13 / 19
第一章 魔法士学校編
第十二話 ベガとアトリア
しおりを挟む
目が覚めると俺は二段ベッドの下の方に横になっていた。
そうか、そういえばミラ先生の授業を受けていたら熱が出て、先生にお姫様抱っこで運ばれたんだっけ。
思い出しただけで恥ずかしさが全身を駆け巡っていく勢いだ。ミラ先生に顔を合わせ辛い……
熱はどうやら引いているみたいだ。頭が楽でスッキリしている気がする。
この部屋には二段ベットの他に机が二つ、それからクローゼットのような家具が綺麗に並べられている。おそらく二人部屋だろう。
不意に鏡があることに気がついた。ここに来て、と言うか異世界に来てまだ自分の姿を見たことがなかったので、もしかしたら異世界で別人の姿になっているのではないか、という不安にかられた。
いや、そんなまさか、いくら魔法が使える世界とはいえ姿は変わってないよな……
「ちょっと見てみるか」
怖さ半分、好奇心半分で恐る恐る鏡を覗いてみることにした。
「……ん? ちょっと若い……か?」
見たところ間違いなく自分の姿ではあったものの、顔は高校三年生くらいの感じになっている気がする。そもそも生前が若かったせいか、あまり違いが分からずリアクションに困ってしまった。
「彼方ぁ! 熱は治ったか、治ったならこれからすぐに教室で授業だ! 急げ」
突然部屋のドアがものすごい勢いで開いたかと思えば、ドアの開いた音をかき消す程の大声をあげながらミラ先生は部屋に入ってきた。
病人に対してのお見舞いの仕方としてはあまりにも相応しくない。
「おはようございます。今から授業ですか?」
「当たり前だ。時間がないからな。貴様には二ヶ月で魔法の基礎を叩き込んで卒業してもらう」
「え? にっ、二ヶ月ですか?」
短すぎるだろ、そんな短期の学校とか聞いたことがない。それに魔法が二ヶ月で使えるようになるとは到底思えない。
「たった二ヶ月で魔法が使えるようになるのでしょうか」
「使えるようになるのかどうかは貴様次第だ。本来なら三年は学ぶべきだが、ルナがどうしても二ヶ月で卒業させて欲しいと言うから仕方ないだろ」
ルナさん……そんな大事なことは先に言っておいてくれよ。
「まぁ安心しろ、魔法が使えなくても卒業はさせてやるつもりだがこの私が教えるからな、いくら貴様に才能がなくても体に叩き込んでやる」
全く安心できない……身の危険を感じるのは気のせいではないよな。できるだけ危なくない方法で教えてくれよ。
「ちなみに魔法士学校卒業後は魔法士の資格を取得できる。この国では何をするにもこの資格が必要になるから二ヶ月で取得できるのは幸運なことだぞ」
「それなんですけど、ルナさんは魔法士の資格を取得して欲しいと言ってました。魔法士って一体何なのですか?」
この疑問を解消しておかないとモチベーションを保ちながらミラ先生の授業を受けることができない。
「魔法士はだな、この国が定めた資格で魔法がある程度使える者に与えられるものだ。ランクが四つあって一番下が魔法士学校を卒業した者に与えられる三級魔法士の資格だ」
「と言うことは俺が目指すのは三級魔法士ということでしょうか」
「その通りだ。だが三級の上には二級、一級、そして一番上に大魔法士というものが存在する。上に行けば行く程待遇が良くなるからそこを目指すのもいいだろう」
なるほど、上級の資格になればそれだけ異世界で過ごしやすくなるということか。これは大魔法士を目指したいところだな。
「ちなみにミラ先生の魔法士のランクはなんですか?」
「私か? 私はこの国に八人しかいない大魔法士だ。どうだすごいだろう、私みたいになりたいだろう?」
よし、大魔法士は諦めよう。ミラ先生みたいな化物クラスの人でないとなれないのなら俺には無理ゲーだからな。
ミラ先生って本当にすごい人なんだなぁ。こんな人に魔法を教わるのだからそこそこ出来る人になれそうだな。
「質問は終わりか? では今から教室に向かうぞ、私についてこい」
そう言うとミラ先生は部屋を出て早足でスタスタと歩き出した。
後をついて廊下を歩きながら周りを見渡すと、校舎が木造建築で意外と古いことに気がついた。木造建築の学校は俺のいた世界にもあったが、魔法が使えるこの世界にもあるのか。ミラ先生の趣味だったりして。
廊下の窓から外を見ると、この学校の学生と思わしき子供たち、およそ三十人程がグラウンドで遊んでいた。
なんだ、普通の学校みたいで楽しそうじゃないか。安心安心。
「着いたぞ、ここが貴様の教室だ。さぁ中に入るぞ」
ミラ先生の足が止まったかと思ったら、いつの間にか教室の前に到着していた。
急に緊張していく俺をよそに、ミラ先生は俺に深呼吸をする間も与えず、教室のドアを物凄い勢いで開けた。
「おはよう! 貴様ら今日も元気そうでなによりだ」
先生が挨拶をしながら教室に入って行き、俺はすかさずその後ろをついていく形で恐る恐る教室に入り、そして唖然としてしまった。
中には生徒と思わしき人が二人しかいなかった。男の子と女の子、それから机は三つ。他は前にいた世界の一般的な学校の教室となんら変わりはなかった。
「あーーー!! あの時の貴族の人ーーー!!」
急に教室にいた女の子が俺を指差しながら大声をあげた。貴族の人って俺のことじゃないよな?
「なんだ貴様ら知り合いなのか?」
いや知らない。この世界で人に会ったこと自体少ないし忘れるはずはないのだが、もし忘れているのだとしたら大人として、いや人として失礼だぞ。
「もしかして覚えてないですか? 先日私のお店でまんじゅうを買ってくれたじゃないですか、あの時はありがとうございました!」
「…………あーーっ! あの時の店員さん!」
ようやく思い出した。泣きまんじゅうを買いに行かされた時の店員さんか。あの時はルナさんのせいで意識が朦朧としていたから思い出すのに時間がかかってしまった。
「あのー実は俺、貴族ではないんです」
「そうなんですか? でもあの時確か太陽紋の金貨を持っていたような……」
「あれにはちょっとした事情がありまして……」
すると会話を遮るようにミラ先生は教壇の机を両手で二回叩いた。
「とりあえず席につけ。彼方の席はベガとアトリアの間の席だ」
言われるがままに着席すると、俺の左隣の席に座っている男の子が話しかけてきた。
「俺はベガ・ストロング、よろしく。気軽にベガって呼んでくれ」
すかさず右の女の子も話しかけてきた。
「私はアトリア・カンデラです。よろしくね」
ベガとアトリアか。生徒が二人しかいない教室を見た時はどうなるかと思ったが、二人とも社交的で良かった。これから二ヶ月間頑張っていけそうだ。
「こちらこそよろしく」
「自己紹介は済んだな。ではこれより授業を始める」
そうか、そういえばミラ先生の授業を受けていたら熱が出て、先生にお姫様抱っこで運ばれたんだっけ。
思い出しただけで恥ずかしさが全身を駆け巡っていく勢いだ。ミラ先生に顔を合わせ辛い……
熱はどうやら引いているみたいだ。頭が楽でスッキリしている気がする。
この部屋には二段ベットの他に机が二つ、それからクローゼットのような家具が綺麗に並べられている。おそらく二人部屋だろう。
不意に鏡があることに気がついた。ここに来て、と言うか異世界に来てまだ自分の姿を見たことがなかったので、もしかしたら異世界で別人の姿になっているのではないか、という不安にかられた。
いや、そんなまさか、いくら魔法が使える世界とはいえ姿は変わってないよな……
「ちょっと見てみるか」
怖さ半分、好奇心半分で恐る恐る鏡を覗いてみることにした。
「……ん? ちょっと若い……か?」
見たところ間違いなく自分の姿ではあったものの、顔は高校三年生くらいの感じになっている気がする。そもそも生前が若かったせいか、あまり違いが分からずリアクションに困ってしまった。
「彼方ぁ! 熱は治ったか、治ったならこれからすぐに教室で授業だ! 急げ」
突然部屋のドアがものすごい勢いで開いたかと思えば、ドアの開いた音をかき消す程の大声をあげながらミラ先生は部屋に入ってきた。
病人に対してのお見舞いの仕方としてはあまりにも相応しくない。
「おはようございます。今から授業ですか?」
「当たり前だ。時間がないからな。貴様には二ヶ月で魔法の基礎を叩き込んで卒業してもらう」
「え? にっ、二ヶ月ですか?」
短すぎるだろ、そんな短期の学校とか聞いたことがない。それに魔法が二ヶ月で使えるようになるとは到底思えない。
「たった二ヶ月で魔法が使えるようになるのでしょうか」
「使えるようになるのかどうかは貴様次第だ。本来なら三年は学ぶべきだが、ルナがどうしても二ヶ月で卒業させて欲しいと言うから仕方ないだろ」
ルナさん……そんな大事なことは先に言っておいてくれよ。
「まぁ安心しろ、魔法が使えなくても卒業はさせてやるつもりだがこの私が教えるからな、いくら貴様に才能がなくても体に叩き込んでやる」
全く安心できない……身の危険を感じるのは気のせいではないよな。できるだけ危なくない方法で教えてくれよ。
「ちなみに魔法士学校卒業後は魔法士の資格を取得できる。この国では何をするにもこの資格が必要になるから二ヶ月で取得できるのは幸運なことだぞ」
「それなんですけど、ルナさんは魔法士の資格を取得して欲しいと言ってました。魔法士って一体何なのですか?」
この疑問を解消しておかないとモチベーションを保ちながらミラ先生の授業を受けることができない。
「魔法士はだな、この国が定めた資格で魔法がある程度使える者に与えられるものだ。ランクが四つあって一番下が魔法士学校を卒業した者に与えられる三級魔法士の資格だ」
「と言うことは俺が目指すのは三級魔法士ということでしょうか」
「その通りだ。だが三級の上には二級、一級、そして一番上に大魔法士というものが存在する。上に行けば行く程待遇が良くなるからそこを目指すのもいいだろう」
なるほど、上級の資格になればそれだけ異世界で過ごしやすくなるということか。これは大魔法士を目指したいところだな。
「ちなみにミラ先生の魔法士のランクはなんですか?」
「私か? 私はこの国に八人しかいない大魔法士だ。どうだすごいだろう、私みたいになりたいだろう?」
よし、大魔法士は諦めよう。ミラ先生みたいな化物クラスの人でないとなれないのなら俺には無理ゲーだからな。
ミラ先生って本当にすごい人なんだなぁ。こんな人に魔法を教わるのだからそこそこ出来る人になれそうだな。
「質問は終わりか? では今から教室に向かうぞ、私についてこい」
そう言うとミラ先生は部屋を出て早足でスタスタと歩き出した。
後をついて廊下を歩きながら周りを見渡すと、校舎が木造建築で意外と古いことに気がついた。木造建築の学校は俺のいた世界にもあったが、魔法が使えるこの世界にもあるのか。ミラ先生の趣味だったりして。
廊下の窓から外を見ると、この学校の学生と思わしき子供たち、およそ三十人程がグラウンドで遊んでいた。
なんだ、普通の学校みたいで楽しそうじゃないか。安心安心。
「着いたぞ、ここが貴様の教室だ。さぁ中に入るぞ」
ミラ先生の足が止まったかと思ったら、いつの間にか教室の前に到着していた。
急に緊張していく俺をよそに、ミラ先生は俺に深呼吸をする間も与えず、教室のドアを物凄い勢いで開けた。
「おはよう! 貴様ら今日も元気そうでなによりだ」
先生が挨拶をしながら教室に入って行き、俺はすかさずその後ろをついていく形で恐る恐る教室に入り、そして唖然としてしまった。
中には生徒と思わしき人が二人しかいなかった。男の子と女の子、それから机は三つ。他は前にいた世界の一般的な学校の教室となんら変わりはなかった。
「あーーー!! あの時の貴族の人ーーー!!」
急に教室にいた女の子が俺を指差しながら大声をあげた。貴族の人って俺のことじゃないよな?
「なんだ貴様ら知り合いなのか?」
いや知らない。この世界で人に会ったこと自体少ないし忘れるはずはないのだが、もし忘れているのだとしたら大人として、いや人として失礼だぞ。
「もしかして覚えてないですか? 先日私のお店でまんじゅうを買ってくれたじゃないですか、あの時はありがとうございました!」
「…………あーーっ! あの時の店員さん!」
ようやく思い出した。泣きまんじゅうを買いに行かされた時の店員さんか。あの時はルナさんのせいで意識が朦朧としていたから思い出すのに時間がかかってしまった。
「あのー実は俺、貴族ではないんです」
「そうなんですか? でもあの時確か太陽紋の金貨を持っていたような……」
「あれにはちょっとした事情がありまして……」
すると会話を遮るようにミラ先生は教壇の机を両手で二回叩いた。
「とりあえず席につけ。彼方の席はベガとアトリアの間の席だ」
言われるがままに着席すると、俺の左隣の席に座っている男の子が話しかけてきた。
「俺はベガ・ストロング、よろしく。気軽にベガって呼んでくれ」
すかさず右の女の子も話しかけてきた。
「私はアトリア・カンデラです。よろしくね」
ベガとアトリアか。生徒が二人しかいない教室を見た時はどうなるかと思ったが、二人とも社交的で良かった。これから二ヶ月間頑張っていけそうだ。
「こちらこそよろしく」
「自己紹介は済んだな。ではこれより授業を始める」
0
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる