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11 保健室
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「言い方には問題があるが、菊川が桜宮を特別視しているのは誰が見ても明白。
だからこそ、今日みたいなことも起こった。
桜宮がいくら否定しても、この菊川が証拠だろう」
松野にヤマを視線で示され、もう一度ヤマを見る。
目があったそれだけで、ますます顔が赤く染まっていくヤマに狼狽える。
いやいや、ちょっと待ってくれ!
「勘違いじゃないのか?」
「・・・・・」
無言で見詰めてくるヤマ。
な、なんだ、よ?
全然俺なんて眼中に無かったくせに、急に好きまで振り切れる、ものか?
だからこそ、今日みたいなことも起こった。
桜宮がいくら否定しても、この菊川が証拠だろう」
松野にヤマを視線で示され、もう一度ヤマを見る。
目があったそれだけで、ますます顔が赤く染まっていくヤマに狼狽える。
いやいや、ちょっと待ってくれ!
「勘違いじゃないのか?」
「・・・・・」
無言で見詰めてくるヤマ。
な、なんだ、よ?
全然俺なんて眼中に無かったくせに、急に好きまで振り切れる、ものか?
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