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自覚した気持ち
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昼休み、お母さんが作ってくれたお弁当を自分の席で一人で食べる。
私は食べる速度は遅いのだけど、こうやって学校で食べる時は、自分の中では超特急な速さだ。
だって、一人ってやっぱり寂しいし、なんとなく恥ずかしいんだもの……。
何とか食べ終わった私は、お弁当箱を片付けて廊下へと出た。
今日はいい天気だから、中庭に出て遊んでいる人たちが何人かいた。
みんな楽しそうに大声で笑いながら、話をしている。
その視界の中に、一際目立つ伶英くんの姿が入って来た。
トクン。
今まで静かだった心の中に、また小さな波がやって来る。
キュンキュンすると同時に、トクントクンと波打つ気持ち。
昨日の心臓がキュウっとなった時とは違い、ちょっぴり心地よくも感じる。
伶英くんは、複数の男子と一緒に楽しそうに話をしながらじゃれ合っていた。
背中をバシバシ叩きながら大声で笑い、ふざけながら背中に飛び乗ったりしている。
大きく口を開けて笑う顔が、とても可愛い。
かっこいいのに、あんな風に笑うと可愛いんだな…。
初めて会った時、心配そうな目で私を見ていた時の瞳は凄く綺麗で……。
思い出しただけで、又頬が熱くなる。
広美さんが言うような、女の子を泣かせるような人には見えないよね。
伶英くんの笑っている顔を見ていると、なんだか不思議。こっちまで楽しくなって来た。
楽しい気分で伶英くんを目で追っていたら、後ろから肩をポンと叩かれた。
振り向くと、広美さんがいる。
そして、私が見ていた窓から下を覗き込んだ。
どうやら私が伶英くんを見ていたことに気が付いたようだ。私の顔を見て呆れたような顔をした。
どういう訳か、最近広美さんに話しかけられることが多くなった。だけど、なんとなくなんだけど、私と友達になりたいと思ってくれているというよりも伶英くんを気にする私を心配していると言うように思えてならない。
「草津さん、もしかして伶英の事好きなの?」
「え!? す、好き!?」
突然思ってもみなかった事を言われて、びっくりした。
だけど……。
伶英くんの事を思い出してドキドキするのも、胸がきゅうって痛くなるのも、私が伶英くんのことを好きだからなんだ。
自分の気持ちを自覚したと同時に、カーッと顔が熱くなってくる。
真っ赤であろう自分の顔が恥ずかしくなって、頬に両手を当ててごまかした。
私は食べる速度は遅いのだけど、こうやって学校で食べる時は、自分の中では超特急な速さだ。
だって、一人ってやっぱり寂しいし、なんとなく恥ずかしいんだもの……。
何とか食べ終わった私は、お弁当箱を片付けて廊下へと出た。
今日はいい天気だから、中庭に出て遊んでいる人たちが何人かいた。
みんな楽しそうに大声で笑いながら、話をしている。
その視界の中に、一際目立つ伶英くんの姿が入って来た。
トクン。
今まで静かだった心の中に、また小さな波がやって来る。
キュンキュンすると同時に、トクントクンと波打つ気持ち。
昨日の心臓がキュウっとなった時とは違い、ちょっぴり心地よくも感じる。
伶英くんは、複数の男子と一緒に楽しそうに話をしながらじゃれ合っていた。
背中をバシバシ叩きながら大声で笑い、ふざけながら背中に飛び乗ったりしている。
大きく口を開けて笑う顔が、とても可愛い。
かっこいいのに、あんな風に笑うと可愛いんだな…。
初めて会った時、心配そうな目で私を見ていた時の瞳は凄く綺麗で……。
思い出しただけで、又頬が熱くなる。
広美さんが言うような、女の子を泣かせるような人には見えないよね。
伶英くんの笑っている顔を見ていると、なんだか不思議。こっちまで楽しくなって来た。
楽しい気分で伶英くんを目で追っていたら、後ろから肩をポンと叩かれた。
振り向くと、広美さんがいる。
そして、私が見ていた窓から下を覗き込んだ。
どうやら私が伶英くんを見ていたことに気が付いたようだ。私の顔を見て呆れたような顔をした。
どういう訳か、最近広美さんに話しかけられることが多くなった。だけど、なんとなくなんだけど、私と友達になりたいと思ってくれているというよりも伶英くんを気にする私を心配していると言うように思えてならない。
「草津さん、もしかして伶英の事好きなの?」
「え!? す、好き!?」
突然思ってもみなかった事を言われて、びっくりした。
だけど……。
伶英くんの事を思い出してドキドキするのも、胸がきゅうって痛くなるのも、私が伶英くんのことを好きだからなんだ。
自分の気持ちを自覚したと同時に、カーッと顔が熱くなってくる。
真っ赤であろう自分の顔が恥ずかしくなって、頬に両手を当ててごまかした。
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