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第一話
俺、聖女と戦う
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いつもはニコニコと笑い、笑顔を絶やさない太陽のような女性だ。が、今の笑いは嗤いだ。
彼女は不気味な表情で此方を向くと、少し掠れた声で言った。
「……あら、パーティの元役立たずさん。ごきげんよう」
「よぉーカタリナ嬢、どーしたんだ? 一人でこんな辺境の地まで来るなんて、珍しいじゃねーか。生憎、ピクニックには向かない天候だな」
「相変わらずの減らず口、脱退させられたというのに反省の色が見えませんが?」
「おいおい、それを言うならカタリナ嬢、君も勇者パーティに相応しくない人種になったんじゃねーのかい? 眉間に皺寄せちゃって、せっかくの美人が台無しだ」
「あら? 魔族残党を滅ぼす為に戦う今の姿が相応しくないと?」
「…………変わったな。カタリナ嬢」
一番最初、魔族との共存、共生の道を探す事に賛成してくれたのは、カタリナだった。
それが、例え淫紋による洗脳や認識操作を受けているとはいえ、きっぱりと「魔族残党を滅ぼす」って言う。くそが。
「貴方が変わらなさ過ぎるのです。我ら勇者パーティは人間の平和の為に力を持っている……ならば、危険因子は排除すべきですよ」
「……少し、ショックだぜ。その考え方、矯正しないといけねーみたいだな」
「雑魚狩り専門の貴方が、今の私に敵うとでも? 大人しく、魔王の娘を出しなさい」
「雑魚狩り専門……か、ククッ」
「なにが可笑しいのです? 気でも触れました?」
ま、そうだよな。
冒険中の俺しか見てなければ、そう思うのも当然だろう。
……視界の隅にクルアーンの使役する子グモが俺にサインを送ってくる。住民の避難は後ちょっとで完了か。よし。
「なぁ、カタリナ嬢。ルイが……勇者が何故、強いか知ってるか?」
「……何を今更、生まれつきに決まってますよ。神に選ばれし者なのですから」
「その通り。勇者は選ばれし者、類稀なる力を有し代償として戦う宿命にある。それは何故だ?」
「人を救うためです。魔族を撃退し、平和な世の中に──」
「違う違う。カタリナ嬢、勇者つーのはな……世界を守る為に存在するんだ。お前が言う『神』が本当にいるのなら、人間も魔族も関係ないからな」
「……何が言いたいのです? 私を説得しようとしているのであれば、無駄ですよ。今、私にとっての神は勇者様なのですから」
「説得? 必要ないだろ、そんなの。だって、お前は俺に倒されるんだ。完膚なきまでに、な」
……避難完了のサイン。流石だ、クルアーン。
さーて、なら遠慮する必要はねーな。暴れさせてもらうとするか。
「ふふ、雑魚狩りが、戯言を」
「戯言かどーかは試してみな。遊んでやるよ、聖女さん」
「ッ……この、落ちこぼれがッ!!!」
ギッと目を鋭くさせ、カタリナはトゲ付き鉄球を持ち上げ大きく振り被る。
そして、俺に目掛けて全力投球してきた。
速い……が、躱せないスピードじゃない。
「ぉ、お手玉か。女の子っぽくていいねぇ~よっと!」
「まだまだぁ!!」
ひらりと躱し、横に飛ぶ。鉄球は地面を砕き沈んだ。しかし、鉄球のケツには鎖が繋がれており、カタリナは鎖を引っ張り遠距離から操作する。
「へぇ、面白い武器だ。そのギャップ、ナイスだね」
「ぐ、ぉぉぉ!!」
もう会話する気はないってか。お兄さん悲しい。
全身をグッと捻らせ鉄球をぶん回す。横に避けても、上に避けても付いてくる。
あぁ、なるほど。鎖で操作、というよりも使い魔のように意志操作ができるのか。
ってことは、この鎖で魔力を送っているに違いない。
斬ってみるか? いや、もー少し楽しもうか。
「ほれほれ、全然あたらねぇーぞ。頑張れ、頑張れ」
「ッ、はぁ、はぁ……逃げ足だけは、一流ですね」
「捕まえるのだって得意だぞ? 女ってやつは、ひらひらふらふら、好き放題動き回るからな」
「だったら……これも受け止めてくれるかし──らッ!!」
もう一個の鉄球が俺目掛けて飛んできた。なるほど、二つ同時操作。
かなりの技術と集中力が必要だと思うが、カタリナならば出来て当然か。
「さぁ、潰れてしまいなさい! ゴミ虫ッ!」
二面から三面に。360度、どこを見ても逃げ場がない。やるな……こんなの、そんじょそこらの冒険者じゃひとたまりもないぞ。
「ま、俺は大丈夫なんだけどね」
「──んなッ!? 腕一本で……受け止めた!?」
「いんや、指一本だ。カタリナ嬢?」
軽い。一つ300キロってところか?
おっと、もう一つっと。ほいさ。
「く、そんな……軽々とッ!」
「カタリナ嬢だって振り回せてるんだ。俺にだって、こんぐらいできるさ」
「ッ……このッ!!」
更にペースを上げ、目の前を飛び交う鉄球達。
それを一つ一つ丁寧に弾き返していく。
カタリナは急激に方向が変わる鉄球を、全身を駆使して一生懸命操作する。
体力、魔力、共に激しく消耗するだろうに、よくやるぜ。
次第に顔が赤くなり、汗がだらだらと額に流れ始める。
うん、エッチだ! もーちょい眺めていたい!!
……けど、視界の隅に写る子グモが「とっとと終わらせて。早く復興したい」とサインを送っている。
しゃーない、終わらせるとしますか。
「なんで……なんでこんなッ!! 雑魚狩りに!」
「……どーして、弟が勇者で、兄である俺が弱いと思う?」
「それはッ……貴方が選ばれなかっただけでしょ!」
「いーや、俺は選ばれてるんだよ。でもな、今の今まで力を発揮することができなかった」
俺が神様とかいう、胡散臭い奴から貰った力は厄介極まりない能力だ。
「い、今まで手加減していたとッ!?」
「条件があるんだ。俺は、相手が格上の権力者であり、尚且つ悪党でなければならない」
「はぁ……はぁ……悪党ッ……?」
「そう、俺は魔族が、魔族のみが悪だとは思えなかった。だが、今目の前にいる哀れな女は大戦を目論み、罪のない住人を傷付ける……れっきとした悪党だ」
それに、俺は今では勇者パーティの一員ではない。つまり、聖女カタリナに比べ今の俺の位はかなり低い存在なのだ。よって、能力を完全に発揮することができる。
自分自身、こんな機会なかったからどれほどまで力が上昇するかわからなかったが……圧倒的じゃないか。ん? どーして、試したことないのに、あんなに自信満々だったかだって?
それはお前、溢れ出る男の自信ってやつよ。最初から負けること考えてるバカ、どこにいるってんだ。
「私が悪党なはずありません! 私は聖女、私は正義……決して道は踏み外していません!」
心に迷いが生まれ始めたのか、鉄球の動きがやや乱雑になった。
もしかしたら、カタリナの中の本質が訴えかけているのかもしれない。
今の行動は「悪」なのだと。
「大体、そんな力聞いたことも見たこともありません! 存在意義の無い、不要な力です!」
「……俺の力はな、ちゃんと意味あって押し付けられた力なんだよ」
「力を持つものは勇者様だけでいい。勇者様こそ、この世界の正義なのですから!」
「その勇者様が道を外したら、どうする?」
「あり得ません、絶対に!」
「問題は、起きてから対応していては遅いんだ。起こる前に予防しなきゃな」
鉄球を振り回し続けたカタリナは、すでに疲労困憊のご様子だ。
本来ならば、もう動ける体力すら残ってはいないだろう。
魔力付加《エンチャント》されているとはいえ、元の役割は後衛で回復役なのだから、長時間の活動ができないことは予測できていた。
……ルイのやつ、我が弟ながら酷いことしやがる。お前だって、わかっていただろ。
「この……死ねぇぇぇぇぇぇえ!!!」
最後の力を振り絞り、まっすぐ向かってくる鉄球二つ。
執念がこもった一撃だ。彼女の感情が、思いが、直に伝わってくる。
だが、容赦することはできない。
残念だけど、こんな俺にも守らないといけない仲間がまだいるんでな。
「そろそろ寝んねの時間だ。カタリナ嬢」
「──っ!?」
左右に大きく弾き飛ばすと、その鎖に引っ張られ彼女の体も大の字に開く。
刹那、地面を踏み込み加速。一瞬の内に懐までもぐりこんだ。
そして────
「ベッドで会おうな。お休み」
「グッ……はぁ!」
腹部目掛けて刀の柄を突き出した。
ドスっと鈍い音が鳴り、カタリナの口から息が漏れる。
「っ……この……」
「この力はな、『弾劾《だんがい》』ってんだ。権力者の悪事を暴き、成敗する力……似合わねーだろ?」
「ふ……ぁ……」
ガクッと全身の力が抜け、俺の体にもたれかる。
狙い通り、気絶してくれたみたいでよかった。一仕事終了だな。
まったく、細いくせにえらく重いな……全部、ここに詰まってんのか……じゅるり。
「っと、いけねぇいけねぇ、後だ、後」
昂る気持ちを抑えつつ、ちゃちゃっとカタリナを拘束し肩に担ぐと、俺は魔王城へと戻った。
彼女は不気味な表情で此方を向くと、少し掠れた声で言った。
「……あら、パーティの元役立たずさん。ごきげんよう」
「よぉーカタリナ嬢、どーしたんだ? 一人でこんな辺境の地まで来るなんて、珍しいじゃねーか。生憎、ピクニックには向かない天候だな」
「相変わらずの減らず口、脱退させられたというのに反省の色が見えませんが?」
「おいおい、それを言うならカタリナ嬢、君も勇者パーティに相応しくない人種になったんじゃねーのかい? 眉間に皺寄せちゃって、せっかくの美人が台無しだ」
「あら? 魔族残党を滅ぼす為に戦う今の姿が相応しくないと?」
「…………変わったな。カタリナ嬢」
一番最初、魔族との共存、共生の道を探す事に賛成してくれたのは、カタリナだった。
それが、例え淫紋による洗脳や認識操作を受けているとはいえ、きっぱりと「魔族残党を滅ぼす」って言う。くそが。
「貴方が変わらなさ過ぎるのです。我ら勇者パーティは人間の平和の為に力を持っている……ならば、危険因子は排除すべきですよ」
「……少し、ショックだぜ。その考え方、矯正しないといけねーみたいだな」
「雑魚狩り専門の貴方が、今の私に敵うとでも? 大人しく、魔王の娘を出しなさい」
「雑魚狩り専門……か、ククッ」
「なにが可笑しいのです? 気でも触れました?」
ま、そうだよな。
冒険中の俺しか見てなければ、そう思うのも当然だろう。
……視界の隅にクルアーンの使役する子グモが俺にサインを送ってくる。住民の避難は後ちょっとで完了か。よし。
「なぁ、カタリナ嬢。ルイが……勇者が何故、強いか知ってるか?」
「……何を今更、生まれつきに決まってますよ。神に選ばれし者なのですから」
「その通り。勇者は選ばれし者、類稀なる力を有し代償として戦う宿命にある。それは何故だ?」
「人を救うためです。魔族を撃退し、平和な世の中に──」
「違う違う。カタリナ嬢、勇者つーのはな……世界を守る為に存在するんだ。お前が言う『神』が本当にいるのなら、人間も魔族も関係ないからな」
「……何が言いたいのです? 私を説得しようとしているのであれば、無駄ですよ。今、私にとっての神は勇者様なのですから」
「説得? 必要ないだろ、そんなの。だって、お前は俺に倒されるんだ。完膚なきまでに、な」
……避難完了のサイン。流石だ、クルアーン。
さーて、なら遠慮する必要はねーな。暴れさせてもらうとするか。
「ふふ、雑魚狩りが、戯言を」
「戯言かどーかは試してみな。遊んでやるよ、聖女さん」
「ッ……この、落ちこぼれがッ!!!」
ギッと目を鋭くさせ、カタリナはトゲ付き鉄球を持ち上げ大きく振り被る。
そして、俺に目掛けて全力投球してきた。
速い……が、躱せないスピードじゃない。
「ぉ、お手玉か。女の子っぽくていいねぇ~よっと!」
「まだまだぁ!!」
ひらりと躱し、横に飛ぶ。鉄球は地面を砕き沈んだ。しかし、鉄球のケツには鎖が繋がれており、カタリナは鎖を引っ張り遠距離から操作する。
「へぇ、面白い武器だ。そのギャップ、ナイスだね」
「ぐ、ぉぉぉ!!」
もう会話する気はないってか。お兄さん悲しい。
全身をグッと捻らせ鉄球をぶん回す。横に避けても、上に避けても付いてくる。
あぁ、なるほど。鎖で操作、というよりも使い魔のように意志操作ができるのか。
ってことは、この鎖で魔力を送っているに違いない。
斬ってみるか? いや、もー少し楽しもうか。
「ほれほれ、全然あたらねぇーぞ。頑張れ、頑張れ」
「ッ、はぁ、はぁ……逃げ足だけは、一流ですね」
「捕まえるのだって得意だぞ? 女ってやつは、ひらひらふらふら、好き放題動き回るからな」
「だったら……これも受け止めてくれるかし──らッ!!」
もう一個の鉄球が俺目掛けて飛んできた。なるほど、二つ同時操作。
かなりの技術と集中力が必要だと思うが、カタリナならば出来て当然か。
「さぁ、潰れてしまいなさい! ゴミ虫ッ!」
二面から三面に。360度、どこを見ても逃げ場がない。やるな……こんなの、そんじょそこらの冒険者じゃひとたまりもないぞ。
「ま、俺は大丈夫なんだけどね」
「──んなッ!? 腕一本で……受け止めた!?」
「いんや、指一本だ。カタリナ嬢?」
軽い。一つ300キロってところか?
おっと、もう一つっと。ほいさ。
「く、そんな……軽々とッ!」
「カタリナ嬢だって振り回せてるんだ。俺にだって、こんぐらいできるさ」
「ッ……このッ!!」
更にペースを上げ、目の前を飛び交う鉄球達。
それを一つ一つ丁寧に弾き返していく。
カタリナは急激に方向が変わる鉄球を、全身を駆使して一生懸命操作する。
体力、魔力、共に激しく消耗するだろうに、よくやるぜ。
次第に顔が赤くなり、汗がだらだらと額に流れ始める。
うん、エッチだ! もーちょい眺めていたい!!
……けど、視界の隅に写る子グモが「とっとと終わらせて。早く復興したい」とサインを送っている。
しゃーない、終わらせるとしますか。
「なんで……なんでこんなッ!! 雑魚狩りに!」
「……どーして、弟が勇者で、兄である俺が弱いと思う?」
「それはッ……貴方が選ばれなかっただけでしょ!」
「いーや、俺は選ばれてるんだよ。でもな、今の今まで力を発揮することができなかった」
俺が神様とかいう、胡散臭い奴から貰った力は厄介極まりない能力だ。
「い、今まで手加減していたとッ!?」
「条件があるんだ。俺は、相手が格上の権力者であり、尚且つ悪党でなければならない」
「はぁ……はぁ……悪党ッ……?」
「そう、俺は魔族が、魔族のみが悪だとは思えなかった。だが、今目の前にいる哀れな女は大戦を目論み、罪のない住人を傷付ける……れっきとした悪党だ」
それに、俺は今では勇者パーティの一員ではない。つまり、聖女カタリナに比べ今の俺の位はかなり低い存在なのだ。よって、能力を完全に発揮することができる。
自分自身、こんな機会なかったからどれほどまで力が上昇するかわからなかったが……圧倒的じゃないか。ん? どーして、試したことないのに、あんなに自信満々だったかだって?
それはお前、溢れ出る男の自信ってやつよ。最初から負けること考えてるバカ、どこにいるってんだ。
「私が悪党なはずありません! 私は聖女、私は正義……決して道は踏み外していません!」
心に迷いが生まれ始めたのか、鉄球の動きがやや乱雑になった。
もしかしたら、カタリナの中の本質が訴えかけているのかもしれない。
今の行動は「悪」なのだと。
「大体、そんな力聞いたことも見たこともありません! 存在意義の無い、不要な力です!」
「……俺の力はな、ちゃんと意味あって押し付けられた力なんだよ」
「力を持つものは勇者様だけでいい。勇者様こそ、この世界の正義なのですから!」
「その勇者様が道を外したら、どうする?」
「あり得ません、絶対に!」
「問題は、起きてから対応していては遅いんだ。起こる前に予防しなきゃな」
鉄球を振り回し続けたカタリナは、すでに疲労困憊のご様子だ。
本来ならば、もう動ける体力すら残ってはいないだろう。
魔力付加《エンチャント》されているとはいえ、元の役割は後衛で回復役なのだから、長時間の活動ができないことは予測できていた。
……ルイのやつ、我が弟ながら酷いことしやがる。お前だって、わかっていただろ。
「この……死ねぇぇぇぇぇぇえ!!!」
最後の力を振り絞り、まっすぐ向かってくる鉄球二つ。
執念がこもった一撃だ。彼女の感情が、思いが、直に伝わってくる。
だが、容赦することはできない。
残念だけど、こんな俺にも守らないといけない仲間がまだいるんでな。
「そろそろ寝んねの時間だ。カタリナ嬢」
「──っ!?」
左右に大きく弾き飛ばすと、その鎖に引っ張られ彼女の体も大の字に開く。
刹那、地面を踏み込み加速。一瞬の内に懐までもぐりこんだ。
そして────
「ベッドで会おうな。お休み」
「グッ……はぁ!」
腹部目掛けて刀の柄を突き出した。
ドスっと鈍い音が鳴り、カタリナの口から息が漏れる。
「っ……この……」
「この力はな、『弾劾《だんがい》』ってんだ。権力者の悪事を暴き、成敗する力……似合わねーだろ?」
「ふ……ぁ……」
ガクッと全身の力が抜け、俺の体にもたれかる。
狙い通り、気絶してくれたみたいでよかった。一仕事終了だな。
まったく、細いくせにえらく重いな……全部、ここに詰まってんのか……じゅるり。
「っと、いけねぇいけねぇ、後だ、後」
昂る気持ちを抑えつつ、ちゃちゃっとカタリナを拘束し肩に担ぐと、俺は魔王城へと戻った。
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