クソ水晶(神)に尻を守れと心配された件

ジャン

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10  ※※R18※※



…………は?……え?なん、……ちょ、え?…えっ?………はぁっ?!

何だっ?俺の口にメシ粒でも付いてたのか?!
お腹が空いて思わずパクッてか?!アン○ンマンかよ!!
いや、俺の顔米粒で出来てねぇわ!メシもまだ食ってねぇ!
そもそも付いてたら俺なら指で取って食うわ!
あ!あれか?!突然意識が無くなったとかか?!
倒れたところに俺の顔が!キャッ!とかか?!
いや、ちっっげぇだろっ!!
メッチャしっかり立ってるし!
ほっぺもがっちりホールド受けてたわ!!


理解不能な状況に軽くパニック状態に陥る。頭が追いつかず、身動きが取れない。
なんの反応も返さない俺に何を思ったのか、ギルは俺の腰に腕を回して抱き寄せ身体を密着させる。
その動きに気を取られていると、合わさったままの唇にぬるりとしたものが触れ、それが舌だと分かった。
その感触に弾かれたように頭を仰け反らせて唇を話す。幸い、頭は自由に動かせた。


「ぎ、ギル?!どうしたっ?俺何かやらかしたかっ?」


ギルの意識を逸らそうと声をかけ、脱出を試みる。鍛えられた厚い胸板に両腕を付いて目一杯押す。多少身体を離す事は出来たが、腰を抱く腕に力が込められ再び密着する。更には俺の後頭部に手が回されると、仰け反らせていた頭が引き寄せられて再び唇を塞がれた。
咥内にすぐさま舌を入れられ、俺の舌に絡み付く。


「…ん?!…っ……ふ…ッ」


腕に力を込めて離れようともがくが、ビクともしない。抵抗する俺には構わず、舌が咥内を蹂躙していく。絡め取られた舌の奥から先へと丹念に舐め上げられ、歯列をなぞられて上顎を擽られると腰がぞくりと震え、自分のアレが少し反応した気がした。


「っ…は、……ぁっ」


抵抗するのに夢中で、息をするのを忘れそうになる。鼻からの呼吸では間に合わず、酸素を求めて自ら唇を開いてしまうとその隙間から吐息と共に僅かに声が漏れた。
俺の反応に気を良くしたのか、腰を支えている腕に更に力が込められ下腹部まで密着する。

ぎ、ギ、ギルさんや…。ナニか…熱くて硬いナニかが!お、お、おお俺の腹に当たってイルノデスガ!!!?

グリグリと押し付けるような動きで俺の下腹部に当たる熱を持った硬いソレ。更には咥内を犯す相手の行動に頭が混乱する。


「……シン…すまない…。……ッ、嫌だったら言ってくれ…」


腰の拘束が解かれるとその腕は前に回って僅かな反応を見せる俺自身を握り込む。ゴツゴツとした手が快感を与える為に上下に動く。ゆっくりとした動きで刺激を与えられると、反応しかけていたソレは直ぐに芯を持ち硬く勃ちあがっていく。


「はっ、ん…っ……んん…っ」


耳に届く普段よりも甘さを含んだ自分の声に、羞恥心が強く湧き上がる。知らず唇を噛み締めると、何度目かの唇の感触。噛むな、と言われているようで大人しくキスを受ける。
その間も、俺に与えられる刺激は続く。根元から亀頭にかけて何度も扱き上げられる。括れを軽く引っかかれると腰が跳ねた。その反応に気を良くしたのか、何度も同じ場所を弄られると先端から透明な雫が零れる。


「ぁ、はっ…それ、…すげぇ…イイ…っ」


先走りを手に纏わせ滑りが良くなると扱き上げる動きが早まる。
いつの間にかギルの肩に頭を預け寄り掛かるように身体を預けていた。
ふと視線の先に、勃ち上がって先走りを滲ませるギルのソレが。
指先でそれに触れてみると一瞬、ビクリとギルの肩と共にソレが震えぬるりとした感触と共に先走りがとろりと竿を伝って流れ落ちていく。そのまま、自分とは一回りほど大きさの違うモノを握り込む。指が回らないソレを自分がされたように根元から亀頭へ扱き上げ、ぬめりを全体に馴染ませるように手を動かす。
途端に噛み付くようなキスをされ、舌が絡まり俺の舌を引きずり出す。


「は、んむ…っ…んんッ」


甘噛みされ唾液を混ぜ合わせて再び絡まる。
それと同時にギルの手の動きが段々と速くなっていく。俺も負けじと両手で握り直し、亀頭を指で擦りながら扱く手の動きを速める。
そろそろ、限界が近い。


「ん、んんっ…はっ、ギルっ手、離…ぁんっ」


顔を離して訴えようとするが、逃がさないとばかりに引き寄せられ再び唇が重なる。舌を吸われて甘噛みされ一際強く扱かれると、堪らず握る手とギルの腹に白濁を放った。


「ん、んっ!ん、ぁアっ!」


「…シン…っ、…く…ッ!」


それと同時に俺の手に握られていたモノも一層硬く膨らむと、俺の胸や腹を白く汚していった。



くたりとギルに寄り掛かる。肩で息をし、脱力しそうになるのを堪える。
息が整っていくにつれて、頭が冴えていく。

………………やっちまったぁっ!
いくらギルが溜まってても俺がノってどうすんだ…。
パッと身体を離して恐る恐る様子を窺う。


「………ギル…?」


「っ!す、すまない…!」


射精の余韻からハッと我に返った様子のギル。みるみるうちに落ち込んでいく。
何故そこで落ち込む?
あ、俺相手に擦り合いしちゃったからか?
俺が調子乗ってやっちまったのがいけないだけで、ギルが落ち込むことないんだぞっ?


「ま、まぁ気にすんなって!それより、早く洗っちまおうぜ?腹も減ったしなっ?」


純粋?なギル青年の傷付いた心をこれ以上粉々にしない為にも、ここは精神年齢年上の俺が引っ張らんと。
努めて明るく振る舞って言うと、お互いの身体を汚している白い液体を流そうと手桶を強引に手渡す。
自分も手桶を手にして湯を掬う。ざばざばとわざと大きな音を立てて湯を浴び、胸や腹を擦る。
おぉう…ぬるぬるするぅ…。
チラチラと様子を窺ってくるギルに、俺は気にしてマセンヨーという態度を取る。
背後で、パシャパシャと控え目な水音が聞こえる。
よし、何とかギルのピュアハートは砕けずに済んだな。

その後、再び挙動不審に逆戻りしたギルと共に夕食を済ませ、それぞれ部屋に戻る。
擦り合いとかこっちの世界じゃしねぇのか…?
などと疑問に思いつつ、ギルの挙動不審に目を瞑る。
うん、しないなら挙動不審も仕方ねぇわ。
そう結論付けてベッドに潜り込む。
色んな意味の運動をした後、ふかふかベッドの気持ち良さも相まって俺は直ぐに夢の中へと旅立った。



余談だが、ヒースに用意してもらった新しい服は、小さめサイズにも関わらず腰回りがぶかぶかだった。
解せん。

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