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第一章
しょうがないなぁ
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アンネとも一通り踊って再び休憩中。
アレハンドロと2人で皆が踊っているのを眺める。
きっと今回の舞踏会で、私たちの不仲説は無くなったのではないだろうか。
一緒に居すぎて、仲が悪いというには無理がある。
おそらくアレハンドロももう諦めていて、普通に隣に座っていた。
「お前たちは服の色を合わせてきたのか」
「バレットと?別にお互い親が用意して……」
「違う。あいつだ」
目線の先にはラナージュと踊っているアンネがいた。
ラナージュは男側が楽しくて仕方なかったらしく色んな女の子を男から掻っ攫っている。強い。
「ああ、アンネか。同じ緑なのは偶然だ」
もしかしてずっと気になっていたんだろうか。
なんだかちょっと拗ねているように見えるアレハンドロがおかしくて、思わず頭を撫でた。
「そんな顔をするならお前がアンネをパートナーに誘えば良かったんだ」
「……出来るならな」
冗談のつもりだったが、繊細な皇太子はしょんぼりとグラスに視線を落とした。
知っていたけど本気じゃないか。
悪いことをした。
そりゃ、公の婚約者がいるのに他の子は誘えないに決まっている。
不自由だな皇太子は。
(しょうがないなぁ)
私はごめんね、の気持ちと共にポンッと銀色の頭に軽く手を置いてから立ち上がった。
丁度、今の曲が終わったところだった。
すぐにラナージュとアンネの元へ足を運ぶ。
「ラナージュ嬢、私と1曲踊っていただけますか?」
胸に手を当てて礼をすると、にっこりと頷かれる。
「ええ、もちろん。デルフィニウムさまにお誘いいただけるなんて光栄ですわ」
「踊っていたのにすまないな、アンネ」
私は手を差し出しながら、キョトンとしているアンネに声をかけた。
アンネは拳を握りしめて、ブンブンと首を横に振る。
「い、いいえ! おふたりが踊るなんて素敵です……!」
ラナージュが私の手をとってくれたので、笑いかけながらその場を移動する。
その際に、ポカンと見ていたアレハンドロの方へと視線をやり目を合わせた。
誘うなら今だぞ、と。
何曲か一緒に踊るくらいなら許されるんだからそれくらいやればいいのだ。
微妙なところでヘタレている場合か。
ラナージュと踊りながら、肩越しに2人の様子を伺う。
アレハンドロがアンネに近づいて行くのが見えた。
頑張れ。
「あのおふたりが気になりますか?」
ゆったりとしたテンポの曲が流れる中、ラナージュが私の目を見て穏やかに言う。
急に声をかけられて口から心臓が出るかと思った。
突然も何も、踊っているのだから会話してもおかしくないのだが。
私は失礼なことに完全にアレハンドロたちの方へと完全に意識がいっていた。
質問の意図は分かりかねたが、15歳の女の子に全て見透かされている気がして、目を逸らしそうになる。
だがそこは耐えて見つめ返した。
「まさか。こんなに美しい人にお相手いただいているのに」
「お上手ですわね?」
完璧な笑顔が逆に怖い。
内心ヒヤヒヤしながらも顔を上げた先では、アレハンドロとアンネが手を繋いで踊っているのが見えた。
浮気の手引きをしてるみたいだ。
いやそうなんだけど。
そうなるんだろうなあ。
◇
しばらくラナージュと踊った後、彼女は軍服風の服を着た生徒に誘われて行った。
流石の人気だ。
ダンスもとても上手で、流れるような動きだった。
間近で見ても肌はピカピカだし髪はツヤツヤだし手は一度も荒れたことが無さそうだった。
爪もキラキラだった。素晴らしい。
私は15歳の時なんて垢抜けないもっさりした人間だった気がする。
しかし今は垢抜けたイケメンなので壁と仲がいい私は、白い壁にもたれかかる。
休憩を挟まないとやっていられない。
15歳男子のこの体、驚くほど体力はあるのだが、やはりダンスというのは気疲れもする。
そして、これまでになく幸せそうに踊っているアレハンドロとアンネの方を見た。
なにか、アンネの動きがおかしい気がしたからだ。足を引きずっているような気がする。
そう思った時、アレハンドロも気がついたのか動きを止めた。
2人が足元を見ながら何か話している。
(もしかして靴擦れしたのかな?)
だとしたらすぐに手当をと壁から背を離そうとした時。
アレハンドロがアンネをガバッと横に抱え上げた。
つまり、お姫様抱っこした。
(き、キターッ)
私は1人でテンションが上がった。
驚いて振り返る周りを気にもとめずにアレハンドロは歩き出す。
アンネが慌てた様子で腕の中で何か言っているが聞きやしない。
諦めろアンネ。
こういう時にイケメンは絶対下さないんだ。そういう仕様だ。
アレハンドロが足を進める度にそれに合わせてドレスがふわりふわりと揺れる。
ドレスの重みと人の体重。
なかなかの重量だと思うがそれを感じさせない。
軸をぶれさせることなく真っ直ぐと椅子がある方へと歩いている。
さすが本物の王子様、もとい皇太子だ。
私は壁に背中を戻し、ニヤけそうなのを口元にグラスを当てることで誤魔化しながら二人を引き続き眺めることにした。
我ながらどうかと思う。
でも見てるの私だけじゃないみたいだし良いだろう。
アンネを椅子に座らせると、アレハンドロが片膝をついた。
すごいな、床に膝をついてる皇太子。そうそう見られるもんじゃなさそうだ。
そしてドレスの裾から覗く右足に触れ、白い靴を脱がせている。
やっぱり靴擦れをしているらしい。
靴擦れくらいなら治してあげられるけど野暮かなーどうかなーもっと緊急事態ならともかく、今行くのはちょっと違うかなーと澄ました顔を作りながら悩んでいると、アレハンドロが何か呪文を唱え始めた。
アンネの足を柔らかく白い光がゆっくりと包んでいく。
光が消えると、足を動かしたアンネが嬉しそうに微笑んでいる。
アレハンドロの表情もいつもとは比べ物にならないほど優しい。
治ったのかどうかは謎だが、少なくともアレハンドロに立ち上がらせてもらったアンネの歩き方は元に戻っていた。
それなら出て行くのは控えた方が良いだろう。
アレハンドロと偶然目が合う。
治療を私に頼むか迷うように視線を彷徨わせていた。
なるほど、完全に治ったわけではないのだろう。
しかし私は手を振って背を向けた。
ここで手を出すのはやっぱりちょっと、違うでしょう。
アレハンドロと2人で皆が踊っているのを眺める。
きっと今回の舞踏会で、私たちの不仲説は無くなったのではないだろうか。
一緒に居すぎて、仲が悪いというには無理がある。
おそらくアレハンドロももう諦めていて、普通に隣に座っていた。
「お前たちは服の色を合わせてきたのか」
「バレットと?別にお互い親が用意して……」
「違う。あいつだ」
目線の先にはラナージュと踊っているアンネがいた。
ラナージュは男側が楽しくて仕方なかったらしく色んな女の子を男から掻っ攫っている。強い。
「ああ、アンネか。同じ緑なのは偶然だ」
もしかしてずっと気になっていたんだろうか。
なんだかちょっと拗ねているように見えるアレハンドロがおかしくて、思わず頭を撫でた。
「そんな顔をするならお前がアンネをパートナーに誘えば良かったんだ」
「……出来るならな」
冗談のつもりだったが、繊細な皇太子はしょんぼりとグラスに視線を落とした。
知っていたけど本気じゃないか。
悪いことをした。
そりゃ、公の婚約者がいるのに他の子は誘えないに決まっている。
不自由だな皇太子は。
(しょうがないなぁ)
私はごめんね、の気持ちと共にポンッと銀色の頭に軽く手を置いてから立ち上がった。
丁度、今の曲が終わったところだった。
すぐにラナージュとアンネの元へ足を運ぶ。
「ラナージュ嬢、私と1曲踊っていただけますか?」
胸に手を当てて礼をすると、にっこりと頷かれる。
「ええ、もちろん。デルフィニウムさまにお誘いいただけるなんて光栄ですわ」
「踊っていたのにすまないな、アンネ」
私は手を差し出しながら、キョトンとしているアンネに声をかけた。
アンネは拳を握りしめて、ブンブンと首を横に振る。
「い、いいえ! おふたりが踊るなんて素敵です……!」
ラナージュが私の手をとってくれたので、笑いかけながらその場を移動する。
その際に、ポカンと見ていたアレハンドロの方へと視線をやり目を合わせた。
誘うなら今だぞ、と。
何曲か一緒に踊るくらいなら許されるんだからそれくらいやればいいのだ。
微妙なところでヘタレている場合か。
ラナージュと踊りながら、肩越しに2人の様子を伺う。
アレハンドロがアンネに近づいて行くのが見えた。
頑張れ。
「あのおふたりが気になりますか?」
ゆったりとしたテンポの曲が流れる中、ラナージュが私の目を見て穏やかに言う。
急に声をかけられて口から心臓が出るかと思った。
突然も何も、踊っているのだから会話してもおかしくないのだが。
私は失礼なことに完全にアレハンドロたちの方へと完全に意識がいっていた。
質問の意図は分かりかねたが、15歳の女の子に全て見透かされている気がして、目を逸らしそうになる。
だがそこは耐えて見つめ返した。
「まさか。こんなに美しい人にお相手いただいているのに」
「お上手ですわね?」
完璧な笑顔が逆に怖い。
内心ヒヤヒヤしながらも顔を上げた先では、アレハンドロとアンネが手を繋いで踊っているのが見えた。
浮気の手引きをしてるみたいだ。
いやそうなんだけど。
そうなるんだろうなあ。
◇
しばらくラナージュと踊った後、彼女は軍服風の服を着た生徒に誘われて行った。
流石の人気だ。
ダンスもとても上手で、流れるような動きだった。
間近で見ても肌はピカピカだし髪はツヤツヤだし手は一度も荒れたことが無さそうだった。
爪もキラキラだった。素晴らしい。
私は15歳の時なんて垢抜けないもっさりした人間だった気がする。
しかし今は垢抜けたイケメンなので壁と仲がいい私は、白い壁にもたれかかる。
休憩を挟まないとやっていられない。
15歳男子のこの体、驚くほど体力はあるのだが、やはりダンスというのは気疲れもする。
そして、これまでになく幸せそうに踊っているアレハンドロとアンネの方を見た。
なにか、アンネの動きがおかしい気がしたからだ。足を引きずっているような気がする。
そう思った時、アレハンドロも気がついたのか動きを止めた。
2人が足元を見ながら何か話している。
(もしかして靴擦れしたのかな?)
だとしたらすぐに手当をと壁から背を離そうとした時。
アレハンドロがアンネをガバッと横に抱え上げた。
つまり、お姫様抱っこした。
(き、キターッ)
私は1人でテンションが上がった。
驚いて振り返る周りを気にもとめずにアレハンドロは歩き出す。
アンネが慌てた様子で腕の中で何か言っているが聞きやしない。
諦めろアンネ。
こういう時にイケメンは絶対下さないんだ。そういう仕様だ。
アレハンドロが足を進める度にそれに合わせてドレスがふわりふわりと揺れる。
ドレスの重みと人の体重。
なかなかの重量だと思うがそれを感じさせない。
軸をぶれさせることなく真っ直ぐと椅子がある方へと歩いている。
さすが本物の王子様、もとい皇太子だ。
私は壁に背中を戻し、ニヤけそうなのを口元にグラスを当てることで誤魔化しながら二人を引き続き眺めることにした。
我ながらどうかと思う。
でも見てるの私だけじゃないみたいだし良いだろう。
アンネを椅子に座らせると、アレハンドロが片膝をついた。
すごいな、床に膝をついてる皇太子。そうそう見られるもんじゃなさそうだ。
そしてドレスの裾から覗く右足に触れ、白い靴を脱がせている。
やっぱり靴擦れをしているらしい。
靴擦れくらいなら治してあげられるけど野暮かなーどうかなーもっと緊急事態ならともかく、今行くのはちょっと違うかなーと澄ました顔を作りながら悩んでいると、アレハンドロが何か呪文を唱え始めた。
アンネの足を柔らかく白い光がゆっくりと包んでいく。
光が消えると、足を動かしたアンネが嬉しそうに微笑んでいる。
アレハンドロの表情もいつもとは比べ物にならないほど優しい。
治ったのかどうかは謎だが、少なくともアレハンドロに立ち上がらせてもらったアンネの歩き方は元に戻っていた。
それなら出て行くのは控えた方が良いだろう。
アレハンドロと偶然目が合う。
治療を私に頼むか迷うように視線を彷徨わせていた。
なるほど、完全に治ったわけではないのだろう。
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ここで手を出すのはやっぱりちょっと、違うでしょう。
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