30 / 106
二章 精霊姫 人間界に降りる
冒険者が増えるとどうなるか
しおりを挟む
これからダンジョンを作ることによって、冒険者が増える予定。
冒険者が増える事で、足りないであろう宿屋と飲食店は作るので問題ない。
それ以外に考え無ければいけない事・・・
冒険者が増える
↓
男が増える
↓
女の子を引っ掛ける
はい、ダメー!
領民の女の子を適当に引っ掛けられては堪らない。
ということで、発散出来る場所を作らなければならない。
はい、娼館を建てよう。
冒険者ギルドの裏手に高めの塀で囲った広いスペースを作って、高級旅館みたいな雰囲気で、庭園も作って、日中は、娼館で働く女の子たちが人目を気にせず庭園でゆっくりお茶を飲めたり出来る場所を作ろう。
大体の娼館は、ただひたすらに客を取らされ、体を酷使し、早死にしてしまう。
それではダメ。
私の作る娼館では、1日に取る客の数を制限して、体のケアもする。
妊娠できない様に、腹部に魔法陣を刻もう。
髪や肌をケアする為の香油も準備して、簡単な礼儀作法を身につけて、付加価値をつける。
身綺麗にし、品良い雰囲気を作る。
乱暴に扱う者は出入り禁止にする。
借金のかたに、売られる子たちも多い。
自分に非が無いのに、娼婦になってしまう。そういう子達を私の娼館に入れたい。
ここならば、酷い扱いを受ける事なく、仕事が出来る。
まぁ、その仕事を受け入れられるかで、大分違うが・・・。
娼館に売られた時点で諦めなければならない。
可哀想だから、助けてあげる!と言って、身受けしてあげる程、慈悲の心は持ち合わせて居ない。
だが、娼婦という身で、良い環境を用意してあげる事は出来る。
他の娼館で、悪烈な環境で働くのと、私が作る娼館で働くのでは、天と地程違うだろう。
女の子のカタログを作って、それを見て、お客様に女の子を選ばせよう。
時間は、1回2時間制にし、その後1時間は客を取らず休憩とする。
1日2時間3回を上限として客を取る。
1日朝まで予約を入れる事も出来るが、お高め設定する予定なので、早々ないと思う。
早く借金を返済したい女の子は、1日3回入れるが、体を優先する女の子は2回でやめる子も居る、という感じになるのでは無いかと予想。そこは、個人の自由にさせる。
予約は、1ヶ月先まで入れられる様にし、予約日に来れなかった場合は、返金無しにしよう。
女の子は、その枠はいつお客様が来ても良い様に待機して、予約時間に遅れて来ても、対応できる様にする。
予約時間に遅れて来た場合も、予約の枠はそのままなので、1時間遅れて来たならば、残り時間は1時間となる。
人気が出たら、1ヶ月予約が埋まっちゃったりする子も出てくるかも。
週に2日はお休みも作ろう。
年に2回、商会を招き入れて、買い物もさせてあげよう。
まぁ、これはそれぞれの手持ちのお金で買い物するから散財は出来ないだろうが、気分転換にはなると思う。
月に一度ご褒美に、美味しいものを差し入れするのもいいかな。
お客様からのプレゼントやお小遣いは、各自好きにさせよう。
流石にそれまで回収するのは可哀想。
他の娼館では、そういうのも取り上げられちゃうみたいだからね。
出来れば、お客様毎に貰ったプレゼントを分けて管理し、お客様に合わせてプレゼントされたアクセサリーを着けてお出迎えするのが良いかな。きっとお客様も喜ぶし、またプレゼントしてあげようって思ってくれるかもしれない。その辺は、女の子達にあざとく頑張って貰おう。
上級冒険者に気に入られて、指名される様になれば、より稼げるだろう。
もしかしたら、1ヶ月の予約枠全て押さえてくる事もあるかもしれない。
そうなれば、女の子達にとっては、色んな人を相手にするより、1人だけを相手にするので、精神的負担も少ないかもしれない。
変なお客様は出入り禁止にするから、早々ハズレはないはず。
それに上級冒険者になる位の人は、経験を積み、人格も優れた人が多いので、上級冒険者はモテモテだ。
身受けする程稼いでいるかは・・・上級冒険者でも一部の者達だろう。
ギルド長の様なS級冒険者であれば、気に入られれば身受けしてくれるかもしれないが、S級冒険者は早々拝めない。出会えたらラッキーだと思った方が良い位。
お客様同士が顔を合わせるのも気まずいと思うので、受付カウンターに幾つかパーティションを設置して、転移用の魔道具も設置して、指名した女の子の部屋に転移出来る様にしよう。
貴族がお忍びで来た時用に、別に入口を作り、応接室も幾つか用意しよう。そして、その部屋からも転移が出来る様にしよう。
ただ、娼館の運営は・・・うーん。他領だからなー。
ランドール様に任せちゃった方が良いかなー。
建物と女の子の買取と、ケアグッズなどの初期費用は、私が持ち、娼館での売上は、運営するランドール様に丸々受け取って貰い、それで運営して貰えば、リッドラン辺境伯家の収益にもなるし、冒険者が増えて、領民の女の子達に手も出され難いし、良いのでは無いだろうか。
まぁ、私だけが金掛けて、利益もなく、譲るわけだけど、私がお金を貯め込んでても経済回らないので、どんどん使って行こうー!
なんせ、聖霊樹の葉や、聖霊樹の実、聖霊姫達のマジックバッグ の中身を売るだけでも、お金沢山貰えるのに、商会でも稼いでるので、お金が沢山ある。
生活にも困らず、人間でもない私が大金を持っていてもしょうがない。
ここは、思いのままにお金を使って行こうじゃ無いか!というわけで、娼館建てるのに、お金を沢山使っても痛くない。
冒険者の人達の生活に役立てるのであれば、嬉しい。
冒険者が増える事で、足りないであろう宿屋と飲食店は作るので問題ない。
それ以外に考え無ければいけない事・・・
冒険者が増える
↓
男が増える
↓
女の子を引っ掛ける
はい、ダメー!
領民の女の子を適当に引っ掛けられては堪らない。
ということで、発散出来る場所を作らなければならない。
はい、娼館を建てよう。
冒険者ギルドの裏手に高めの塀で囲った広いスペースを作って、高級旅館みたいな雰囲気で、庭園も作って、日中は、娼館で働く女の子たちが人目を気にせず庭園でゆっくりお茶を飲めたり出来る場所を作ろう。
大体の娼館は、ただひたすらに客を取らされ、体を酷使し、早死にしてしまう。
それではダメ。
私の作る娼館では、1日に取る客の数を制限して、体のケアもする。
妊娠できない様に、腹部に魔法陣を刻もう。
髪や肌をケアする為の香油も準備して、簡単な礼儀作法を身につけて、付加価値をつける。
身綺麗にし、品良い雰囲気を作る。
乱暴に扱う者は出入り禁止にする。
借金のかたに、売られる子たちも多い。
自分に非が無いのに、娼婦になってしまう。そういう子達を私の娼館に入れたい。
ここならば、酷い扱いを受ける事なく、仕事が出来る。
まぁ、その仕事を受け入れられるかで、大分違うが・・・。
娼館に売られた時点で諦めなければならない。
可哀想だから、助けてあげる!と言って、身受けしてあげる程、慈悲の心は持ち合わせて居ない。
だが、娼婦という身で、良い環境を用意してあげる事は出来る。
他の娼館で、悪烈な環境で働くのと、私が作る娼館で働くのでは、天と地程違うだろう。
女の子のカタログを作って、それを見て、お客様に女の子を選ばせよう。
時間は、1回2時間制にし、その後1時間は客を取らず休憩とする。
1日2時間3回を上限として客を取る。
1日朝まで予約を入れる事も出来るが、お高め設定する予定なので、早々ないと思う。
早く借金を返済したい女の子は、1日3回入れるが、体を優先する女の子は2回でやめる子も居る、という感じになるのでは無いかと予想。そこは、個人の自由にさせる。
予約は、1ヶ月先まで入れられる様にし、予約日に来れなかった場合は、返金無しにしよう。
女の子は、その枠はいつお客様が来ても良い様に待機して、予約時間に遅れて来ても、対応できる様にする。
予約時間に遅れて来た場合も、予約の枠はそのままなので、1時間遅れて来たならば、残り時間は1時間となる。
人気が出たら、1ヶ月予約が埋まっちゃったりする子も出てくるかも。
週に2日はお休みも作ろう。
年に2回、商会を招き入れて、買い物もさせてあげよう。
まぁ、これはそれぞれの手持ちのお金で買い物するから散財は出来ないだろうが、気分転換にはなると思う。
月に一度ご褒美に、美味しいものを差し入れするのもいいかな。
お客様からのプレゼントやお小遣いは、各自好きにさせよう。
流石にそれまで回収するのは可哀想。
他の娼館では、そういうのも取り上げられちゃうみたいだからね。
出来れば、お客様毎に貰ったプレゼントを分けて管理し、お客様に合わせてプレゼントされたアクセサリーを着けてお出迎えするのが良いかな。きっとお客様も喜ぶし、またプレゼントしてあげようって思ってくれるかもしれない。その辺は、女の子達にあざとく頑張って貰おう。
上級冒険者に気に入られて、指名される様になれば、より稼げるだろう。
もしかしたら、1ヶ月の予約枠全て押さえてくる事もあるかもしれない。
そうなれば、女の子達にとっては、色んな人を相手にするより、1人だけを相手にするので、精神的負担も少ないかもしれない。
変なお客様は出入り禁止にするから、早々ハズレはないはず。
それに上級冒険者になる位の人は、経験を積み、人格も優れた人が多いので、上級冒険者はモテモテだ。
身受けする程稼いでいるかは・・・上級冒険者でも一部の者達だろう。
ギルド長の様なS級冒険者であれば、気に入られれば身受けしてくれるかもしれないが、S級冒険者は早々拝めない。出会えたらラッキーだと思った方が良い位。
お客様同士が顔を合わせるのも気まずいと思うので、受付カウンターに幾つかパーティションを設置して、転移用の魔道具も設置して、指名した女の子の部屋に転移出来る様にしよう。
貴族がお忍びで来た時用に、別に入口を作り、応接室も幾つか用意しよう。そして、その部屋からも転移が出来る様にしよう。
ただ、娼館の運営は・・・うーん。他領だからなー。
ランドール様に任せちゃった方が良いかなー。
建物と女の子の買取と、ケアグッズなどの初期費用は、私が持ち、娼館での売上は、運営するランドール様に丸々受け取って貰い、それで運営して貰えば、リッドラン辺境伯家の収益にもなるし、冒険者が増えて、領民の女の子達に手も出され難いし、良いのでは無いだろうか。
まぁ、私だけが金掛けて、利益もなく、譲るわけだけど、私がお金を貯め込んでても経済回らないので、どんどん使って行こうー!
なんせ、聖霊樹の葉や、聖霊樹の実、聖霊姫達のマジックバッグ の中身を売るだけでも、お金沢山貰えるのに、商会でも稼いでるので、お金が沢山ある。
生活にも困らず、人間でもない私が大金を持っていてもしょうがない。
ここは、思いのままにお金を使って行こうじゃ無いか!というわけで、娼館建てるのに、お金を沢山使っても痛くない。
冒険者の人達の生活に役立てるのであれば、嬉しい。
11
あなたにおすすめの小説
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
【完】麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜
こころ ゆい
ファンタジー
※完結しました!皆様のおかげです!ありがとうございました!
※既に完結しておりますが、番外編②加筆しました!(2025/10/17)
狼獣人、リードネストの番(つがい)として隣国から攫われてきたモモネリア。
突然知らない場所に連れてこられた彼女は、ある事情で生きる気力も失っていた。
だが、リードネストの献身的な愛が、傷付いたモモネリアを包み込み、徐々に二人は心を通わせていく。
そんなとき、二人で訪れた旅先で小さなドワーフ、ローネルに出会う。
共に行くことになったローネルだが、何か秘密があるようで?
自分に向けられる、獣人の深い愛情に翻弄される番を描いた、とろ甘溺愛ラブストーリー。
※『私を襲ったのは、人ならざるものでした。〜溺れるほどの愛に、身を任せようと思います〜』連載中です!🌱モフモフ出てきます🌱
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる