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第三章
唐突にも程があるのだが
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「で、目の前に居るあれはなんなんだ? ゲームに出てきたか?」
「残念ながら存じ上げませんわ。過去4回のループにも出てきませんでした」
「そうか。まぁ海回ではこういうトラブルもあるよな。みんなでワイワイしてたらなんか敵が襲ってくるとかいう……」
なんと。
唐突にも程があるのだが。
今、目の前に巨大なドラゴンが、いる。
瞳と呼べる部分が分からない目は宝石のような赤色で、体は光が反射するようなキラキラした青色の鱗に覆われている。
頭部には左右対称に白っぽいヒレがついており、同じ色の尾ビレや背ビレのようなモノも見えていた。
いかにも、水属性といった雰囲気のドラゴンだ。
それが突如、何の前触れもなく出現したのだ。
いや、前触れはあったにはあった。
「今日は波が高い気がするな」
「いい天気だし気のせいじゃないか?」
というような会話を海で遊び慣れていそうな人たちが言っていたのを聞いた気がするのだ。
どうやらあれが前兆だったようだ。
漫画の読者なら、
「絶対気のせいじゃない!」
って気づける前兆だったのに私としたことが。
周囲の人たちが、まさに阿鼻叫喚で海とは反対側へ逃げ惑う。
私たちの護衛のために潜んでいた騎士たちは、アレハンドロの指示で避難誘導していた。
急に出現した騎士たちに疑問を抱く余裕もないほど、みんなは大混乱していた。
そんな中、私とラナージュは現実逃避気味で浜辺に立っている。
ラナージュは額に手を当てて項垂れた。
「溺れているのを助けるイベントやお泊まりイベントがまだでしたのに」
「言ってる場合か!?」
声を大にしてツッコミを入れてしまった。
さすが、4回ゲームオーバーを経験している人は気にかけるところが違う。
ラナージュがずれている気がするのは世間知らずのお嬢様だからではなく、元々そういう人だからなんだろうか。そのラナージュ節はまだ続いた。
「でもあのドラゴン、なんで東洋風なんでしょう」
すごくどうでもいい。
しかし、ここは私としては否定しなければならない。
「東洋風、でもなくないか?あれはどちらかというとリヴァイアサン的な……」
形は似ている気はするが、似て非なるモノなんだよね。
東洋風はふさふさした立髪のようなものがあるイメージ。あとツノ。
そうはいっても、このドラゴンはリヴァイアサンという名前ではなかった気がする。
私はおそらくどこかでこのドラゴンを見たことがあるのだ。
顎に手を当てて記憶を探ると、ネルスが子どもの頃に見せてくれた図鑑を思い出す。
実はネルスは、大のドラゴン好きだ。
騎士とか剣とか、そういういかにも男の子が好きそうなものが子どもの頃から大好きなのだが。
ドラゴンはその中でも別格だった。
そのネルスが小さい体でえっちらおっちら大きな図鑑を運んできて、
「このドアボン!このドアボンはまほうのミズウミにすんでる!」
と、ぷくぷくの人差し指で差して見せてくれたアクアドラゴン。確かそれがこんな見た目をしていた気がする。
「でも、アクアドラゴンは目が青くて全体的にもっと淡い水色だったような……」
似ているけれど違うかもしれない、とラナージュに伝える。
すると、楽しげに手を叩いてこちらに綺麗な笑顔を向けてきた。
「名前を当ててみませんこと?トンチキな世界観ですし、わたくし、シードラゴンだと思いますわ!」
「タツノオトシゴって大きさじゃないが!?」
せめてマリンドラゴンとかさ!
というか、今、自分の推しゲームのことをサラッとディスらなかったか?
いや、そんなことを言っている場合ではなかった。
ドラゴンが目の前にいるのに。
空は快晴なのに海は大荒れ。
どうやらドラゴンが少し動く度に大きな波が立っているようだ。
空気読んでいるのかなんなのか、出てきたのにただ浜辺眺めているだけだけど。
何しに来たんだあのドラゴン。
そうしていると、後ろから切羽詰まったネルスの美少年ボイスが聞こえてきた。
「お前たち何をごちゃごちゃ言ってるんだ! 早く避難しろ!!」
すごくまともなことを言っている。
私とラナージュの間に立つと、腕を強く引っ張ってくる。こんな時でもラナージュには遠慮しているのか手を触れていない。
そして怒声は続く。
「あれはポセイドラゴンだ! 怒りに触れたら津波が海辺の街を覆うぞ!!」
「笑っていいか?」
「気でも触れたのか!?」
本気で心配した声と表情で私を見上げてくるかわいいネルス。
しかし、私は本当に笑いたくて仕方なかった。ラナージュも隣で驚くフリをして口を両手で覆っている。
だってギリシャ神話の概念のない世界でポセイドラゴンて。
海のドラゴンだからポセイドラゴンか。
そうかー。
本当にトンチキな世界観だ。
シードラゴンよりはマシだけど。
なんだかどんどん冷静になってきた。
大パニックの海岸の人たちも可哀想だしそろそろチート能力を使う時だ。
「ちなみに、あれはどう対処すべきなんだネルス?ポセイドラゴンはもう怒ってるのか?」
ダメだ、笑ってはいけないと思えば思うほど笑えてくるネーミングだ。
「私が言うのもなんですが、そろそろ避難しません?」
「ああ、そうか」
本当に君が言うのかって感じだが、もっともな意見だ。ネルスも強く頷いている。
しかし、私はその場から動かなかった。
その代わりに、両手を開いて前に突き出す姿勢をとる。
いつもより集中し、少し長く呪文を唱えた。
全身を熱が包む感覚と共に、私を中心に光の壁が海岸全体と近くの街を覆う。
逃げ惑う人々や誘導の騎士たちが「何事だ」と驚愕の声を上げた。
「防御魔術だ。しばらくは物理攻撃も魔術攻撃も津波も大丈夫だろう」
慌てふためく一般人に私の声が聞こえるわけはないが、どうやら魔術の心得のある騎士がいたらしい。
これは防御の壁だと説明し、落ち着いて避難するように呼びかける声が聞こえる。
それに混じって、防御壁に安心したらしい騎士たちの雑談も耳に届いた。
「こんな広範囲の防御魔術ってあるのか?」
「本来は魔術師が何人も必要らしい。でもほら。うちのシン様は天才だからなー!」
「シン様があんなにまともに詠唱してるの久々に拝見しましたね」
「まとも!? 短かったが!?」
デルフィニウム家の護衛騎士、絶対ドヤ顔してる。
私はドヤ顔するかお澄まし顔するか迷うところですね。
「残念ながら存じ上げませんわ。過去4回のループにも出てきませんでした」
「そうか。まぁ海回ではこういうトラブルもあるよな。みんなでワイワイしてたらなんか敵が襲ってくるとかいう……」
なんと。
唐突にも程があるのだが。
今、目の前に巨大なドラゴンが、いる。
瞳と呼べる部分が分からない目は宝石のような赤色で、体は光が反射するようなキラキラした青色の鱗に覆われている。
頭部には左右対称に白っぽいヒレがついており、同じ色の尾ビレや背ビレのようなモノも見えていた。
いかにも、水属性といった雰囲気のドラゴンだ。
それが突如、何の前触れもなく出現したのだ。
いや、前触れはあったにはあった。
「今日は波が高い気がするな」
「いい天気だし気のせいじゃないか?」
というような会話を海で遊び慣れていそうな人たちが言っていたのを聞いた気がするのだ。
どうやらあれが前兆だったようだ。
漫画の読者なら、
「絶対気のせいじゃない!」
って気づける前兆だったのに私としたことが。
周囲の人たちが、まさに阿鼻叫喚で海とは反対側へ逃げ惑う。
私たちの護衛のために潜んでいた騎士たちは、アレハンドロの指示で避難誘導していた。
急に出現した騎士たちに疑問を抱く余裕もないほど、みんなは大混乱していた。
そんな中、私とラナージュは現実逃避気味で浜辺に立っている。
ラナージュは額に手を当てて項垂れた。
「溺れているのを助けるイベントやお泊まりイベントがまだでしたのに」
「言ってる場合か!?」
声を大にしてツッコミを入れてしまった。
さすが、4回ゲームオーバーを経験している人は気にかけるところが違う。
ラナージュがずれている気がするのは世間知らずのお嬢様だからではなく、元々そういう人だからなんだろうか。そのラナージュ節はまだ続いた。
「でもあのドラゴン、なんで東洋風なんでしょう」
すごくどうでもいい。
しかし、ここは私としては否定しなければならない。
「東洋風、でもなくないか?あれはどちらかというとリヴァイアサン的な……」
形は似ている気はするが、似て非なるモノなんだよね。
東洋風はふさふさした立髪のようなものがあるイメージ。あとツノ。
そうはいっても、このドラゴンはリヴァイアサンという名前ではなかった気がする。
私はおそらくどこかでこのドラゴンを見たことがあるのだ。
顎に手を当てて記憶を探ると、ネルスが子どもの頃に見せてくれた図鑑を思い出す。
実はネルスは、大のドラゴン好きだ。
騎士とか剣とか、そういういかにも男の子が好きそうなものが子どもの頃から大好きなのだが。
ドラゴンはその中でも別格だった。
そのネルスが小さい体でえっちらおっちら大きな図鑑を運んできて、
「このドアボン!このドアボンはまほうのミズウミにすんでる!」
と、ぷくぷくの人差し指で差して見せてくれたアクアドラゴン。確かそれがこんな見た目をしていた気がする。
「でも、アクアドラゴンは目が青くて全体的にもっと淡い水色だったような……」
似ているけれど違うかもしれない、とラナージュに伝える。
すると、楽しげに手を叩いてこちらに綺麗な笑顔を向けてきた。
「名前を当ててみませんこと?トンチキな世界観ですし、わたくし、シードラゴンだと思いますわ!」
「タツノオトシゴって大きさじゃないが!?」
せめてマリンドラゴンとかさ!
というか、今、自分の推しゲームのことをサラッとディスらなかったか?
いや、そんなことを言っている場合ではなかった。
ドラゴンが目の前にいるのに。
空は快晴なのに海は大荒れ。
どうやらドラゴンが少し動く度に大きな波が立っているようだ。
空気読んでいるのかなんなのか、出てきたのにただ浜辺眺めているだけだけど。
何しに来たんだあのドラゴン。
そうしていると、後ろから切羽詰まったネルスの美少年ボイスが聞こえてきた。
「お前たち何をごちゃごちゃ言ってるんだ! 早く避難しろ!!」
すごくまともなことを言っている。
私とラナージュの間に立つと、腕を強く引っ張ってくる。こんな時でもラナージュには遠慮しているのか手を触れていない。
そして怒声は続く。
「あれはポセイドラゴンだ! 怒りに触れたら津波が海辺の街を覆うぞ!!」
「笑っていいか?」
「気でも触れたのか!?」
本気で心配した声と表情で私を見上げてくるかわいいネルス。
しかし、私は本当に笑いたくて仕方なかった。ラナージュも隣で驚くフリをして口を両手で覆っている。
だってギリシャ神話の概念のない世界でポセイドラゴンて。
海のドラゴンだからポセイドラゴンか。
そうかー。
本当にトンチキな世界観だ。
シードラゴンよりはマシだけど。
なんだかどんどん冷静になってきた。
大パニックの海岸の人たちも可哀想だしそろそろチート能力を使う時だ。
「ちなみに、あれはどう対処すべきなんだネルス?ポセイドラゴンはもう怒ってるのか?」
ダメだ、笑ってはいけないと思えば思うほど笑えてくるネーミングだ。
「私が言うのもなんですが、そろそろ避難しません?」
「ああ、そうか」
本当に君が言うのかって感じだが、もっともな意見だ。ネルスも強く頷いている。
しかし、私はその場から動かなかった。
その代わりに、両手を開いて前に突き出す姿勢をとる。
いつもより集中し、少し長く呪文を唱えた。
全身を熱が包む感覚と共に、私を中心に光の壁が海岸全体と近くの街を覆う。
逃げ惑う人々や誘導の騎士たちが「何事だ」と驚愕の声を上げた。
「防御魔術だ。しばらくは物理攻撃も魔術攻撃も津波も大丈夫だろう」
慌てふためく一般人に私の声が聞こえるわけはないが、どうやら魔術の心得のある騎士がいたらしい。
これは防御の壁だと説明し、落ち着いて避難するように呼びかける声が聞こえる。
それに混じって、防御壁に安心したらしい騎士たちの雑談も耳に届いた。
「こんな広範囲の防御魔術ってあるのか?」
「本来は魔術師が何人も必要らしい。でもほら。うちのシン様は天才だからなー!」
「シン様があんなにまともに詠唱してるの久々に拝見しましたね」
「まとも!? 短かったが!?」
デルフィニウム家の護衛騎士、絶対ドヤ顔してる。
私はドヤ顔するかお澄まし顔するか迷うところですね。
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