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1 わくわくハロウィン会
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「そ、それではみなさん、ハッ、ハロウィン会をた、た、楽しみましょう」
生徒会副会長さんのうわずった声が体育館に響き渡った。
開会のあいさつを聞き終えて、全校生がどこに行こうか、わくわくした顔で散らばっていく。
今日の五、六時間目はハロウィン会!
朝からみんなそわそわしていて、授業で「集中しろ!」って何度先生に言われたことか。
でも、みんなが浮つく気持ちもよく分かる。
校内中に飾られた、カボチャやオバケの飾り。
体育館入り口の黒とオレンジの風船のアーチを見てたら、ワクワクしてくるもん。
「なんであいさつするの三条くんじゃないの? 声聞きたかったのに~」
「三条くん、ちがう仕事で忙しいんじゃない?」
お兄ちゃんのファンらしき女子たちが、ブツブツ言いながら通り過ぎた。
緊張してたけど、副会長さんのあいさつも良かったのになぁ。
まぁ、私は……お兄ちゃんのあいさつなんていらないけどね。
でも、お兄ちゃんファンの子たちにとっては大問題らしく「三条くんの声を聞きたかったのに!」ってまだ怒りながら歩いてる人がちらほらいる。
まぁ、こういう時はたいてい生徒会長が開会のあいさつするから、てっきり私もお兄ちゃんだと思ってたけど。
急におなかでも痛くなったのかな?
そう言えば、きのう、晩ごはんの餃子を食べすぎてたもんなぁ。
私の餃子まで食べちゃうからだよ。自業自得!
「未央! 一緒にまわろう!」
ゆりちゃんが手を振って、かけてきた。
「うん。行こう」
パンフレットを片手に、とりあえず体育館の外へ出た。
ハロウィン会の主な会場は体育館と運動場。
あと、校舎と校舎の間にある中庭。
文化部が中心になって模擬店を出したり、ステージに出演したりするみたいで、陸上部の私は完全にお客さんだ。
中庭に出ると、両側にお店がいっぱい!
生徒会の人がキャンディを配ったり、先生たちが魔女やカボチャの仮装をして歩いてる。
大きなオバケの着ぐるみを着た校長先生が、のしのし前を通りすぎていった。
「いろいろあるね~♪ 見てるだけで楽しい」
となりのゆりちゃんが、スキップしながらお店を見まわす。
生徒会副会長さんのうわずった声が体育館に響き渡った。
開会のあいさつを聞き終えて、全校生がどこに行こうか、わくわくした顔で散らばっていく。
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朝からみんなそわそわしていて、授業で「集中しろ!」って何度先生に言われたことか。
でも、みんなが浮つく気持ちもよく分かる。
校内中に飾られた、カボチャやオバケの飾り。
体育館入り口の黒とオレンジの風船のアーチを見てたら、ワクワクしてくるもん。
「なんであいさつするの三条くんじゃないの? 声聞きたかったのに~」
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お兄ちゃんのファンらしき女子たちが、ブツブツ言いながら通り過ぎた。
緊張してたけど、副会長さんのあいさつも良かったのになぁ。
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でも、お兄ちゃんファンの子たちにとっては大問題らしく「三条くんの声を聞きたかったのに!」ってまだ怒りながら歩いてる人がちらほらいる。
まぁ、こういう時はたいてい生徒会長が開会のあいさつするから、てっきり私もお兄ちゃんだと思ってたけど。
急におなかでも痛くなったのかな?
そう言えば、きのう、晩ごはんの餃子を食べすぎてたもんなぁ。
私の餃子まで食べちゃうからだよ。自業自得!
「未央! 一緒にまわろう!」
ゆりちゃんが手を振って、かけてきた。
「うん。行こう」
パンフレットを片手に、とりあえず体育館の外へ出た。
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文化部が中心になって模擬店を出したり、ステージに出演したりするみたいで、陸上部の私は完全にお客さんだ。
中庭に出ると、両側にお店がいっぱい!
生徒会の人がキャンディを配ったり、先生たちが魔女やカボチャの仮装をして歩いてる。
大きなオバケの着ぐるみを着た校長先生が、のしのし前を通りすぎていった。
「いろいろあるね~♪ 見てるだけで楽しい」
となりのゆりちゃんが、スキップしながらお店を見まわす。
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