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新しい風
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朝、本当に普通の朝だった。いつものように母と2人でテレビを見ながら朝食を食べていた。
『「こんにちは!僕たちは、兄の高橋颯磨と弟の楓磨です!この度、僕たち2人は、デビューいたします。まだまだ卵ですが、いつかは世界をあっとさせるアイドルになります‼どうぞみなさん応援をよろしくお願いします‼」』
あるアイドルのデビュー会見が特集されていた。
「あら!!」っと母が。私も「カッコいいなぁー」
と素直に思った。そう思った矢先だった。
学校へ行くと女子たちは、双子アイドルの話で盛り上がっていた。親友の結愛も双子の話だった。
「風莉!!見た?颯磨くんと楓磨くん!!」
「見たよ!カッコいい人達だね!!」
「はぁー❤」
と結愛は、目がハート❤。そのとき、ガラガラっと先生が入ってきた。
「みなさん、おはようございます。突然ですが、転校生を紹介します。」
転校生かぁー。教室は、ざわつく。クラスの目線が、教室の扉に注目する。ガラガラ…入ってきたのは、あの、双子アイドルの颯磨と楓磨だった。
「えぇーーーー!!!」
もちろんクラスは、驚く。って言うか、さっき話していたアイドルが目の前にいるから、当然だ。そんなことお構い無しに
「高橋颯磨くんと楓磨くんだ。双子だから見分けがつきにくいが、こっちがお兄さんの颯磨くんで、こっちが弟の楓磨くんだ。」
と、先生が名前を言うが、
「違うよ先生!俺が、颯磨!こっちが楓磨だから!」
どうやら間違っていたらしい。
「えっ‼ごめん!間違ってた?」
と先生は慌てる。
「俺が、そーま」
「僕が、ふーまだからね。よろしく!」
笑顔が似合う…見とれていると楓磨と目が合った。(ドキ!!)顔が赤くなるのが見なくてもわかる。
「ふふっ。さしぶりだね」
と楓磨は、聞こえないくらいの小さな声で呟く。
『「こんにちは!僕たちは、兄の高橋颯磨と弟の楓磨です!この度、僕たち2人は、デビューいたします。まだまだ卵ですが、いつかは世界をあっとさせるアイドルになります‼どうぞみなさん応援をよろしくお願いします‼」』
あるアイドルのデビュー会見が特集されていた。
「あら!!」っと母が。私も「カッコいいなぁー」
と素直に思った。そう思った矢先だった。
学校へ行くと女子たちは、双子アイドルの話で盛り上がっていた。親友の結愛も双子の話だった。
「風莉!!見た?颯磨くんと楓磨くん!!」
「見たよ!カッコいい人達だね!!」
「はぁー❤」
と結愛は、目がハート❤。そのとき、ガラガラっと先生が入ってきた。
「みなさん、おはようございます。突然ですが、転校生を紹介します。」
転校生かぁー。教室は、ざわつく。クラスの目線が、教室の扉に注目する。ガラガラ…入ってきたのは、あの、双子アイドルの颯磨と楓磨だった。
「えぇーーーー!!!」
もちろんクラスは、驚く。って言うか、さっき話していたアイドルが目の前にいるから、当然だ。そんなことお構い無しに
「高橋颯磨くんと楓磨くんだ。双子だから見分けがつきにくいが、こっちがお兄さんの颯磨くんで、こっちが弟の楓磨くんだ。」
と、先生が名前を言うが、
「違うよ先生!俺が、颯磨!こっちが楓磨だから!」
どうやら間違っていたらしい。
「えっ‼ごめん!間違ってた?」
と先生は慌てる。
「俺が、そーま」
「僕が、ふーまだからね。よろしく!」
笑顔が似合う…見とれていると楓磨と目が合った。(ドキ!!)顔が赤くなるのが見なくてもわかる。
「ふふっ。さしぶりだね」
と楓磨は、聞こえないくらいの小さな声で呟く。
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