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14褒めるのも大概に
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たった半日宿舎へ戻っただけなのに、どっと疲れた。
夕刻にヴァルハーゼン家に帰ると、ウルベル君が食事を作って待っていてくれた。癒やされるし優しいなぁ、ウルベル君。ちょっとオリヴァン君に似てるかもしれない。
ロギアは相変わらず余裕そうにどっしり構えてるけど、今日の宿舎であった事を話し出すとあからさまに嫌悪な顔をしだした。
「・・・って感じで突然のモテ期が来たけど、オレみたいに平凡な平民にとか皆眼科行った方がいいと思うよな」
「全くだ、馬を貸したのは貴様の痴態を晒すためではないというのに。崇拝し敬愛されるべきは、ロギア様だ」
「まぁ、ロギアは黙っててもモテそうだよな」
「ユトさんはとても魅力的だと思いましゅ」
「え、そうなの?」
「わたくし達にも優しくて、いつも一生懸命でしゅ。ロギア様のワガママにも広い心で受け止めてくれるでしゅ。ユトさんは容姿を気にされてますが、とても端正なお顔立ちでしゅよ?」
「そして可愛い」
「可愛いは余計だ」
アラデア君は相変わらず厳しいけど、ウルベル君とロギアは手放しで褒め過ぎだ。あと可愛いは余計だからな、ロギア。可愛いってのはウルベル君の事言うんだからな?
「可愛いより、カッコイイって言われたいよ」
「ユトはもちろん勇者に引けを取らぬ勇ましさも持ち合わせているぞ、私の命を救ったのだから」
「後から取ってつけたように言わないでくれ。あ、そうだ。ロギア、屋敷に呼びたい人が居るんだけどいいかな?」
「誰だ」
「見習い騎士同期生のオリヴァン・トゥーリ君。子爵家の子息だけど、親切で良い奴だよ。実家が副業で野菜育ててるんだって。ウルベル君が菜園作りたいって言ってたろ?教えてもらうのにいいかなって」
「ふむ・・・そいつとはただの同期だな?」
「それ以外に何があるっていうんだ?」
「・・・・いいだろう。ただし私が屋敷に居る時に限りだ」
「ありがとうー!ロギアってなんだかんだ良い奴だよな」
「そうか」
ロギアは過去に勇者に討伐される仕打ちを受けたから人間に対して排他的かと思ってたけど、人間の使用人雇っていいとかも言うし人間社会に割と自分から入って行ってるよな。いい事だけど、負担かけてないかちょっと心配だ。
オレがじっと見ていたのを気付いたのか、ロギアが優しく微笑んで頬をそっと撫でて来た。そのまま顔が近付いて来て・・・・・・片手でロギアの鼻を摘んだ。
「流されないからな」
「それは残念。後の楽しみに取っておくか」
「後もないからな」
ロギアはオレのこと・・・刷り込みの雛みたく愛情持ってる感じなのかな。
「あの、ユトさん・・・」
「どうしたの?ウルベル君」
「その、オリヴァンさんという方はわたくしの姿を見ても大丈夫なのでしゅか?」
「あー・・・それなんだよね。多分、かなりビックリすると思う。ウルベル君って人間の姿になれないの?」
「ちょっと無理でしゅね。わたくしは魔力が低い方なのでしゅ」
「そうなんだ・・・じゃあ、アラデア君にウルベル君の振りしてもらえるかな?」
「兄さんの為とはいえ、僕は人間を饗さないからな」
「やっぱり?うーん、断るかなぁ」
「だいたいお前は、人間のくせにロギア様や兄さんに馴れ馴れしいんだ!」
いきなり声を荒げて興奮するアラデア君。屋敷の仕事を熱心に教えてくれてたから忘れてたけど、やっぱり人間ってだけで納得いかないんだろうな。
「アラデア、口が過ぎるぞ」
「そうでしゅよ。ユトさんはいい人間でしゅ」
「ッ!・・・・兄さんは・・騙されてるんだーーーー!!!」
「あっ、アラデア君!」
ついに耐えきれなくなったのかアラデア君は走って部屋を出ていってしまった。追いかけようとしたら、ウルベル君に止められる。
「わたくしが追いましゅ」
「でも、元はといえばオレが・・・」
「アラデアもわかっているのでしゅ。ユトさんはいい人間でしゅ・・・どうぞ、ここは兄であるわたくしにお任せ下さい」
「・・・わかった、ウルベル君がそこまで言うなら」
ウルベル君は悲しい顔で、アラデア君の後を追いかけて行った。
「ロギア、いいのかよ?」
「兄弟の問題だ。私達が口を出すべきではない。心配するな、たまにアラデアはああなる。頑張り過ぎだ」
「そうなのか?ロギアもちゃんとアラデア君のこと見ててあげてるんだな」
「残された私の配下だぞ、当たり前だ。お前は見ててもすぐどこかへ行ってしまうがな」
「お、・・・オレはロギアの配下じゃないからな」
「そうだった、私の主だったな」
「うーん、何か違う」
「主に尽くすのが配下の努め。風呂で奉仕してやろう」
「ほ、奉仕って・・・他に言い方、うわっ!」
ロギアは素早い動きでオレを抱きかかえると、足早に自室の浴室まで運んだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1階よりは広さはないけど、それでも大人二人は余裕で入れる。ロギアってけっこう頻繁に風呂に入るけど、好きなのかな風呂。
そうこうしてるうちに簡易ソファーに座らされ、シャツのボタンに手を掛けてきた。プチプチとゆっくり一つずつ外していく大きくて器用な指先から目が離せずにいた。
「ロ、ロギア・・・自分で脱げるから」
「大人しく身を委ねていろ」
「うっ・・・・」
今は屈んでいるロギアの目線が下から覗く感じになっていて、雰囲気がいつもと違って見えた。普段は身長差で上から見下し目線が多いからな。
ロギアの顔は相変わらず男前に整ってるし、さらに笑みを作られると女の子なら絶対落ちてる。何に落ちてるとははっきり言わないけど、オレは男だしな・・・。
そう悶々してたらシャツが脱がされ、スボンもスルスルと器用に脱がされた。なんか、脱がし慣れてないか?いや、ロギアだって・・・多分した事はあるだろうよ。童貞はないだろうな。
それに、前にオレの事・・・あ、あんな風に触ったし。意識すると羞恥に苛まれて思わず脚を小さく抱えて座り込んだ。
「ユト、下着が脱がせられないから足を下ろせ」
「や、いいって!自分で脱ぐから!」
「・・・・」
「うわアッ!!!」
最後の防衛壁は死守したかったけど、いきなりまた抱き抱えられた。しかも片手だけという何と言う腕力。空いた方の手でスッと最後の防衛壁下着が脱がされて、とうとう全裸になった。
そのまま洗い場へ入って気付いたけど、ロギアは脱いでないじゃないか。
「ロギア、服は?」
「ユトが脱がしてくれ」
「ええっ!?ハードル高すぎない!?」
「早くしないと服が濡れてアラデアに怒られてしまうぞ」
「うぅ・・・そこでアラデア君を出すのは反則だよ」
「安心しろ、今は何もしない。落ち込むお前を抱いてもつまらんからな」
「・・・あんまりフォローになってない。でも、ありがとうな」
「あぁ」
ロギアなりに気を遣ってくれてるのはわかるけど、後半の邪な気持ちは要らないからな・・・。
中途半端な状態じゃ風呂にも入れないし、仕方なくロギアの服を脱がせていく。背が高いからピッタリくっつかないとローブの襟元のホックが上手く外れない。というかこのホックみたいなの、どうなってるんだ???アラデア君もロギアもこれ付けられてるのある意味人間よりすごくないか???
苦戦してたらロギアが笑いを堪えてるから、ちょっとムッとして襟を引き寄せて屈ませてやった。
何とか上を脱がし、下も・・・・うん、脱がしたよ。際どいところは目を瞑ったけど、ちょっと触れたかもしれない・・・アレに。
「全部脱がせました!ご主人様!」
「ふむ、ご苦労」
「早く風呂に入って下さい」
「ユトが入れてくれるのだろう?」
「一人で入れよ」
「今この場では主人は私だ。給金も減るぞ」
「くっ!その手は卑怯だぞ!」
「さぁ、どうする?」
「洗ってやるから何もするなよ!?」
「・・・約束しよう」
ロギア、ちゃんと約束守れよ!
夕刻にヴァルハーゼン家に帰ると、ウルベル君が食事を作って待っていてくれた。癒やされるし優しいなぁ、ウルベル君。ちょっとオリヴァン君に似てるかもしれない。
ロギアは相変わらず余裕そうにどっしり構えてるけど、今日の宿舎であった事を話し出すとあからさまに嫌悪な顔をしだした。
「・・・って感じで突然のモテ期が来たけど、オレみたいに平凡な平民にとか皆眼科行った方がいいと思うよな」
「全くだ、馬を貸したのは貴様の痴態を晒すためではないというのに。崇拝し敬愛されるべきは、ロギア様だ」
「まぁ、ロギアは黙っててもモテそうだよな」
「ユトさんはとても魅力的だと思いましゅ」
「え、そうなの?」
「わたくし達にも優しくて、いつも一生懸命でしゅ。ロギア様のワガママにも広い心で受け止めてくれるでしゅ。ユトさんは容姿を気にされてますが、とても端正なお顔立ちでしゅよ?」
「そして可愛い」
「可愛いは余計だ」
アラデア君は相変わらず厳しいけど、ウルベル君とロギアは手放しで褒め過ぎだ。あと可愛いは余計だからな、ロギア。可愛いってのはウルベル君の事言うんだからな?
「可愛いより、カッコイイって言われたいよ」
「ユトはもちろん勇者に引けを取らぬ勇ましさも持ち合わせているぞ、私の命を救ったのだから」
「後から取ってつけたように言わないでくれ。あ、そうだ。ロギア、屋敷に呼びたい人が居るんだけどいいかな?」
「誰だ」
「見習い騎士同期生のオリヴァン・トゥーリ君。子爵家の子息だけど、親切で良い奴だよ。実家が副業で野菜育ててるんだって。ウルベル君が菜園作りたいって言ってたろ?教えてもらうのにいいかなって」
「ふむ・・・そいつとはただの同期だな?」
「それ以外に何があるっていうんだ?」
「・・・・いいだろう。ただし私が屋敷に居る時に限りだ」
「ありがとうー!ロギアってなんだかんだ良い奴だよな」
「そうか」
ロギアは過去に勇者に討伐される仕打ちを受けたから人間に対して排他的かと思ってたけど、人間の使用人雇っていいとかも言うし人間社会に割と自分から入って行ってるよな。いい事だけど、負担かけてないかちょっと心配だ。
オレがじっと見ていたのを気付いたのか、ロギアが優しく微笑んで頬をそっと撫でて来た。そのまま顔が近付いて来て・・・・・・片手でロギアの鼻を摘んだ。
「流されないからな」
「それは残念。後の楽しみに取っておくか」
「後もないからな」
ロギアはオレのこと・・・刷り込みの雛みたく愛情持ってる感じなのかな。
「あの、ユトさん・・・」
「どうしたの?ウルベル君」
「その、オリヴァンさんという方はわたくしの姿を見ても大丈夫なのでしゅか?」
「あー・・・それなんだよね。多分、かなりビックリすると思う。ウルベル君って人間の姿になれないの?」
「ちょっと無理でしゅね。わたくしは魔力が低い方なのでしゅ」
「そうなんだ・・・じゃあ、アラデア君にウルベル君の振りしてもらえるかな?」
「兄さんの為とはいえ、僕は人間を饗さないからな」
「やっぱり?うーん、断るかなぁ」
「だいたいお前は、人間のくせにロギア様や兄さんに馴れ馴れしいんだ!」
いきなり声を荒げて興奮するアラデア君。屋敷の仕事を熱心に教えてくれてたから忘れてたけど、やっぱり人間ってだけで納得いかないんだろうな。
「アラデア、口が過ぎるぞ」
「そうでしゅよ。ユトさんはいい人間でしゅ」
「ッ!・・・・兄さんは・・騙されてるんだーーーー!!!」
「あっ、アラデア君!」
ついに耐えきれなくなったのかアラデア君は走って部屋を出ていってしまった。追いかけようとしたら、ウルベル君に止められる。
「わたくしが追いましゅ」
「でも、元はといえばオレが・・・」
「アラデアもわかっているのでしゅ。ユトさんはいい人間でしゅ・・・どうぞ、ここは兄であるわたくしにお任せ下さい」
「・・・わかった、ウルベル君がそこまで言うなら」
ウルベル君は悲しい顔で、アラデア君の後を追いかけて行った。
「ロギア、いいのかよ?」
「兄弟の問題だ。私達が口を出すべきではない。心配するな、たまにアラデアはああなる。頑張り過ぎだ」
「そうなのか?ロギアもちゃんとアラデア君のこと見ててあげてるんだな」
「残された私の配下だぞ、当たり前だ。お前は見ててもすぐどこかへ行ってしまうがな」
「お、・・・オレはロギアの配下じゃないからな」
「そうだった、私の主だったな」
「うーん、何か違う」
「主に尽くすのが配下の努め。風呂で奉仕してやろう」
「ほ、奉仕って・・・他に言い方、うわっ!」
ロギアは素早い動きでオレを抱きかかえると、足早に自室の浴室まで運んだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1階よりは広さはないけど、それでも大人二人は余裕で入れる。ロギアってけっこう頻繁に風呂に入るけど、好きなのかな風呂。
そうこうしてるうちに簡易ソファーに座らされ、シャツのボタンに手を掛けてきた。プチプチとゆっくり一つずつ外していく大きくて器用な指先から目が離せずにいた。
「ロ、ロギア・・・自分で脱げるから」
「大人しく身を委ねていろ」
「うっ・・・・」
今は屈んでいるロギアの目線が下から覗く感じになっていて、雰囲気がいつもと違って見えた。普段は身長差で上から見下し目線が多いからな。
ロギアの顔は相変わらず男前に整ってるし、さらに笑みを作られると女の子なら絶対落ちてる。何に落ちてるとははっきり言わないけど、オレは男だしな・・・。
そう悶々してたらシャツが脱がされ、スボンもスルスルと器用に脱がされた。なんか、脱がし慣れてないか?いや、ロギアだって・・・多分した事はあるだろうよ。童貞はないだろうな。
それに、前にオレの事・・・あ、あんな風に触ったし。意識すると羞恥に苛まれて思わず脚を小さく抱えて座り込んだ。
「ユト、下着が脱がせられないから足を下ろせ」
「や、いいって!自分で脱ぐから!」
「・・・・」
「うわアッ!!!」
最後の防衛壁は死守したかったけど、いきなりまた抱き抱えられた。しかも片手だけという何と言う腕力。空いた方の手でスッと最後の防衛壁下着が脱がされて、とうとう全裸になった。
そのまま洗い場へ入って気付いたけど、ロギアは脱いでないじゃないか。
「ロギア、服は?」
「ユトが脱がしてくれ」
「ええっ!?ハードル高すぎない!?」
「早くしないと服が濡れてアラデアに怒られてしまうぞ」
「うぅ・・・そこでアラデア君を出すのは反則だよ」
「安心しろ、今は何もしない。落ち込むお前を抱いてもつまらんからな」
「・・・あんまりフォローになってない。でも、ありがとうな」
「あぁ」
ロギアなりに気を遣ってくれてるのはわかるけど、後半の邪な気持ちは要らないからな・・・。
中途半端な状態じゃ風呂にも入れないし、仕方なくロギアの服を脱がせていく。背が高いからピッタリくっつかないとローブの襟元のホックが上手く外れない。というかこのホックみたいなの、どうなってるんだ???アラデア君もロギアもこれ付けられてるのある意味人間よりすごくないか???
苦戦してたらロギアが笑いを堪えてるから、ちょっとムッとして襟を引き寄せて屈ませてやった。
何とか上を脱がし、下も・・・・うん、脱がしたよ。際どいところは目を瞑ったけど、ちょっと触れたかもしれない・・・アレに。
「全部脱がせました!ご主人様!」
「ふむ、ご苦労」
「早く風呂に入って下さい」
「ユトが入れてくれるのだろう?」
「一人で入れよ」
「今この場では主人は私だ。給金も減るぞ」
「くっ!その手は卑怯だぞ!」
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