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番外編 上京してきた大学生の末路
2話
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連れの男性がコウジの横に腰かけたことで、ノリの軽い男性もここにいるしかなくなったので彼の隣に腰かけて話始める。
「コウジくんは大学生?」
「はい、大学一年生です」
「へぇ、今の大学ってどんな感じ?」
平田に聞かれるがまま素直にコウジは応えていく。
慣れないお酒の匂いも相まって、コウジは非常にいい気分になっていた。
それ故に、ノリの軽い男と彼が何やら平田の様子を見て話し込んでいたがコウジは全く気付かなかった。
「そろそろお開きかな」
今野さんの呼びかけでみんな散り散りに帰り始める。
「じゃあ、俺もこれで~」
ノリの軽い男性は彼の耳そばで少しだけ会話をすると出口に向かって歩き出した。
「なんかあったら連絡して」
平田は最後にコウジの耳元にそう囁くとノリの軽い男性のあとを追いかける。
コウジは呆けたような表情をしていたが、彼の呼びかけで立ち上がって店を出たのだった。
…
それからコウジは個人的に平田と連絡を取り合うようになった。
ある日食事にも誘われて、ミシュランにも掲載されるレベルのフレンチレストランに連れて行ってもらえることになった。
コウジは見たこともない料理に目を輝かせながらきれいに完食していく。
ただ緊張しすぎてあまりよく味はわかっていなかった。
「コウジ、この後、なんか予定ある?」
デザートまで食べ終わったコウジに平田が尋ねる。
「いいえ、何もないです」
「それはよかった。この後、ちょっと付き合ってくれるよね?」
「も、もちろんです」
レストランを出るとそこから歩いてほど近いホテルに入っていった。
豪奢なロビーを抜けて慣れた様子で平田はフロントに行きルームキーを受け取る。
エレベーターに乗って案内された部屋は上階にあるとても見晴らしのいいスイートルームだった。
「すっげぇ…」
普段は見ることのできないきらびやかな都会の夜景にコウジはしばし目を奪われていた。
「はは、気に入ってもらえたようでよかったよ」
平田はスーツの上を脱ぎ捨てた。
「でもなんで俺をこんないい部屋に連れてきてくれたんですか?」
コウジが平田の方を振り向く。
「ん?そんなの決まっているだろう」
コウジの腕が平田に思いっきり引っ張られる。
そのまま身体をベットに押し倒された。
「え?」
「もしかして無料でご飯食べさせてもらえるとでも思った?そんなわけないよね?」
平田はそういいながらコウジの服を脱がせていく。
コウジはあっけにとられて、抵抗することができない。
「てかあの店にいたんだからこういうことしたいってことでしょ?」
コウジはあの店がどういう場所か全く知らなかったのだ。
平田はどうやら行為の相手を物色しに来ていたようだが。
「し、知らないです。そんな…」
「はは、まぁどっちでもいいよ」
平田は恐怖で縮こまっているコウジの肉棒に触れた。
「や、やめっ」
「そのうち、自分からハメてくれって懇願するように躾けてあげるからさ」
…
平田は男を抱くことに非常になれているようだった。
「あっ、ああ、ソコ、ダメです、あああああ」
未知の場所であった後ろの穴も簡単にほじくられて、コウジはあっという間に絶頂してしまった。
「へぇ、初めてなのに後ろでイクなんて、才能あるね」
平田は嬉しそうに自身の高ぶった欲望の現れを取り出した。
「あとで舐めろよ」
舌なめずりをしながらまだまだ狭いコウジの後ろの穴にそれを突き入れた。
「い、いだいです、ぬいでえぇえええ」
コウジは頭を振って抵抗するが、奥まで平田はそれを押し込んでしまった。
「はぁ、やっぱり初物は締りがいいな」
平田は満足そうに腰を振り始める。
「あうううう」
コウジは涙を流しながらその場から逃げようとするが、平田の力にはかなわずされるがままだった。
やがて平田はコウジのナカに欲望の塊を吐き出す。
「あぁ、すっきりした」
コウジのナカから垂れることもいとわず、取り出した肉棒をコウジの口元に近づける。
「ほら、キレイにしろよ」
「んぐぐっ」
意識がもうろうとする中コウジは必死に口の中を動かした。
平田は満足するとコウジの口の中から引き抜いてベットを降りる。
「あ、すいません、ベットメイキング、お願いします」
フロントに電話おかけるとカバンから財布を取り出す。
そして札を数枚取り出すとコウジの腹の上にばらまいた。
「受け取れ。俺は今からシャワーに入る。さっさと帰れよ」
「は、はい」
平田はシャワールームに入っていった。
コウジは震える身体を叱咤して床に落とされた服を身に着けて部屋を飛び出す。
そしてエレベーターの中でつぶやいた。
「なんで、俺がこんな目に…」
もう二度と、平田には会わないと誓った。
…
しかしコウジの誓いはあっけなく破られるのだった。
平田に手酷くされて二日後のことだった。
「八時にこの前のホテル」
そのメッセージと共にコウジが全裸でベットに寝転がっている写真が送られてきた。
いつ撮られた写真なのかわからず、コウジはおびえたまま平田に会いに向かう。
「あ、来てくれた、よかった」
にこやかにコウジを出迎える平田は行為が終わるなりベットからコウジを追い出した人物には思えないほど穏やかだった。
「あの、写真、消してください…」
「は?あぁ、あれは俺のものでしょ?だから消すも残すも俺の自由。そんなことよりやることやろうか」
コウジは再び平田に身体を開かされることになったのだった。
「コウジくんは大学生?」
「はい、大学一年生です」
「へぇ、今の大学ってどんな感じ?」
平田に聞かれるがまま素直にコウジは応えていく。
慣れないお酒の匂いも相まって、コウジは非常にいい気分になっていた。
それ故に、ノリの軽い男と彼が何やら平田の様子を見て話し込んでいたがコウジは全く気付かなかった。
「そろそろお開きかな」
今野さんの呼びかけでみんな散り散りに帰り始める。
「じゃあ、俺もこれで~」
ノリの軽い男性は彼の耳そばで少しだけ会話をすると出口に向かって歩き出した。
「なんかあったら連絡して」
平田は最後にコウジの耳元にそう囁くとノリの軽い男性のあとを追いかける。
コウジは呆けたような表情をしていたが、彼の呼びかけで立ち上がって店を出たのだった。
…
それからコウジは個人的に平田と連絡を取り合うようになった。
ある日食事にも誘われて、ミシュランにも掲載されるレベルのフレンチレストランに連れて行ってもらえることになった。
コウジは見たこともない料理に目を輝かせながらきれいに完食していく。
ただ緊張しすぎてあまりよく味はわかっていなかった。
「コウジ、この後、なんか予定ある?」
デザートまで食べ終わったコウジに平田が尋ねる。
「いいえ、何もないです」
「それはよかった。この後、ちょっと付き合ってくれるよね?」
「も、もちろんです」
レストランを出るとそこから歩いてほど近いホテルに入っていった。
豪奢なロビーを抜けて慣れた様子で平田はフロントに行きルームキーを受け取る。
エレベーターに乗って案内された部屋は上階にあるとても見晴らしのいいスイートルームだった。
「すっげぇ…」
普段は見ることのできないきらびやかな都会の夜景にコウジはしばし目を奪われていた。
「はは、気に入ってもらえたようでよかったよ」
平田はスーツの上を脱ぎ捨てた。
「でもなんで俺をこんないい部屋に連れてきてくれたんですか?」
コウジが平田の方を振り向く。
「ん?そんなの決まっているだろう」
コウジの腕が平田に思いっきり引っ張られる。
そのまま身体をベットに押し倒された。
「え?」
「もしかして無料でご飯食べさせてもらえるとでも思った?そんなわけないよね?」
平田はそういいながらコウジの服を脱がせていく。
コウジはあっけにとられて、抵抗することができない。
「てかあの店にいたんだからこういうことしたいってことでしょ?」
コウジはあの店がどういう場所か全く知らなかったのだ。
平田はどうやら行為の相手を物色しに来ていたようだが。
「し、知らないです。そんな…」
「はは、まぁどっちでもいいよ」
平田は恐怖で縮こまっているコウジの肉棒に触れた。
「や、やめっ」
「そのうち、自分からハメてくれって懇願するように躾けてあげるからさ」
…
平田は男を抱くことに非常になれているようだった。
「あっ、ああ、ソコ、ダメです、あああああ」
未知の場所であった後ろの穴も簡単にほじくられて、コウジはあっという間に絶頂してしまった。
「へぇ、初めてなのに後ろでイクなんて、才能あるね」
平田は嬉しそうに自身の高ぶった欲望の現れを取り出した。
「あとで舐めろよ」
舌なめずりをしながらまだまだ狭いコウジの後ろの穴にそれを突き入れた。
「い、いだいです、ぬいでえぇえええ」
コウジは頭を振って抵抗するが、奥まで平田はそれを押し込んでしまった。
「はぁ、やっぱり初物は締りがいいな」
平田は満足そうに腰を振り始める。
「あうううう」
コウジは涙を流しながらその場から逃げようとするが、平田の力にはかなわずされるがままだった。
やがて平田はコウジのナカに欲望の塊を吐き出す。
「あぁ、すっきりした」
コウジのナカから垂れることもいとわず、取り出した肉棒をコウジの口元に近づける。
「ほら、キレイにしろよ」
「んぐぐっ」
意識がもうろうとする中コウジは必死に口の中を動かした。
平田は満足するとコウジの口の中から引き抜いてベットを降りる。
「あ、すいません、ベットメイキング、お願いします」
フロントに電話おかけるとカバンから財布を取り出す。
そして札を数枚取り出すとコウジの腹の上にばらまいた。
「受け取れ。俺は今からシャワーに入る。さっさと帰れよ」
「は、はい」
平田はシャワールームに入っていった。
コウジは震える身体を叱咤して床に落とされた服を身に着けて部屋を飛び出す。
そしてエレベーターの中でつぶやいた。
「なんで、俺がこんな目に…」
もう二度と、平田には会わないと誓った。
…
しかしコウジの誓いはあっけなく破られるのだった。
平田に手酷くされて二日後のことだった。
「八時にこの前のホテル」
そのメッセージと共にコウジが全裸でベットに寝転がっている写真が送られてきた。
いつ撮られた写真なのかわからず、コウジはおびえたまま平田に会いに向かう。
「あ、来てくれた、よかった」
にこやかにコウジを出迎える平田は行為が終わるなりベットからコウジを追い出した人物には思えないほど穏やかだった。
「あの、写真、消してください…」
「は?あぁ、あれは俺のものでしょ?だから消すも残すも俺の自由。そんなことよりやることやろうか」
コウジは再び平田に身体を開かされることになったのだった。
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