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7章
早玖がここにいる
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「うーん。やっぱりいれてもらったお茶はおいしいなぁ」
早玖がお茶をすすって、しみじみ言う。
「普通の玄米茶やで。大げさやなぁ」
ミドリくんが半眼で言うと、早玖が笑った。
「だって、おれ、ずっと生徒会でいれる側だもん。いれてもらえるなんて、ありがたいよ」
「ほんでも、早玖。今日はここに来てて大丈夫なんか?」
「うん。大丈夫」
早玖が手をぺらぺら振る。
はー。早玖がここにいるなんて、やっぱり変な感じがする。
放課後。ここに来たら早玖がくつろいでたから、びっくりしたんだよね。
今日は生徒会のメンバーは全員帰ってて、学園長も出張という名の遊びに行ったんだって。だから、今日はこっちに来ても大丈夫みたい。
「で、さっききいたけど、北川さんと文化祭で演奏するって本当?」
月都くんがきくと、早玖はお茶を一口飲んでから、ブイサインを作った。
「本当だよ。今日から練習しようと思って。ほら、三味線も持ってきたし」
そう言って早玖は、部屋のすみにあるカバンにちらっと視線をやる。
「それはええけど、早玖が文化祭でいきなり北川さんと演奏し始めたら、生徒会のやつらも学園長もびっくりするんちゃうか?」
「するだろうなぁ。どんな顔するか、楽しみだなー」
早玖が楽しそうにくくくっと笑う。
うわー。悪い顔だ。
「まったく。早玖は突拍子もなく行動するからな。生徒会にもぐりこむって言い始めた時もびっくりしたけどさ」
月都くんがあきれたように言った。
「だって、学園長に近づくには、生徒会に入るのが一番だろ?」
「そらそーや。で、だいたいほしい情報は手に入ったんか?」
「うん。もう、生徒会にいる必要もないけど、一応、文化祭が終わるまでは『生徒会長に従順な倉木くん』でいようと思ってる」
「そうやなぁ。まぁ、その方が安心か」
ミドリくんが言うと、早玖がお茶を飲み干した。
「さーて。るり、練習しようか?」
早玖に言われてドキッとする。
早玖と練習かぁ。すっごく久しぶりだ。
あー。ちょっと緊張してきた。
早玖がお茶をすすって、しみじみ言う。
「普通の玄米茶やで。大げさやなぁ」
ミドリくんが半眼で言うと、早玖が笑った。
「だって、おれ、ずっと生徒会でいれる側だもん。いれてもらえるなんて、ありがたいよ」
「ほんでも、早玖。今日はここに来てて大丈夫なんか?」
「うん。大丈夫」
早玖が手をぺらぺら振る。
はー。早玖がここにいるなんて、やっぱり変な感じがする。
放課後。ここに来たら早玖がくつろいでたから、びっくりしたんだよね。
今日は生徒会のメンバーは全員帰ってて、学園長も出張という名の遊びに行ったんだって。だから、今日はこっちに来ても大丈夫みたい。
「で、さっききいたけど、北川さんと文化祭で演奏するって本当?」
月都くんがきくと、早玖はお茶を一口飲んでから、ブイサインを作った。
「本当だよ。今日から練習しようと思って。ほら、三味線も持ってきたし」
そう言って早玖は、部屋のすみにあるカバンにちらっと視線をやる。
「それはええけど、早玖が文化祭でいきなり北川さんと演奏し始めたら、生徒会のやつらも学園長もびっくりするんちゃうか?」
「するだろうなぁ。どんな顔するか、楽しみだなー」
早玖が楽しそうにくくくっと笑う。
うわー。悪い顔だ。
「まったく。早玖は突拍子もなく行動するからな。生徒会にもぐりこむって言い始めた時もびっくりしたけどさ」
月都くんがあきれたように言った。
「だって、学園長に近づくには、生徒会に入るのが一番だろ?」
「そらそーや。で、だいたいほしい情報は手に入ったんか?」
「うん。もう、生徒会にいる必要もないけど、一応、文化祭が終わるまでは『生徒会長に従順な倉木くん』でいようと思ってる」
「そうやなぁ。まぁ、その方が安心か」
ミドリくんが言うと、早玖がお茶を飲み干した。
「さーて。るり、練習しようか?」
早玖に言われてドキッとする。
早玖と練習かぁ。すっごく久しぶりだ。
あー。ちょっと緊張してきた。
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