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浅上秀

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番外編 アイドル引退宣言

5話

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「さぁて、目には目を、歯には歯を、ビデオにはビデオを」

山城は俺に手持ちのビデオカメラを手渡すと三脚で部屋の中の数か所にもカメラをセットした。

「お、おい何をする気だ」

「あんたなら賢いからわかるでしょ」

山城は注射器を取り出すと慣れた手つきで男の血管に針を入れて中身を注入した。

「や、やめろ、やめてくれ、あ、あぁあ」

男の瞳が絶望に染まり始める。

「こいつはさぁ、こうやって性的に興奮する薬を打ってヤルのが大好きなの。身体にもこうやってかけてあげると喜ぶんだよね」

山城の合図で俺はカメラのスイッチを入れる。
男の脂肪まみれのたゆんだ身体に山城はビニールの手袋をつけてそれを塗りたくっていく。

「やめろ、離せ、いやだ」

「ダメだよ、だってあんたもやめろって言われてもやめないだろ」

油を塗られて焼かれる前の肉状態だ。

「こっちにも塗っておかないとね」

山城は縮こまった男の陰茎にも手を伸ばす。

「触るな、ダメだ、ああああ」

薬の作用か触れられただけで白濁が飛び散る。

「うわ、早いなぁ。三擦り以下だぞ」

山城はバカにしたように笑う。

「ううっ」

男は恥ずかしそうに身を捩った。
俺は顔もしっかりと撮影しておいてあげた。

「今から出しすぎると楽しみが減るから我慢な」

山城は手際よく男の陰茎の根元を紐で縛った。
薬のせいですでにパンパンなそこがさらに苦しそうに見える。
俺と似ていて加虐性の強い山城だが俺たちがそういった関係にならないのはお互いに入れられたくない意志が強いことと単純に性的な好みが違うからだと思う。
こいつは自分より年上の男を徹底的に屈服させることを好むのだ。
俺は特にそういったこだわりはない。
強いて言うならあまり手垢の付いてないものを開発するのが好きなくらいだ。

「こっちはどうだ」

山城は陰茎から手を離すと窄まった黒い奥の穴に手を伸ばす。
本日のメインディッシュじゃないか。
俺も少しアングルを変えて山城の手元が映るようにする。

「そこはやめろ、触るな」

「って言われても触るけどね」

ローションを手に取ると人差し指に垂らす。
そして狭そうなソコに指を押し込んだ。

「っグゥうう」

「おお、流石に狭い」

「まさかの処女かよ」

俺が呟くと山城はおかしそうに笑った。

「う~ん、処女っていうよりしばらく使ってないだけっぽいな、ほら」

しばらくすると指がぐっぷりと根元まで飲み込まれた。

「本当だ」

一本の指を押したり引いたり回転させたりしてナカを探っているようだ。

「うううっ、んんんっ」

声色が変わったのを見計らって指の本数を増やす。

「2本目、余裕で入ったよ」

「はっぁ、抜いてくれぇ、頼む」

男の顔は先ほどまで俺たちを罵倒していた威勢の良さは一ミリも感じられない。
汗だらけでドロドロの顔面、赤いホホによだれが池を作っている。

「抜いていいのか?」

山城が意地悪く奥で指をぐりぐりとしている。

「ンヒィいい、これ以上は、ダメだ、戻れなくなるぅ、んなっ」

中に入れていた指を一気に引き抜いたようだ。
急に締め付けるものがなくなったソコは寂しそうに開閉を繰り返している。

「お望み通り抜いてやったぞ」

山城は意地悪く濡れた手を男の目の前に晒す。
男は虚な目で山城の手を追う。
瞬きが緩慢に見える。

「どうする?」

「え、俺?山城のターンだろ。任せるよ」

今回は俺は参加する気は全くない。
その証拠に俺の前はこんな光景を見せられても全くと言っていいほど反応しなかった。
これがタツヤだったら全力で犯していただろうけど。

「お前、やっぱりこういうの興味ないよな」

「わかってるなら聞くなよ」

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