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家計が苦しい既婚者に出資してみた
2話
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松島さんは嫌がるそぶりを見せず、むしろ積極的に俺の頭の後ろに手をまわして舌を絡ませてくる。
お互いに啄むだけでは飽き足らない。
求め合いが激しさを増し、ついに俺は松島さんの服に手をかける。
ネクタイをほどいてワイシャツのボタンを一つづつ外していく。
インナーを来ておらず、すぐにキレイに割れた腹筋が現れた。
「鍛えてるんだ」
「たまにジムに行くくらいですけど」
はにかみながら答える松島さんと唇をもう一度合わせながらベットの上に誘う。
横たわったキレイなその身体に跨るだけで得も言われぬ気分になる。
「ンンッ」
床に松島が着ていたものが一点ずつ落ちていく。
俺は着衣を乱すことなく目の前の男の身体をただひたすらに暴いていく。
ベルトのバックルを外してスーツの下を脱がせると下着と靴下だけが残った。
真っ黒な足首までの靴下を片方ずつ脱がせると少し籠った汗の匂いがする。
「脱がないんですか?」
恐る恐るといった様子で俺を見てくる。
「脱いで欲しい?」
わざと焦らすようにネクタイを緩めると熱のこもった目が俺を射抜く。
その目のままで松島さんはうなづいた。
ならばその要望に応えてあげようじゃないか。
焦らすようにわざとゆっくりと衣服を脱いで床に落とす。
俺の身体に松島さんの視線は集中していた。
「お待たせ」
一足先に全裸になった俺は少し盛り上がっている松島さんの股間を撫でた。
「ふっ、んんっ」
柄物のボクサーパンツの綿の生地には濃いめのシミができ始めた。
それを広げるように手で撫で回すとどんどんと硬くなってくる。
「これも、脱ぎたいです」
またあの熱視線が俺に向く。
「いいよ」
ゴムに手をかけて下げると勢いよく松島さんの欲望が飛び出してくる。
使いこまれた浅黒い色をしているそこは早く吐き出したそうにしていた。
そこにすぐに触れずにベットサイドに置いてあったローションボトルを手に取る。
彼の後ろが気になった。
「膝、抱えて」
「はい…」
松島さんは俺に命令された通りに両膝を抱えて秘めたる穴をあらわにする。
窄みは少しすでに湿っているように見えた。
ローションを纏わせた指を近づけると柔らかく俺の指を迎え入れた。
「あれ?自分で準備でもしてた?」
「は、はい、そう言われているので」
「ふ~ん」
どんな顔をしてどこで仕込んだのだろうか。
会社のトイレかそれともこの部屋か、妄想が俺を更なる欲望への探求へと駆り立てる。
一本だけでは物足りないようで、三本余裕で咥え込んでしまったそこのしこりを挟み込むように刺激する。
「んあああ、そこおおおお」
途端にいい声が松島さんから飛び出した。
お互いに啄むだけでは飽き足らない。
求め合いが激しさを増し、ついに俺は松島さんの服に手をかける。
ネクタイをほどいてワイシャツのボタンを一つづつ外していく。
インナーを来ておらず、すぐにキレイに割れた腹筋が現れた。
「鍛えてるんだ」
「たまにジムに行くくらいですけど」
はにかみながら答える松島さんと唇をもう一度合わせながらベットの上に誘う。
横たわったキレイなその身体に跨るだけで得も言われぬ気分になる。
「ンンッ」
床に松島が着ていたものが一点ずつ落ちていく。
俺は着衣を乱すことなく目の前の男の身体をただひたすらに暴いていく。
ベルトのバックルを外してスーツの下を脱がせると下着と靴下だけが残った。
真っ黒な足首までの靴下を片方ずつ脱がせると少し籠った汗の匂いがする。
「脱がないんですか?」
恐る恐るといった様子で俺を見てくる。
「脱いで欲しい?」
わざと焦らすようにネクタイを緩めると熱のこもった目が俺を射抜く。
その目のままで松島さんはうなづいた。
ならばその要望に応えてあげようじゃないか。
焦らすようにわざとゆっくりと衣服を脱いで床に落とす。
俺の身体に松島さんの視線は集中していた。
「お待たせ」
一足先に全裸になった俺は少し盛り上がっている松島さんの股間を撫でた。
「ふっ、んんっ」
柄物のボクサーパンツの綿の生地には濃いめのシミができ始めた。
それを広げるように手で撫で回すとどんどんと硬くなってくる。
「これも、脱ぎたいです」
またあの熱視線が俺に向く。
「いいよ」
ゴムに手をかけて下げると勢いよく松島さんの欲望が飛び出してくる。
使いこまれた浅黒い色をしているそこは早く吐き出したそうにしていた。
そこにすぐに触れずにベットサイドに置いてあったローションボトルを手に取る。
彼の後ろが気になった。
「膝、抱えて」
「はい…」
松島さんは俺に命令された通りに両膝を抱えて秘めたる穴をあらわにする。
窄みは少しすでに湿っているように見えた。
ローションを纏わせた指を近づけると柔らかく俺の指を迎え入れた。
「あれ?自分で準備でもしてた?」
「は、はい、そう言われているので」
「ふ~ん」
どんな顔をしてどこで仕込んだのだろうか。
会社のトイレかそれともこの部屋か、妄想が俺を更なる欲望への探求へと駆り立てる。
一本だけでは物足りないようで、三本余裕で咥え込んでしまったそこのしこりを挟み込むように刺激する。
「んあああ、そこおおおお」
途端にいい声が松島さんから飛び出した。
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