開発されに通院中

浅上秀

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初めて旅行に行きます編

8話

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「うわ、すげぇ…」

「だな…」

二人が案内された部屋は和室だった。
窓の向こうのベランダには露天風呂がついている。

「お荷物こちらに失礼いたします。お夕食はお部屋にご用意させていただきます。それまではごゆっくりおくつろぎくださいませ。失礼いたします」

案内してくれた従業員は二人に礼をすると去っていった。
近藤は窓に近づいた。

「わ、露天風呂ついてる。すげぇ」

「だろ?」

真壁はくすくすと笑いながら荷物を開いた。

「高かったんじゃないか、この部屋…」

近藤は不安げな表情で室内を見回した。

「そんなことないから気にするなって。せっかくだし着替える?」

真壁は館内着である浴衣を取り出して近藤に差し出した。

「お、おう」

二人で浴衣に着替える。

「で、どうする?」

「部屋の露天風呂も良いけど、大浴場も気になるよな」

「今ならまだ空いてそうじゃない?」

「そうだな…行ってみるか」

二人はタオルを持つと部屋を出た。



大浴場に向かう途中、エントランスの方が騒がしいことに気が付いた。

「うわ、急に混んできたみたいだな」

「ほんとだ。早く風呂行こうぜ」

二人は速足で大浴場に向かった。



シャワーで汗や汚れを流すと二人で大きくて広い浴槽に入った。
客はまだ誰もいなく、2人だけの貸し切り状態だ。

「はぁ、癒される」

「気持ちいいな」

二人は両足を伸ばしてゆったりと浸かった。

「たまにはいいな」

「いつも風呂、狭いもんな」

二人で他愛もない会話をしていた。
真壁が一歩、近藤に近づいてくる。

「なぁ、イイ?」

「は?」

近藤が聞き返す前に、お湯の中で真壁は近藤の肉棒を握った。

「ちょっ、ダメだって…」

「誰もいないから…大丈夫だって」

真壁は容赦なく近藤の肉棒を刺激する。

「ちょ、待てってば…」

近藤が真壁の手に抵抗していると脱衣所がガヤガヤと騒がしくなってきた。
どうやら他の宿泊客たちがやってきたようだ。

「部屋、戻ろうか」

真壁が耳元で囁く。
近藤は無言で何度も頷いた。

「立てる?」

「あ、あぁ」

二人の肉棒は立ち上がったままだったので、タオルで前を隠しながら脱衣所で着替えたのだった。



「いい湯だったな」

「あ、あぁ」

「大丈夫か?顔真っ赤だけど」

「誰のせいだと思って!」

真壁は近藤をからかう。

「え、あ、近藤さん…?」

部屋に戻る途中だった二人の背中に誰かが声をかけた。









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