トラフェルキア見聞録(クローズドβ)

名誉ナゴヤニスタン人

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01.お父さん、お母さん、就職は決まってないけど、働く喜びがわかりました

第004話「アイテム獲得絶対の掟:第一条」

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第004話「アイテム獲得絶対の掟:第一条」


 鉱山労働者10人、武装冒険者3人、監督官1人。総勢14人の軍団の中にその日も僕は混ざっていた。

 僕らは貸し出して貰ったピッケルを抱えてアクエストンを離れる。このピッケルは大事にしなきゃいけない、もし乱暴な使い方をしたら弁償させられるし、盗んだり無くしたりしてもいけない、憲兵に突き出されて牢屋で暮らすのは御免だ。
 うーん、でも……まっすぐな机と椅子、それにブロンズベッドがあるなら一週間ぐらいは泊まっても……いや、ダメだ、悪い事は。悪い事をしたらもっとナナメの机で食事させられるかもしれないし。

 全員徒歩だが、監督官の男だけが例外的に馬に乗っていた。馬といっても日本在来の木曽馬のように極めて胴長短足の馬で、サラブレッドのような凛々しさは無い。その見た目はどちらかといえば馬というよりはロバのようで、それもこの馬はだいぶ年をとってくたびれているように見える。


 それでも馬が例外なく非常に高価である事に代わりはない。ブロンズベッドさえ買えない僕にとっては天文学的金額といえる。


 嗚呼、僕も馬を持っていれば道中のモンスターとの遭遇を回避しながら港町クレイを目指せるのに…………。

 アクエストン王国の市街地を離れ、門番のミニマム系アクエストン兵士たちに見送られる形でゲートを抜けると、もうその先はモンスターの闊歩するフィールドだ。もちろんアクエストン兵が周辺パトロールを行っているが、それでも安全とはいいきれない。現に僕はこのギザルー平原で命を落としかけた事がある。

 僕らはこれから無事にニビ鉱山へ辿り着き、そこで仕事を完遂しなければならないのだが――――。

 モンスターの声が聴こえた。この危険な鳴き声を以前にも耳にしたことがある、現れたのは一見人型のようであるが、黄緑色の身体、手を6つ持ち、顔に眼球は見当たらない。代わりにオレンジの柔かい角が二本、ニョキニョキと伸びてこちらを向いた。


モルフィ・リトルラーヴァ:「アロアロアロアロ……」
 彼らは魔人族の中の一種類で、モルフィーという恐ろしい生き物である。


ローグ女:「鉱員は伏せて!」
 すぐに戦闘が始まった。ローグ女性は速やかに背中の弓矢を展開、弾薬スロットにセット済みの木の矢を発射する。

 僕も、他の鉱員も言う通りにした。酒場で聴いた話だけど、ギザルー平原で遭遇するモルフィはモルフィーの中でも最弱の部類らしい。その最弱部類のモルフィグループの、最も下級のもので、最低レベルは5、という噂を聞いた。


 これが事実なら状況は極めて深刻だ。レベル1、スキルも無い、魔法も無い。装備は初期装備さえも満足揃っていない鉱員はレベル5のモルフィに対し極めて無力である事を意味する。一発でも殴られたら大怪我をしてしまう。三人の冒険者が勝ってくれる事、流れ矢が当たらない事、ふいにモルフィの注意がこちらに向いて、攻撃されない事、それだけを祈るしかなかった。

ウェンデル:(神様、仏様、助けてください)
 茂みに伏せ頭を手を覆うウェンデルが、ふいに神仏に祈った。この世界の神は、自分の居た世界の神とは違う神様かもしれないし、仏に至っては概念自体存在しない可能性があった。でもそこまで考える余裕も、この時は無かった。


 グラディーエーターの男が鉄の剣でモルフィーを袈裟に斬りつけると、モルフィは苦し気な声をあげて膝をついた、トドメを刺そうとした時、別のモルフィが一体、こちらに向かって走って来た事にグラディエーターは気づく。

グラディエーター男:「リンクした」
ウォーリアー男:「OK」

 モルフィーが体液でぬめった腕の最も太く強烈な一本を振り被る。ヒュームー族のウォーリアーの男は盾を構え、攻撃を受け止める。

モルフィ・リトルラーヴァ(B):「アロアロア……!」
ウォーリアー男:「おらあ!」
 足腰の力で相手の腕力を跳ね返したウォーリアーが、鋼の剣を乱暴に切り上げる。モルフィの二本の角が切り離された。
 ウォーリアーは剣を斬り下ろし連続ダメージを与えると、ダメ押しで蹴り飛ばす。バランスを崩したモルフィの胸に、ローグの女性の放った木の矢が撃ち込まれた。

 二体目のモルフィは動かなくなった。一体目はとっくに討伐された後だった。



監督官:「終わったな」
 見上げると、監督官の顔は涼しかった。僕の心臓は張り裂けそうだったけど、彼らは平気みたいだった。

監督官:「アイテムを拾ったら先に進むぞ」
ウォーリアー男:「特にいらない」
 ヒュームーのウォーリアーが言うと、残りの二人も口を挟まなかった。

監督官:「じゃあ行くぞ。着くのが遅れると、その分帰りも遅くなって危険になる」
 ウェンデルは立ち上がる。ピッケルもちゃんと回収した、忘れ物はない。

 一団はまた列になって移動を再開する。


ウェンデル:「凄い戦いだったな……」
 ちょっとしか見えなかったけど、アクション映画でも見ているようだった。僕もああいう事を経験してみたくて、ここに来たはずだったんだけど……。

「助かって良かった……」
 モルフィの死体を横目に見て、ウェンデルは息を吐く。こいつを見たのはこれで二度目、二体同時は初めての経験だ。こいつはどんなアイテムを持っているんだろう、最低でもレベル5なんだったら、レベル1のタイニーオニオンより5倍良いアイテムを持ってるに違いない。そのはずなのに、三人の冒険者の中でモルフィの死体を漁った者が居ないのはとても信じがたい事だった。


ジョシュア:「なんだ、誰もいらないのか。だったら別に俺が貰ってもいいよな……」
 そう呟いて列を飛び出したのはケト族の鉱山労働者で、ウェンデルの前を歩いてた人物だった。

ウェンデル:「あっ、待って、それは駄目……」
 ハっとなったウェンデルが、ケト族の猫のような尻尾を掴んで彼を止めようとする。ケト族は動きが速いので、捕まえられなかった。


監督官:「!? おい! あのバカを止めろ!」
 気づいた監督官が怒鳴ると、ローグの女性が躊躇いなく弓を放った。木の矢がジョシュアの背中に刺さって、ジョシュアは倒れた。「バカが」と監督官が小さく呟いた。




 ウェンデルは震えた。
 こうなった理由をウェンデルは判っていた。





 鉱山労働者は勝手にモンスターのドロップアイテムを拾得ルートしてはならないのだ。傭兵冒険者は、監督官との契約によって貧弱な鉱山労働者をモンスターから守り、撃退する義務を持つ。監督官はその給料を支払うと共に、倒したモンスターのドロップアイテムに関して無条件に所有権を傭兵冒険者に与える。


 傭兵がモンスターを倒したのならば、傭兵がモンスターの死体に触れたか触れなかったかは全くの問題ではない、倒した時点で死体に関する権利は原則討伐者のものなのだ。戦利品を全く取らず野ざらしにしておく権利が傭兵にはあるのだ。


 ジョシュアの行った行為はトラフェルキアでは重大な強盗行為。加えて契約違反でもある。この世界では射殺されたとしても全く文句は言えなかった。



監督官:「おい、そこのウサギ人間!」
ウェンデル:「え」
監督官:「お前だ!」
ウェンデル:「ぼ、僕ですか」
 こめかみに青筋を浮かべ、馬上から怒鳴る監督官に指差しされて、ウェンデルは生きた心地がしなかった。――――僕も撃たれるかもしれない。


監督官:「あのアホからピッケルを回収してこい」
ウェンデル:「え、あ……」
監督官:「行け!!!」
ウェンデル:「わかりました!」
監督官:「言っとくが、余計な物は拾うなよ。回収するピッケルがもう一本増える」

 ウェンデルは言葉を返さず、ケト族の男が倒れた場所まで向かった。

 すると、ジョシュアが小さく呻いていた。彼はまだ死んでいなかった、刺さったのが鉄や鋼鉄の矢じゃなくて、木だったのが幸いだったのだろう。

ウェンデル:「大丈夫!?」
 しかし背中からは血が出ている。心配になるウェンデルであるが、ジョシュアは呻き声をあげるばかり。
「監督! 彼を治療しないと」
 ウェンデルが言った。


監督官:「”余計な物”は拾うなって、聞かなかったのか?」
ウェンデル:「監督、でも!」

監督官:「回収するピッケルは二本だったか?」

 ローグの女性が弓を構えた。やじりはこちらに向いている。彼女は、虫けらを見るような眼でこちらを見ていた。……ウェンデルは絶句した。


 しかし、しかしここで、声が、出な、いと、命が、無い。



ウェンデル:「一本だと……思います」
 声を振り絞って出した言葉は、ここに来てから最も卑しくて卑怯な台詞だった。ウェンデルはこの時、自分を最低の人間だと思ったが、それ以上に恐怖でどうしようもなかった。


監督官:「早くしろ」

 ウェンデルは足元に落ちていたピッケルを掴む。傷ついたジョシュアが、その手を掴んだ。

ジョシュア:「……たすけてくれ」
ウェンデル:「……っ!」
 耳が長く大きくなったせいで、ジョシュアの助けを呼ぶ微かな呻きがよく聴こえる。

 ウェンデルは…………。



 短い時間で精一杯悩んで、ポケットから薬草を取り出した。まったくといって良いほど価値がないが、代わりにその辺に生えていて、タダ同然に手に入る。
 生活の苦しいウェンデルが、空腹時のおやつ代わりにしているものだった。


ウェンデル:「ごめん、ポーションは高いからこんなのしか……」
 そう言って薬草を握らせると、ウェンデルはピッケルを奪って逃げた。




 未加工、スキル補正無しによる薬草の回復効果については、極めて厳しいものがある。擦り傷には効果があるが、弓矢の一撃を回復出来るポテンシャルは到底持っていない。レベル10前後の木の矢でも、回復には単価200ギルダンのポーションを要する。

 ウェンデルがピッケルを持って戻ると、一団はジョシュアを置き去りにして移動を再開した。





 この地点から、レベル1。負傷していて武装も皆無等しい鉱山労働者が単独で帰還出来る可能性はどれだけあるのだろうか。罪悪感を拭えないウェンデルは、その事を考えないわけにはいかない。


 テレビゲームのセオリーでは、HPが0になると最後のチェックポイントに戻される事がある。でもそれはすべてじゃない、HP0になった瞬間「あなたは死にました GAME OVER」のゲームだって沢山あるじゃないか。



 トラフェルキアは、どっちだろう……?


 トラフェルキアでヒットポイントが無くなってしまったら? どうなってしまうんだろう?
 どこかチェックポイントに自動的に帰還できるのか? あるいは本当に――――。



 まさかそうであって欲しくはないが、ウェンデルは答えがどっちなのか知らないのだ。まだHPが0になったことはないし、0になった人間を見てもいない。だからどうなるのかが判らない。



 重症のまま置き去りにされたジョシュアのレベルは1。この辺りに出現するモルフィーの最低レベルは5以上である。帰還の成功は絶望的だった。


 ウェンデルが今日まで生きていられるのは、アイテムルート絶対の掟を守り、極力欲を出さず、そして、臆病に、慎重に生きているからなのだ――――。



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