開発されに通院中

浅上秀

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お誘いお家訪問編

番外編 看護師は見た 第七話

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「な、なぁ、坂下」

先ほどまで軽快に会話を楽しんでいた安藤が急に真剣な声を出す。

「なんだよ、急に改まって」

坂下が訝し気に安藤を見る。

「昨日のことなんだけどさ」

「昨日?なんのこと?」

坂下はわざととぼけた。

「その、あの…ほら近藤さんの…」

「あー、安藤、グラス空になってる、注いでやるよ」

坂下は安藤の言葉を遮った。

「なぁっ!聞けよっ!」

安藤は立ち上がって声を荒げた。

「な、なんだよ…」

坂下はボトルを片手に固まった。

「おまえ、近藤さんと真壁先生の関係知ってたのか?」

二人の間にしばしの沈黙が流れた。

「知ってたよ」

「それで悩んでだのか?」

「…うん、そう。だって担当の医者と患者さんがそういう関係ですなんて言えないじゃん」

坂下は安藤から視線をそらした。

「そっか、そうだったのか…てっきり…」

「てっきり?」

安藤が坂下に近づいてくる。

「いやなんでもない」

「そう?ならなんで近づいてくるの?」

安藤が不意に坂下に覆いかぶさった。
そしてポケットから錠剤を取り出すと坂下の口に近づけて飲ませようとした。

「な、なんだよ」

「いいから飲めって」

ぐいぐいと錠剤を坂下の口に押し付ける。
観念した坂下は口を開いて飲み込んだ。

「で、なんの薬なわけ?」

「ん?後でわかるよ」

「はぁっ?」

そして何事もなかったかのように安藤は坂下から離れた。

「さ、飲み直そうぜ」

「お、おう…」



坂下は飲んでいるうちにだんだんと身体が熱くなってくるのを感じた。

「飲みすぎたかな…」

「どうした?」

安藤は少し垂れた目で尋ねてくる。

「身体、なんか熱くて…」

「飲むの辞めて寝る?」

「そうしようかな…」

坂下は立ち上がろうとしたが、くらりときてふらついてしまった。

「おっと、危ないな」

「ごめっ」

安藤がとっさに支えてくれた。
片手で頭を抑えながら立ち上がった。

二人はベットルームに向かった。



「はあっ、はあっ、はっ、」

坂下の息がどんどん粗くなっていく。
そして視界が回ってクラクラしていた。

「あの薬、信用してなかったけどやばいな」

安藤はぼそりとつぶやいた。

「おまえが俺を信用してくれててよかったよ」

安藤は坂下の服に手をかける。

「はっ、んっ?」

坂下がぼんやりと目を開いた。

「熱いんだろ?脱ごうか」

「う、ん」

坂下はおぼつかない手つきで脱ぐのを安藤が手助けした。
やがて坂下は下着すらも脱いで全裸になってしまった。

「ふっ、うっ」

「俺さ、おまえに好きなやつができて悩んでると思ったんだよ」

安藤は自分も服を脱いだ。

「だからお前が何に悩んでるのか気になってたんだ」

全裸になった安藤は坂下に覆いかぶさった。

「憂いは晴れたし、後はおまえ言質を取るだけなんだよな」

坂下の顔を両手で包み込んだ。

「ん?あん、ど・・・」

坂下の言葉を飲み込むように安藤は坂下の唇に吸い付いた。













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