おいお前ら大丈夫か?」
「ぬわっ、上から石が!」
「ちっ、一人逃したか...。」
「お、おい、お前ら...。な、なんなんだよ!」
まじか、一人こっちに向かってきたぞ。
「お前がダンジョンマスターだな!お前さえ倒せば!」
スパッ
「ゴ、ゴブゾウ?」
【侵入者を撃破し、24の経験値と80DPを獲得しました。マスターのレベルが2に上がりました。】
レベル7を一撃!?
こいつのステータスどうなってるんだ。
名前 ゴブゾウ
レベル 2
魔力 0
攻撃力 60
防御力 40
速さ 20
魔法攻撃力 0
魔法防御力 5
モンスターってみんなステータスが高いのかな?もう1体召喚して比べてみるか。
名前 ゴブゾウ
レベル 2
魔力 0
攻撃力 10
防御力 6
速さ 4
魔法攻撃力 0
魔法防御力 1
ということはゴブゾウはユニーク個体だったのか。
運がいいな。ひと段落したら、お腹すいたし何か食べるか。
「その...何か食べるか?」
「いらないわよ。ダンジョンモンスターはねお腹がへらないの!」
さようですか。なら一人で食べるか。お、カレーがある。今日はこれにしよう。
「待ちなさい...。なにそれ?」
「カレーだけど...。」
「私も食べてあげるわ!」
「え?ダンジョンモンスターは食べないんじゃ」
「いいから食べさせなさい。」
姿が人間へと変化していく。
「そんなことできたんだ。」
「私のスキルよ。いいからその...カレー?とやらを食べさせなさい」
「ど、どうぞ」
バンッ!!
「なによこれ!」
「ど、どうしたの?」
「こ、これを毎日食べさせてくれるなら、私もあんたに従ってあげるわ。」
「これくらいならいいけど...。」
「ふふっ、契約成立ね!」
【しずくが仲間になった。】
「嫌に決まってるじゃないですか。マスターにこき使われるスライム生なんてこりごりです。私はこの広い世界を見て回りたいのです。」
「で、でもダンジョンは昔のままなんだろう?前のマスターみたいに強いモンスターを召喚できるのか?」
「いいえ、できませんよ。」
「それだと、すぐ殺されるんじゃ...」
「安心してください。新しいマスターに変化するとき、ダンジョンは転移するのです。その代わり、ダンジョンも1階層しかないところから再スタートになるんですけどね。」
それなら大丈夫かも...。
「代わりといってはなんですが私の子供を置いて行ってあげます。」
「子供がいたの!?」
「ふふ、私が何百年生きてると思ってるんですか。子供の一人くらいいますよ。」
顔を赤らめ、体をよじらせてる…気がする。
「ちょっと思ったんだけど、ダンジョンのモンスターってこんな感情豊かなやつばかりなのか?」
「いえ、私がユニーク個体というだけです。説明していませんでしたね。モンスターの中には稀にユニーク個体が存在します。ユニーク個体は本来のモンスターの能力の5倍のステータスがあるといわれています。」
すごいな、最強を目指すならユニーク個体がカギになりそうだな。
「そろそろ、私の子どもを紹介しますね。ほら、こちらに来なさい。」
壁の隙間から小さいスライムがでてきた。
「ほら、あいさつしてください。」
「私、嫌よ。こんなやつに使われるなんて。私もパパと一緒に世界を見て回りたいわ。」
「わがままを言わないでください。私は長年、前のマスターに仕えてきたから許されるのです。それにマスターを支えるのは神様の意思でもあるのですよ。」
「だったら、パパが支えてあげればいいじゃない!なんで、私にその役目を押し付けるのよ。パパは神様の意思に逆らうっていうの?」
「...そ、それでは娘のことを頼みましたよ。ルー〇!」
あ、逃げた,,,。
「そ、その...よろしくね」
「気安く話しかけないでくれる。」
ちょっと鑑定してみるか。
名前 しずく
レベル 2
魔力 50
攻撃力 100
防御力 5
速さ 25
魔法攻撃力 30
魔法防御力 15
スキル
擬態
さっきのあいつとは反対で攻撃力だけ高いな。
「本当にさっきのスライムの娘さんなのかな?」
「そうよ!失礼ね。」
嫌われてるなー。さて、メニュー画面でも確認してみるか。
お、スライム、ゴブリン、ワーウルフ...少ないな。最初だからこんなもんなのかな。お、罠とかご飯もメニューも買えるのか。
今あるDPが0...これどうするんだよ。鬼畜すぎないか。
ん?メニューにメールが届いた。
「マスターはじめたての君に1000DPをあげます♡これから頑張ってダンジョンを大きくしてくれたらボーナスをいっぱいあげちゃいます♡無駄遣いしちゃだめだぞ♡
愛しの女神より 」
愛しの女神って...顔も見たことないんですけど...。でも、1000DPはありがたいな。さっそくモンスターを召喚してみるか。
まずはゴブリンを召喚してみるか。
本当に出てきた。ん?名付けをしてください?モンスター全員につけなくちゃいけないのかな?
「じゃあ、君の名前はゴブゾウだ。」
【警告。ダンジョンに侵入者です。】
「侵入者!?」
侵入者は3人...。しかも、全員がレベル7か。
どうすれば..。
「なぁ、こんなところに洞窟なんてあったか?」
「いや、地図にものってないし、新しくできたダンジョンとか...。」
「じゃあ、俺らが第1発見者ってことか。たしか、ダンジョンマスターを倒すと大量の経験値をもらえるんだよな。」
「それはまずくない?たしか、新ダンジョンの破壊は禁止されてたはずだけど。」
「バレやしねぇよ。なんせ、俺らが第一発見者なんだからな。」
「ぬわっ。落とし穴か。」
「おいお前ら大丈夫か?」
「ぬわっ、上から石が!」
「ちっ、一人逃したか...。」
「お、おい、お前ら...。な、なんなんだよ!」
まじか、一人こっちに向かってきたぞ。
「お前がダンジョンマスターだな!お前さえ倒せば!」
スパッ
「ゴ、ゴブゾウ?」
【侵入者を撃破し、24の経験値と80DPを獲得しました。マスターのレベルが2に上がりました。】
レベル7を一撃!?
こいつのステータスどうなってるんだ。
名前 ゴブゾウ
レベル 2
魔力 0
攻撃力 60
防御力 40
速さ 20
魔法攻撃力 0
魔法防御力 5
モンスターってみんなステータスが高いのかな?もう1体召喚して比べてみるか。
名前 ゴブゾウ
レベル 2
魔力 0
攻撃力 10
防御力 6
速さ 4
魔法攻撃力 0
魔法防御力 1
ということはゴブゾウはユニーク個体だったのか。
運がいいな。ひと段落したら、お腹すいたし何か食べるか。
「その...何か食べるか?」
「いらないわよ。ダンジョンモンスターはねお腹がへらないの!」
さようですか。なら一人で食べるか。お、カレーがある。今日はこれにしよう。
「待ちなさい...。なにそれ?」
「カレーだけど...。」
「私も食べてあげるわ!」
「え?ダンジョンモンスターは食べないんじゃ」
「いいから食べさせなさい。」
姿が人間へと変化していく。
「そんなことできたんだ。」
「私のスキルよ。いいからその...カレー?とやらを食べさせなさい」
「ど、どうぞ」
バンッ!!
「なによこれ!」
「ど、どうしたの?」
「こ、これを毎日食べさせてくれるなら、私もあんたに従ってあげるわ。」
「これくらいならいいけど...。」
「ふふっ、契約成立ね!」
【しずくが仲間になった。】
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。凛人はその命令を、拒否する。
彼は、大地の女神により創造された星骸と呼ばれる伝説の六英雄の一人を従者とし、世界を知るため、そして残りの星骸を探すため旅に出る。
しかし一つ選択を誤れば世界が滅びる危うい存在……
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる