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第1章 始まりの街『グリィト』
第21話 秘密のスポット
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「――――――ぁぁぁぁああああ、あだぁ!?」
ずざざざざー、と山を滑り落ちることしばらく。
右へ左へ揺さぶられながら、擬態イタチをソリのように使って、魔物と共に深い谷底へと落ちていった。
わたしは全身に響く衝撃とともに声をあげ、四つん這いになって抜け出す。
「い、いてて……。も、もう終わり……?」
恐る恐る這い出てみると、付近は薄暗いエリアだった。お昼だっていうのに、あまり太陽の光が届いていない。
見上げてみると、森の木々たちが随分と高所に生えているのが目に映った。
あそこが本来の地上か。
うわぁ……結構下まで落下してきちゃったなぁ。
「あ、さっきの魔物は――」
傍には、擬態イタチの大きな体が倒れていた。
体からは血を流していて、もうピクリとも動かない。
「し、死んじゃってる……」
わたしは擬態イタチの亡骸を見て、何とも言えない気持ちになる。
ブラックアントという巨大蟻の死体は見たけど、ちゃんとした哺乳類型の魔物の亡骸を見るのは初めてだった。
「わたしは……特に大きな怪我はしてないか。あの山の急斜面を滑り落ちたってのに、軽傷とは運が良かった。もしかして、擬態イタチが守ってくれたのかな?」
全身に多少の打撲感と顔に擦り傷はあるものの、大怪我はない。
幸い、擬態イタチの死体がクッションになって衝撃の大部分を吸収してくれたみたいだ。
最期に擬態イタチがわたしを助けてくれた形になった。
ありがとう、擬態イタチ。
南無三。
わたしは擬態イタチにチーンと手を合わせた後、改めて付近に目を向けた。
「ここは……」
土の香りが色濃く漂うエリア。
ちょっと湿っぽくて、重たい空気だ。
薄暗い環境というのも要因の一つだろうか。
ふと気付いたのは、山の斜面を一直線に削ったような跡があった。
あれはわたしと擬態イタチが滑ってきた痕跡か。
そこで、はたと気付いた。
「あ、わたし裸眼だ。サングラスは……あ、擬態イタチに反撃する時に投げ捨てちゃったのか」
ど、どうしよう!
あのサングラスがないと魔眼が暴発しちゃうー! ……なーんて狼狽える心配はない!
なぜかって?
ふっふっふ、理由は簡単。
わたしは手のひらを広げた。
「さあ、再び現れよ――『神のサングラス』!」
その瞬間、わたしの手元がぽわわっと光り、ポンッと四角いレンズのサングラスが現れた。
「この『神のサングラス』は紛失しても自動的に手元に戻ってくる仕様になっているのだ! つまりどこでポイ捨てしようとも必ずわたしの元に戻ってくるのだ!」
なんか呪いの人形みたいだな。
捨てても捨ててもいつの間にか自分の元に戻ってきてるホラー的な。
まあサングラスだから人形ほど怖くはないけど、グラサンから逃げられないのだという縛りは感じるかも。
「ま、魔眼が暴発して大惨事になるよりかはマシだから仕方ないんだけどね。早速サングラスをかけてっ、と」
わたしはグラサンをすちゃっと装着。
黒色に染まった視界で、改めて上を見上げた。
「それにしても、だいぶ深い所まで落っこちてきちゃったな。どうしよっか」
とてもじゃないけど、幼女の体力で登れる気がしない。
斜面が急すぎるし、大の大人でもキツいと思う。
「うーん、ここで待ってたらモッフィが助けにきてくれるかなぁ?」
ポツン、と一人ぼっちで薄暗い谷底に佇むわたし。
……なんか、じっとしてたら不安になってくるな。
せっかくだから、ちょっと辺りを探索してみるか。
警戒しながら付近を歩いていると、ひっそりと口を開ける大穴のようなものが見えた。
「ん? あれは、洞窟?」
近付いてみる。
と、山肌にぽっかり空いたその大きな空洞は、奥の方に淡い光のようなものがあった。
「この洞窟……入っても大丈夫かな?」
問いかけても答えてくれる人はいない。
少し周囲の様子を探った後、わたしは意を決して一歩踏み出した。
ざっ、ざっ、と湿った土を踏みしめる。
「中は……意外と明るいな。光源は、この苔?」
洞窟内の壁に無数に群生する苔のようなものが光っていた。
これ、なんだろう?
その苔に向かって鑑定を発動してみる。
―――――――――――――――――――
【ヒカリ苔】:魔力濃度が高いエリアに群生する苔。体内に蓄えた魔力から微弱な光を放つ習性を持つ。
―――――――――――――――――――
ヒカリ苔!
聞いたことある苔だ!
ライトで照らされているほど明るくはないけど、ぼんやりと先が見えるくらいには視界が良好になる。
さながら、真っ暗な洞窟に取り付けられた自然の蛍光灯のような感じだった。
「でも、この洞窟ってどこまで続いてるんだろう? あんまり奥に行きすぎるとヤバいかな――」
「――見つけたぞ!」
「ふひゃあ!?」
突如、後ろから響いた声に、わたしは盛大に肩を跳ねさせる。
反射的に振り返ると、そこにはモッフィがいた。
大きな鼻先がわたしの顔の前にあった。
「モ、モッフィか~。びっくりさせないでよぉ~」
「それはこちらのセリフだ。油断するなと言ったのに簡単にかようなイタチの尻尾ごときに捕らえられおって!」
「う~、ごめん。でも、もしかしてわたしを心配してくれたの?」
ニヤリと笑いながら問うわたしに、モッフィはクワッと口を開いた。
「バ、バカなことを申すでないわ! 我がお主のような矮小なる人間の幼子など気にかけるわけがなかろう!」
「ふ~ん、そっかそっか~」
あからさまに狼狽するモッフィに、わたしは笑みを深める。
なんだ、モッフィも意外と優しいとこあんじゃん!
いつもそっけない態度とってるけど、ちゃんとわたしのこと心配してくれてたんだね。
ツンデレってやつ?
モッフィはわたしの横を通り、洞窟の中へと進んでいく。
わたしも後を追いかけた。
ややあって、モッフィが小さく呟く。
「……怪我はなかったか」
「うん! ちょっと擦っちゃったけど、大きな怪我はないよ!」
「…………そうか」
ぶっきらぼうな返事ながらもちゃんと心配してくれるモッフィ。
ニマニマするわたしに、モッフィは声のボリュームを上げて話題を変えた。
「して、アイリよ。どこに向かうつもりなのじゃ?」
「分かんない。この洞窟の奥になにかあるかと思って。冒険心ってやつ」
「そうか」
モッフィは、くんくんと鼻をならした。
「ふむ、この奥から甘い香りがするのぅ。花の蜜に似ているな」
花の蜜?
どういうことだろう?
首を傾げながらぐんぐん進んでいくと、なにやら明るい空間が見えてきた。
狭い洞窟の通路を抜けると、一気に視界が開ける。
そこは――カラフルな植物が一面にあふれていた!
「わあぁぁ~!! な、なにここー! 洞窟の中にお花畑!?」
目の前に広がる彩り豊かな植物たちに駆け寄る。
地面にはパンジーのような色とりどりの花が咲いていて、蔦のような植物やちょっとした木の実っぽい果実も散見される。
壁面には至るところにびっしりとヒカリ苔が侵食しているから、照明も抜群。洞窟の最奥だっていうのに、めっちゃ明るい。
昼の野外と変わらない明るさだ。
わたしはパンジーらしきお花に近付き、好奇心に駈られるまま鑑定をしてみる。
―――――――――――――――――――
【マジカルフラワー】:大量の魔力を吸い上げ、進化した魔草《まそう》。各種ポーションの製造や魔力強壮剤、巻物作成など、多岐に渡る用途で重宝される。
―――――――――――――――――――
わたしは鑑定文を見ていき、とある一文に目を奪われる。
「これはマジカルフラワーっていうのか……って、巻物作成!?」
このお花は巻物作成で使えるの!?
これは思わぬ大収穫だ!
"魔法の暴発を抑える"効果を持つ上級巻物を追い求めるわたしにとって、これはまさに棚ぼた!
追々なにかに使えるかもしれないし、いっぱい摘んでおこっと!
その他に生えている植物も鑑定していくと、どれもこれも特殊な効果を宿した魔草だった。
「すごいすごい! もしかしてここって、まだ誰も見つけてない薬草の群生地なんじゃない!?」
依頼書の地図を見てみるも、こんな場所は記されていない。
てか、今ここがどこなのかも分かってないんだけど。
それでも、洞窟内にある薬草の群生地の情報は皆無だ。
ぴょんぴょん跳ねて感激するわたしに、モッフィが地面に生えるお花の香りを嗅ぎながら冷静に言った。
「待てアイリ。ここに生えているのは、薬草ではないぞ」
「え、じゃあ何なの?」
こてん、と首を傾げるわたしに、モッフィはスッと顔を上げる。
「この魔力を含んだ独特のオーラ……これらの草花は――『魔草』じゃ!」
ずざざざざー、と山を滑り落ちることしばらく。
右へ左へ揺さぶられながら、擬態イタチをソリのように使って、魔物と共に深い谷底へと落ちていった。
わたしは全身に響く衝撃とともに声をあげ、四つん這いになって抜け出す。
「い、いてて……。も、もう終わり……?」
恐る恐る這い出てみると、付近は薄暗いエリアだった。お昼だっていうのに、あまり太陽の光が届いていない。
見上げてみると、森の木々たちが随分と高所に生えているのが目に映った。
あそこが本来の地上か。
うわぁ……結構下まで落下してきちゃったなぁ。
「あ、さっきの魔物は――」
傍には、擬態イタチの大きな体が倒れていた。
体からは血を流していて、もうピクリとも動かない。
「し、死んじゃってる……」
わたしは擬態イタチの亡骸を見て、何とも言えない気持ちになる。
ブラックアントという巨大蟻の死体は見たけど、ちゃんとした哺乳類型の魔物の亡骸を見るのは初めてだった。
「わたしは……特に大きな怪我はしてないか。あの山の急斜面を滑り落ちたってのに、軽傷とは運が良かった。もしかして、擬態イタチが守ってくれたのかな?」
全身に多少の打撲感と顔に擦り傷はあるものの、大怪我はない。
幸い、擬態イタチの死体がクッションになって衝撃の大部分を吸収してくれたみたいだ。
最期に擬態イタチがわたしを助けてくれた形になった。
ありがとう、擬態イタチ。
南無三。
わたしは擬態イタチにチーンと手を合わせた後、改めて付近に目を向けた。
「ここは……」
土の香りが色濃く漂うエリア。
ちょっと湿っぽくて、重たい空気だ。
薄暗い環境というのも要因の一つだろうか。
ふと気付いたのは、山の斜面を一直線に削ったような跡があった。
あれはわたしと擬態イタチが滑ってきた痕跡か。
そこで、はたと気付いた。
「あ、わたし裸眼だ。サングラスは……あ、擬態イタチに反撃する時に投げ捨てちゃったのか」
ど、どうしよう!
あのサングラスがないと魔眼が暴発しちゃうー! ……なーんて狼狽える心配はない!
なぜかって?
ふっふっふ、理由は簡単。
わたしは手のひらを広げた。
「さあ、再び現れよ――『神のサングラス』!」
その瞬間、わたしの手元がぽわわっと光り、ポンッと四角いレンズのサングラスが現れた。
「この『神のサングラス』は紛失しても自動的に手元に戻ってくる仕様になっているのだ! つまりどこでポイ捨てしようとも必ずわたしの元に戻ってくるのだ!」
なんか呪いの人形みたいだな。
捨てても捨ててもいつの間にか自分の元に戻ってきてるホラー的な。
まあサングラスだから人形ほど怖くはないけど、グラサンから逃げられないのだという縛りは感じるかも。
「ま、魔眼が暴発して大惨事になるよりかはマシだから仕方ないんだけどね。早速サングラスをかけてっ、と」
わたしはグラサンをすちゃっと装着。
黒色に染まった視界で、改めて上を見上げた。
「それにしても、だいぶ深い所まで落っこちてきちゃったな。どうしよっか」
とてもじゃないけど、幼女の体力で登れる気がしない。
斜面が急すぎるし、大の大人でもキツいと思う。
「うーん、ここで待ってたらモッフィが助けにきてくれるかなぁ?」
ポツン、と一人ぼっちで薄暗い谷底に佇むわたし。
……なんか、じっとしてたら不安になってくるな。
せっかくだから、ちょっと辺りを探索してみるか。
警戒しながら付近を歩いていると、ひっそりと口を開ける大穴のようなものが見えた。
「ん? あれは、洞窟?」
近付いてみる。
と、山肌にぽっかり空いたその大きな空洞は、奥の方に淡い光のようなものがあった。
「この洞窟……入っても大丈夫かな?」
問いかけても答えてくれる人はいない。
少し周囲の様子を探った後、わたしは意を決して一歩踏み出した。
ざっ、ざっ、と湿った土を踏みしめる。
「中は……意外と明るいな。光源は、この苔?」
洞窟内の壁に無数に群生する苔のようなものが光っていた。
これ、なんだろう?
その苔に向かって鑑定を発動してみる。
―――――――――――――――――――
【ヒカリ苔】:魔力濃度が高いエリアに群生する苔。体内に蓄えた魔力から微弱な光を放つ習性を持つ。
―――――――――――――――――――
ヒカリ苔!
聞いたことある苔だ!
ライトで照らされているほど明るくはないけど、ぼんやりと先が見えるくらいには視界が良好になる。
さながら、真っ暗な洞窟に取り付けられた自然の蛍光灯のような感じだった。
「でも、この洞窟ってどこまで続いてるんだろう? あんまり奥に行きすぎるとヤバいかな――」
「――見つけたぞ!」
「ふひゃあ!?」
突如、後ろから響いた声に、わたしは盛大に肩を跳ねさせる。
反射的に振り返ると、そこにはモッフィがいた。
大きな鼻先がわたしの顔の前にあった。
「モ、モッフィか~。びっくりさせないでよぉ~」
「それはこちらのセリフだ。油断するなと言ったのに簡単にかようなイタチの尻尾ごときに捕らえられおって!」
「う~、ごめん。でも、もしかしてわたしを心配してくれたの?」
ニヤリと笑いながら問うわたしに、モッフィはクワッと口を開いた。
「バ、バカなことを申すでないわ! 我がお主のような矮小なる人間の幼子など気にかけるわけがなかろう!」
「ふ~ん、そっかそっか~」
あからさまに狼狽するモッフィに、わたしは笑みを深める。
なんだ、モッフィも意外と優しいとこあんじゃん!
いつもそっけない態度とってるけど、ちゃんとわたしのこと心配してくれてたんだね。
ツンデレってやつ?
モッフィはわたしの横を通り、洞窟の中へと進んでいく。
わたしも後を追いかけた。
ややあって、モッフィが小さく呟く。
「……怪我はなかったか」
「うん! ちょっと擦っちゃったけど、大きな怪我はないよ!」
「…………そうか」
ぶっきらぼうな返事ながらもちゃんと心配してくれるモッフィ。
ニマニマするわたしに、モッフィは声のボリュームを上げて話題を変えた。
「して、アイリよ。どこに向かうつもりなのじゃ?」
「分かんない。この洞窟の奥になにかあるかと思って。冒険心ってやつ」
「そうか」
モッフィは、くんくんと鼻をならした。
「ふむ、この奥から甘い香りがするのぅ。花の蜜に似ているな」
花の蜜?
どういうことだろう?
首を傾げながらぐんぐん進んでいくと、なにやら明るい空間が見えてきた。
狭い洞窟の通路を抜けると、一気に視界が開ける。
そこは――カラフルな植物が一面にあふれていた!
「わあぁぁ~!! な、なにここー! 洞窟の中にお花畑!?」
目の前に広がる彩り豊かな植物たちに駆け寄る。
地面にはパンジーのような色とりどりの花が咲いていて、蔦のような植物やちょっとした木の実っぽい果実も散見される。
壁面には至るところにびっしりとヒカリ苔が侵食しているから、照明も抜群。洞窟の最奥だっていうのに、めっちゃ明るい。
昼の野外と変わらない明るさだ。
わたしはパンジーらしきお花に近付き、好奇心に駈られるまま鑑定をしてみる。
―――――――――――――――――――
【マジカルフラワー】:大量の魔力を吸い上げ、進化した魔草《まそう》。各種ポーションの製造や魔力強壮剤、巻物作成など、多岐に渡る用途で重宝される。
―――――――――――――――――――
わたしは鑑定文を見ていき、とある一文に目を奪われる。
「これはマジカルフラワーっていうのか……って、巻物作成!?」
このお花は巻物作成で使えるの!?
これは思わぬ大収穫だ!
"魔法の暴発を抑える"効果を持つ上級巻物を追い求めるわたしにとって、これはまさに棚ぼた!
追々なにかに使えるかもしれないし、いっぱい摘んでおこっと!
その他に生えている植物も鑑定していくと、どれもこれも特殊な効果を宿した魔草だった。
「すごいすごい! もしかしてここって、まだ誰も見つけてない薬草の群生地なんじゃない!?」
依頼書の地図を見てみるも、こんな場所は記されていない。
てか、今ここがどこなのかも分かってないんだけど。
それでも、洞窟内にある薬草の群生地の情報は皆無だ。
ぴょんぴょん跳ねて感激するわたしに、モッフィが地面に生えるお花の香りを嗅ぎながら冷静に言った。
「待てアイリ。ここに生えているのは、薬草ではないぞ」
「え、じゃあ何なの?」
こてん、と首を傾げるわたしに、モッフィはスッと顔を上げる。
「この魔力を含んだ独特のオーラ……これらの草花は――『魔草』じゃ!」
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