可愛いΩのナカセカタ

三日月

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214 Ω

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グチッ


「由良ちゃーん、俺の形、覚えてるかなぁ?」


 道具で拓かされた柔らかな後孔に、先端の濡れた熱く硬いモノがあてがわれ、ゾワッと寒気が走った。その生々しい感触に、意識が過去から現在に引き戻される。「止めろっ嫌だっ」拒絶したくて重い身体を懸命に振るが、拘束されているためわずかにしか動かない。声も、いくら振り絞っても口にはめられた拘束具に消されるが、それを無駄だと止める気にはなれなかった。

 あの頃から、自分は変わった。家から弾き出され、ジムから引きずり降ろされ、全てを諦めどんな客にも股を開いたあの頃には戻りたくないっ
 自分は、疾風の番なんだっ
 疾風が、自分を選んでくれたんだっ

 疾風以外を、二度と受け入れたくないっ
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