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2TIMESー過去のデジャブを見た
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ふむ、この不可解な状況、普通の人なら理解できないだろう、しかしこの魔法探偵
「マーリョック.ホームズ」の名に懸けこの事件
解いて見せよう。
なんて、探偵ごっこをやる気はない。
何故かって? 簡単な話この事件、もといい
事故は実は体験済みだ、魔動自転車には沢山の利点があるが、そういうものにも悪い点はある
魔動自転車の場合、魔力の供給をやめると石のように動かなくなる、動かなくなるだけじゃなく車輪も回らなくなる、まさに「石」になるわけだ。つまり
・魔力を送るのをやめる
・魔動自転車が止まる
・俺は勢い余って魔動自転車から飛ばされる
てな感じで今に至るんだが一番大事なのは今に至る経緯ではなく落ちた先にいる人間が怪我するかどうかだ流石に終業式に人を怪我させるのはまっぴらごめんだ、さてと落ち着いて考えるのもこれぐらいにしてそろそろ警告するか、
まず目をつむって次に息を吸い、
すぅぅぅぅ
叫んだ、
「ぅあーーーーーーー!!」
そろそろ地面または落ちた先に居る人間に当たる頃だろう、多少の痛みを覚悟した次の瞬間なにか柔らかい感触を覚えた恐る恐る目を開けてみるとピンク色の膜のような何かの奥に女子が尻もちをつき、顔をそむけ目を閉じているのがうかがえた、数秒経つとやっとその女子が目を開けてこちらを見た、
そしてこちらを見るなり睨み付けピンクの膜の中心を引っ張り、放した、すると俺は膜の戻った衝撃で吹っ飛び、そのまま硬いアスファルトに突っ込んだ
「うが」
あまりの痛みに声が漏れでた。
そんな俺の痛みをよそにその女子は近づいてきて異国の言葉でなにかを言ってきている、何を言っているのかは分からないが声のトーンからいっておそらく怒っているのだろう、一通り言いたい事を言ったのか、それともこれ以上罵倒する言葉が思い付かなかったのか、しゃべるのを止めてこちらへ手のひらを向け呪文を唱え出した、すると例の女子の手のひらと俺の体がひかりだした、そして俺の怪我がみるみる治りだした、完全に俺の怪我が治ると今度は俺にも分かる言語で喋りだした。というか怒鳴り出した。
「あんたどういう神経しているの?今日終業式なのよ、もし落ちた先にいたのが私じゃなかったらあんた大ケガだったのよ、まあまだ初犯ならまだ許せるわ、まだね、けどこれで何回目?
二回目でしょ、本当にぶっとばすよ。」
そう、彼女に落ちるのは実はこれで二回目なのだ。
確かに、悪いのは俺だが、
そこまで言われるとさすがに俺もカチンきたので
「ぶっとばすってもう飛ばしてるだろ、そんなに言う必要ないんじゃないか」
と言い返した。そしたら彼女は意外なことに、少し考えている姿勢を見せた後、小さな声で、
「悪かったわよ」
と言った、
これには俺も驚いた
恐らく俺のことをぶっとばして怪我を悪化させたのを申し訳なく思っているのだろう。
俺は、軽く笑って
「さてと、行こうか」
と言って彼女を魔動自転車に乗せていっきに学校まで飛ばした。
気のせいか彼女の笑い声が聞こえてきた気がした。
「マーリョック.ホームズ」の名に懸けこの事件
解いて見せよう。
なんて、探偵ごっこをやる気はない。
何故かって? 簡単な話この事件、もといい
事故は実は体験済みだ、魔動自転車には沢山の利点があるが、そういうものにも悪い点はある
魔動自転車の場合、魔力の供給をやめると石のように動かなくなる、動かなくなるだけじゃなく車輪も回らなくなる、まさに「石」になるわけだ。つまり
・魔力を送るのをやめる
・魔動自転車が止まる
・俺は勢い余って魔動自転車から飛ばされる
てな感じで今に至るんだが一番大事なのは今に至る経緯ではなく落ちた先にいる人間が怪我するかどうかだ流石に終業式に人を怪我させるのはまっぴらごめんだ、さてと落ち着いて考えるのもこれぐらいにしてそろそろ警告するか、
まず目をつむって次に息を吸い、
すぅぅぅぅ
叫んだ、
「ぅあーーーーーーー!!」
そろそろ地面または落ちた先に居る人間に当たる頃だろう、多少の痛みを覚悟した次の瞬間なにか柔らかい感触を覚えた恐る恐る目を開けてみるとピンク色の膜のような何かの奥に女子が尻もちをつき、顔をそむけ目を閉じているのがうかがえた、数秒経つとやっとその女子が目を開けてこちらを見た、
そしてこちらを見るなり睨み付けピンクの膜の中心を引っ張り、放した、すると俺は膜の戻った衝撃で吹っ飛び、そのまま硬いアスファルトに突っ込んだ
「うが」
あまりの痛みに声が漏れでた。
そんな俺の痛みをよそにその女子は近づいてきて異国の言葉でなにかを言ってきている、何を言っているのかは分からないが声のトーンからいっておそらく怒っているのだろう、一通り言いたい事を言ったのか、それともこれ以上罵倒する言葉が思い付かなかったのか、しゃべるのを止めてこちらへ手のひらを向け呪文を唱え出した、すると例の女子の手のひらと俺の体がひかりだした、そして俺の怪我がみるみる治りだした、完全に俺の怪我が治ると今度は俺にも分かる言語で喋りだした。というか怒鳴り出した。
「あんたどういう神経しているの?今日終業式なのよ、もし落ちた先にいたのが私じゃなかったらあんた大ケガだったのよ、まあまだ初犯ならまだ許せるわ、まだね、けどこれで何回目?
二回目でしょ、本当にぶっとばすよ。」
そう、彼女に落ちるのは実はこれで二回目なのだ。
確かに、悪いのは俺だが、
そこまで言われるとさすがに俺もカチンきたので
「ぶっとばすってもう飛ばしてるだろ、そんなに言う必要ないんじゃないか」
と言い返した。そしたら彼女は意外なことに、少し考えている姿勢を見せた後、小さな声で、
「悪かったわよ」
と言った、
これには俺も驚いた
恐らく俺のことをぶっとばして怪我を悪化させたのを申し訳なく思っているのだろう。
俺は、軽く笑って
「さてと、行こうか」
と言って彼女を魔動自転車に乗せていっきに学校まで飛ばした。
気のせいか彼女の笑い声が聞こえてきた気がした。
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