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31神族との戦い
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ロギアが何をして来たかはよくわからなかったけど、聖剣が破壊できる。これで神族が諦めてくれるといいけど・・・。
すぐさま帝都へ向かうとあり得ない物が空に浮かんでいた。巨大なガラスのような城だ。
神族の天空城
大きすぎて帝都をすっぽり覆い尽くすほどだった。門をくぐると中の帝都民は怯え、兵士すらも混乱していた。まだ攻撃はされていないみたいだ。
最高全力の魔導騎士団とフェリア様は今、南へ出払っている。今ここを守る戦力はほぼ無いに等しい。王城へ辿り着くと門番に皇帝陛下のお目通りを願い、あっさりと通してくれた。事前に四星花が根回ししてくれていたようだ。通された部屋には、皇帝陛下とダルファム伯に数名の貴族が待っていた。
ダルファム伯の後ろにメイド服の子供が控えている。あれが話に聞いてた、聖剣の欠片を隠してたクーかな?目を閉じていて動かない。
「やぁ、ユト君。席に着いて」
「は、はい!」
あきらかに下っ端兵が同席していい場ではない。しかも皇帝陛下と直に直面なんて一生働いててもありえないのに。席に座れと促されても、緊張のあまりどこに座るか迷い下座の端の席に座ろうとしてダルファム伯に止められた。
「どこに座るのかな?君の席はここ」
「・・・・・え」
ここ、と指差したのはダルファム伯の隣の席。つまり、ヴァルハーゼン伯爵としての席だ。いわば、ロギアの席。
ない、これはない、うん。
「ぉ、お言葉ですが・・・恐れ多くも陛下の御前に座るには自分の立場には身に余るかと・・・」
「え、僕、ユト・フレナに嫌われたの?」
「ユト君!皇帝陛下がお嘆きだぞ」
ええー!?オレのせい???
え、オレ間違った発言してないよな?
え、ただの下っ端騎士にどうしろと!?
「さぁさぁ、遠慮なくヴァルハーゼン伯の席に着きなさい。むしろ君がヴァルハーゼン伯でいいんじゃないかな」
「ユト・フレナの方が優しそうだし、僕も賛成。早く座って、話を進めよう」
おい、むしろ、ロギアが嫌われていた。
「うぅ・・・失礼ながら同席させて頂きます」
最大戦力の魔導騎士団よりもぶち抜いた最大戦力である皇帝陛下のめっちゃいい笑顔になぜか逆らえない。オレは渋々ロギアの席に座った。他の貴族の視線が痛い。
思わず目を逸らしてやや後ろを向くと、クーちゃんが目を開いて赤い瞳でガン見してた。
こ、こわい!!!
「おや、クーが起きるなんて珍しいね」
後ろを向いても前を向いても痛すぎる。黙って座ると待ちかねたように、貴族達が議論を始めた。
「皇帝陛下、聖剣を破壊するために騎士団長とロ・・・ヴァルハーゼン伯が南へ向かいました」
「そうかぁ・・・。フェリアも向こうへ行ったけど、ここが手薄になってしまったよね」
「陛下、呼び戻しても間に合いません。応戦するか民の避難を優先させるかご決断を」
「民は避難させよう、でも・・・神族が動いたら?」
「オレが帝都を囲うほどの魔法障壁を張ります」
「出来るのか?アレは魔力を消費する大魔法だぞ」
「ここで使わないと何も守れない!」
「・・・わかりました。ユト・フレナに魔法障壁を頼みます。他の兵士は民の避難を優先に手が空いた者は彼の援護を」
「陛下もご避難下さい」
「僕も・・僕も戦います!僕はお飾りの皇帝じゃない」
「・・・・御意。では僕も私兵を使い援護を致します」
「ではこれより帝都防衛の作戦を決行する」
前に会った時は気が弱く頼りなさそうだったのに、いつの間にか皇帝らしく成長していたエクス陛下。オレも精いっぱい出来る事をしよう。
準備が整い城壁の陰から天空城を伺うとまだ動きはないみたいだ。初めて見たけど本当に大きい。神族だって見た事ないのに・・・・よし、今のうちに魔法障壁を発動させよう。
オレは魔力を込めて赤い魔法陣を帝都の上空にいくつか展開させた。残された魔力はあとどれくらい持つか・・・。
でも流石にそこで見逃してくれるほど甘い相手じゃなかったみたいだ。
城から無数の影が舞い降りて来る。だんだん近づいてくると、それが巨大な鳥に乗った人のようだとわかる。純白の鎧の様な物を着込み、背中には白い羽が生えてる。これが神族か・・・。
展開した魔法陣を警戒してか旋回して様子を見ていたが、武器のような物で攻撃して来た。その度に魔法陣にヒビが入り、一つ目が壊された。壊せるとわかると攻撃が続く。
「くっ・・・・やっぱりオレだけだとダメか」
中に侵入される前に何とかしないと。必死で魔法陣を展開し直すが、神族がオレに気付いてこっちに向かって来る。魔法陣を展開中は動けない、まずい!
───グオオオオオオ
「えっ!?・・・・あれは・・・ドラゴン!!!」
空気を震わす咆哮がした方を向くと、銀色の巨大なドラゴンが飛んで来た。そのままオレを攻撃しようとした神族に突撃し、跳ね飛ばす。
標的をドラゴンへ向けた神族は、そちらに集中し出した。でもまた魔法陣を破壊し始めた他の神族に、ついに中へ侵入されてしまう。城壁に鳥から降りた神族がこっちに向かって来る。
応戦しようにも防御魔法展開中は動けない。万事休す!
すると後ろから誰かが剣を抜いて手前に出た。
「ここは僕が行くよ。城を壊すと怒られちゃうからね」
「────ッ!へ、陛下!?」
城壁を走って神族をあっという間に倒す皇帝陛下・・・強い。ルシエスよりも強いかもしれない。
「ユトさん、早く魔法陣の修復を!」
「はい!」
壊された魔法陣を修復すると、中の残った神族を皇帝陛下や兵士達が倒していく。神族は肉体を持たないらしく、倒されると何も残さずに消えてしまうみたいだ。
でも・・・攻撃して来たのは神族だけど、こうなる前に何も出来なかったのか?こちらも失う生命もあった・・・神族だってきっと・・・・・。
その時、天空城を覆う無数の赤い羽が出現した。オレのユストゥエルとしての力だ。それを見た神族の動きが止まる。応戦していたドラゴンもオレの近くへ降り立つと、消えた・・・というか人の姿になった。
武装した女の人だ。
「というか、ファランレイさん!?」
「やぁ、間に合ったね。ユト」
「ファランレイさんがドラゴン???」
「私は竜神族だよ?ドラゴンにもなるさ」
「そ、そうか・・・でもどうしてここに」
「アラデアが酷く心配してな。来て正解だった」
「アラデア君・・・。ファランレイさん、ありがとうございます!」
「礼はいい、給料分働かなくてはな。さて、上に図々しく居座る奴等はどうする?飛んで叩きのめして来るか?」
「あ、いえ。それよりもオレを乗せて城に近付いてくれませんか?」
「正気か?」
「はい。神族の動きも止まったし、もしかして天空城に話が出来る神族が居るかも?」
「・・・わかった。乗りなさない」
「ありがとうございます!」
ファランレイさんは少し離れると、また巨大なドラゴンに変身した。その身体に触れると冷たくて固い鱗に覆われている。身体をよじ登ると背中にちょっとふさふさした毛が尻尾まで生えてたから、それに掴まる。
こんな時に不謹慎かもしれないけど、後でゆっくり触らせてくれないかな・・・決してやましい気持ちじゃなくて純粋にだけど。
ちょっとファランレイさんの背中で悶々しているうちに、こちらを見てるだけで動かない神族を素通りしながらあっという間に天空城に辿り着いた。
すぐさま帝都へ向かうとあり得ない物が空に浮かんでいた。巨大なガラスのような城だ。
神族の天空城
大きすぎて帝都をすっぽり覆い尽くすほどだった。門をくぐると中の帝都民は怯え、兵士すらも混乱していた。まだ攻撃はされていないみたいだ。
最高全力の魔導騎士団とフェリア様は今、南へ出払っている。今ここを守る戦力はほぼ無いに等しい。王城へ辿り着くと門番に皇帝陛下のお目通りを願い、あっさりと通してくれた。事前に四星花が根回ししてくれていたようだ。通された部屋には、皇帝陛下とダルファム伯に数名の貴族が待っていた。
ダルファム伯の後ろにメイド服の子供が控えている。あれが話に聞いてた、聖剣の欠片を隠してたクーかな?目を閉じていて動かない。
「やぁ、ユト君。席に着いて」
「は、はい!」
あきらかに下っ端兵が同席していい場ではない。しかも皇帝陛下と直に直面なんて一生働いててもありえないのに。席に座れと促されても、緊張のあまりどこに座るか迷い下座の端の席に座ろうとしてダルファム伯に止められた。
「どこに座るのかな?君の席はここ」
「・・・・・え」
ここ、と指差したのはダルファム伯の隣の席。つまり、ヴァルハーゼン伯爵としての席だ。いわば、ロギアの席。
ない、これはない、うん。
「ぉ、お言葉ですが・・・恐れ多くも陛下の御前に座るには自分の立場には身に余るかと・・・」
「え、僕、ユト・フレナに嫌われたの?」
「ユト君!皇帝陛下がお嘆きだぞ」
ええー!?オレのせい???
え、オレ間違った発言してないよな?
え、ただの下っ端騎士にどうしろと!?
「さぁさぁ、遠慮なくヴァルハーゼン伯の席に着きなさい。むしろ君がヴァルハーゼン伯でいいんじゃないかな」
「ユト・フレナの方が優しそうだし、僕も賛成。早く座って、話を進めよう」
おい、むしろ、ロギアが嫌われていた。
「うぅ・・・失礼ながら同席させて頂きます」
最大戦力の魔導騎士団よりもぶち抜いた最大戦力である皇帝陛下のめっちゃいい笑顔になぜか逆らえない。オレは渋々ロギアの席に座った。他の貴族の視線が痛い。
思わず目を逸らしてやや後ろを向くと、クーちゃんが目を開いて赤い瞳でガン見してた。
こ、こわい!!!
「おや、クーが起きるなんて珍しいね」
後ろを向いても前を向いても痛すぎる。黙って座ると待ちかねたように、貴族達が議論を始めた。
「皇帝陛下、聖剣を破壊するために騎士団長とロ・・・ヴァルハーゼン伯が南へ向かいました」
「そうかぁ・・・。フェリアも向こうへ行ったけど、ここが手薄になってしまったよね」
「陛下、呼び戻しても間に合いません。応戦するか民の避難を優先させるかご決断を」
「民は避難させよう、でも・・・神族が動いたら?」
「オレが帝都を囲うほどの魔法障壁を張ります」
「出来るのか?アレは魔力を消費する大魔法だぞ」
「ここで使わないと何も守れない!」
「・・・わかりました。ユト・フレナに魔法障壁を頼みます。他の兵士は民の避難を優先に手が空いた者は彼の援護を」
「陛下もご避難下さい」
「僕も・・僕も戦います!僕はお飾りの皇帝じゃない」
「・・・・御意。では僕も私兵を使い援護を致します」
「ではこれより帝都防衛の作戦を決行する」
前に会った時は気が弱く頼りなさそうだったのに、いつの間にか皇帝らしく成長していたエクス陛下。オレも精いっぱい出来る事をしよう。
準備が整い城壁の陰から天空城を伺うとまだ動きはないみたいだ。初めて見たけど本当に大きい。神族だって見た事ないのに・・・・よし、今のうちに魔法障壁を発動させよう。
オレは魔力を込めて赤い魔法陣を帝都の上空にいくつか展開させた。残された魔力はあとどれくらい持つか・・・。
でも流石にそこで見逃してくれるほど甘い相手じゃなかったみたいだ。
城から無数の影が舞い降りて来る。だんだん近づいてくると、それが巨大な鳥に乗った人のようだとわかる。純白の鎧の様な物を着込み、背中には白い羽が生えてる。これが神族か・・・。
展開した魔法陣を警戒してか旋回して様子を見ていたが、武器のような物で攻撃して来た。その度に魔法陣にヒビが入り、一つ目が壊された。壊せるとわかると攻撃が続く。
「くっ・・・・やっぱりオレだけだとダメか」
中に侵入される前に何とかしないと。必死で魔法陣を展開し直すが、神族がオレに気付いてこっちに向かって来る。魔法陣を展開中は動けない、まずい!
───グオオオオオオ
「えっ!?・・・・あれは・・・ドラゴン!!!」
空気を震わす咆哮がした方を向くと、銀色の巨大なドラゴンが飛んで来た。そのままオレを攻撃しようとした神族に突撃し、跳ね飛ばす。
標的をドラゴンへ向けた神族は、そちらに集中し出した。でもまた魔法陣を破壊し始めた他の神族に、ついに中へ侵入されてしまう。城壁に鳥から降りた神族がこっちに向かって来る。
応戦しようにも防御魔法展開中は動けない。万事休す!
すると後ろから誰かが剣を抜いて手前に出た。
「ここは僕が行くよ。城を壊すと怒られちゃうからね」
「────ッ!へ、陛下!?」
城壁を走って神族をあっという間に倒す皇帝陛下・・・強い。ルシエスよりも強いかもしれない。
「ユトさん、早く魔法陣の修復を!」
「はい!」
壊された魔法陣を修復すると、中の残った神族を皇帝陛下や兵士達が倒していく。神族は肉体を持たないらしく、倒されると何も残さずに消えてしまうみたいだ。
でも・・・攻撃して来たのは神族だけど、こうなる前に何も出来なかったのか?こちらも失う生命もあった・・・神族だってきっと・・・・・。
その時、天空城を覆う無数の赤い羽が出現した。オレのユストゥエルとしての力だ。それを見た神族の動きが止まる。応戦していたドラゴンもオレの近くへ降り立つと、消えた・・・というか人の姿になった。
武装した女の人だ。
「というか、ファランレイさん!?」
「やぁ、間に合ったね。ユト」
「ファランレイさんがドラゴン???」
「私は竜神族だよ?ドラゴンにもなるさ」
「そ、そうか・・・でもどうしてここに」
「アラデアが酷く心配してな。来て正解だった」
「アラデア君・・・。ファランレイさん、ありがとうございます!」
「礼はいい、給料分働かなくてはな。さて、上に図々しく居座る奴等はどうする?飛んで叩きのめして来るか?」
「あ、いえ。それよりもオレを乗せて城に近付いてくれませんか?」
「正気か?」
「はい。神族の動きも止まったし、もしかして天空城に話が出来る神族が居るかも?」
「・・・わかった。乗りなさない」
「ありがとうございます!」
ファランレイさんは少し離れると、また巨大なドラゴンに変身した。その身体に触れると冷たくて固い鱗に覆われている。身体をよじ登ると背中にちょっとふさふさした毛が尻尾まで生えてたから、それに掴まる。
こんな時に不謹慎かもしれないけど、後でゆっくり触らせてくれないかな・・・決してやましい気持ちじゃなくて純粋にだけど。
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