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浅上秀

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番外編 スパイに拷問体験してみた

6話

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「ちゃんと飲み込まなきゃダメだろ」

尻穴から漏れた白濁を指で掬ってナカに戻してやる。
ついでにしこりもゴリゴリしてやると前がビクリと振るえる。
出したくないと言っていた割にはまだまだ出せそうに見える。

「んあっ」

「次はナカでイケるかな」

もう一度ナカに入れようと身体を近づける。

「やめてくれ、本当にもう無理なんだ」

「何言ってんだよ、こんなになっているくせに」

先ほど欲望を出せなかった男の前は腹に当たるくらいに立ち上がっている。
折角だから先端をグリグリと虐めてやる。

「やめてくれえぇえええ、出る、出ちまう、あああああ」

胸元を越えて男の顔まで白濁が飛ぶ。

「ほら無理じゃなかっただろう」

「もう出したくないんだ、本当に死んでしまう。頼むから許してくれ」

「って言っても何を許すんだ?」

「何をって…その、俺がスパイをしていたこととか」

「そもそも何のために警察がここにスパイに来るんだよ」

「それは上からの命令だから詳細については言えない」

「やっぱり話にならないですね」

それまで壁際で黙っていた仮面の男が言った。

「お、おまえは!」

ベットの上の男の顔色が一気に悪くなった。

「お客様、折角ですのでよろしければもう少しお楽しみになりませんか」

「あぁ、そうだな」

「それでは準備に入らせていただきます」

仮面の下に見える口角がえげつないくらいに上がった。
ベットの上の男に目隠しをつける。

「な、これを取ってくれ。わかったから全部話すから、頼むよ」

「あなたの浅い言葉は聞き飽きましたのですが叫び声はまだまだ聞いていたいので悩ましいですね」

仮面の男がボールギャングを手に持ち俺を見てくる。

「舌を噛まれでもしたら困るしな」

「かしこまりました」

「んんーー!!」

ベットの上の男はようやく静かになった。

をご用意させていただきましたので」

そういうと仮面の男は後ろ手に何かを取り出した。

「ずいぶんとえげつないものを」

俺の呟きが聞こえたのか口を塞がれた男のくぐもった声が大きくなる。

「これをこうしますと…これで使えるかと」

「でも本当にいいんですか?多分、壊れますよ」

俺は男を指差す。

「あくまでもそういうプレイですので」

男はそういうと手に持ったソレを俺に渡す。

「わかった」

「よろしければこちらもお使いください」

「本当にあんたえぐつないな」

俺の口が思わず引き攣る。
仮面の男は何食わぬ顔でベットの上の男の腹に貼って腹筋を鍛えるマシーンをつけた。
スイッチを入れるとドクドクと腹筋が揺れ出す。
男はホッとしたように息をはいたようで声が大人しくなる。

「安心されたみたいですね。今なら入れやすいのでは」

仮面の男がベットの上の男に聞こえないように俺の耳元で言う。

「ですね」

俺は意を決してナカに柔らかなディルドを押し込む。

「ンンッふ」

男の穴は簡単に奥深くまでそれを飲み込んだ。

「スイッチオン」

スイッチを入れて振動をどんどんと強めっていく。

「ンンンンんん」

男は腰を跳ねさせた。
ドリルのように何度も激しく容赦なく男の奥を無慈悲に突き上げていく機械。
逃げたくても逃げられず、叫びたくても叫べない男を腹ごと震わせて攻める。
男の前からは液体が溢れ出るがアンモニア臭が立ち込める。

「は?お前、何漏らしてんだよ」

ちょっとイラッとしてしまい振動を上げる。

「んん!!!」

大きく背中が外れて体全体が飛び上がったかと思うとバッタリと動かなくなってしまった。
電源を切ってナカから引き抜く。
腹筋で動いていたのも止めてやり、目隠しを外すと男の目はガッチリと閉じられていた。




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