57 / 74
初めて旅行に行きます編
7話
しおりを挟む
ドライブ中、道の駅によってグルメを堪能した。
「ソフトクリームとかいつぶりだろう…」
「チョコ、一口くれよ」
「おう、ミルクも一口もーらいっと」
二人はソフトクリームに舌鼓を打っていた。
「しかし連休だからかこの時間でも人多いな」
「観光バスとかいたわ」
駐車場には多くの車が出入りしていた。
「トイレ混む前でよかったよな」
「たしかに」
二人は未知の駅を出ると目的の旅館を目指すのだった。
…
「ついた!」
「お、ここか」
温泉街の王道から少し外れた旅館。
昔ながらの雰囲気が漂っている。
「いいな、この感じ」
真壁が車を止めた。
二人は車を降りると早速、旅館の中に入った。
「ようこそ、お越しくださいました」
番頭さんが迎えてくれる。
「どうも」
「お世話になります」
「どうぞこちらへ」
二人はエントランスに案内された。
広々とした空間に、ソファがいくつか置かれている。
その内の一つに腰かけると、別の従業員が二人に近づいてきた。
「本日はようこそお越しくださいました。お名前をお伺いいたします」
「はい、今日から一泊で予約している真壁です」
「かしこまりました。真壁様ですね。少々お待ちくださいませ」
従業員は二人に一礼するとクロークに戻っていった。
「広いなぁ」
近藤はその間、エントランスを見渡していた。
「お待たせいたしまし。真壁様。本日から二泊のご宿泊でお間違いないでしょうか?」
「はい」
「では宿帳のご記入をお願いいたします。それからこちら本館からプレゼントさせていただいております、ウェルカムドリンクの緑茶です。よろしければどうぞ」
「ありがとうございます」
氷の入った涼しげなグラスに緑茶が入っている。
喉が渇いていた近藤は、真壁が宿帳に記入している間、それを飲んでいた。
「ご記入ありがとうございます。ご精算は先に承っておりますので、このままお部屋までご案内させていただきます。荷物はこちらの二点でよろしいでしょうか?」
「あ、はい」
「ではご案内いたします」
近藤はちょいちょいと真壁をつついた。
「ん?」
「清算済みってどういうことだよ」
「俺が払ったってこと」
「いつの間に!?俺も払うから!」
「予約した時に。え、いいよ、俺が誘ったんだし」
「でも…」
「真壁様。こちらがお客様のお部屋でございます」
なんだかんだ話しているうちに、あっと言う間に部屋に辿り着いたのだった。
「ソフトクリームとかいつぶりだろう…」
「チョコ、一口くれよ」
「おう、ミルクも一口もーらいっと」
二人はソフトクリームに舌鼓を打っていた。
「しかし連休だからかこの時間でも人多いな」
「観光バスとかいたわ」
駐車場には多くの車が出入りしていた。
「トイレ混む前でよかったよな」
「たしかに」
二人は未知の駅を出ると目的の旅館を目指すのだった。
…
「ついた!」
「お、ここか」
温泉街の王道から少し外れた旅館。
昔ながらの雰囲気が漂っている。
「いいな、この感じ」
真壁が車を止めた。
二人は車を降りると早速、旅館の中に入った。
「ようこそ、お越しくださいました」
番頭さんが迎えてくれる。
「どうも」
「お世話になります」
「どうぞこちらへ」
二人はエントランスに案内された。
広々とした空間に、ソファがいくつか置かれている。
その内の一つに腰かけると、別の従業員が二人に近づいてきた。
「本日はようこそお越しくださいました。お名前をお伺いいたします」
「はい、今日から一泊で予約している真壁です」
「かしこまりました。真壁様ですね。少々お待ちくださいませ」
従業員は二人に一礼するとクロークに戻っていった。
「広いなぁ」
近藤はその間、エントランスを見渡していた。
「お待たせいたしまし。真壁様。本日から二泊のご宿泊でお間違いないでしょうか?」
「はい」
「では宿帳のご記入をお願いいたします。それからこちら本館からプレゼントさせていただいております、ウェルカムドリンクの緑茶です。よろしければどうぞ」
「ありがとうございます」
氷の入った涼しげなグラスに緑茶が入っている。
喉が渇いていた近藤は、真壁が宿帳に記入している間、それを飲んでいた。
「ご記入ありがとうございます。ご精算は先に承っておりますので、このままお部屋までご案内させていただきます。荷物はこちらの二点でよろしいでしょうか?」
「あ、はい」
「ではご案内いたします」
近藤はちょいちょいと真壁をつついた。
「ん?」
「清算済みってどういうことだよ」
「俺が払ったってこと」
「いつの間に!?俺も払うから!」
「予約した時に。え、いいよ、俺が誘ったんだし」
「でも…」
「真壁様。こちらがお客様のお部屋でございます」
なんだかんだ話しているうちに、あっと言う間に部屋に辿り着いたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる