13 / 60
第13話 自称ベテランに絡まれた!
しおりを挟む
手取り足取りというのはもちろん探索の方だった。
もちろん、探索はする!
今いるのは、昨日も来たギルドなのだが、席に座るまで人の目をスルーしてたどり着いただけあって、今のところ問題は起きていない。
そりゃあ、えりちゃんの方が、三年も探索者としては先輩なのだし、有名人としても同じくらいだ。そうなれば立ち回りは知っててあたりまえだ。
それに、えりちゃんは超がつくほどの一流であり、教わりたくても教われない。
そもそも、金を払ってでも教わりたいという人もいるくらいだしな。
教えてくれるというなら教わろう。
「ちょっと待っててね」
「うん」
今も、えりちゃんが注意を引いて、何やら受付の人とやりとりしているおかげで俺の方は特にやることもない。
ちょこん、という擬音が似合うような小ささになった自分に複雑な感情を抱きつつ、そんな現実に抵抗もできずに、俺はイスにちょこんと座っている。
「おい、お前」
「はい?」
そんな気楽なことを思えるのも束の間。
なんだか俺のことをにらむ影が複数。
しっかりと俺のことをにらんで、しかも俺の目の前でツバを飛ばしてくる男が一人。
「ダンジョン探索者のレジェンド、飯屋さんの再来とか言われて、調子に乗ってんじゃねぇよ」
「乗ってません。……それより、なにそれ」
「とぼけてんじゃねぇぞ!」
急にキレてきて怖いんだが?
いつの間にか、昨日のように周りを取り囲まれている。そのせいで、えりちゃんは気づいてないみたいだ。
とりあえず穏便にいこう。
結局恐ろしいのは、モンスターより人間かもしれないからな。
「あの、本当に知らないんですが、なんの話ですか?」
「はっ! そうやって俺たちを煙に巻こうったってそうはいかないぜ」
「いや、飯屋さんの再来なんて大袈裟すぎですよ」
「そうだよ! だから調子に乗るなって言ってんだろ?」
ダメだこの感じ。話が通じないやつだ。
けど、ここで騒ぎを起こすのは御法度なはずだし……。
「おうおう! そんなヒョロイ腕でボスを一撃なんてありえないだろ! この俺、ベテラン探索者、軽業のベダ様でも、さすがにそこまでのことができるなんて大嘘は吐けないなぁ」
「こいつ、合成じゃないのか?」
「そうだそうだ! どうせ世界中の気を引こうとしてやったんだろ? しかも、あそこのいいのんをダシに使ってさ!」
取り巻きまで使って俺のやったことがずるか何かにしたいみたいだ。
いや、俺としてはそうなってくれて、俺のやったことがえりちゃんを助けること以外なかったことになるのなら、とても平和でいいと思うのだが。
「でも、あれは本当だって伊井野さんも言ってたぞ?」
「そうよ。そもそもあれはライブだし」
「うるせぇ! すでに信者になってるやつの話なんか信用できねぇよ!」
俺を庇おうとしてくれた人たちを乱暴に払いのけると、男は俺の前の席にどかっと座った。
机に肘を突き、腕を出してにらみつけてくる。
「あんまり受付の方まで迷惑かけらんねぇからな。ここじゃ力比べは腕相撲だ」
「えぇ……」
「まさか逃げるとは言わないだろうな!」
別にこんな安い挑発に乗ってやる理由はない。
けど、ここで受けないのは俺を庇ってくれた人に面目が立たない。
「俺はいいですけど」
「なんだ? まさか、力が強すぎて傷つけてしまうとかか? 笑わせんな。そんなハッタリに騙されるかよ。俺は軽業のベダ様だぜ?」
「そこまで言うなら……」
正直、名前は知らないがそこそこの有名人なのかもしれない。
気遣いは不要か。
ただ、気がかりはある。
というのも、俺の力はもしかしたら男を女に変える力なのかもしれない。
昨夜のチンピラの一件ではよく見えなかったが、もし彼が女子になっていたのならその可能性はありえそうだ。
ただ、えりちゃんに触れる機会は多く、こっそり使おうとしてみたのだが、えりちゃんが小さくなったり、男になったりということはなかった。
このことからも、おそらく性別が変わるのではなくて、デバフ的な効果なのだと思う。
もしかしたら、攻撃的なメスの動物とかに使えばオスになるのかもしれないが、試すことが難しすぎる。
というわけで、あんまり触りたくないが、目の前の軽業のベダという、痛い名前の人は大丈夫ということで、容赦なくいこう。
「準備はいいな?」
「もちろん」
「始めろ」
「それでは……レディー、ファイ!」
開始の合図で力を入れる。
「うおおおお! ……うおっ!? なんだこれ、痛いっ!」
「俺の勝ち」
想像通り、相手を女の子に変えて転がして、俺の勝ち。
周りはあっけに取られてなにも反応しない。
だが、俺の勝ち。
机に手の甲がついたのは軽業のベダさんだ。
痛みで転がってしまったようだが、その体は先ほどよりも明らかに小さくなっている。
「ちょっと! なにしてるんですか! ここは探索者じゃない方も来られるんですよ? あまり騒がないでください!」
「すみません」
さすがに痛がる声が響いてしまったからか、受付のお姉さんがやってきてしまった。
「ちょっとこの服。ベダさんの真似ですか? いっつも新人の方に喧嘩を売ってるような方の真似をしちゃダメですよ?」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺は、ってなんだこの声!」
「ふざけないでください。すみません伊井野さん」
「いえ、用件は終わりましたから」
「ほら、ちょっと話を聞かせてもらいましょうか」
「ま、待ってくれぇ!」
ベダさんはどこかへ連れて行かれてしまった。
「どしたの?」
「さあ?」
なにやらやり取りを済ませたらしいえりちゃんも戻ってきた。
そんなこんなで取り巻きたちはどこかへ姿を消し、俺と俺を知る人たちだけが残った。
「さっきの、しょうちゃんが喧嘩売られてたの? ごめんね。わたしの不注意で変な目に遭わせちゃって。大丈夫だった?」
「まあ」
「でも、なにしてたの? 相手が痛がってたけど」
「腕相撲、かな?」
俺の言葉にえりちゃんはなぜか目をキラキラと輝かせ出した。
「いいな! 何か賭けてたの? わたしともやろ! なんだか荒くれっぽくていいね。わたしそういうことはしたことなかったんだ!」
「いや、違うでしょうよ目的が」
「賭けはねー」
「聞いてないし」
まあ、えりちゃんはこれまでプライベートがあるのかないのかわからない生活をしてきたのだろう。
俺とは違った理由で友だちと遊ぶという経験があまりないのかもしれない。
楽しそうだし少しくらいは、
「負けた方がにゃんにゃんって言いながら動画撮られる!」
前言撤回。
絶対嫌だ。
「俺はやらないからね」
もちろん、探索はする!
今いるのは、昨日も来たギルドなのだが、席に座るまで人の目をスルーしてたどり着いただけあって、今のところ問題は起きていない。
そりゃあ、えりちゃんの方が、三年も探索者としては先輩なのだし、有名人としても同じくらいだ。そうなれば立ち回りは知っててあたりまえだ。
それに、えりちゃんは超がつくほどの一流であり、教わりたくても教われない。
そもそも、金を払ってでも教わりたいという人もいるくらいだしな。
教えてくれるというなら教わろう。
「ちょっと待っててね」
「うん」
今も、えりちゃんが注意を引いて、何やら受付の人とやりとりしているおかげで俺の方は特にやることもない。
ちょこん、という擬音が似合うような小ささになった自分に複雑な感情を抱きつつ、そんな現実に抵抗もできずに、俺はイスにちょこんと座っている。
「おい、お前」
「はい?」
そんな気楽なことを思えるのも束の間。
なんだか俺のことをにらむ影が複数。
しっかりと俺のことをにらんで、しかも俺の目の前でツバを飛ばしてくる男が一人。
「ダンジョン探索者のレジェンド、飯屋さんの再来とか言われて、調子に乗ってんじゃねぇよ」
「乗ってません。……それより、なにそれ」
「とぼけてんじゃねぇぞ!」
急にキレてきて怖いんだが?
いつの間にか、昨日のように周りを取り囲まれている。そのせいで、えりちゃんは気づいてないみたいだ。
とりあえず穏便にいこう。
結局恐ろしいのは、モンスターより人間かもしれないからな。
「あの、本当に知らないんですが、なんの話ですか?」
「はっ! そうやって俺たちを煙に巻こうったってそうはいかないぜ」
「いや、飯屋さんの再来なんて大袈裟すぎですよ」
「そうだよ! だから調子に乗るなって言ってんだろ?」
ダメだこの感じ。話が通じないやつだ。
けど、ここで騒ぎを起こすのは御法度なはずだし……。
「おうおう! そんなヒョロイ腕でボスを一撃なんてありえないだろ! この俺、ベテラン探索者、軽業のベダ様でも、さすがにそこまでのことができるなんて大嘘は吐けないなぁ」
「こいつ、合成じゃないのか?」
「そうだそうだ! どうせ世界中の気を引こうとしてやったんだろ? しかも、あそこのいいのんをダシに使ってさ!」
取り巻きまで使って俺のやったことがずるか何かにしたいみたいだ。
いや、俺としてはそうなってくれて、俺のやったことがえりちゃんを助けること以外なかったことになるのなら、とても平和でいいと思うのだが。
「でも、あれは本当だって伊井野さんも言ってたぞ?」
「そうよ。そもそもあれはライブだし」
「うるせぇ! すでに信者になってるやつの話なんか信用できねぇよ!」
俺を庇おうとしてくれた人たちを乱暴に払いのけると、男は俺の前の席にどかっと座った。
机に肘を突き、腕を出してにらみつけてくる。
「あんまり受付の方まで迷惑かけらんねぇからな。ここじゃ力比べは腕相撲だ」
「えぇ……」
「まさか逃げるとは言わないだろうな!」
別にこんな安い挑発に乗ってやる理由はない。
けど、ここで受けないのは俺を庇ってくれた人に面目が立たない。
「俺はいいですけど」
「なんだ? まさか、力が強すぎて傷つけてしまうとかか? 笑わせんな。そんなハッタリに騙されるかよ。俺は軽業のベダ様だぜ?」
「そこまで言うなら……」
正直、名前は知らないがそこそこの有名人なのかもしれない。
気遣いは不要か。
ただ、気がかりはある。
というのも、俺の力はもしかしたら男を女に変える力なのかもしれない。
昨夜のチンピラの一件ではよく見えなかったが、もし彼が女子になっていたのならその可能性はありえそうだ。
ただ、えりちゃんに触れる機会は多く、こっそり使おうとしてみたのだが、えりちゃんが小さくなったり、男になったりということはなかった。
このことからも、おそらく性別が変わるのではなくて、デバフ的な効果なのだと思う。
もしかしたら、攻撃的なメスの動物とかに使えばオスになるのかもしれないが、試すことが難しすぎる。
というわけで、あんまり触りたくないが、目の前の軽業のベダという、痛い名前の人は大丈夫ということで、容赦なくいこう。
「準備はいいな?」
「もちろん」
「始めろ」
「それでは……レディー、ファイ!」
開始の合図で力を入れる。
「うおおおお! ……うおっ!? なんだこれ、痛いっ!」
「俺の勝ち」
想像通り、相手を女の子に変えて転がして、俺の勝ち。
周りはあっけに取られてなにも反応しない。
だが、俺の勝ち。
机に手の甲がついたのは軽業のベダさんだ。
痛みで転がってしまったようだが、その体は先ほどよりも明らかに小さくなっている。
「ちょっと! なにしてるんですか! ここは探索者じゃない方も来られるんですよ? あまり騒がないでください!」
「すみません」
さすがに痛がる声が響いてしまったからか、受付のお姉さんがやってきてしまった。
「ちょっとこの服。ベダさんの真似ですか? いっつも新人の方に喧嘩を売ってるような方の真似をしちゃダメですよ?」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺は、ってなんだこの声!」
「ふざけないでください。すみません伊井野さん」
「いえ、用件は終わりましたから」
「ほら、ちょっと話を聞かせてもらいましょうか」
「ま、待ってくれぇ!」
ベダさんはどこかへ連れて行かれてしまった。
「どしたの?」
「さあ?」
なにやらやり取りを済ませたらしいえりちゃんも戻ってきた。
そんなこんなで取り巻きたちはどこかへ姿を消し、俺と俺を知る人たちだけが残った。
「さっきの、しょうちゃんが喧嘩売られてたの? ごめんね。わたしの不注意で変な目に遭わせちゃって。大丈夫だった?」
「まあ」
「でも、なにしてたの? 相手が痛がってたけど」
「腕相撲、かな?」
俺の言葉にえりちゃんはなぜか目をキラキラと輝かせ出した。
「いいな! 何か賭けてたの? わたしともやろ! なんだか荒くれっぽくていいね。わたしそういうことはしたことなかったんだ!」
「いや、違うでしょうよ目的が」
「賭けはねー」
「聞いてないし」
まあ、えりちゃんはこれまでプライベートがあるのかないのかわからない生活をしてきたのだろう。
俺とは違った理由で友だちと遊ぶという経験があまりないのかもしれない。
楽しそうだし少しくらいは、
「負けた方がにゃんにゃんって言いながら動画撮られる!」
前言撤回。
絶対嫌だ。
「俺はやらないからね」
11
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる