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13 修学旅行
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三枝と出口で合流し、絶叫系を二ヶ所、シアター系を一ヶ所待ち時間無しで順調に回ることが出来た。
時計は正午を回っていたから、そろそろランチを取ることにした。
まぁ、会う気はしていたが。
テーマパークの広さと、まばらにしか出会わない生徒につい気が緩んでいた。
ランチのために、指定のレストランに向かっていた先に。
パーク内の音楽に打ち消されまいと、声を張り上げ走ってくる人物にげんなり。
「かぁなぁでぇ~~っっ」
「あれ、かなちゃんのことちゃうの?」
そのまま聞こえないふりで、遠回りになるがそこの角を曲がって回避しようとしていた俺に。後ろにいた三枝は、わざわざ隣まで追い付いて肩をたたき教えてくれた。
俺のことではあるが、ややこしいことになりそうだから敢えて避けようとしていたのに。
時計は正午を回っていたから、そろそろランチを取ることにした。
まぁ、会う気はしていたが。
テーマパークの広さと、まばらにしか出会わない生徒につい気が緩んでいた。
ランチのために、指定のレストランに向かっていた先に。
パーク内の音楽に打ち消されまいと、声を張り上げ走ってくる人物にげんなり。
「かぁなぁでぇ~~っっ」
「あれ、かなちゃんのことちゃうの?」
そのまま聞こえないふりで、遠回りになるがそこの角を曲がって回避しようとしていた俺に。後ろにいた三枝は、わざわざ隣まで追い付いて肩をたたき教えてくれた。
俺のことではあるが、ややこしいことになりそうだから敢えて避けようとしていたのに。
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