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#02 黒い裸体と白い裸体
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黒い被写体は、今の私の現実。
白い被写体とは、一体私の中でなんなのだろう。
一嗣に会うまで、いつしか私はそう自分自身を分け隔て、意識の中で被写体としての自分と自分の本心を分けてきていた。そうして被写体として撮影されることに対し、無理に切り替えてきたのかもしれない。
だがカメラマンの彼は撮影する被写体には白も黒もないと言う。それはつまり言い換えれば両方ともありのままのあたし自身という事だ。
では白い被写体とは? 白い?
……あたしはシャワーを浴びた後に、バスルームの洗面台の鏡の前で自分を見据えて自分の瞳を見る。そして櫛を置いた。
金に困って平気で男と寝ることが出来るあたしが白い? 自分は無垢で純粋で綺麗でいたいという自分の理想を守る為に、現実の黒い被写体を役割っているあたしに都合の悪い事実だけを全部押し付けていただけの、あたしの真実はみっともない、いい訳だらけの卑怯者なのかもしれない。……本当のアタシ自身こそ、まっ黒なのかもしれない。
一体、私の中で何が白で、何が黒だというのだろう。
私は自分自身の何を拘り分け隔てているというのだろう。
……プルルルル
その時私の携帯が鳴った。電話の相手は見覚えのある名前からだった。
「……はい」
「はい……わかりました」
「はい」
あたしは重い気持ちでその電話を切った。
それはある写真家からの一本の撮影の依頼であった。
恭二からだった。あたしをヌードモデルへと誘い、あたしが黒い被写体への拘りを執拗に自分に意識するようになったきっかけでもあり、あたしが棘の痛みを感じるようになったのも彼との撮影を受けてからの事だ、その彼からの依頼だった。
断る事は出来ない。表面上この世界にも力関係というものが存在するからだ。恭二は私が仕事を断れば立場上、私に仕事が回らないよう、外堀を固めるしかないかもしれないと思った。恭二はこの業界では、それだけ知名度と影響力のある写真家だからだ。撮影の話は有無を言わさず、了承するしかなかった。大きな撮影で脱ぐことには今さら何のためらいもなかったが、恭二の仕事を受ける事には少なからず、気持ち的にはかなりの抵抗があった。それは一嗣との再会が関係していたからなのかもしれない。
〇 〇 〇
恭二「久しぶり。瀬奈、モデルの世界にはもう慣れたかい?」
その日、久しぶりに会った恭二は相変わらず屈託のない軽い笑顔で私の前に現れた。
瀬奈「久しぶり。元気だった?」
恭二「相変わらずさ」
私は軽く差し障りのない軽い雑談をして、スタジオへと入った。スタジオのセットは私が思っていたほど創り込まれてはおらず、むしろラフな撮影のようにも思えた。
恭二「一嗣に会ったんだって」
彼はあたしに背中を向けたままそれを訪ねてきた。
恭二「……もしかして、あの時、僕に撮られてこの業界にデビューした事を後悔してるんじゃないのか?」
恭二は機材を準備しながら背中をみせたままあたしにつぶやいた
瀬奈「……いいえ。正直、先の事なんて読めなかったし、あの頃は自分の事でせいいっぱいだったもの、ただ、後悔というよりは、自分自身に対する罪悪感の方が強いわ」
恭二「……僕は一嗣とは嗜好も考え方も全く真逆な写真家だからね」
瀬奈「それは仕方ないわ。皆が同じでは面白くないもの。写真って、そういうものでしょ」
恭二「まあね。そこを瀬奈が理解してくれているなら、少しは心の痛みも和らぐけどね」
恭二は小型のミラーレスカメラを片手にいつもの様子でカメラを構えていた。
瀬奈「……ねぇ。曼珠沙華の心に棘はあるのかしら?」
恭二「……曼珠沙華?いや、あの美しい華には棘はない」
瀬奈「ふふ。あなたはきっとそういうと思ったわ」
「じゃあ、始めようか」と彼は軽く私に伝えると、2、3枚シャッターを切り始めた。
……スタジオに入ると私自身が変わる。それは、何か別のものに。私の中の本能の雌が、黒い被写体と成り代わる。カメラのレンズに身体が自然と反応し、雌の視線で恭二のレンズを捉えていた。恭二は敏感に、私の、それらを感じ取り、彼も私を捉える。私はその呼吸に合わせて、肌を晒してゆく、じらすように自分の持っているものを全てさらけ出し、美しい己の姿を阿吽の呼吸のようにレンズを見つめ、自分の素肌を晒してゆく……写真家と被写体の微妙な駆け引きと作品の世界観を創り出すように……。やがてそれはわたしの高ぶる感情を突き破り、撮影という行為を超え、わたし自身が雌へと昇華されていく、カメラのフラッシュが激しく瞬く中、私自身が変わっていく、わたしではない、何か、女へと変貌していく瞬間、だがその時、突如それは激しく瞬くフラッシュの中で状況が変わった。
それは一瞬の事。恭二は裸体の私を羽交い絞めにすると、わたしの身体を押さえつけ、そして、激しく私の身体を愛撫する
恭二「もっとお前の女としての性を晒しだすんだ、瀬奈」
暴力的に、刹那的に激しく、卑猥に。
違う、私はこんな被写体に溺れたいわけじゃない。黒い被写体に染まりたくはない
恭二「お前の本当の才能はまだ開花されていない、俺が野生のお前を目覚めさせてやる、この撮影でお前は一匹の、餓えた美しい雌の獣になるんだ瀬奈、華のように」
……女。わたしは女。それはわたしが被写体である以上、あらゆる意味で女だった。
撮影の中で抱かれる中で、それでも恭二はシャッターを切り続けていた。
そして悪夢のような撮影は終わった。
……思い出したよ。恭二に犯されてようやく、自分を、真実を思い出したよ。
あの時もそうだった。初めて恭二にセミヌード撮影された、初めて脱いだ時も。
撮影に乗った理由は一日でも早く一嗣に近づきたいとおもったから。有名になる事が才能だと勘違いしていた若いあたしがいたから。あの時のヌード撮影はあたしの被写体としての売名行為だった。恭二が悪い訳じゃなかった。断る事もできた。彼は無理強いなどしなかった。あの時私が自ら了承した事だったからだ。そして若いあたしは名声という罠に目がくらんでいた。目的は明確。あの時、若いあたしは焦っていた。世界一輝ける被写体。彼との約束を呪縛のようにも妄信的に見つめ、突き進む事しか考えていなかった。早く有名にならなければ、才能のないあたしが才能あふれる一嗣に早く追い付く為に、あたしは焦っていた。急ぎすぎていた
あの時のあたしは、自分の才能ではなく、売名の為に、この身を売ったのだ。
そんなあたしを、自然な美しい姿を可視化しようと思う一嗣が認めてくれるわけがない……そうだ。すべてを間違えていたんだ。あたしはただ、彼が望む被写体になりたかっただけだった。そうなりたかった。そんな単純な美しい思いを、どこで方向性を、気持ちを間違えてしまったのだろう。それがアタシの白い裸体の意味であり真実の想いだったんだ。
白い被写体は、あたしが望んでいた美しい夢。一嗣に撮られているあたし
本当のアタシ自身は、手段を選ばずにありのまま欲望に忠実な黒い人間だった。そうだ。被写体としてではなく、ありのままのあたし自身こそ黒い被写体以外の何者でもなかったんだ。
一嗣に会いたい。一嗣に撮ってほしい。今すぐに。彼のレンズに浄化されたい
あたしは彼の作品になりたい。ただ、それだけでよかった。アタシの中で輝ける被写体とは、彼に撮られる事。彼の作品の中で輝く事なのだから。美しく、輝く被写体として彼の作品として彼に撮られたい。
……ああ。ここにくるまでに、そんな簡単な事に気が付くまでに、随分と長い時間、遠回りしてきた気がするよ
でもあたしの中には獣が棲んでいる。恭二の言う通りだ。カメラの前でそれはアタシの中で現れる。長い時間欲望の中で撮られ演じ続けすぎた被写体としての傷だらけの獣だ。
あたしの中に棲むのは、カメラの前で晒される雌という獣。女という被写体。
一嗣のカメラに撮られる中で、あたしは純真な自然なあたしを表現する事ができるのだろうか、黒い裸体の雌という魔物に喰われはしないだろうか。
試したい。彼の前で……
今のあたしの魂を彼の瞳で可視化してほしい
白い裸体を可視化したい
一嗣がヌードを超えた先のものを探しているのなら、それを今のあたしを撮る事で見つけてほしい
何もいらない。彼に撮られたい、ただそれだけでいい。
……あたしは鏡の中に映る自分自身の雌の裸体を見つめていた。
白い被写体とは、一体私の中でなんなのだろう。
一嗣に会うまで、いつしか私はそう自分自身を分け隔て、意識の中で被写体としての自分と自分の本心を分けてきていた。そうして被写体として撮影されることに対し、無理に切り替えてきたのかもしれない。
だがカメラマンの彼は撮影する被写体には白も黒もないと言う。それはつまり言い換えれば両方ともありのままのあたし自身という事だ。
では白い被写体とは? 白い?
……あたしはシャワーを浴びた後に、バスルームの洗面台の鏡の前で自分を見据えて自分の瞳を見る。そして櫛を置いた。
金に困って平気で男と寝ることが出来るあたしが白い? 自分は無垢で純粋で綺麗でいたいという自分の理想を守る為に、現実の黒い被写体を役割っているあたしに都合の悪い事実だけを全部押し付けていただけの、あたしの真実はみっともない、いい訳だらけの卑怯者なのかもしれない。……本当のアタシ自身こそ、まっ黒なのかもしれない。
一体、私の中で何が白で、何が黒だというのだろう。
私は自分自身の何を拘り分け隔てているというのだろう。
……プルルルル
その時私の携帯が鳴った。電話の相手は見覚えのある名前からだった。
「……はい」
「はい……わかりました」
「はい」
あたしは重い気持ちでその電話を切った。
それはある写真家からの一本の撮影の依頼であった。
恭二からだった。あたしをヌードモデルへと誘い、あたしが黒い被写体への拘りを執拗に自分に意識するようになったきっかけでもあり、あたしが棘の痛みを感じるようになったのも彼との撮影を受けてからの事だ、その彼からの依頼だった。
断る事は出来ない。表面上この世界にも力関係というものが存在するからだ。恭二は私が仕事を断れば立場上、私に仕事が回らないよう、外堀を固めるしかないかもしれないと思った。恭二はこの業界では、それだけ知名度と影響力のある写真家だからだ。撮影の話は有無を言わさず、了承するしかなかった。大きな撮影で脱ぐことには今さら何のためらいもなかったが、恭二の仕事を受ける事には少なからず、気持ち的にはかなりの抵抗があった。それは一嗣との再会が関係していたからなのかもしれない。
〇 〇 〇
恭二「久しぶり。瀬奈、モデルの世界にはもう慣れたかい?」
その日、久しぶりに会った恭二は相変わらず屈託のない軽い笑顔で私の前に現れた。
瀬奈「久しぶり。元気だった?」
恭二「相変わらずさ」
私は軽く差し障りのない軽い雑談をして、スタジオへと入った。スタジオのセットは私が思っていたほど創り込まれてはおらず、むしろラフな撮影のようにも思えた。
恭二「一嗣に会ったんだって」
彼はあたしに背中を向けたままそれを訪ねてきた。
恭二「……もしかして、あの時、僕に撮られてこの業界にデビューした事を後悔してるんじゃないのか?」
恭二は機材を準備しながら背中をみせたままあたしにつぶやいた
瀬奈「……いいえ。正直、先の事なんて読めなかったし、あの頃は自分の事でせいいっぱいだったもの、ただ、後悔というよりは、自分自身に対する罪悪感の方が強いわ」
恭二「……僕は一嗣とは嗜好も考え方も全く真逆な写真家だからね」
瀬奈「それは仕方ないわ。皆が同じでは面白くないもの。写真って、そういうものでしょ」
恭二「まあね。そこを瀬奈が理解してくれているなら、少しは心の痛みも和らぐけどね」
恭二は小型のミラーレスカメラを片手にいつもの様子でカメラを構えていた。
瀬奈「……ねぇ。曼珠沙華の心に棘はあるのかしら?」
恭二「……曼珠沙華?いや、あの美しい華には棘はない」
瀬奈「ふふ。あなたはきっとそういうと思ったわ」
「じゃあ、始めようか」と彼は軽く私に伝えると、2、3枚シャッターを切り始めた。
……スタジオに入ると私自身が変わる。それは、何か別のものに。私の中の本能の雌が、黒い被写体と成り代わる。カメラのレンズに身体が自然と反応し、雌の視線で恭二のレンズを捉えていた。恭二は敏感に、私の、それらを感じ取り、彼も私を捉える。私はその呼吸に合わせて、肌を晒してゆく、じらすように自分の持っているものを全てさらけ出し、美しい己の姿を阿吽の呼吸のようにレンズを見つめ、自分の素肌を晒してゆく……写真家と被写体の微妙な駆け引きと作品の世界観を創り出すように……。やがてそれはわたしの高ぶる感情を突き破り、撮影という行為を超え、わたし自身が雌へと昇華されていく、カメラのフラッシュが激しく瞬く中、私自身が変わっていく、わたしではない、何か、女へと変貌していく瞬間、だがその時、突如それは激しく瞬くフラッシュの中で状況が変わった。
それは一瞬の事。恭二は裸体の私を羽交い絞めにすると、わたしの身体を押さえつけ、そして、激しく私の身体を愛撫する
恭二「もっとお前の女としての性を晒しだすんだ、瀬奈」
暴力的に、刹那的に激しく、卑猥に。
違う、私はこんな被写体に溺れたいわけじゃない。黒い被写体に染まりたくはない
恭二「お前の本当の才能はまだ開花されていない、俺が野生のお前を目覚めさせてやる、この撮影でお前は一匹の、餓えた美しい雌の獣になるんだ瀬奈、華のように」
……女。わたしは女。それはわたしが被写体である以上、あらゆる意味で女だった。
撮影の中で抱かれる中で、それでも恭二はシャッターを切り続けていた。
そして悪夢のような撮影は終わった。
……思い出したよ。恭二に犯されてようやく、自分を、真実を思い出したよ。
あの時もそうだった。初めて恭二にセミヌード撮影された、初めて脱いだ時も。
撮影に乗った理由は一日でも早く一嗣に近づきたいとおもったから。有名になる事が才能だと勘違いしていた若いあたしがいたから。あの時のヌード撮影はあたしの被写体としての売名行為だった。恭二が悪い訳じゃなかった。断る事もできた。彼は無理強いなどしなかった。あの時私が自ら了承した事だったからだ。そして若いあたしは名声という罠に目がくらんでいた。目的は明確。あの時、若いあたしは焦っていた。世界一輝ける被写体。彼との約束を呪縛のようにも妄信的に見つめ、突き進む事しか考えていなかった。早く有名にならなければ、才能のないあたしが才能あふれる一嗣に早く追い付く為に、あたしは焦っていた。急ぎすぎていた
あの時のあたしは、自分の才能ではなく、売名の為に、この身を売ったのだ。
そんなあたしを、自然な美しい姿を可視化しようと思う一嗣が認めてくれるわけがない……そうだ。すべてを間違えていたんだ。あたしはただ、彼が望む被写体になりたかっただけだった。そうなりたかった。そんな単純な美しい思いを、どこで方向性を、気持ちを間違えてしまったのだろう。それがアタシの白い裸体の意味であり真実の想いだったんだ。
白い被写体は、あたしが望んでいた美しい夢。一嗣に撮られているあたし
本当のアタシ自身は、手段を選ばずにありのまま欲望に忠実な黒い人間だった。そうだ。被写体としてではなく、ありのままのあたし自身こそ黒い被写体以外の何者でもなかったんだ。
一嗣に会いたい。一嗣に撮ってほしい。今すぐに。彼のレンズに浄化されたい
あたしは彼の作品になりたい。ただ、それだけでよかった。アタシの中で輝ける被写体とは、彼に撮られる事。彼の作品の中で輝く事なのだから。美しく、輝く被写体として彼の作品として彼に撮られたい。
……ああ。ここにくるまでに、そんな簡単な事に気が付くまでに、随分と長い時間、遠回りしてきた気がするよ
でもあたしの中には獣が棲んでいる。恭二の言う通りだ。カメラの前でそれはアタシの中で現れる。長い時間欲望の中で撮られ演じ続けすぎた被写体としての傷だらけの獣だ。
あたしの中に棲むのは、カメラの前で晒される雌という獣。女という被写体。
一嗣のカメラに撮られる中で、あたしは純真な自然なあたしを表現する事ができるのだろうか、黒い裸体の雌という魔物に喰われはしないだろうか。
試したい。彼の前で……
今のあたしの魂を彼の瞳で可視化してほしい
白い裸体を可視化したい
一嗣がヌードを超えた先のものを探しているのなら、それを今のあたしを撮る事で見つけてほしい
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