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ー学生時代ー
秘密の恋 4
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「じゃあさ、裕人のことほんとになんとも思ってないんやね?」
あきおさんが耳元でささやいた。
と同時にお店とバックヤードの間の扉が開く音がしたのであきおさんがさっと奥の事務机のほうに移動した。
「ったく。裕人のやつ、おかーちゃんから皮むきとか教えてもらったんやろうけど細かいなー」
「佐々木さんすごくお料理上手ですもんね。」
「そうやねんけどなー、あれくらい俺は構わんと思うんやけどな。」
「まあ、これが家やったら私も注意したいくらいぶ厚いですよ?」
「あはは、そうやな。」
総菜部長のおっちゃんがあがりのレジパートのおばちゃんと話しながら戻ってきた。
私は入力が終わったのでレジ応援にはいろうと立ち上がってあきおさんに声をかけた。
「店長、今からレジはいりますんで今日はラストまでいますよー」
「さんきゅー、あと裕人以外誰いたっけ。」
「レジは今からは裕人くんと二人です。なので19時に1号レジしめます。」
「じゃあラストは僕と3人やね。」
「そうですね。」
総菜部にはもともと裕人くんのお母さんがパートできていたので
裕人くんはお母さんといろいろ家で話しているとは聞いていた。
りかちゃんはちょっと雑だけれど、一生懸命やっている。
でも裕人くんとそりが合わないのか、あらさがししているようにもみえていた。
「谷さん、どうでした?りかちゃんと裕人くんもめてないですか?」
「おっ、りおちゃん、裕人なー。うまいこと薄くむいとったわ。りかちゃんはどうやってもぶ厚いんやけどな(笑)レジにはいる時間やったからあいつブツブツいいながらレジにはいっとったわ」
まぁ、結局なにもかわらないままってことのようで(笑)
そしてお店がしまる時間までバタバタで無駄話する時間はなかった。
レジ締めも問題なく終わり、2階の事務所で一息ついたところで裕人くんは冷蔵庫からジュースを出し飲みながら話だした。
「りおちゃん、あのさ・・・夕方の話なんだけど」
「りおちゃん、あのさ・・・夕方の話なんだけど」
ん?なんだっけ??
「りおちゃんってさ、僕のことなんとも思ってないんだよね?」
「・・・・はい??」
「立候補してもあかんかな??」
えっ???
あー、部長が言ってたのはほんとだったんだ。
「ごめん、今彼氏いるんだ。」
「えっ?そうなん?・・・・そっか。ごめん、変なこと言って。」
「ううん、前の時ありがとね。」
「こんどは大丈夫そう??」
・・・心配してくれてるんだ(笑)まぁ、あんなこと聞いたからね(笑)
「うん、大丈夫だよ。」
「そっか・・・・」
カンカンカン・・・と階段をあきおさんが上ってくる音がした。
「おーい、終わった?」
あきおさんがドアをあけて私たち二人を交互に見てから言った。
「はい、終わりました。問題なしです。」
「じゃあ、こっち締めるから降りよう」
「「はーい」」
お店のエプロンを脱いでロッカーにしまってコートを羽織ってバックヤードに戻って終了となった。
「お腹すいたんで先かえります!」
裕人くんはあいさつもそこそこに帰ってしまった。
はかったわけでもないのだけれど、あきおさんとけっこう早い時間から二人になった。
あきおさんが耳元でささやいた。
と同時にお店とバックヤードの間の扉が開く音がしたのであきおさんがさっと奥の事務机のほうに移動した。
「ったく。裕人のやつ、おかーちゃんから皮むきとか教えてもらったんやろうけど細かいなー」
「佐々木さんすごくお料理上手ですもんね。」
「そうやねんけどなー、あれくらい俺は構わんと思うんやけどな。」
「まあ、これが家やったら私も注意したいくらいぶ厚いですよ?」
「あはは、そうやな。」
総菜部長のおっちゃんがあがりのレジパートのおばちゃんと話しながら戻ってきた。
私は入力が終わったのでレジ応援にはいろうと立ち上がってあきおさんに声をかけた。
「店長、今からレジはいりますんで今日はラストまでいますよー」
「さんきゅー、あと裕人以外誰いたっけ。」
「レジは今からは裕人くんと二人です。なので19時に1号レジしめます。」
「じゃあラストは僕と3人やね。」
「そうですね。」
総菜部にはもともと裕人くんのお母さんがパートできていたので
裕人くんはお母さんといろいろ家で話しているとは聞いていた。
りかちゃんはちょっと雑だけれど、一生懸命やっている。
でも裕人くんとそりが合わないのか、あらさがししているようにもみえていた。
「谷さん、どうでした?りかちゃんと裕人くんもめてないですか?」
「おっ、りおちゃん、裕人なー。うまいこと薄くむいとったわ。りかちゃんはどうやってもぶ厚いんやけどな(笑)レジにはいる時間やったからあいつブツブツいいながらレジにはいっとったわ」
まぁ、結局なにもかわらないままってことのようで(笑)
そしてお店がしまる時間までバタバタで無駄話する時間はなかった。
レジ締めも問題なく終わり、2階の事務所で一息ついたところで裕人くんは冷蔵庫からジュースを出し飲みながら話だした。
「りおちゃん、あのさ・・・夕方の話なんだけど」
「りおちゃん、あのさ・・・夕方の話なんだけど」
ん?なんだっけ??
「りおちゃんってさ、僕のことなんとも思ってないんだよね?」
「・・・・はい??」
「立候補してもあかんかな??」
えっ???
あー、部長が言ってたのはほんとだったんだ。
「ごめん、今彼氏いるんだ。」
「えっ?そうなん?・・・・そっか。ごめん、変なこと言って。」
「ううん、前の時ありがとね。」
「こんどは大丈夫そう??」
・・・心配してくれてるんだ(笑)まぁ、あんなこと聞いたからね(笑)
「うん、大丈夫だよ。」
「そっか・・・・」
カンカンカン・・・と階段をあきおさんが上ってくる音がした。
「おーい、終わった?」
あきおさんがドアをあけて私たち二人を交互に見てから言った。
「はい、終わりました。問題なしです。」
「じゃあ、こっち締めるから降りよう」
「「はーい」」
お店のエプロンを脱いでロッカーにしまってコートを羽織ってバックヤードに戻って終了となった。
「お腹すいたんで先かえります!」
裕人くんはあいさつもそこそこに帰ってしまった。
はかったわけでもないのだけれど、あきおさんとけっこう早い時間から二人になった。
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