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三章 精霊姫 側妃になる
4人目
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レオンは4歳になり、アルとリリは2歳になった。
もう1人女の子をと考えているけれど、嫁がせたいと思っているリッドラン辺境伯領に男の子が生まれていない為、タイミングを計っているところだ。
リッドラン辺境伯領の鳥籠にいる精霊達から男の子を妊娠したとの報告を待つ日々の中で、やっと男の子を授かったと伝えられた。
3人目にして、待望の男の子か。
きっとこれから侍医に診てもらって、盛大にお祝いしそうね。
現時点では、精霊達と私だけが知る事。
さて、私もヴァン様と子作りをして女の子を産まないといけないわね。
これで、二つの辺境伯領に娘が嫁ぐことになり、辺境伯と王家の繋がりも強くなる。
隣国へは、正妃様の子である、第一王女が嫁ぐことになっており、隣国との繋がりも強くなり、本当に国の為の政略結婚だなと思う。
隣国については、良く知らないけれど・・・辺境伯領にそれぞれ嫁ぐ娘達は、嫁いだ先で街を楽しんでくれるんじゃないかなと思っている。
なんせ、私が街お輿を手伝ったのだから。
なんなら、お忍びでダンジョンを楽しんでも・・・と、思ったけれど、リリの場合は大人しいからそういう感じじゃないわね。
まぁ、リリはダンジョンがあるリッドラン辺境伯領ではなく、マグニート辺境伯領に嫁ぐから、のんびりなリリには、ゴンドラに乗りながら、街を見て回る様な楽しみ方の方が向いているのかもしれないわね。
まだ見ぬ娘を思い、私に似ちゃったら、きっとお忍びでダンジョン入っちゃったりしそうだなと思う。
私の子だから、魔力もたっぷりで魔法の才もあるだろうから、そんなに心配することもないだろうし、私の加護もあるけれど、精霊達も見守ってくれるから、大事になることはないかなと思う。
さぁ、今日は新しいベビードールを着て、ヴァン様をベッドに誘わないとね。
まぁ、ベビードールであろうと無かろうと、ヴァン様の精力が衰えることはないけれど・・・。
色んな色のベビードールを着て実感した事は、ヴァン様は白のベビードールが好きということ。
いや、ベビードールに限らずかな。
なんというか、清楚な感じの寝巻きを乱して、その中にエロスを感じている様な気がする。
ベビードールに清楚もなにもないと思ったけど、汚れを知らない白と言うのが良いのだそう。
ただ、黒もお好きなようで、普段とは違い、小悪魔な感じがして滾るそう。
そう言われてからは、黒を着るときは、ヴァン様を押し倒して、身体中に跡を付け、焦らしながら、小悪魔な感じを演出する様にしている。
たまには、私主導のそういうプレイも良いかなと思ったけど、最終的にはヴァン様が主導を握り、抱き潰される。
嫁いで5年になるけれど、毎日の様に抱いていて良く飽きないなと思う。
女性としては、こんなに求められて正直なところ嬉しい。
回数が多過ぎるという問題はあるけど、凄く求められているのを感じるし、深い愛を感じることが出来る。
ベッドに腰を掛けながらヴァン様を待つ。
いつもであれば、ソファーに座り一緒にお酒を楽しみながら、ベッドに入るけど、今日はすぐに子作りに入りたい。
部屋に入ってきたヴァン様は、ソファーではなく、ベッドに腰を掛けている私を見て、おや?と片方の眉をあげる。
「ヴァン様、お疲れ様です」
ヴァン様は、ソファーにかける事なく、ベッドにいる私の側に来て、頬に手を当てる。
「珍しいな。ベッドで待っているなんて」
そう言うヴァン様の手に手を重ねて、頬をすりっとし、掌に口付ける。
私からのお誘いの合図に、ヴァン様の瞳がギラつく。
「リアからお誘いを受けるなんていつぶりだろうな。これもその一環か」
そう言いながら、新しいベビードールの生地を撫でる。
その手が、隙間から直接肌に触れ、私も気分が高揚してくる。
ヴァン様の手をグッと自分の方へ引き、一緒にベッドへ倒れ込み、口付けを交わしながら、ヴァン様の服を脱がしていく。
さぁ、今日も長い夜が始まるわ。
もう1人女の子をと考えているけれど、嫁がせたいと思っているリッドラン辺境伯領に男の子が生まれていない為、タイミングを計っているところだ。
リッドラン辺境伯領の鳥籠にいる精霊達から男の子を妊娠したとの報告を待つ日々の中で、やっと男の子を授かったと伝えられた。
3人目にして、待望の男の子か。
きっとこれから侍医に診てもらって、盛大にお祝いしそうね。
現時点では、精霊達と私だけが知る事。
さて、私もヴァン様と子作りをして女の子を産まないといけないわね。
これで、二つの辺境伯領に娘が嫁ぐことになり、辺境伯と王家の繋がりも強くなる。
隣国へは、正妃様の子である、第一王女が嫁ぐことになっており、隣国との繋がりも強くなり、本当に国の為の政略結婚だなと思う。
隣国については、良く知らないけれど・・・辺境伯領にそれぞれ嫁ぐ娘達は、嫁いだ先で街を楽しんでくれるんじゃないかなと思っている。
なんせ、私が街お輿を手伝ったのだから。
なんなら、お忍びでダンジョンを楽しんでも・・・と、思ったけれど、リリの場合は大人しいからそういう感じじゃないわね。
まぁ、リリはダンジョンがあるリッドラン辺境伯領ではなく、マグニート辺境伯領に嫁ぐから、のんびりなリリには、ゴンドラに乗りながら、街を見て回る様な楽しみ方の方が向いているのかもしれないわね。
まだ見ぬ娘を思い、私に似ちゃったら、きっとお忍びでダンジョン入っちゃったりしそうだなと思う。
私の子だから、魔力もたっぷりで魔法の才もあるだろうから、そんなに心配することもないだろうし、私の加護もあるけれど、精霊達も見守ってくれるから、大事になることはないかなと思う。
さぁ、今日は新しいベビードールを着て、ヴァン様をベッドに誘わないとね。
まぁ、ベビードールであろうと無かろうと、ヴァン様の精力が衰えることはないけれど・・・。
色んな色のベビードールを着て実感した事は、ヴァン様は白のベビードールが好きということ。
いや、ベビードールに限らずかな。
なんというか、清楚な感じの寝巻きを乱して、その中にエロスを感じている様な気がする。
ベビードールに清楚もなにもないと思ったけど、汚れを知らない白と言うのが良いのだそう。
ただ、黒もお好きなようで、普段とは違い、小悪魔な感じがして滾るそう。
そう言われてからは、黒を着るときは、ヴァン様を押し倒して、身体中に跡を付け、焦らしながら、小悪魔な感じを演出する様にしている。
たまには、私主導のそういうプレイも良いかなと思ったけど、最終的にはヴァン様が主導を握り、抱き潰される。
嫁いで5年になるけれど、毎日の様に抱いていて良く飽きないなと思う。
女性としては、こんなに求められて正直なところ嬉しい。
回数が多過ぎるという問題はあるけど、凄く求められているのを感じるし、深い愛を感じることが出来る。
ベッドに腰を掛けながらヴァン様を待つ。
いつもであれば、ソファーに座り一緒にお酒を楽しみながら、ベッドに入るけど、今日はすぐに子作りに入りたい。
部屋に入ってきたヴァン様は、ソファーではなく、ベッドに腰を掛けている私を見て、おや?と片方の眉をあげる。
「ヴァン様、お疲れ様です」
ヴァン様は、ソファーにかける事なく、ベッドにいる私の側に来て、頬に手を当てる。
「珍しいな。ベッドで待っているなんて」
そう言うヴァン様の手に手を重ねて、頬をすりっとし、掌に口付ける。
私からのお誘いの合図に、ヴァン様の瞳がギラつく。
「リアからお誘いを受けるなんていつぶりだろうな。これもその一環か」
そう言いながら、新しいベビードールの生地を撫でる。
その手が、隙間から直接肌に触れ、私も気分が高揚してくる。
ヴァン様の手をグッと自分の方へ引き、一緒にベッドへ倒れ込み、口付けを交わしながら、ヴァン様の服を脱がしていく。
さぁ、今日も長い夜が始まるわ。
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