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第7話:『壱番街サーベイヤー』
◆19:ミックスカクテル(その1)-4
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「好きなものを頼んでよ。まあ、お代わり無料のドリンクバーだけど」
「あ、じゃあ、コーラを」
男が自分と真凛のグラスを持って席を立つ。さすがにそれは申し訳ないと真凛も席を立ち、結果二人揃ってドリンクバーのマシンの前で話し込んでしまっていた。
「はいコーラ。ふふん、じゃあぼくはちょっといいものを飲んじゃおうかな」
男は何やら自信ありげに言うと、氷を放り込み、まずはアイスティーを半分ほどグラスに注いだ。
「これにね、オレンジジュースと、ソーダを混ぜる。これがちょっとしたカクテルになって美味しいんだよねえ。どう、知ってた?」
満面の笑み。今の今まで自分がそれを飲んでいたことを言い出せず、真凛は曖昧に頷いたまま、男がマシンを操作するのを見守った。
「このアイスティーみたいなものさ」
マシンを覗き込んだまま、男が唐突に呟いた。
「……。……は?」
咄嗟に文脈が把握できず目を白黒させる真凛に構わず、男は言葉を続けた。
「君の最初の質問。昔のアイツ。亘理陽司ね。アイツはそう、こういうアイスティーみたいなもんだった。味もある。色もある。でも甘くなくて、まあ透明でね」
「……ええっと」
「でも、ね」
男はボタンを操作する。マシンが稼働し、オレンジジュースがグラスの中に注がれていった。透明な琥珀色の液体に、橙色の不透明な液体がまざり、どちらでもない新たな液体に変わってゆく。
「今のアイツは……そう、こんな感じかな」
続いてソーダ。透明の液体と炭酸ガスが注がれ、また液体が変質する。男はさらにボタンを押した、ジンジャーエール。グレープジュース。今度は烏龍茶。
新たな液体が注がれるたびに、グラスの中身は色も、味も、見た目も、混ざり合い変化していった。最初は数色が混じり合い綺麗だった色も、種々雑多に混ざるうちにどんどん濁り、汚らしくなっていった。
「調子に乗って片っ端から色々混ぜちゃってさ」
グラスを掲げた。自身が言っていたメニューとも明らかに違う、謎の液体。
「もう最初にグラスの中に入っていたのが何か、それすらもわからなくなっちゃっている。ばっかだよねえ」
ストローを差し込み、軽く口をつけ、顔をしかめた。まあ、美味いものではないだろう。
「君にはこれ、何に見えるかな」
「へ?」
男の奇妙な言動にいいかげん突っ込もうと思っていたのだが、さっきからどうもことごとく機を外されてしまう。
「何……って」
「『異物が混じったアイスティー』かな。それとも『いろいろ混ぜ合わせた炭酸カクテル』?『飲むに値しないゲテモノ』?君の意見は、どうかな?」
試されている。
唐突に、そう感じた。
気がつけば、男はグラスを突きつけて、凝と真凛を見つめていた。その表情は穏やか。だが、決して曖昧な答えをしてはいけない。根拠はないが、直観する。今真凛を包んでいたのは、ストリートで野試合を挑まれた時に似た緊張感だった。男の顔と、グラスの中身を見て。彼女は、己の答えを口にした。
「まず、飲みます」
男は目を見開いた。ちょっと意表を突かれたようだった。
「それが何かは、飲んでみて、決めます。口にしないだけで、見ただけで決めつけるのは、いやです」
「――うん。うん。そうかあ、うん」
男はしきりにうなずいた。そして何を思ったか、
「あ、ちょっと!」
ストローに口を付け、お世辞にも美味しいとは言えない液体を一気に飲み干してしまった。
「参りました。ぼくの負けだよ。さすがに女の子にこんな得体の知れないものを飲ませる訳にはいかないからね」
誰が何に勝って負けたのか、さっぱりわからない。
「いやはや、なるほど。これはあのひねくれ者には、本当に果報すぎるようだ」
結局、意味もわからないまま、その問答は終わった。
席に戻り、男は手早くサラダと、残りのピザを平らげ、ナプキンで指を拭った。
「今日は楽しかったよ。ありがとうございました」
そう言うと、ひょいと二人分の伝票をつまんで立ち上がる。
「あっ」
あまりに自然な動作のため、真凛にして虚を突かれ、阻止する事が出来なかった。
「ここは持たせてよ。せっかく後輩の頼りになるアシスタントに会えたんだ。ご飯くらいおごらせてやって頂戴」
「……その、ありがとう、ございます。ピザもおいしかったです」
「そりゃ良かった。本当なら君みたいな人とイタリアンなら、ミラノあたりのちょっとイイ感じなトラットリアでお昼でも、ってところから始めたかったんだけどね。今日はまあ、ご挨拶と言うことで」
「そんな!こちらこそ、今日のお礼をしないと」
気にしないで気にしないで、と男は手を振り――それにね、と呟いた。
「また会えるよ、七瀬真凛さん」
「えっ」
「だって、ぼくの言うことは、真実になるからね」
手早く荷物をまとめ、席を離れようとする。そのとき真凛は、肝心なことを聞きそびれていたことにようやく気づいた。
「あのっ」
「ん?」
「その……御名前、まだ」
男はちょっと眼を丸くして、その後苦笑した。
「そうそう、そうだった。君にだけ名前を聞いといて。いかんなあ、どうにもぼくは肝心な所が抜けている」
面目なさげに頭をかくと、男は真凛の手にある名刺を指さした。意図に気づいて名刺をひっくり返す。表には胡散臭いケバケバしい宣伝文。だが裏返すと、そこには一転して、シンプルな白地に、名前が一つ、あった。
「――|影治(エイジ)。宗像影治、そう名乗っているよ、今はね」
影治。どこかで聞いた名前だっただろうか?
「そうそう、ぼくが帰ってきたことは、ナイショにしといて貰えないかな?」
「え、でも折角日本に戻ってきたんですよね?どうせなら会った方が」
「いやいやなに、ほんの数日の間だけ。陽司のやつをびっくりさせたいのさ」
「はあ。……そういうことなら、まあ」
影治と名乗った男は、徹頭徹尾胡散臭いまま、歳不相応の悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言った。
「やつとはすぐに会うからね」
「あ、じゃあ、コーラを」
男が自分と真凛のグラスを持って席を立つ。さすがにそれは申し訳ないと真凛も席を立ち、結果二人揃ってドリンクバーのマシンの前で話し込んでしまっていた。
「はいコーラ。ふふん、じゃあぼくはちょっといいものを飲んじゃおうかな」
男は何やら自信ありげに言うと、氷を放り込み、まずはアイスティーを半分ほどグラスに注いだ。
「これにね、オレンジジュースと、ソーダを混ぜる。これがちょっとしたカクテルになって美味しいんだよねえ。どう、知ってた?」
満面の笑み。今の今まで自分がそれを飲んでいたことを言い出せず、真凛は曖昧に頷いたまま、男がマシンを操作するのを見守った。
「このアイスティーみたいなものさ」
マシンを覗き込んだまま、男が唐突に呟いた。
「……。……は?」
咄嗟に文脈が把握できず目を白黒させる真凛に構わず、男は言葉を続けた。
「君の最初の質問。昔のアイツ。亘理陽司ね。アイツはそう、こういうアイスティーみたいなもんだった。味もある。色もある。でも甘くなくて、まあ透明でね」
「……ええっと」
「でも、ね」
男はボタンを操作する。マシンが稼働し、オレンジジュースがグラスの中に注がれていった。透明な琥珀色の液体に、橙色の不透明な液体がまざり、どちらでもない新たな液体に変わってゆく。
「今のアイツは……そう、こんな感じかな」
続いてソーダ。透明の液体と炭酸ガスが注がれ、また液体が変質する。男はさらにボタンを押した、ジンジャーエール。グレープジュース。今度は烏龍茶。
新たな液体が注がれるたびに、グラスの中身は色も、味も、見た目も、混ざり合い変化していった。最初は数色が混じり合い綺麗だった色も、種々雑多に混ざるうちにどんどん濁り、汚らしくなっていった。
「調子に乗って片っ端から色々混ぜちゃってさ」
グラスを掲げた。自身が言っていたメニューとも明らかに違う、謎の液体。
「もう最初にグラスの中に入っていたのが何か、それすらもわからなくなっちゃっている。ばっかだよねえ」
ストローを差し込み、軽く口をつけ、顔をしかめた。まあ、美味いものではないだろう。
「君にはこれ、何に見えるかな」
「へ?」
男の奇妙な言動にいいかげん突っ込もうと思っていたのだが、さっきからどうもことごとく機を外されてしまう。
「何……って」
「『異物が混じったアイスティー』かな。それとも『いろいろ混ぜ合わせた炭酸カクテル』?『飲むに値しないゲテモノ』?君の意見は、どうかな?」
試されている。
唐突に、そう感じた。
気がつけば、男はグラスを突きつけて、凝と真凛を見つめていた。その表情は穏やか。だが、決して曖昧な答えをしてはいけない。根拠はないが、直観する。今真凛を包んでいたのは、ストリートで野試合を挑まれた時に似た緊張感だった。男の顔と、グラスの中身を見て。彼女は、己の答えを口にした。
「まず、飲みます」
男は目を見開いた。ちょっと意表を突かれたようだった。
「それが何かは、飲んでみて、決めます。口にしないだけで、見ただけで決めつけるのは、いやです」
「――うん。うん。そうかあ、うん」
男はしきりにうなずいた。そして何を思ったか、
「あ、ちょっと!」
ストローに口を付け、お世辞にも美味しいとは言えない液体を一気に飲み干してしまった。
「参りました。ぼくの負けだよ。さすがに女の子にこんな得体の知れないものを飲ませる訳にはいかないからね」
誰が何に勝って負けたのか、さっぱりわからない。
「いやはや、なるほど。これはあのひねくれ者には、本当に果報すぎるようだ」
結局、意味もわからないまま、その問答は終わった。
席に戻り、男は手早くサラダと、残りのピザを平らげ、ナプキンで指を拭った。
「今日は楽しかったよ。ありがとうございました」
そう言うと、ひょいと二人分の伝票をつまんで立ち上がる。
「あっ」
あまりに自然な動作のため、真凛にして虚を突かれ、阻止する事が出来なかった。
「ここは持たせてよ。せっかく後輩の頼りになるアシスタントに会えたんだ。ご飯くらいおごらせてやって頂戴」
「……その、ありがとう、ございます。ピザもおいしかったです」
「そりゃ良かった。本当なら君みたいな人とイタリアンなら、ミラノあたりのちょっとイイ感じなトラットリアでお昼でも、ってところから始めたかったんだけどね。今日はまあ、ご挨拶と言うことで」
「そんな!こちらこそ、今日のお礼をしないと」
気にしないで気にしないで、と男は手を振り――それにね、と呟いた。
「また会えるよ、七瀬真凛さん」
「えっ」
「だって、ぼくの言うことは、真実になるからね」
手早く荷物をまとめ、席を離れようとする。そのとき真凛は、肝心なことを聞きそびれていたことにようやく気づいた。
「あのっ」
「ん?」
「その……御名前、まだ」
男はちょっと眼を丸くして、その後苦笑した。
「そうそう、そうだった。君にだけ名前を聞いといて。いかんなあ、どうにもぼくは肝心な所が抜けている」
面目なさげに頭をかくと、男は真凛の手にある名刺を指さした。意図に気づいて名刺をひっくり返す。表には胡散臭いケバケバしい宣伝文。だが裏返すと、そこには一転して、シンプルな白地に、名前が一つ、あった。
「――|影治(エイジ)。宗像影治、そう名乗っているよ、今はね」
影治。どこかで聞いた名前だっただろうか?
「そうそう、ぼくが帰ってきたことは、ナイショにしといて貰えないかな?」
「え、でも折角日本に戻ってきたんですよね?どうせなら会った方が」
「いやいやなに、ほんの数日の間だけ。陽司のやつをびっくりさせたいのさ」
「はあ。……そういうことなら、まあ」
影治と名乗った男は、徹頭徹尾胡散臭いまま、歳不相応の悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言った。
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