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恐れ
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緑のフードつきマントの女性魔道師を護衛をしている
緑色の髪の剣士は緊張感が、まるでない様に見えるが
いつでも剣を抜いて、戦えるように、目線の先にいる
白い髪の少年を、ずっと警戒している。
たった一人で、巫女の護衛をしているのだから
トーラル王国でも、信頼されている
抜きん出た、強さを持つ、剣士なのは間違いない。
「やっぱり、ここに、いたネ、マチガイナイ」
「そうね、全ては、あいつの仕業よ、間違いないわ」
二人は、探していた相手が
戦場にいるはずもない、場違いな少年の姿で
突然、現れて、人とは思えないような
強力な、古代魔法を使って
風の巫女ラーシャの危機を救ったところを
こことは違う、別の崖の上から、はっきりと見ていた。
姿を消してしまった
少年を、一度は見失ってしまったが
相手の姿をイメージして使う
探索の古代魔法で、崖の上に
隠れているのを、見つけることに成功して
後から、ここに来たようだ。
突き出した崖の周囲は、外から見えたり
聞こえたりしないような、強力な結界が張られている。
「あいつがずっと、ユルセナイっ!」
「駄目、レイラ」
馬を飛び降りた女性剣士は
着地と同時に、素早く、剣を抜いて構える。
「ひゅ~~~~~~~~~~~~~~~うう」
ときどき、渓谷を吹きぬける風のせいで白い髪が、揺れている。
「サア、コイコノ★」
剣士は緑の瞳の中に、白い背中を、しっかりと捕えている。
少年は、自分が作り出し、身を隠しているはずの
結界の中に、別の誰かが入ってきた事に、気付いていないわけがない。
偶然、迷い込んできたわけではないのは
わかっているはずなのだが
離れて、後にいる、二人の事はまるで
どうでもいいように、前を向いたままだ。
「……」
崖から見下ろしている、目線の先には
ソフィアを助けようと、懸命に癒しを行う
ラーラントの魔道師達と
護衛をしている、親衛隊の兵士達がいる。
ずっと黙っている、少年は様子を見守っているようだ。
女性剣士が、少年の背に向かって
剣先を突きたているのを、確認して
もう、一人の女性魔道師も、続いて、馬から降りる。
先に馬から降りて、剣を抜き護衛をしている
女性剣士を前にして、警戒をしながら
少年と直接、話せる距離まで近づいていく。
前には、背中を向けている、白い髪の魔道師がいる。
「貴方は、今は何もしなくて、大丈夫ね、ギリアム」
「君こそ、何もしなくても、いいはずだな」
「あんなの見せられたら、仕方ないわ」
「そうだな、トーラルの地の巫女」
トーラルの地の巫女、ディーナは
ソフィアを救うため、癒しの魔法を、使いつづけて
力がどんどん衰えていく、ラーラントの魔道師達を
黙って、見ていられなくなり
手を貸す気は無かったのだが
戦いが、終わったこともあり
魔法を使って、密かに、支援をしてしまっていた。
「ディーナは、ツンデレ★」
「ち、違いますう!」
つんでれとは、この世界では
あまり素直じゃない性格の人達の事で、称号とかではない。
「え~と、ディーナよ、よろしくね、ギリアム」
「トーラルの、地の巫女だな」
「名前で、呼ぶ気はないわけね」
「ないな」
「なぜなの?」
「なんでも、答えるってわけじゃないな」
「あっそう、でも、話はしてくれるのね」
「そうだ」
ディーナに、とっては
ソフィアは、理想としている
前の巫女を真似て、巫女らしく振舞って
格好ばかりつけているが
結局、後先考えられない
無茶苦茶な、ところが、隠しきれない
困った人だなあ、という印象だ。
「まったく、しょうがないわね、まあ助かるんでしょうけどね」
「フン」
「貴方ほどの存在が、まさか、助けられないとかいうわけ?」
「すぐに、わかるさ」
「自信あるみたいね」
「まあね」
「あっそ、よかったわ」
緑のマントを纏っている、地の巫女は
右手に持っている、世界樹の木片だと言われている
トーラルで、宝物とされていた
特別な木から、削りだされた
魔法のスタッフを、強く握り締めて、前に突き出す。
「貴方には、聞きたい事が、山ほどあるの」
「巫女の願いは、いつも同じで、変らないだろ」
スタッフを、突き出した、右手の指には
見事に透き通った、緑色の魔石がついた、指輪が見えている。
「私は、他の巫女達とは違うのよ」
「ほう、どう違うんだ?」
「興味があるのは、貴方の目的や正体だけよ、トーラルもね」
「調べたって、君らには、どうする事もできないさ」
「ふ~ん、それはどうかしら……」
ディーナは、何かを、知っているようだ。
目の前のギリアムの姿は、たしかに、今も、少年の姿をしている。
しかし、少年の姿は、真の姿ではないのだ。
なぜ、少年の姿なのかは、憶測でしかないが
ギリアムについて、調べあげて、ある程度はわかっていた。
少年は、冷め切った感じで
振り向くことすらしないで
白い背中越しに、警戒する感じすらなく
面倒くさそうにして、非礼で
挑発的な態度をずっと続けている。
「ナマイキ★」
剣を、構えたままの女性剣士が、馬鹿にされていると思い
怒りを感じると、主の感情に答えるかのように
剣に魔法がかかり、赤い炎が剣から、ほとばしる。
ボウッ メラメラメラ
炎が映って、緑の瞳は、赤く色を変える。
魔法の炎で、強化された、燃える剣で
今にも、切りかかろうとする寸前で
剣を握り締めている、レイラの両手を
差し出された、ディーナの手が押さえつけた。
ディーナは黙ったまま、はっきり首を、何度も横に振る。
戦う事までは、許可はしていない。
「焦っては、駄目よ」
杖を、持っていない手を差し出した
ディーナが戦う事を、止めさせると
赤く燃え上がっていた、魔剣の炎が弱まっていく。
主(あるじ)が、戦う感情を抑えたためか
魔法で、燃え上がっていた
剣が纏っていた、炎は消え去り、普通の姿に戻ってしまう。
メラメラメラ フッ……
ディーナは、気付いていた。
戦士の持っている剣を覆っていた
魔法の炎は、いつもとは違い
戦う事に怯えていて、すぐに消え去ってしまった事を。
女性剣士は、目の前にいる少年との間に
予想を超えた、圧倒的な、力の差を感じていた。
目の前にいる、人ならざる者の正体について
ディーナから、聞いて知っている。
「ディーナ、もしかして、レイラ怖がってる?」
「そうね…… でも、安心して、しかたがないわ」
「駄目なレイラに、戻りたくない」
「大丈夫よ、教えたとおり、ギリアムは特別よ、怖がって当然なの」
「レイラ、あいつに勝てる気がしない」
「そうね、私だって、怖いわ、でもね」
レイラは剣を手とる前の、意気地なしの自分に
再び、出会ってしまい、恐れを打ち消そうとして
湧き上がってきた、怒りの感情に支配されてしまい
冷静さを失ってしまっていたのだ。
「恐れるんだ、君らにはどうすることもできない」
「あら、じゃあなんで、ソフィアを、今すぐ助けてあげないの?」
「全ての、神々と通じ合ってるわけじゃない」
「そう、貴方だって完璧じゃないってわけよね」
「相手が、愚かな君らだからな」
「そうやって、人間を見下し続けて来たわけね……」
「何が、気に入らないんだ?」
「なんで、その力で、皆を救おうとはしないの?」
「決まってるだろ、そうしたくないからだ」
「ほんと、気まぐれね」
「好きに、させてもらうさ」
「貴方の立場なら、許されるのはたしかね、残念だけど」
「ところで、トーラルの、地の巫女」
「何かしら、ギリアム」
「しばらく、ここにいるつもりかい?」
「お邪魔しちゃってるのかしら」
「別に、気にはしないさ」
「なら、何?」
「そろそろ、来るはずなんだ、だから」
「私達は、後にして、少し遠慮してほしいという事ね」
「巫女である君には、相手をするだけの資格はあるさ」
「認めてやるって、わけね」
「そうだ」
「悔しいけど、力の差は感じているわ、今はね」
「ずっとだろ」
「どうかしら」
「フン」
「私達は、今は待つしかないのよ」
「何を待つんだ」
「貴方を倒すために、時が来るのを待つの」
「まっ、君らの好きにすればいい」
「そうさせてもらうわ、ギリアム」
フードの奥に隠されている
淡い紫の瞳が、背を向けているギリアムを
刺すような鋭い、視線で見つめ続けている。
緑色の髪の剣士は緊張感が、まるでない様に見えるが
いつでも剣を抜いて、戦えるように、目線の先にいる
白い髪の少年を、ずっと警戒している。
たった一人で、巫女の護衛をしているのだから
トーラル王国でも、信頼されている
抜きん出た、強さを持つ、剣士なのは間違いない。
「やっぱり、ここに、いたネ、マチガイナイ」
「そうね、全ては、あいつの仕業よ、間違いないわ」
二人は、探していた相手が
戦場にいるはずもない、場違いな少年の姿で
突然、現れて、人とは思えないような
強力な、古代魔法を使って
風の巫女ラーシャの危機を救ったところを
こことは違う、別の崖の上から、はっきりと見ていた。
姿を消してしまった
少年を、一度は見失ってしまったが
相手の姿をイメージして使う
探索の古代魔法で、崖の上に
隠れているのを、見つけることに成功して
後から、ここに来たようだ。
突き出した崖の周囲は、外から見えたり
聞こえたりしないような、強力な結界が張られている。
「あいつがずっと、ユルセナイっ!」
「駄目、レイラ」
馬を飛び降りた女性剣士は
着地と同時に、素早く、剣を抜いて構える。
「ひゅ~~~~~~~~~~~~~~~うう」
ときどき、渓谷を吹きぬける風のせいで白い髪が、揺れている。
「サア、コイコノ★」
剣士は緑の瞳の中に、白い背中を、しっかりと捕えている。
少年は、自分が作り出し、身を隠しているはずの
結界の中に、別の誰かが入ってきた事に、気付いていないわけがない。
偶然、迷い込んできたわけではないのは
わかっているはずなのだが
離れて、後にいる、二人の事はまるで
どうでもいいように、前を向いたままだ。
「……」
崖から見下ろしている、目線の先には
ソフィアを助けようと、懸命に癒しを行う
ラーラントの魔道師達と
護衛をしている、親衛隊の兵士達がいる。
ずっと黙っている、少年は様子を見守っているようだ。
女性剣士が、少年の背に向かって
剣先を突きたているのを、確認して
もう、一人の女性魔道師も、続いて、馬から降りる。
先に馬から降りて、剣を抜き護衛をしている
女性剣士を前にして、警戒をしながら
少年と直接、話せる距離まで近づいていく。
前には、背中を向けている、白い髪の魔道師がいる。
「貴方は、今は何もしなくて、大丈夫ね、ギリアム」
「君こそ、何もしなくても、いいはずだな」
「あんなの見せられたら、仕方ないわ」
「そうだな、トーラルの地の巫女」
トーラルの地の巫女、ディーナは
ソフィアを救うため、癒しの魔法を、使いつづけて
力がどんどん衰えていく、ラーラントの魔道師達を
黙って、見ていられなくなり
手を貸す気は無かったのだが
戦いが、終わったこともあり
魔法を使って、密かに、支援をしてしまっていた。
「ディーナは、ツンデレ★」
「ち、違いますう!」
つんでれとは、この世界では
あまり素直じゃない性格の人達の事で、称号とかではない。
「え~と、ディーナよ、よろしくね、ギリアム」
「トーラルの、地の巫女だな」
「名前で、呼ぶ気はないわけね」
「ないな」
「なぜなの?」
「なんでも、答えるってわけじゃないな」
「あっそう、でも、話はしてくれるのね」
「そうだ」
ディーナに、とっては
ソフィアは、理想としている
前の巫女を真似て、巫女らしく振舞って
格好ばかりつけているが
結局、後先考えられない
無茶苦茶な、ところが、隠しきれない
困った人だなあ、という印象だ。
「まったく、しょうがないわね、まあ助かるんでしょうけどね」
「フン」
「貴方ほどの存在が、まさか、助けられないとかいうわけ?」
「すぐに、わかるさ」
「自信あるみたいね」
「まあね」
「あっそ、よかったわ」
緑のマントを纏っている、地の巫女は
右手に持っている、世界樹の木片だと言われている
トーラルで、宝物とされていた
特別な木から、削りだされた
魔法のスタッフを、強く握り締めて、前に突き出す。
「貴方には、聞きたい事が、山ほどあるの」
「巫女の願いは、いつも同じで、変らないだろ」
スタッフを、突き出した、右手の指には
見事に透き通った、緑色の魔石がついた、指輪が見えている。
「私は、他の巫女達とは違うのよ」
「ほう、どう違うんだ?」
「興味があるのは、貴方の目的や正体だけよ、トーラルもね」
「調べたって、君らには、どうする事もできないさ」
「ふ~ん、それはどうかしら……」
ディーナは、何かを、知っているようだ。
目の前のギリアムの姿は、たしかに、今も、少年の姿をしている。
しかし、少年の姿は、真の姿ではないのだ。
なぜ、少年の姿なのかは、憶測でしかないが
ギリアムについて、調べあげて、ある程度はわかっていた。
少年は、冷め切った感じで
振り向くことすらしないで
白い背中越しに、警戒する感じすらなく
面倒くさそうにして、非礼で
挑発的な態度をずっと続けている。
「ナマイキ★」
剣を、構えたままの女性剣士が、馬鹿にされていると思い
怒りを感じると、主の感情に答えるかのように
剣に魔法がかかり、赤い炎が剣から、ほとばしる。
ボウッ メラメラメラ
炎が映って、緑の瞳は、赤く色を変える。
魔法の炎で、強化された、燃える剣で
今にも、切りかかろうとする寸前で
剣を握り締めている、レイラの両手を
差し出された、ディーナの手が押さえつけた。
ディーナは黙ったまま、はっきり首を、何度も横に振る。
戦う事までは、許可はしていない。
「焦っては、駄目よ」
杖を、持っていない手を差し出した
ディーナが戦う事を、止めさせると
赤く燃え上がっていた、魔剣の炎が弱まっていく。
主(あるじ)が、戦う感情を抑えたためか
魔法で、燃え上がっていた
剣が纏っていた、炎は消え去り、普通の姿に戻ってしまう。
メラメラメラ フッ……
ディーナは、気付いていた。
戦士の持っている剣を覆っていた
魔法の炎は、いつもとは違い
戦う事に怯えていて、すぐに消え去ってしまった事を。
女性剣士は、目の前にいる少年との間に
予想を超えた、圧倒的な、力の差を感じていた。
目の前にいる、人ならざる者の正体について
ディーナから、聞いて知っている。
「ディーナ、もしかして、レイラ怖がってる?」
「そうね…… でも、安心して、しかたがないわ」
「駄目なレイラに、戻りたくない」
「大丈夫よ、教えたとおり、ギリアムは特別よ、怖がって当然なの」
「レイラ、あいつに勝てる気がしない」
「そうね、私だって、怖いわ、でもね」
レイラは剣を手とる前の、意気地なしの自分に
再び、出会ってしまい、恐れを打ち消そうとして
湧き上がってきた、怒りの感情に支配されてしまい
冷静さを失ってしまっていたのだ。
「恐れるんだ、君らにはどうすることもできない」
「あら、じゃあなんで、ソフィアを、今すぐ助けてあげないの?」
「全ての、神々と通じ合ってるわけじゃない」
「そう、貴方だって完璧じゃないってわけよね」
「相手が、愚かな君らだからな」
「そうやって、人間を見下し続けて来たわけね……」
「何が、気に入らないんだ?」
「なんで、その力で、皆を救おうとはしないの?」
「決まってるだろ、そうしたくないからだ」
「ほんと、気まぐれね」
「好きに、させてもらうさ」
「貴方の立場なら、許されるのはたしかね、残念だけど」
「ところで、トーラルの、地の巫女」
「何かしら、ギリアム」
「しばらく、ここにいるつもりかい?」
「お邪魔しちゃってるのかしら」
「別に、気にはしないさ」
「なら、何?」
「そろそろ、来るはずなんだ、だから」
「私達は、後にして、少し遠慮してほしいという事ね」
「巫女である君には、相手をするだけの資格はあるさ」
「認めてやるって、わけね」
「そうだ」
「悔しいけど、力の差は感じているわ、今はね」
「ずっとだろ」
「どうかしら」
「フン」
「私達は、今は待つしかないのよ」
「何を待つんだ」
「貴方を倒すために、時が来るのを待つの」
「まっ、君らの好きにすればいい」
「そうさせてもらうわ、ギリアム」
フードの奥に隠されている
淡い紫の瞳が、背を向けているギリアムを
刺すような鋭い、視線で見つめ続けている。
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