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第二章
第七話
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♢♢♢
魔法とは、自然の力《マナ》を身体に宿し、奇跡的な現象を引き起こす技術である。
扱う者により属性は異なり、基本は「火」「水」「地」「風」「雷」の5種類が存在し、各属性により様々な性質を持つ。
魔法を発動させる際には、脳内での事象想像が重要であり、イメージを具現化させる精神力と想像力、そして魔力を必要とする。
初心者の君は、まず自身がどの属性に適しているか把握しよう。
そうすることで、これから習得できる魔法が明らかになる筈だ。──か。
「文章で読んでもイマイチ理解できねぇなぁ……シルクはどんな感じで使ってる?」
俺は魔法基礎学の本を片手に横で寝転ぶ彼女に問いかけた。
「ん──ん゛ぃ!♡ んぁ……んくぅ、ま、魔法を使う時は、ぁはッ!♡ っ、ちゅよく願ってま──しゅッ!♡」
「なるほど、想像というよりも、願いが形になる感じか。シルクの属性は?」
「わ、らしぃはッ、か、風で……しゅぅ!♡」
「風か、どれどれ」
本をベッドの上に置き、ページをめくっていく。あった。コリコリコリコリ。
風属性の貴方。貴方は癒しの力に優れています。魔力の大きさに反映して、身体の傷や心の傷を癒すことができましょう。
しかし反面、攻撃的な魔法を使う場合は膨大な殺意を必要とします。
魔力と感情に呑み込まれないよう、扱いには注意しましょう。
殺意か。そうなると、シルクはいつまで経っても回復魔法しか使えそうにないな。
「俺の属性ってのはどうやって調べればいいの?」
「ほ、ほぉぉん!♡ の、最後に──い゛ッ!♡ ち、小さい石がぁぁあ!♡」
「これか」
「そ、れをぉぉ、お゛ッ!♡ に、握って……へッ、へぁッ!♡ ちかりゃを、込め──ん、んッ!♡」
言われた通り、茶色い小さな石を握り締めグッと力を込めてみる。すると石は紫色に発光を始めた。
この色は……「雷」属性。つまり俺は電気使いってことか。
「んひッ──ぃ、いまぁ……ビリッてぇ!♡ イットー様ぁ、も、う、そろそろ──ん、ん゛ッ!♡」
「シルク、黙って、今俺は勉強中なの。それとも、言うことが聞けないの?」
「ち、違いましゅぅぅ……申し訳ッ、ん!♡ ございましぇ、んーーッ!♡」
「わかればよし。えっと、雷、雷は……っと」
雷属性の貴方。貴方は身体能力の強化に優れています。外に放出するのではなく、中で電流を巡らせるイメージを持つことで、その力は人間を凌駕することができるでしょう。
しかし反面、自己回復は可能ですが、他者を回復させる能力は持ち合わせておりません。
脅威と対峙する際には、必ず回復役と共に戦闘を行いましょう。
……めっちゃ丁度いいじゃん!
「シルクッ! 俺とお前、相性いいらしいぞ。やったな!」
「ぃ、イットー様ぁぅ!♡ そ、そろそろ……ぉ、お願いしましゅぅ!♡」
「お願い? 何を」
「こ、これだけじゃぁ……やにぁのぉぉお゛!♡♡」
隣で悶えるシルクに視線を送った。
今、彼女はお仕置き中だ。
腕も足も、ベッドの足に紐で括り拘束することで身動きを取れなくしている。
そして、俺は片手で本を読み、もう片方は彼女の服の中へと潜り込み、勃起乳首を虐めていた。
「ひぁ゛!♡ ん──んくッ!♡」
コリコリコリッ。丸めるように指を動かし、時には中心を引っ掻き、押し込む。
最初は余裕の表情をしていたシルクは、今では少し刺激を与えただけで身体は面白いよう跳ねた。
「ん~……ちょっと休憩しようかな」
「へ、ぁひッ!?♡ きゅ、休憩でしたらッぁ、私を、お゛♡ 使って、くださ──いッ!♡」
「使う? 何をどう使うの?」
「おまんこぉ゛!♡ 奴隷マンコ、準備できておりまひゅのでぇっ──んお゛!♡」
コリコリ。会話をしながらでも、絶対に手は止めない。
彼女は一生懸命腰をヘコヘコさせながら、ペニスを求めていた。
本気汁はシーツを濡らし、べとべとになっちゃってる。可愛い。
「でも、今はそんな気分じゃないんだよね。さて、次の本、次の本」
「お゛、お゛ちんぽくらしゃい゛ぃ!♡ んに゛ゃ──ああ゛ッ!♡」
シルクの乳首をチネリながら、続いて読み進めていくのは歴史書だ。
パラパラと内容を確認しながら、目を通していく。
だが、ざっと軽く読んだだけで分かった。この本、歴史を教える気がない。
世界を知るには歴史を学べ、と昔恩師に言われた事があったが、過去100年の出来事すら記載されていないのだ。俺は不穏な空気を感じた。
「……思想統制をされている」
つまりは、この超男尊女卑社会も、完全に作られた思想だということだ。
どうやって作り上げたかはしらないが、予想では歴史書に記載される前の時代に、この社会はできたのだろう。
何故、そう思ったのか。俺を確信させたのは、隣で叫ぶ少女の存在だ。
「おまんごぉぉ゛ッ!♡ オチンポで掻き乱してくらしゃいぃぃい゛ッ!!♡」
この間まで、自ら快楽を求めることを拒み、男に犯され、嬲られるだけの存在だった彼女は、今やアヘ顔でペニスを求める淫乱少女と化している。
一つ栓が抜けると、二つ、三つと欲望が湧き出てくる。
これこそが、本来の姿なのだ。世界の常識などではない。
……まぁ、シルクの場合は、もともと素質があったんだろうけど。
「の、喉マンコはいかがれしゅか!?♡ 奥まれジュポジュポ犯しましぇんかぁ!?♡」
ともあれ、100年前の状況を知る必要があることに間違いはない。
例え、シルクの元買主や、悪趣味ハゲオヤジよりも上の男になったとして、結局は思想統制している裏方の手の平で踊らされていることになるのだから。
そんな屈辱、断じて俺は受け入れない。
黒幕も、アイツらも、そして神も、全部見下してやる。
「聞いて……聞いてくらしゃぃぃ……♡ ち、乳首ぃ、も、もうやらぁぁ……んッ、んひぃ!♡」
となると、だ。次の目標はどうする。
裏方を探し回り、真相を聞き出すか?
……いや、どれほどの力を持っているか分からない相手だ。迂闊に行動はできない。
挑むのであれば、もっと此方も力を付けてから挑む必要がある。
が、何処かでリスクを踏まなければリターンは得られないだろう。
情報収集も今の身分じゃ限界がある。一番手っ取り早いのは、100年以上生きてる者に聞くことだが、そんな奴い──ッ!?
「……シルク、エルフの平均寿命って、何才だ?」
「ふぇ!?♡ ぁ、さ、500しゃぃ以上だと思いましゅ……ひッ、ひぁ!♡」
やっぱりか。エルフは長寿と聞いたことがあったが、それならば踏むリスクは決まった。
「競売に掛けられるまでの日数は?」
「ら、らいたい1週──か、んッ!♡ くりゃいれ、しゅぅぅ!♡」
シルクは前「莫大な魔力を感じる」と言った。神も「力を授ける」と。なら、その力とやらに掛けてみるか。
1週間、ガッツリ魔法の練習をして、あのエルフを奪い取る。それが、次の目標だ。
「ふぅ、まとまった。シルク、明日から忙しくなるぞ」
「へ、はッ!♡ じゃあ、やっと、お゛、お゛まんこをッ!?♡」
勉強が終わった事を聞き、瞳を輝かせるシルク。だが、俺はこう返した。
「え、マンコ? しないよ」
「ふぇ──!?♡ は、ひぃ!?♡」
「だって、シルクは気持ちよくしてくれる男なら、誰でもいいんでしょ?」
「しょ、しょんなことないれふッ!♡ わ、私はイットー様じゃにゃい──ん゛ぎッ!?♡♡」
口答えをした瞬間、ギューッと強く乳首を抓り黙らせる。
「別の男の命令、聞いたでしょ? 俺が止めなかったら、この乳首、触らせてたんだよね?」
「しょれは……しょれは、か、身体が勝手──ふぎッぃい゛!?♡♡」
「シルクは俺だけの奴隷かと思ってたけど、ガッカリだよ。誰でもよかったんだ、って」
勿論、彼女が本能的に身体を差し出してしまったことは分かってる。でも、同じような事は二度とさせたくない。だから。
「ご、ごめんにゃしゃぃい!♡ な、何でもしましゅから、ゆ、許してくらしゃいッ!♡」
「シルクは嘘吐きだ。本気汁垂れ流しながら言っても、まるで説得力がない。ただ、ペニスが欲しいから、謝ってるだけでしょ?」
「違いましゅぅ!♡ ほ、本当に私はイットー様に──ひぁぁあ゛!♡♡」
「だったら喘いでないで、ちゃんと謝罪してみろ。オラッ、オラッ!」
「ぴぎぃ!?♡ ち、乳首ちぎれちゃ、あひッ!?♡ お゛、ん゛お゛お゛ッ!!♡♡」
ビクビクビク、と身体を跳ねらせる。だけど、物足りないだろう。
こんなに長い時間、ずっと乳首だけ弄られて、マンコはさぞ寂しいだろう。
「ごめんらしゃいぃぃ!♡ い、イットーさまぁ……ゆ、許してくりゃしゃい──い゛ッ!♡ に、二度とイットーしゃま以外の、お゛、男の言うことは、き、きましぇんの──れぇッ!♡♡」
必死に必死に歯を食い縛り、快楽に耐え、謝罪を続けるシルク。
涙で顔はぐちゃぐちゃになり、それでも尚許して欲しいと懇願した。
流石に可愛そうになってきた俺は彼女の身体に覆い被さると、耳元に口を近づけ一言呟く。
「……ダメ」
「──ッ、ひょ……ひょんな……ぅ、あああ゛ッ、き、嫌いにならにゃいでくらしゃい! イットーしゃま、イットーしゃまぁぁあ゛ッ!!♡♡」
「言ったでしょ、お仕置きだって。今日は一晩中、ごめんなさいしろ。もう、ペニスを求めるな。ずっとムズムズしたままの生殺しで過ごせ、いいな?」
「しょんな……ん゛、んあ゛!?♡」
「じゃないと、本当に許さないからな。返事は?」
「は、はひぃ!!♡ 承知しまし、たッ!♡ ご、ごめんなしゃぃいッ!♡♡」
求めたら叶う欲望もあれば、一つの失敗で叶わなくなる欲望もある。
奴隷には、ちゃんと教え込まなければならない。俺が絶対の存在であると。
だから今日は、絶対に挿入しない。本当は、俺もめっちゃ犯したいんだけどね。
……しかし、嫌いにならないでください、か。やっぱり、女にとって処分ってのは相当怖いんだな。
「ごめん、なしゃい……♡ ごめんなしゃいい゛ッ!♡」
一度奴隷にしたら、俺は絶対に見捨てないぞ。なんて言葉は胸の中に一度しまい、俺は布団の中に潜りながらシルクの乳首を虐め続ける。
その日は一晩中、彼女の絶叫と謝罪が部屋に響き渡っていた。
魔法とは、自然の力《マナ》を身体に宿し、奇跡的な現象を引き起こす技術である。
扱う者により属性は異なり、基本は「火」「水」「地」「風」「雷」の5種類が存在し、各属性により様々な性質を持つ。
魔法を発動させる際には、脳内での事象想像が重要であり、イメージを具現化させる精神力と想像力、そして魔力を必要とする。
初心者の君は、まず自身がどの属性に適しているか把握しよう。
そうすることで、これから習得できる魔法が明らかになる筈だ。──か。
「文章で読んでもイマイチ理解できねぇなぁ……シルクはどんな感じで使ってる?」
俺は魔法基礎学の本を片手に横で寝転ぶ彼女に問いかけた。
「ん──ん゛ぃ!♡ んぁ……んくぅ、ま、魔法を使う時は、ぁはッ!♡ っ、ちゅよく願ってま──しゅッ!♡」
「なるほど、想像というよりも、願いが形になる感じか。シルクの属性は?」
「わ、らしぃはッ、か、風で……しゅぅ!♡」
「風か、どれどれ」
本をベッドの上に置き、ページをめくっていく。あった。コリコリコリコリ。
風属性の貴方。貴方は癒しの力に優れています。魔力の大きさに反映して、身体の傷や心の傷を癒すことができましょう。
しかし反面、攻撃的な魔法を使う場合は膨大な殺意を必要とします。
魔力と感情に呑み込まれないよう、扱いには注意しましょう。
殺意か。そうなると、シルクはいつまで経っても回復魔法しか使えそうにないな。
「俺の属性ってのはどうやって調べればいいの?」
「ほ、ほぉぉん!♡ の、最後に──い゛ッ!♡ ち、小さい石がぁぁあ!♡」
「これか」
「そ、れをぉぉ、お゛ッ!♡ に、握って……へッ、へぁッ!♡ ちかりゃを、込め──ん、んッ!♡」
言われた通り、茶色い小さな石を握り締めグッと力を込めてみる。すると石は紫色に発光を始めた。
この色は……「雷」属性。つまり俺は電気使いってことか。
「んひッ──ぃ、いまぁ……ビリッてぇ!♡ イットー様ぁ、も、う、そろそろ──ん、ん゛ッ!♡」
「シルク、黙って、今俺は勉強中なの。それとも、言うことが聞けないの?」
「ち、違いましゅぅぅ……申し訳ッ、ん!♡ ございましぇ、んーーッ!♡」
「わかればよし。えっと、雷、雷は……っと」
雷属性の貴方。貴方は身体能力の強化に優れています。外に放出するのではなく、中で電流を巡らせるイメージを持つことで、その力は人間を凌駕することができるでしょう。
しかし反面、自己回復は可能ですが、他者を回復させる能力は持ち合わせておりません。
脅威と対峙する際には、必ず回復役と共に戦闘を行いましょう。
……めっちゃ丁度いいじゃん!
「シルクッ! 俺とお前、相性いいらしいぞ。やったな!」
「ぃ、イットー様ぁぅ!♡ そ、そろそろ……ぉ、お願いしましゅぅ!♡」
「お願い? 何を」
「こ、これだけじゃぁ……やにぁのぉぉお゛!♡♡」
隣で悶えるシルクに視線を送った。
今、彼女はお仕置き中だ。
腕も足も、ベッドの足に紐で括り拘束することで身動きを取れなくしている。
そして、俺は片手で本を読み、もう片方は彼女の服の中へと潜り込み、勃起乳首を虐めていた。
「ひぁ゛!♡ ん──んくッ!♡」
コリコリコリッ。丸めるように指を動かし、時には中心を引っ掻き、押し込む。
最初は余裕の表情をしていたシルクは、今では少し刺激を与えただけで身体は面白いよう跳ねた。
「ん~……ちょっと休憩しようかな」
「へ、ぁひッ!?♡ きゅ、休憩でしたらッぁ、私を、お゛♡ 使って、くださ──いッ!♡」
「使う? 何をどう使うの?」
「おまんこぉ゛!♡ 奴隷マンコ、準備できておりまひゅのでぇっ──んお゛!♡」
コリコリ。会話をしながらでも、絶対に手は止めない。
彼女は一生懸命腰をヘコヘコさせながら、ペニスを求めていた。
本気汁はシーツを濡らし、べとべとになっちゃってる。可愛い。
「でも、今はそんな気分じゃないんだよね。さて、次の本、次の本」
「お゛、お゛ちんぽくらしゃい゛ぃ!♡ んに゛ゃ──ああ゛ッ!♡」
シルクの乳首をチネリながら、続いて読み進めていくのは歴史書だ。
パラパラと内容を確認しながら、目を通していく。
だが、ざっと軽く読んだだけで分かった。この本、歴史を教える気がない。
世界を知るには歴史を学べ、と昔恩師に言われた事があったが、過去100年の出来事すら記載されていないのだ。俺は不穏な空気を感じた。
「……思想統制をされている」
つまりは、この超男尊女卑社会も、完全に作られた思想だということだ。
どうやって作り上げたかはしらないが、予想では歴史書に記載される前の時代に、この社会はできたのだろう。
何故、そう思ったのか。俺を確信させたのは、隣で叫ぶ少女の存在だ。
「おまんごぉぉ゛ッ!♡ オチンポで掻き乱してくらしゃいぃぃい゛ッ!!♡」
この間まで、自ら快楽を求めることを拒み、男に犯され、嬲られるだけの存在だった彼女は、今やアヘ顔でペニスを求める淫乱少女と化している。
一つ栓が抜けると、二つ、三つと欲望が湧き出てくる。
これこそが、本来の姿なのだ。世界の常識などではない。
……まぁ、シルクの場合は、もともと素質があったんだろうけど。
「の、喉マンコはいかがれしゅか!?♡ 奥まれジュポジュポ犯しましぇんかぁ!?♡」
ともあれ、100年前の状況を知る必要があることに間違いはない。
例え、シルクの元買主や、悪趣味ハゲオヤジよりも上の男になったとして、結局は思想統制している裏方の手の平で踊らされていることになるのだから。
そんな屈辱、断じて俺は受け入れない。
黒幕も、アイツらも、そして神も、全部見下してやる。
「聞いて……聞いてくらしゃぃぃ……♡ ち、乳首ぃ、も、もうやらぁぁ……んッ、んひぃ!♡」
となると、だ。次の目標はどうする。
裏方を探し回り、真相を聞き出すか?
……いや、どれほどの力を持っているか分からない相手だ。迂闊に行動はできない。
挑むのであれば、もっと此方も力を付けてから挑む必要がある。
が、何処かでリスクを踏まなければリターンは得られないだろう。
情報収集も今の身分じゃ限界がある。一番手っ取り早いのは、100年以上生きてる者に聞くことだが、そんな奴い──ッ!?
「……シルク、エルフの平均寿命って、何才だ?」
「ふぇ!?♡ ぁ、さ、500しゃぃ以上だと思いましゅ……ひッ、ひぁ!♡」
やっぱりか。エルフは長寿と聞いたことがあったが、それならば踏むリスクは決まった。
「競売に掛けられるまでの日数は?」
「ら、らいたい1週──か、んッ!♡ くりゃいれ、しゅぅぅ!♡」
シルクは前「莫大な魔力を感じる」と言った。神も「力を授ける」と。なら、その力とやらに掛けてみるか。
1週間、ガッツリ魔法の練習をして、あのエルフを奪い取る。それが、次の目標だ。
「ふぅ、まとまった。シルク、明日から忙しくなるぞ」
「へ、はッ!♡ じゃあ、やっと、お゛、お゛まんこをッ!?♡」
勉強が終わった事を聞き、瞳を輝かせるシルク。だが、俺はこう返した。
「え、マンコ? しないよ」
「ふぇ──!?♡ は、ひぃ!?♡」
「だって、シルクは気持ちよくしてくれる男なら、誰でもいいんでしょ?」
「しょ、しょんなことないれふッ!♡ わ、私はイットー様じゃにゃい──ん゛ぎッ!?♡♡」
口答えをした瞬間、ギューッと強く乳首を抓り黙らせる。
「別の男の命令、聞いたでしょ? 俺が止めなかったら、この乳首、触らせてたんだよね?」
「しょれは……しょれは、か、身体が勝手──ふぎッぃい゛!?♡♡」
「シルクは俺だけの奴隷かと思ってたけど、ガッカリだよ。誰でもよかったんだ、って」
勿論、彼女が本能的に身体を差し出してしまったことは分かってる。でも、同じような事は二度とさせたくない。だから。
「ご、ごめんにゃしゃぃい!♡ な、何でもしましゅから、ゆ、許してくらしゃいッ!♡」
「シルクは嘘吐きだ。本気汁垂れ流しながら言っても、まるで説得力がない。ただ、ペニスが欲しいから、謝ってるだけでしょ?」
「違いましゅぅ!♡ ほ、本当に私はイットー様に──ひぁぁあ゛!♡♡」
「だったら喘いでないで、ちゃんと謝罪してみろ。オラッ、オラッ!」
「ぴぎぃ!?♡ ち、乳首ちぎれちゃ、あひッ!?♡ お゛、ん゛お゛お゛ッ!!♡♡」
ビクビクビク、と身体を跳ねらせる。だけど、物足りないだろう。
こんなに長い時間、ずっと乳首だけ弄られて、マンコはさぞ寂しいだろう。
「ごめんらしゃいぃぃ!♡ い、イットーさまぁ……ゆ、許してくりゃしゃい──い゛ッ!♡ に、二度とイットーしゃま以外の、お゛、男の言うことは、き、きましぇんの──れぇッ!♡♡」
必死に必死に歯を食い縛り、快楽に耐え、謝罪を続けるシルク。
涙で顔はぐちゃぐちゃになり、それでも尚許して欲しいと懇願した。
流石に可愛そうになってきた俺は彼女の身体に覆い被さると、耳元に口を近づけ一言呟く。
「……ダメ」
「──ッ、ひょ……ひょんな……ぅ、あああ゛ッ、き、嫌いにならにゃいでくらしゃい! イットーしゃま、イットーしゃまぁぁあ゛ッ!!♡♡」
「言ったでしょ、お仕置きだって。今日は一晩中、ごめんなさいしろ。もう、ペニスを求めるな。ずっとムズムズしたままの生殺しで過ごせ、いいな?」
「しょんな……ん゛、んあ゛!?♡」
「じゃないと、本当に許さないからな。返事は?」
「は、はひぃ!!♡ 承知しまし、たッ!♡ ご、ごめんなしゃぃいッ!♡♡」
求めたら叶う欲望もあれば、一つの失敗で叶わなくなる欲望もある。
奴隷には、ちゃんと教え込まなければならない。俺が絶対の存在であると。
だから今日は、絶対に挿入しない。本当は、俺もめっちゃ犯したいんだけどね。
……しかし、嫌いにならないでください、か。やっぱり、女にとって処分ってのは相当怖いんだな。
「ごめん、なしゃい……♡ ごめんなしゃいい゛ッ!♡」
一度奴隷にしたら、俺は絶対に見捨てないぞ。なんて言葉は胸の中に一度しまい、俺は布団の中に潜りながらシルクの乳首を虐め続ける。
その日は一晩中、彼女の絶叫と謝罪が部屋に響き渡っていた。
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