平成元年カナダ・バンクーバー行き

イマガーDC

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1989.5.18 ”カンパンは母の味”(蘇る鉄の味)

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1989.5.18

 朝は8時過ぎに起きカンパンをかじりながら水を飲んでの朝食を済ませ、その後、身づくろいをしてパブに向かった。1軒目のマーフィーズパブではあっという間にあしらわれ、すぐに終わってしまった。2軒目のハーバーセンター近くの感じの良い店もやさしくことわられ、結局ふりだしに戻ってしまった。
 
 その後、とりあえずYMCAに戻り、S君やO君に会った後、洗たくをしてS君と共にYMCAをチェックアウトした。O君は日本新聞を買い、日本関係のお店にねらいをつけたようだ。僕もそれは最後の手段としてとってある。S君の紹介で1週間60$のホテルを見つけたのでとりあえず、このTHE BON ACCORDに1週間24日の夜まで泊まってみる。格別な安さだ。ただドアのカギもうまくかからないし、とにかくボロだ。共同のバスも汚いし、チェックインするまではYMCAのロッカーに荷物を預け、歩きで安ホテルを探しながら、ギャスタウンからチャイナタウンの方まで行ってきた。チャイナタウンのある店では旧式のライフルを見つけた。それと鉛弾使用のエアーピストルと。あのエアーピストルは護身用に使えそうな気がする。本当はライフルが欲しいのだが、これは無理だろう。

あとはホテルにチェックインして、夕食と明日の朝食等を買いにスーパーに出かけ結局26$分の食料等を買った。明日の朝食と昼食をこれで間に合わすと大変得だ。夜にまたS君が来てテイストオブジャマイカの話しをしてもらった。アパートはダメだったらしいが積極的に働きかけている姿勢はすばらしいと思う。

『この朝に食べていたのは小倉のスーパーで母親に買ってもらったカンパンだ。袋入りの奴で、荷物になるからいらないと言ったのだが無理やりに渡された物だった。親の心、子知らずとはよく言ったもの。荷物に入れていて本当に助かった。もう他界したが、これは母親の好物であった。チャイナタウン近くで入った店は確か質流れのお店だったと記憶する。なにせ実銃を撃ちたい、というのが英語習得のもう一つの目的であったのも蘇ってきた』
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