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2巻 2科分裂編
第9話 ①
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☆
数日後。中間試験の結果が返却された。
「高坂、今回もまあまあだったな」
今はLHRの時間で全科目の成績と合計点、クラス順位および学科順位が印字された紙を返却してもらっているところだ。
俺の点数は1年次の学年末試験の時とほぼ同じだった。可もなく不可もなく。
「だがまあまあで満足するな。成績を上げろ。現状維持ってことはまだ努力を要するってことだからな」
「はい」
「矢印は横じゃなくて上に向けろ。むろん下はダメだぞ」
「はい」
「バドミントン部に入らなかったんだからもっと結果出せ。相応の対価を支払え。誠心誠意を持って償え!」
「は……んん?」
成績が下がったわけでもないのに柴山先生から叱責を受けた。相変わらず俺に特別手厳しいっすね。いわゆる愛のムチですか。あと最後のは単なる私怨では? なにをどう償えと?
それでも担当教科の物理の成績は俺が満足できる評価をくれるので本気で嫌われているわけではないと分かる。……ですよね??
返却された紙には各科目の6、7、8組の平均点も掲載されている。
「さて、これで全員に試験結果を返却したわけだが――」
教壇に立つ柴山先生の表情が曇る。
それはそうだ。6組の平均点が全科目に渡って7、8組と比べて低かったのだから。
(もしかして、球技大会の練習の影響でみんなの勉強時間が減っていた……?)
ありえない話ではない。球技大会の練習に時間を費やしたことで復習や予習に充てる時間が減った。
球技大会後に埋め合わせる必要があるけれど、みんな他にも色々と予定があっただろうし、取り戻すのはそう簡単ではなかった。
なにしろ二週間という決して短くはない期間、クラスのみんなを練習に付き合わせてしまったのだから。強制してなかったとはいえ、だ。
「平均点が他のクラスよりだいぶ低いぞ。お前らもっと気合い入れろよー。期末は巻き返しを期待してるからな。お前らの力はこんなもんじゃないはずだ」
6組の惨状に柴山先生がビシッと喝を入れた。
――すると、数人のクラスメイトが俺を一瞥してきた。球技大会でサッカーやバスケを選択しなかった穏健派だ。
なんだろう……「お前のせいだ」と責められてる気がする。
(被害妄想、だよね……?)
心の中に不穏なものを感じつつも、柴山先生へと視線を戻す。
「試験の話はここまで。えー、実はこの前の遠足で、一部の生徒について学園に苦情が入っていた」
柴山先生が厳かな面持ちで学園に入ったクレームを報告してきた。
「名字名指しで、だ。しかも名指しされたのは2科の生徒だった」
(え……)
2科の生徒って、まさか……。
「モノレールから降りる時にひと悶着起こした模様。コイツのせいでモノレールは一分ほど遅延した。幸い実害が出てないので損害賠償は請求されていないが、羽目を外しすぎたな」
これ、どう考えても俺のことだよね……? モノレールで辻堂と揉めたし、車内で互いの名字を呼び合っていた記憶が。
辻堂が俺の名字を叫び、かつ俺たちは学園指定の制服を着ていた。制服の特徴から学校名を特定できる猛者もいるだろうし、名字とセットで割れればほぼ容疑者は絞られる。
「誰なのか、何組なのかは言わないし別に本人に対して怒るとかはしないが――」
そこで柴山先生と一瞬目が合った。
「貴津学園の制服を着て外を歩くということは、お前ら全員が貴津学園の看板を背負っていると肝に銘じろ」
柴山先生は自らの喉元に手を当てて続ける。
「更にお前らがつけてるネクタイ。黄緑色は知ってのとおり2科のカラーだ。制服を着て黄緑色のネクタイをつけて外でおイタをすれば貴津学園の評判もさることながら、苦情主の証言から2科って特定までされるんだ。それをふまえて各々日々の言動、行動を見つめ直すように」
ガチなトーンで警鐘を鳴らす柴山先生。
「お前らが学内外でやんちゃする度に先輩や自分たち、後輩の進路が不利になっていく。貴津学園の悪評が広まればこの学園に入りたいと思う志願者も減ってしまう。誰も幸せにならない」
うぐ。正論すぎて返す言葉もありません。
すると教室からは溜息が漏れてきた。
試験結果の時とは違って誰も俺の方を向くことはなかったけど、俺を非難しているように感じてならない。
「以上だ。――他にやることもないから残り時間は自由にしてていいぞ」
お説教モードを切り上げた柴山先生は自由時間をくれた。
「苦情を受けたのは誰なんだろうね」
「……さあ」
心当たりがありすぎて、後ろの席から話しかけてきた太一に曖昧な返事をすることしかできなかった。
なんか、自分でも気づいてないうちに色々とクラスメイトからの心証が壊れていたのではないかと危惧する。
そして、俺の試験――いや、試練はまだまだ終わらない。
試験結果、俺の近頃の行動が原因で強烈な火種が燃え盛って炎上していたのだから。
★
「やってくれたな、高坂宏彰……!」
あれだけ口を酸っぱくして警告してやったというのに、とうとう貴様は俺の警告を聞き入れず騒ぎを起こしてくれたな。
先の遠足で苦情を受けた2科の生徒こそ、間違いなく奴だ。やはり自由行動で奴を監視すると発言した俺の判断は間違っていなかったと奴自らが証明した。
「あんな騒動を起こして学園の評判に傷がついたらどうしてくれるんだ」
しかし、奴をこれまで野放しにしてきた俺にも非はある。
「甘やかすのも限界だな。貴様には消えてもらうしかない」
遠足の件で確信した。奴はこれからも1科と対立してトラブルを起こす。奴を放置しておけば、学園の秩序は保たれず荒れ果てる。
「一刻も早く始末しなければ俺の将来が潰されてしまう。貴様なんぞに俺の人生設計を狂わされちゃたまらんのだよ」
学園の平和を脅かす悪者は正義の主人公が始末するに限る。
「いい加減に手を打つしかないな」
これまでは直接手を下すまではしなかったがこれからは手法を切り替えよう。
「覚悟しろよ、高坂宏彰」
やるからには徹底的に叩いてやるよ。この俺と明確に敵対したことを後悔させてやる。
「貴様を貴津学園から追放してやる」
学内格差? 虐げられてる2科の待遇改善? そんなの俺の知ったことではない。仮にお前の理想が実現したとして、皆の進路に有利に働くのか? 俺が狙っている大学の推薦枠獲得を後押ししてくれるってのか? 笑わせるなよ。
俺の未来予想図に傷をつけかねない高坂宏彰には相応の報いを受けてもらおうか。
数日後。中間試験の結果が返却された。
「高坂、今回もまあまあだったな」
今はLHRの時間で全科目の成績と合計点、クラス順位および学科順位が印字された紙を返却してもらっているところだ。
俺の点数は1年次の学年末試験の時とほぼ同じだった。可もなく不可もなく。
「だがまあまあで満足するな。成績を上げろ。現状維持ってことはまだ努力を要するってことだからな」
「はい」
「矢印は横じゃなくて上に向けろ。むろん下はダメだぞ」
「はい」
「バドミントン部に入らなかったんだからもっと結果出せ。相応の対価を支払え。誠心誠意を持って償え!」
「は……んん?」
成績が下がったわけでもないのに柴山先生から叱責を受けた。相変わらず俺に特別手厳しいっすね。いわゆる愛のムチですか。あと最後のは単なる私怨では? なにをどう償えと?
それでも担当教科の物理の成績は俺が満足できる評価をくれるので本気で嫌われているわけではないと分かる。……ですよね??
返却された紙には各科目の6、7、8組の平均点も掲載されている。
「さて、これで全員に試験結果を返却したわけだが――」
教壇に立つ柴山先生の表情が曇る。
それはそうだ。6組の平均点が全科目に渡って7、8組と比べて低かったのだから。
(もしかして、球技大会の練習の影響でみんなの勉強時間が減っていた……?)
ありえない話ではない。球技大会の練習に時間を費やしたことで復習や予習に充てる時間が減った。
球技大会後に埋め合わせる必要があるけれど、みんな他にも色々と予定があっただろうし、取り戻すのはそう簡単ではなかった。
なにしろ二週間という決して短くはない期間、クラスのみんなを練習に付き合わせてしまったのだから。強制してなかったとはいえ、だ。
「平均点が他のクラスよりだいぶ低いぞ。お前らもっと気合い入れろよー。期末は巻き返しを期待してるからな。お前らの力はこんなもんじゃないはずだ」
6組の惨状に柴山先生がビシッと喝を入れた。
――すると、数人のクラスメイトが俺を一瞥してきた。球技大会でサッカーやバスケを選択しなかった穏健派だ。
なんだろう……「お前のせいだ」と責められてる気がする。
(被害妄想、だよね……?)
心の中に不穏なものを感じつつも、柴山先生へと視線を戻す。
「試験の話はここまで。えー、実はこの前の遠足で、一部の生徒について学園に苦情が入っていた」
柴山先生が厳かな面持ちで学園に入ったクレームを報告してきた。
「名字名指しで、だ。しかも名指しされたのは2科の生徒だった」
(え……)
2科の生徒って、まさか……。
「モノレールから降りる時にひと悶着起こした模様。コイツのせいでモノレールは一分ほど遅延した。幸い実害が出てないので損害賠償は請求されていないが、羽目を外しすぎたな」
これ、どう考えても俺のことだよね……? モノレールで辻堂と揉めたし、車内で互いの名字を呼び合っていた記憶が。
辻堂が俺の名字を叫び、かつ俺たちは学園指定の制服を着ていた。制服の特徴から学校名を特定できる猛者もいるだろうし、名字とセットで割れればほぼ容疑者は絞られる。
「誰なのか、何組なのかは言わないし別に本人に対して怒るとかはしないが――」
そこで柴山先生と一瞬目が合った。
「貴津学園の制服を着て外を歩くということは、お前ら全員が貴津学園の看板を背負っていると肝に銘じろ」
柴山先生は自らの喉元に手を当てて続ける。
「更にお前らがつけてるネクタイ。黄緑色は知ってのとおり2科のカラーだ。制服を着て黄緑色のネクタイをつけて外でおイタをすれば貴津学園の評判もさることながら、苦情主の証言から2科って特定までされるんだ。それをふまえて各々日々の言動、行動を見つめ直すように」
ガチなトーンで警鐘を鳴らす柴山先生。
「お前らが学内外でやんちゃする度に先輩や自分たち、後輩の進路が不利になっていく。貴津学園の悪評が広まればこの学園に入りたいと思う志願者も減ってしまう。誰も幸せにならない」
うぐ。正論すぎて返す言葉もありません。
すると教室からは溜息が漏れてきた。
試験結果の時とは違って誰も俺の方を向くことはなかったけど、俺を非難しているように感じてならない。
「以上だ。――他にやることもないから残り時間は自由にしてていいぞ」
お説教モードを切り上げた柴山先生は自由時間をくれた。
「苦情を受けたのは誰なんだろうね」
「……さあ」
心当たりがありすぎて、後ろの席から話しかけてきた太一に曖昧な返事をすることしかできなかった。
なんか、自分でも気づいてないうちに色々とクラスメイトからの心証が壊れていたのではないかと危惧する。
そして、俺の試験――いや、試練はまだまだ終わらない。
試験結果、俺の近頃の行動が原因で強烈な火種が燃え盛って炎上していたのだから。
★
「やってくれたな、高坂宏彰……!」
あれだけ口を酸っぱくして警告してやったというのに、とうとう貴様は俺の警告を聞き入れず騒ぎを起こしてくれたな。
先の遠足で苦情を受けた2科の生徒こそ、間違いなく奴だ。やはり自由行動で奴を監視すると発言した俺の判断は間違っていなかったと奴自らが証明した。
「あんな騒動を起こして学園の評判に傷がついたらどうしてくれるんだ」
しかし、奴をこれまで野放しにしてきた俺にも非はある。
「甘やかすのも限界だな。貴様には消えてもらうしかない」
遠足の件で確信した。奴はこれからも1科と対立してトラブルを起こす。奴を放置しておけば、学園の秩序は保たれず荒れ果てる。
「一刻も早く始末しなければ俺の将来が潰されてしまう。貴様なんぞに俺の人生設計を狂わされちゃたまらんのだよ」
学園の平和を脅かす悪者は正義の主人公が始末するに限る。
「いい加減に手を打つしかないな」
これまでは直接手を下すまではしなかったがこれからは手法を切り替えよう。
「覚悟しろよ、高坂宏彰」
やるからには徹底的に叩いてやるよ。この俺と明確に敵対したことを後悔させてやる。
「貴様を貴津学園から追放してやる」
学内格差? 虐げられてる2科の待遇改善? そんなの俺の知ったことではない。仮にお前の理想が実現したとして、皆の進路に有利に働くのか? 俺が狙っている大学の推薦枠獲得を後押ししてくれるってのか? 笑わせるなよ。
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