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10 婚約破棄請負人
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初回公開日時 2021.09.24 00:28 文字数 659 累計ポイント 2,532 pt
ジャンル:恋愛
完結:この作品は、他の小説とは独立した作品となっています。
誤字訂正2文字
話のタイトル あなたの代わりに言います
---本文
倉庫街であちこちに暗闇が点在される場所。
普通、こんなところに来る女性はいない。
ただ、私はちょっと特殊なのよ。
目の前から歩いてくる男に言い放つ。
「ちょっとそこのバカ。エリーさんがあなたと婚約破棄したいそうですよ」
「お前は誰だ。知らない人にバカ呼ばわりされる筋合いはない」
「エリーさん、知っているわよね」
「あ?俺の婚約者だ。それがどうした」
「あなたはバカ?エリーさんと婚約破棄しなさい」
「なぜ従う必要がある。バカはそっちだ」
そういうと、ひっひっひと嫌らしい笑いをした。
「婚約破棄しないと、あなたの悪事が世の中に溢れるわよ」
「ふん。金づるを逃す訳ないだろ」
やっぱりそうなったか。
なら1枚手札を出しましょう。
「これ、知ってる?」
やれやれという感じで見て固まる男。
「ど、どうしてこれが…、何を何を知っている」
「いろいろ知っているわよ」
もう1枚
「ぐごぉおぉぉ。こ、これは…」
「どうする?これを公表…表も裏もするなら…」
「分かった。分かった。エリーとは婚約破棄する。これで良いか。だから公表は勘弁してくれ」
渡された物を見て、2本指を上げる。
「これで頼む」
「まぁいいわ」
男は、逃げる様に去って行く。
目的を達した私は、エリーさんの所へ。
「3本もらったわ。2本でいい?」
「ええ、ありがとう。次も頼むわ」
「はぁ、本当にあなた度胸あるわ。私じゃ真似できない」
「またまたぁ、あなたに助けられています。いつも」
エリーとはシェア仲間。
ちょっと大きいかなという家に住んでいる。
2人の関係?
察すれば良い。
ふふ。
「何しているの、お風呂入るわよ」
「はいはい」
---著者から一言
女性の方が1枚上手という感じでしょうか。
最初から婚約破棄を前提に婚約を組み、破棄の際のおまけ?で儲けているのだから、どっちもどっち?
初回公開日時 2021.09.24 00:28 文字数 659 累計ポイント 2,532 pt
ジャンル:恋愛
完結:この作品は、他の小説とは独立した作品となっています。
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話のタイトル あなたの代わりに言います
---本文
倉庫街であちこちに暗闇が点在される場所。
普通、こんなところに来る女性はいない。
ただ、私はちょっと特殊なのよ。
目の前から歩いてくる男に言い放つ。
「ちょっとそこのバカ。エリーさんがあなたと婚約破棄したいそうですよ」
「お前は誰だ。知らない人にバカ呼ばわりされる筋合いはない」
「エリーさん、知っているわよね」
「あ?俺の婚約者だ。それがどうした」
「あなたはバカ?エリーさんと婚約破棄しなさい」
「なぜ従う必要がある。バカはそっちだ」
そういうと、ひっひっひと嫌らしい笑いをした。
「婚約破棄しないと、あなたの悪事が世の中に溢れるわよ」
「ふん。金づるを逃す訳ないだろ」
やっぱりそうなったか。
なら1枚手札を出しましょう。
「これ、知ってる?」
やれやれという感じで見て固まる男。
「ど、どうしてこれが…、何を何を知っている」
「いろいろ知っているわよ」
もう1枚
「ぐごぉおぉぉ。こ、これは…」
「どうする?これを公表…表も裏もするなら…」
「分かった。分かった。エリーとは婚約破棄する。これで良いか。だから公表は勘弁してくれ」
渡された物を見て、2本指を上げる。
「これで頼む」
「まぁいいわ」
男は、逃げる様に去って行く。
目的を達した私は、エリーさんの所へ。
「3本もらったわ。2本でいい?」
「ええ、ありがとう。次も頼むわ」
「はぁ、本当にあなた度胸あるわ。私じゃ真似できない」
「またまたぁ、あなたに助けられています。いつも」
エリーとはシェア仲間。
ちょっと大きいかなという家に住んでいる。
2人の関係?
察すれば良い。
ふふ。
「何しているの、お風呂入るわよ」
「はいはい」
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最初から婚約破棄を前提に婚約を組み、破棄の際のおまけ?で儲けているのだから、どっちもどっち?
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