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「半英語半日本語」高貴なオーラ。
しおりを挟む「ムービースター」か?
・・・・ってな、美形、スタイル抜群の女の子の中。
自然体ってか、
とにかく、
笑顔の美しい、
ナチュラルな彼女の姿が眩しかった。
他の女の子たちが、
なんだか、「上から目線」ってか、
日本人をバカにしてる視線を投げかける中、
なんか、
もの凄い、
パッと光る「オーラ」みたいなものを感じたんだよな。
なんか、
「高貴」ってか・・・
所作の美しさが目に付いた。
「所作」ってさ・・・
なんか、
やっぱり「育ち」が出ちゃうじゃん??
そのちょっとした仕草・・・
例えば、グラスを持つとか・・・
なんか、
そんなちょっとしたところに「優雅さ」みたいなのが見えたんだよな。
彼女は、「マレーシアの女の子」だった。
名前は「Mimi」
別に指名とかはしてないんだけど、
なんとなく、毎回、彼女がボクの隣に座ってくれた。・・・・これは、店側の差配だからな。
彼女は、
まだ、日本に来て数ヵ月って頃で、
そんなに、流暢に日本語が話せるわけじゃない。
なので、
「会話」は、
片言の、
ゆっくりした日本語と、
ゆっくりした英語で進んだ。
ゆっくり、ゆっくりした英語だ。
・・・・なんたって、ボクは、低偏差値の工業高校の出身だからな。
当然に、英語が話せるわけじゃない。
ってか、
「英語」ってのは、最も苦手な教科だった。
これには、理由があって、
ボクは、何度か転校させられた。
最後は、
中学校1年の時、
「夜逃げ」って状況での転校だった。
そのドタバタ劇で、
中学校からの新教科、
「英語」
最初の段階でつまずいたんだった。
それで、すーーーっかり落ちこぼれた。
さらに、
高校へ入ってみれば・・・・
進学校でもない、低偏差値の工業高校。
そこに、
まともな「英語」って授業はない。
・・・・しかも、学校はサボりまくった。
そして、
その「サボり」の原因が、「英語」だったってオチまである。
高校1年の英語の授業。
ほっとんど受けていない。・・・・そこには悲しい物語がある・・・
よければブログの方を読んでみてください。
だから、
「英語」
とにかく苦手だった。
んとに苦手だった。
「彼女との会話」
話すときは、
日本語、英語のちゃんぽんだった。・・・・そして、身振り手振り。
でも、・・・
なんだろう・・・
とにかく、
お互い、
「伝えよう」
そう懸命になっているのはわかった。
お互いの気持ちは伝わっていた。
「語学を学ぶなら恋人をつくればいい」
その通りだと思った。
それ以上、
真剣に勉強することはないもんな。
店に行くたびに彼女と話す。
なかなか、金額は高かったと思う。
しかし、
「先輩がハマっていた」笑。
・・・・そう、会社の先輩がハマってたんだ・笑。
その先輩の子分のボクは、
いつも、「ご相伴」に預かっていたわけだ。
毎週通ってたからな・笑。
最初は、
店で飲んでるだけ・・・店で話すだけだったんだけど、
なんだか、気があう・・・話が合うって感じで・・・
「行きたい場所がある。だけどひとりじゃ行けない・・・」
あるとき、
Мimi が言ったんだ。
そんなことから、
日本の案内・・・東京案内をかねて、ふたりで出かけるようになっていったんだよな。
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