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修行編(瑠璃丸&京一郎) 2
近づきたい side 雅 1
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京一郎と瑠璃丸を送り出して、扉を閉める。
振り向けば、窓際には黒曜。
ずっとそこにいるし。
物置小屋でもそうしていたし。
それが黒曜には普通なんだと思っていた。
それが、普通かそうじゃないか。
判断できないから、そのままにしてた。
俺、もっと黒曜のことを知らないと。
朝起きて、そこに砂山が出来てるなんて・・・
怖すぎる想像に、ヒヤリと体温が下がる。
二人でいることにテンパって。
それだけでも、俺にとっては嬉しかったから。
無理やり血を飲ませるとき以外、見るだけにしていたんだよな。
それが、ダメなんだ。
もっと、近づかないと・・・
よしっ!
悟られないように、心の中で気合を入れる。
京一郎たちみたいに、イチャイチャするとこまでいくにも、だ。
もっと、慣れないと!
見てるだけで、胸がいっぱいになるし。
目があっただけで、心臓が煩いくらいに鳴るし。
優しく見つめられるだけで・・・ってのは、もう、仕方ない。
だって、出会って一週間も経ってないのに。
こんなに好きで、しかも近くに居てくれて。
こっちから、もっと慣れるようにしないと。
まずは、風呂だ!
昨日のうちに洗っておいた湯船に、お湯を張る。
チビたちとも、どろんこ遊びして一緒に風呂入ってどんどん仲良くなれた。
裸の付き合いとか、同じ釜の飯を食うとか、ばあちゃんも大事にしてたし。
身体を温めたほうが、よく寝れる!
緊張して仕方ないのを押さえ込み。
窓際の黒曜を風呂に誘う。
眉間に皺が寄ってたけど、拒否はされなかった。
「黒曜は、風呂って入ったことある・・・のか?」
「あぁ、ある」
俺が服を脱いでいる間に、さっさと服を消していた黒曜に驚く。
いや、確かに服を作り変えたりしてるの見たし、想像はしてたんだけど。
こんなに一瞬で消せるモンなんだ。
真っ白な肌に、不釣合いなくらい引き締まった身体。
脱いでも綺麗とか・・・ずりぃ。
お腹もくっきり割れてる。
でも、唯一、浮き出たみたいにソコだけは色がついていて。
赤黒く垂れ下がってるその大きさに、思わず目を背けた。
通常が、俺のマックスよりデカイッてどんなだよ。
「大丈夫か、我が主?」
「あ、大丈夫」
ちょっと、ショック受けてるだけ。
小林、掘るっていってたよな。
ってことは、アレを、ソコに・・・無理、無理。
物理的に、無理すぎるだろう。
振り向けば、窓際には黒曜。
ずっとそこにいるし。
物置小屋でもそうしていたし。
それが黒曜には普通なんだと思っていた。
それが、普通かそうじゃないか。
判断できないから、そのままにしてた。
俺、もっと黒曜のことを知らないと。
朝起きて、そこに砂山が出来てるなんて・・・
怖すぎる想像に、ヒヤリと体温が下がる。
二人でいることにテンパって。
それだけでも、俺にとっては嬉しかったから。
無理やり血を飲ませるとき以外、見るだけにしていたんだよな。
それが、ダメなんだ。
もっと、近づかないと・・・
よしっ!
悟られないように、心の中で気合を入れる。
京一郎たちみたいに、イチャイチャするとこまでいくにも、だ。
もっと、慣れないと!
見てるだけで、胸がいっぱいになるし。
目があっただけで、心臓が煩いくらいに鳴るし。
優しく見つめられるだけで・・・ってのは、もう、仕方ない。
だって、出会って一週間も経ってないのに。
こんなに好きで、しかも近くに居てくれて。
こっちから、もっと慣れるようにしないと。
まずは、風呂だ!
昨日のうちに洗っておいた湯船に、お湯を張る。
チビたちとも、どろんこ遊びして一緒に風呂入ってどんどん仲良くなれた。
裸の付き合いとか、同じ釜の飯を食うとか、ばあちゃんも大事にしてたし。
身体を温めたほうが、よく寝れる!
緊張して仕方ないのを押さえ込み。
窓際の黒曜を風呂に誘う。
眉間に皺が寄ってたけど、拒否はされなかった。
「黒曜は、風呂って入ったことある・・・のか?」
「あぁ、ある」
俺が服を脱いでいる間に、さっさと服を消していた黒曜に驚く。
いや、確かに服を作り変えたりしてるの見たし、想像はしてたんだけど。
こんなに一瞬で消せるモンなんだ。
真っ白な肌に、不釣合いなくらい引き締まった身体。
脱いでも綺麗とか・・・ずりぃ。
お腹もくっきり割れてる。
でも、唯一、浮き出たみたいにソコだけは色がついていて。
赤黒く垂れ下がってるその大きさに、思わず目を背けた。
通常が、俺のマックスよりデカイッてどんなだよ。
「大丈夫か、我が主?」
「あ、大丈夫」
ちょっと、ショック受けてるだけ。
小林、掘るっていってたよな。
ってことは、アレを、ソコに・・・無理、無理。
物理的に、無理すぎるだろう。
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