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第5話 時は流れて
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昔のことを思い出して思い出して、私はフッとため息をつく。
あれからもう六年も経つのに、こんなにも思い出しちゃうのは、きっとこの学校に入学したから。
ここは、私の通う学校の教室。って言っても、ついこの前入学したばかりなんだけどね。
そしてこの学校は、実は昔、ユウくんが通ってた学校でもあるの。
今日は、入学して初めてまともに授業があったけど、それも終わって、今は放課後。
イスに座ったまま教室を見渡すと、ユウくんが着てたのと同じ制服を着ている男子が何人もいる。
昔はこの制服を来てるってだけでとっても大人っぽく見えたのに、同級生がそれを着てるってのが、なんだか不思議。
私だってそう。
私も今や、十五歳の高校一年生。あと一年もしたら、当時のユウくんと同い年になる。
あれもうそんなに経つっていうのが、とても信じられない。
ユウくんが死んだ日のことは、今でも昨日のことみたいに思い出せるのに。そして思い出すと、今も切なくなってくるのに。
あの時の感じた悲しみも、ユウくんを好きだって気持ちも、まだ全然色あせてないような気がした。
そんなことを考えてたら、ふと名前を呼ばれる。
「藍……藍ってば」
「あっ、真由子」
顔を向けると、そこにはいつからいたのか、中学のころからの友だち、北野真由子が立っていた。
「どうしたの? 何だかボーっとしてたよ」
「えっ。そうだっけ?」
真由子が怪訝な顔で覗き込んでくる。
さっきからユウくんのことばかり考えてたから、傍から見るとボーっとして見えたのかも。
「ごめんごめん。えっと、何か用?」
「部活動見学、藍はどうするの? 私は中学の頃のみんなと一緒に色々見て回ろうと思うんだけど、藍も一緒に行く?」
今の時期、ほとんどの部活では、新入生に向けた紹介や体験入部をやっている。
まだどの部活に入るか決めていない新入生は、真由子みたいに見て回る人も多かった。
けれど、私は首を横に振る。
「うーん、やめとく。私、入る部活はもう決めてあるから」
真由子も、私がそう言うのは予想していたみたいで、「そっか」とあっさり頷いた。
「それって、前から言ってたやつだよね」
真由子には、まだ中学の頃から、高校に入ったらやってみたい部活があるんだって話してある。
「そう、軽音部」
そう言って、教室の後ろにある自分のロッカーに目をやる。そこにあるのは、黒く塗られた楽器ケース。その中に入っているのは、真っ白なベースだ。
それは、ユウくんが昔使っていたベースだった。
どうしてそれを今私が持っているのか。それにはこんな事情があった。
六年前、ユウくんの葬儀が終わって、参列していた人達も帰ろうとしていた時、喪主を務めていたユウくんのお父さんが言った。
息子の私物を、欲しい人がいたらもらってやってほしいって。その方が息子も喜ぶだろうって。
そうして並べられた、ユウくんが使ってた持ち物たち。その中で、特に私の目を引いたのが、このベースだった。
もちろん私は、もらってもベースなんて弾けやしない。それでも、ユウくんが毎日これを引いて、たくさん練習したのは知ってた。そこにあったものの中でも、一番印象に残っていた。
ベースを眺めたまま動かない私を見て、お父さんとお母さんは、迷惑になるから帰ろうと言ってたけど、ユウくんのお父さんは、あっさりとくれるって言ってくれた。
お父さんとお母さんは、申し訳なさそうの何度も頭を下げてたけど、私はもう、ベースを掴んで離さなかった。
そういうわけで、ユウくんが愛用していたベースは、私のものになった。
「う~ん。今思うとかなり迷惑なことしてたかも」
昔のことを思い出して、自分の図太さが恥ずかしくなってくる。
ベースなんて安いものじゃないのに、しかも弾けもしないのに、あんなにほしがって動かなかったなんて。
「藍、どうかした?」
「ううん、なんでもない」
昔のことを思い出してた私を、真由子が不思議そうに見るけど、こんなこと言えないよ。
弾けないベースをもらっても、演奏することなんてなくて、それからはずっと私の部屋に飾ってた。
もちろん、ユウくんとの思い出のこもったものだから、大事に大事に飾ってた。だけどいくら大事にしても、弾くことがないんじゃ宝の持ち腐れだったかも。
そんな扱いが変わったのは、去年のこと。
「藍が音楽やろうと思ったきっかけって、去年ここの文化祭のステージを見たからだっけ」
「うん。そうだよ。見てたら、私もやりたくなっちゃった」
真由子に言われて、去年のことを思い出す。
ユウくんが亡くなってからは、この学校の文化祭に来ることも無くなっていた。
だけど去年は、この学校が志望校ってこともあって、真由子と二人で、文化祭を見にやって来た。
その時たまたま入った体育館のステージで、当時の軽音部員が演奏しているのを見たんだ。
「あれ見て自分も始めるなんて、よっぽどあのステージが気に入ったんだ」
「う~ん。それも、全く無いわけじゃないんだけどね」
「なに?他にも何かあるの?」
本当のことを言うと、演奏を聞いているうちに、ユウくんのことを思い出したのがきっかけだったんだよね。
もちろん、ユウくんを忘れたことなんて一度も無い。
けどステージで演奏している軽音部の人達を見て、ベースを持った優斗の姿が、強く頭に浮かんだ。
もしユウくんが生きていたら、あれからも、あのベースでたくさんの曲を弾いていただろうな。
なのに私は、ただ眺めてるだけ。それが、何だかとても申し訳なく思えた。
文化祭から戻って、本やネットで弾き方を調べていくうちに、本格的に音楽をやってみたいと思った。
だけどこれは、まだ真由子にも話していない。
「他の理由もあるにはあるけど、長くなるからやめていい?」
別に、特別隠そうとしているわけじゃないの。
ただ、中学で知り合った真由子は、ユウくんのことを知らない。きちんと説明しようとすると、色々心の準備が必要だった。
「まあ、それならいいけど」
真由子はまだ少し気になってるみたいだったけど、それ以上聞いてくることは無かった。
そのかわり、思い出したように言う。
「そういえば、ここの軽音部ってあんまり人がいないって聞いたけど、そうなの?」
「うん。たしか去年の時点で、三年生が二人だって言ってた」
それは去年の文化祭で、ステージに立っていた部員の人たち自らが言っていたことだった。
「去年の時点で三年生が二人ってことは、その人達って、卒業してもういないよね。それって、今は部員ゼロってことじゃない」
「あの後誰も入ってなかったら、そうなるかな」
「そんなんでやっていけるの? 下手すりゃ藍一人だけしかいないじゃない。藍だって、まだほとんど初心者なんでしょ」
「そうなんだよね」
私は、ベースの弾き方を勉強し始めてからまだ半年くらいしかたっていないし、人前で演奏したことだって無い。
真由子が心配するのも無理ないか。
「よかったら、私も入部しようか? あ、でも楽器とか揃えるのにお金かかるか」
「ありがとう。でも、無理しなくていいから」
私だって不安が無いわけじゃないけど、本気で興味を持ってくれるのならともかく、人数が少ないからって理由で付き合わせるのは悪いよね。
「ごめんね。でも本当に大丈夫なの?」
「人がいないならいないで、じっくり練習できるから。それに、私以外にも、入ってくれそうな人はいるよ」
私はそう言って、教室の一角に目をやる。真由子も一緒にそっちを向くと、その先にいた人を見て、ああって声をあげる。
「そういえば、アイツも最近楽器始めて、藍とも色々話してたっけ」
「うん。ギターだよ。たまにだけど、何度か一緒に練習したこともあるんだ」
私たちの視線の先にいたのは、一人の男子生徒。
彼も、私や真由子と同じ中学出身の同級生。
ううん。私にとっては、小学生の頃からの同級生だ。
三島啓太。彼もまた高校生になって、この学校に入学していた。
あれからもう六年も経つのに、こんなにも思い出しちゃうのは、きっとこの学校に入学したから。
ここは、私の通う学校の教室。って言っても、ついこの前入学したばかりなんだけどね。
そしてこの学校は、実は昔、ユウくんが通ってた学校でもあるの。
今日は、入学して初めてまともに授業があったけど、それも終わって、今は放課後。
イスに座ったまま教室を見渡すと、ユウくんが着てたのと同じ制服を着ている男子が何人もいる。
昔はこの制服を来てるってだけでとっても大人っぽく見えたのに、同級生がそれを着てるってのが、なんだか不思議。
私だってそう。
私も今や、十五歳の高校一年生。あと一年もしたら、当時のユウくんと同い年になる。
あれもうそんなに経つっていうのが、とても信じられない。
ユウくんが死んだ日のことは、今でも昨日のことみたいに思い出せるのに。そして思い出すと、今も切なくなってくるのに。
あの時の感じた悲しみも、ユウくんを好きだって気持ちも、まだ全然色あせてないような気がした。
そんなことを考えてたら、ふと名前を呼ばれる。
「藍……藍ってば」
「あっ、真由子」
顔を向けると、そこにはいつからいたのか、中学のころからの友だち、北野真由子が立っていた。
「どうしたの? 何だかボーっとしてたよ」
「えっ。そうだっけ?」
真由子が怪訝な顔で覗き込んでくる。
さっきからユウくんのことばかり考えてたから、傍から見るとボーっとして見えたのかも。
「ごめんごめん。えっと、何か用?」
「部活動見学、藍はどうするの? 私は中学の頃のみんなと一緒に色々見て回ろうと思うんだけど、藍も一緒に行く?」
今の時期、ほとんどの部活では、新入生に向けた紹介や体験入部をやっている。
まだどの部活に入るか決めていない新入生は、真由子みたいに見て回る人も多かった。
けれど、私は首を横に振る。
「うーん、やめとく。私、入る部活はもう決めてあるから」
真由子も、私がそう言うのは予想していたみたいで、「そっか」とあっさり頷いた。
「それって、前から言ってたやつだよね」
真由子には、まだ中学の頃から、高校に入ったらやってみたい部活があるんだって話してある。
「そう、軽音部」
そう言って、教室の後ろにある自分のロッカーに目をやる。そこにあるのは、黒く塗られた楽器ケース。その中に入っているのは、真っ白なベースだ。
それは、ユウくんが昔使っていたベースだった。
どうしてそれを今私が持っているのか。それにはこんな事情があった。
六年前、ユウくんの葬儀が終わって、参列していた人達も帰ろうとしていた時、喪主を務めていたユウくんのお父さんが言った。
息子の私物を、欲しい人がいたらもらってやってほしいって。その方が息子も喜ぶだろうって。
そうして並べられた、ユウくんが使ってた持ち物たち。その中で、特に私の目を引いたのが、このベースだった。
もちろん私は、もらってもベースなんて弾けやしない。それでも、ユウくんが毎日これを引いて、たくさん練習したのは知ってた。そこにあったものの中でも、一番印象に残っていた。
ベースを眺めたまま動かない私を見て、お父さんとお母さんは、迷惑になるから帰ろうと言ってたけど、ユウくんのお父さんは、あっさりとくれるって言ってくれた。
お父さんとお母さんは、申し訳なさそうの何度も頭を下げてたけど、私はもう、ベースを掴んで離さなかった。
そういうわけで、ユウくんが愛用していたベースは、私のものになった。
「う~ん。今思うとかなり迷惑なことしてたかも」
昔のことを思い出して、自分の図太さが恥ずかしくなってくる。
ベースなんて安いものじゃないのに、しかも弾けもしないのに、あんなにほしがって動かなかったなんて。
「藍、どうかした?」
「ううん、なんでもない」
昔のことを思い出してた私を、真由子が不思議そうに見るけど、こんなこと言えないよ。
弾けないベースをもらっても、演奏することなんてなくて、それからはずっと私の部屋に飾ってた。
もちろん、ユウくんとの思い出のこもったものだから、大事に大事に飾ってた。だけどいくら大事にしても、弾くことがないんじゃ宝の持ち腐れだったかも。
そんな扱いが変わったのは、去年のこと。
「藍が音楽やろうと思ったきっかけって、去年ここの文化祭のステージを見たからだっけ」
「うん。そうだよ。見てたら、私もやりたくなっちゃった」
真由子に言われて、去年のことを思い出す。
ユウくんが亡くなってからは、この学校の文化祭に来ることも無くなっていた。
だけど去年は、この学校が志望校ってこともあって、真由子と二人で、文化祭を見にやって来た。
その時たまたま入った体育館のステージで、当時の軽音部員が演奏しているのを見たんだ。
「あれ見て自分も始めるなんて、よっぽどあのステージが気に入ったんだ」
「う~ん。それも、全く無いわけじゃないんだけどね」
「なに?他にも何かあるの?」
本当のことを言うと、演奏を聞いているうちに、ユウくんのことを思い出したのがきっかけだったんだよね。
もちろん、ユウくんを忘れたことなんて一度も無い。
けどステージで演奏している軽音部の人達を見て、ベースを持った優斗の姿が、強く頭に浮かんだ。
もしユウくんが生きていたら、あれからも、あのベースでたくさんの曲を弾いていただろうな。
なのに私は、ただ眺めてるだけ。それが、何だかとても申し訳なく思えた。
文化祭から戻って、本やネットで弾き方を調べていくうちに、本格的に音楽をやってみたいと思った。
だけどこれは、まだ真由子にも話していない。
「他の理由もあるにはあるけど、長くなるからやめていい?」
別に、特別隠そうとしているわけじゃないの。
ただ、中学で知り合った真由子は、ユウくんのことを知らない。きちんと説明しようとすると、色々心の準備が必要だった。
「まあ、それならいいけど」
真由子はまだ少し気になってるみたいだったけど、それ以上聞いてくることは無かった。
そのかわり、思い出したように言う。
「そういえば、ここの軽音部ってあんまり人がいないって聞いたけど、そうなの?」
「うん。たしか去年の時点で、三年生が二人だって言ってた」
それは去年の文化祭で、ステージに立っていた部員の人たち自らが言っていたことだった。
「去年の時点で三年生が二人ってことは、その人達って、卒業してもういないよね。それって、今は部員ゼロってことじゃない」
「あの後誰も入ってなかったら、そうなるかな」
「そんなんでやっていけるの? 下手すりゃ藍一人だけしかいないじゃない。藍だって、まだほとんど初心者なんでしょ」
「そうなんだよね」
私は、ベースの弾き方を勉強し始めてからまだ半年くらいしかたっていないし、人前で演奏したことだって無い。
真由子が心配するのも無理ないか。
「よかったら、私も入部しようか? あ、でも楽器とか揃えるのにお金かかるか」
「ありがとう。でも、無理しなくていいから」
私だって不安が無いわけじゃないけど、本気で興味を持ってくれるのならともかく、人数が少ないからって理由で付き合わせるのは悪いよね。
「ごめんね。でも本当に大丈夫なの?」
「人がいないならいないで、じっくり練習できるから。それに、私以外にも、入ってくれそうな人はいるよ」
私はそう言って、教室の一角に目をやる。真由子も一緒にそっちを向くと、その先にいた人を見て、ああって声をあげる。
「そういえば、アイツも最近楽器始めて、藍とも色々話してたっけ」
「うん。ギターだよ。たまにだけど、何度か一緒に練習したこともあるんだ」
私たちの視線の先にいたのは、一人の男子生徒。
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