平成元年カナダ・バンクーバー行き

イマガーDC

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1989.5.17 『何度目かのUBC,YMCAで時計メーカー;セイコーを翻訳す』

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1989.5.17
 なんだかんだ言っても日本人とつるんでいると安心する。今朝も昨日知り合ったS君と朝食を食べてその後は別れてパブ回りをした。結局4,5軒程回り、明日とりあえずマネージャーの居るときに来てくれと言われたので、明日その2軒目に入ってみるつもりだ。1軒目は昨日3人で行ったパブで、仲々(まま)アットホームというかそんな所だ。もう1軒はハーバーセンターの前の通りでそこは感じが良かった。高そうなパブだ。確かホテルのビルかなにかの中なので洗れんされた客が来るのだろう。どちらかというと後者にウェートを置きたい。

 その後バス停を探し、UBC行きのバスに乗り途中でEさんと会った。彼はウッドペッカーの様にやかましくてならない。後で大学でオリエンテーションの前や後にも皆を仕切っていたようだ。全くカナダに来たという意識が無いのかバカなのか日本人相手には最高だろう。早めに別れておいてよかった。しかしオリエンテーションに1人だけかわいい娘が来ていた。その娘とは結局しゃべれなかったけど。ホームステイの予定1年の娘とか結構おもしろい人たちが来ていた。スクーリングの後、S君とメシを食ってYMCAに帰った。
 ともするとポールが来て日本のセイコーの住所を持ってきて、日本語にしてくれというので感じを書いてやった。初めは英語でHATTORI SEIKOと書いているので彼のガールフレンドとまちがい意思の疎通に時間を要した。その後、S君が来て、なんとかテイストオブジャマイカで仕事が見つかりそうだと言っていた。良い事だ。飛び込みも。


『あ~、思い出すな。パブ回りをしていたのは漫画“レモンハート”に憧れてバーテンのバイトをしてみたかったのだ。英語もろくすっぽ分からない東洋人にシェーカーは振らせないよな?!全く、無謀というか世間知らずというか。この頃の俺は怖い物無しだったのかな?!あと確かによく部屋に来るポールって白人が居た。時計メーカーのセイコーの件も思い出した。あと、関西弁でしゃべりまくるEさんは結局苦手だったな…。カナダに来てまで関西のしきたりを覚えたくないっちゅうの。彼女も居なかったし、ちょっとかわいい子を見るとすぐに気が散って英語習得どころじゃないよ。ただ日記ってのは蘇るね。鮮やかに“蘇る金狼“って感じかな。大藪春彦先生の大ファンより』
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