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ラブラブな生活を送っています編
5話
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近藤は彼女と二人でタクシーに乗っていた。
「おーい、おまえ、家どこだよー」
近藤はそっと彼女のカバンから免許を拝借した。
そして運転手に行先を告げて彼女を送り届けた。
「んん、こん、どう、さん?」
「おお、起きたか、さっさと降りて家に帰れ」
「や、ですう。こん、どさん、も」
彼女は近藤の手を引いてタクシーから下ろした。
「はぁ…」
近藤は何回目かわからないため息をつきながら彼女を支えながらマンションのエントランスに入る。
そして部屋の前まで送り届けると、カバンから鍵を出させた。
「ほら、開けて入れ」
「あー、忘れ物っ」
鍵を開けた彼女は近藤の首に手を回すと頬に口づけた。
「は?」
「おやすみなさーい、ははは」
そのまま彼女はドアの中に吸い込まれていった。
…
近藤は頬をごしごしとこすりながら自宅への道を急いだ。
幸い、終電がまだあったので後輩の家の最寄りから自宅の最寄りまで電車に乗った。
「つ、ついた」
ようやく自宅に到着した。
鍵を開けて中に入る。
「ただいま~」
玄関に真壁の靴があったが、中から物音は聞こえない。
忍び足でベットルームに向かう。
ドアをそっと開けて入るとベットが盛り上がっているのが見えた。
ベットに近づくと、真壁が眠りについていた。
「わ」
驚かして起こそうかと思った。
しかし廊下から漏れた明かりでもわかる隈の濃さに驚き、やめておいた。
「おやすみ」
…
近藤はシャワーを浴びる。
シャワールームの鏡に映った自分の顔をみて擦って赤くなった頬に気付いた。
「健太、起きてなくて良かったのかも…」
飲み会でついたタバコの匂いが消えた綺麗な身体で真壁の隣に寝転んだ。
「んん」
近藤が寝転んだことでベットが揺れたのを感じたのか、真壁から声が漏れた。
真壁が身体をこちらに向けたので、近藤は抱き着いてみた。
「ん?どうした?」
真壁の掠れた声がした。
「ごめん、起こした?」
「んー、てか、帰ってきたんだ。ごめん、眠くて…」
「ただいま。ん、もう寝よ」
「ん、おやすみ」
二人はお互いの身体のぬくもりに浸りながら眠りに落ちていった。
「おーい、おまえ、家どこだよー」
近藤はそっと彼女のカバンから免許を拝借した。
そして運転手に行先を告げて彼女を送り届けた。
「んん、こん、どう、さん?」
「おお、起きたか、さっさと降りて家に帰れ」
「や、ですう。こん、どさん、も」
彼女は近藤の手を引いてタクシーから下ろした。
「はぁ…」
近藤は何回目かわからないため息をつきながら彼女を支えながらマンションのエントランスに入る。
そして部屋の前まで送り届けると、カバンから鍵を出させた。
「ほら、開けて入れ」
「あー、忘れ物っ」
鍵を開けた彼女は近藤の首に手を回すと頬に口づけた。
「は?」
「おやすみなさーい、ははは」
そのまま彼女はドアの中に吸い込まれていった。
…
近藤は頬をごしごしとこすりながら自宅への道を急いだ。
幸い、終電がまだあったので後輩の家の最寄りから自宅の最寄りまで電車に乗った。
「つ、ついた」
ようやく自宅に到着した。
鍵を開けて中に入る。
「ただいま~」
玄関に真壁の靴があったが、中から物音は聞こえない。
忍び足でベットルームに向かう。
ドアをそっと開けて入るとベットが盛り上がっているのが見えた。
ベットに近づくと、真壁が眠りについていた。
「わ」
驚かして起こそうかと思った。
しかし廊下から漏れた明かりでもわかる隈の濃さに驚き、やめておいた。
「おやすみ」
…
近藤はシャワーを浴びる。
シャワールームの鏡に映った自分の顔をみて擦って赤くなった頬に気付いた。
「健太、起きてなくて良かったのかも…」
飲み会でついたタバコの匂いが消えた綺麗な身体で真壁の隣に寝転んだ。
「んん」
近藤が寝転んだことでベットが揺れたのを感じたのか、真壁から声が漏れた。
真壁が身体をこちらに向けたので、近藤は抱き着いてみた。
「ん?どうした?」
真壁の掠れた声がした。
「ごめん、起こした?」
「んー、てか、帰ってきたんだ。ごめん、眠くて…」
「ただいま。ん、もう寝よ」
「ん、おやすみ」
二人はお互いの身体のぬくもりに浸りながら眠りに落ちていった。
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